杜甫  熱,三首之一   

雷霆空霹靂,雲雨竟虛無。炎赫衣流汗,低垂氣不蘇。

乞為寒水玉,願作冷秋菰。何似兒童風涼出舞雩。

(南方の灼熱の日に思うことを詠う)

その日、雷と稲妻がある、突然、電工が走りすさまじい音が鳴る、それなのに、結局、雲と雨は出てこない。炎熱で、日は赤々と灼熱に照るから衣服には汗が流れる、頭をぐったりと垂れて呼吸する元気もなくなるほどである。どうかこの身は冷たい水晶にしてほしい、それか、願わくば、冷ややかな秋のマコモなりたいものである。それは子供であったとき、涼風を追って、高台の雨乞いの舞のところに出かけて行った時涼風が吹いてきたことをおもいだして、このようなことに似たようなことがどうにかしてならないものだろうか。

766-150杜甫 1528熱,三首之一》 杜甫詩index-15-766年大暦元年55-150 <1022 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6790

 

 
  2015年10月20日 の紀頌之5つのBlog  
  ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場  
  Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 LiveDoorBlog
李白332 巻二21-《夜坐吟》(冬夜夜寒覺夜長,) 332Index-23Ⅲ― 2-743年天寶二年43歳 94首-(13) <李白332> Ⅰ李白詩1645 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6773  
  孟浩然 詩 index 李白詩index 謝霊運 詩 index 司馬相如 《 子虛賦 ・上林賦 》 揚雄 《 甘泉賦 》  ●諸葛亮(孔明)出師表  
  曹植(曹子建)詩 65首 index 文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固) 《李白 全詩》
  総合案内
(1)漁父辞 屈原 『楚辞・九歌』東君 屈原 《楚辞 『九辯』》 宋玉  <案内>  
  ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首   
  Ⅱ中唐詩・晩唐詩
  LiveDoorBlog
韓愈94-#4《 巻二15岳陽樓別竇司直》 #4 韓愈(韓退之) 805年貞元21年 38歳<1561> Ⅱ#4 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6789  
  ・李商隠詩 (1) 136首の75首 ・李商隠詩 (2) 135首の61首 ●韓愈index-1 ・孟郊、張籍と交遊・汴州乱41首 ●韓愈詩index-2[800年 33歳~804年 37歳]27首 ●韓愈詩index-3 805年 38歳・]陽山から江陵府 36首 ●韓愈詩index-4 806年 39歳 江陵府・権知国子博士 51首(1)25首  
  index-5 806年39歳 50首の(2)25首 index-6[807年~809年 42歳]20首 index-7[810年~811年 44歳] 34首 index-8 [812年~814年47歳]46首 index-9[815年~816年 49歳] 57首 index-10[817年~818年 51歳]・「平淮西碑」28首  
  index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首 index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首 index-13 821年~822年 55歳 22首 index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首 韓愈 哲学・儒学「五原」 賦・散文・上奏文・碑文など  
  孟郊 張籍          
  ●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"  
  Ⅲ杜甫詩全1500首   LiveDoorBlog 766年-150杜甫 《1528熱,三首之一》 杜甫詩index-15-766年大暦元年55歲-150 <1022> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6790   
  杜甫詩(1)736~751年 青年期・李白と交遊期・就活の詩 53首 杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73首(青年期・就活の詩)  杜甫詩(3)755年~756年、45歳 安史の乱に彷徨う 26首 杜甫詩(4)作時757年、46歳 安史軍捕縛、脱出、左拾遺 43首 杜甫詩(5)758年;乾元元年、47歳 左拾遺、朝廷疎外、左遷 53首 杜甫詩 (6)759年;乾元二年、48歳 三吏三別 官を辞す 44首  
  杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首 杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首 杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首 杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首 杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首 杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首  
  ●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている  
  Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2Blog  
               
  ●花間集全詩●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩。唐から五代詩詞。花間集  
  Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoorBlog 11顧夐 (改)《巻七02浣溪沙八首其二》『花間集』304全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6792  
  薛濤の全詩 花間集(1巻 花間集(2巻 花間集(3巻 花間集(4巻 花間集(5巻  
  魚玄機全詩 花間集(6巻 花間集(7巻 花間集(8巻 花間集(9巻 花間集10巻  
  温庭筠66首 花間集1・2巻 皇甫松11首 花間集二巻 韋莊47首 花間集二巻 薛昭蘊19首 花間集三巻 牛嶠31首 花間集三・四巻 張泌27首 花間集四巻  
  毛文錫31首 花間集5巻 牛希濟11首 花間集5巻 欧陽烱17首 花間集5・6巻 和凝20首 花間集6巻 顧夐56首 花間集6・7巻 孫光憲47首 花間集7・8巻  
  魏承班15首 花間集8・9巻 鹿虔扆6首 花間集9巻 閻選8首 花間集9巻 尹鶚6首 花間集9巻 毛熙震29首 花間集9・10巻 李珣39首 花間集10巻  
   ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門) 漢詩総合サイト 07ch  
  杜甫全詩案内 韓愈全詩案内 李白全集 文選 古詩源 花間集案内  
 


夔州抒情詩シリーズ(1

(卷一七11 宿江邊閣

    暝色延山徑,高齋次水門。薄雲巖際宿,孤月浪中翻。鸛鶴追飛靜(一作盡),豺狼得食喧。不眠憂戰伐,無力正乾坤。

1835-1覆舟,二首之一

巫峽盤渦曉,黔陽貢物秋。丹砂同隕石,翠羽共沉舟。羈使空斜影,龍宮閟積流。篙工幸不溺,俄頃逐輕鷗。

1835-覆舟,二首之二

竹宮時望拜,桂館或求仙。(女宅)女凌波日,神光照夜年。徒聞斬蛟劍,無復爨犀船。使者隨秋色,迢迢獨上天。

1703垂白【白首】

垂白(一云白首)馮唐老,清秋宋玉悲。江喧長少睡,樓迥獨移時。多難身何補 ,無家病不辭。甘從千日醉,未許〈七哀〉詩。

1710草閣

    草閣臨無(王作蕪,非)地,柴扉永不關。魚龍迴夜水,星月動秋山。久(一作夕)露晴(一作清)初濕,高雲薄未還。泛舟慚小婦,飄泊損紅顏。

1707江月

江育光於(一作如)水,高樓思殺人。天邊長作客,老去一霑巾。玉露清影,銀河沒半輪。誰家挑錦字?燭滅(一作滅燭)翠眉顰(一作嚬)。

1551江上

江上日多雨(一作病),蕭蕭荊楚秋。高風下木葉,永夜攬(一作絜)貂裘。勳業頻看鏡,行藏讀倚樓。時危思報主,衰謝不能休。

1702中夜

中夜江山靜,危樓望北辰。長為萬里客,有愧百年身。故國風雲氣,高堂戰伐塵 。胡雛負恩澤,嗟爾太平人。

1705不寐

瞿唐夜水黑,城改更籌。翳翳月沉霧,輝輝星近樓。氣衰甘少寐,心弱恨容愁。多壘滿山谷,桃源何處求。

1708月圓

孤月當樓滿,寒江動夜扉。委波金不定,照席綺逾依。未缺空山靜,高懸列宿稀。故園松桂(一作菊)發,萬里共清輝。

1704中宵

西閣百尋餘,中霄步綺疏。飛星過水白,落月動沙(一作簷)虛。擇木知幽鳥,潛波想巨魚。親朋滿天地,兵甲少來書。

卷九35遣愁

養拙蓬為,茫茫何所開?江通神女館,地隔望相臺。漸惜容顏老,無由弟妹來。兵戈與人事,回首一悲哀。

1809南極

南極青山眾(一作外,非),西江白谷分。古城疏落木,荒戍密寒雲。月蛇常見,風飆虎忽(一作或)聞。近身皆鳥道,殊俗自人群。睥睨登哀(木斥),蝥 (舊作矛,趙作蝥)胡弧照夕曛。亂離多醉尉,愁殺李將軍。

1944搖落

搖落巫山暮,寒江東北流。煙塵多戰鼓,風浪少行舟。鵝費羲之墨,貂餘季子裘。長懷報明主,臥病復高秋。

卷二二69遠遊

江闊浮高棟(晉作凍),雲長出斷山。塵沙連越,風雨暗荊蠻。雁矯銜蘆,猿啼失木間。敝裘蘇季子,歷國未知還。

1709夜【秋夜客舍】

露下天高秋水清,空山獨夜旅魂驚。疏燈自照孤帆宿,新月猶懸雙杵鳴。南菊再逢人臥病,北書不至雁無情。步簷 倚仗看牛斗,銀漢遙應接鳳城。

1554晚晴

返照斜初徹,浮雲薄未歸。江虹明遠飲,峽雨落餘飛。鳧雁終高去,熊羆覺自肥。秋分客尚在,竹露夕微微。

1557返照

楚王宮北正黃昏,白帝城西過雨痕。返照入江翻石壁,歸雲擁樹失山村。衰年肺病唯高枕,塞愁時早閉門。不可久留豺虎亂,南方實有未招魂。

1528熱,三首之一

熱,三首之一  雷霆空霹靂,雲雨竟虛無。炎赫衣流汗,低垂氣不蘇。乞為寒水玉,願作冷秋菰。何似兒童,風涼出舞雩。

1529熱,三首之二

熱,三首之二  瘴雲終不滅,瀘水復西來。閉人高臥,歸林鳥卻迴。峽中都似火,江上只空雷。想見陰宮雪,風門颯踏開。

1530熱,三首之三

熱,三首之三  朱李沈不冷,彫胡炊屢新。將衰骨盡痛,被褐味空頻。欻翁炎蒸景,飄颻征戍人。十年可解甲,為爾一霑巾。

1552雨晴

雨時(一作晴)山不改,晴罷峽如新。天路看殊俗,秋江思殺人。有猿揮淚盡,無犬附(一作送)書頻。故國愁眉外,長歌欲損神。

1548

萬木雲深隱,連山雨未開。風扉掩不定,水鳥過仍迴。鮫館如鳴杼,樵舟豈伐枚?清涼破炎毒,衰意欲登臺。

1725九日諸人集於林

九日明朝是,相要舊俗非。老翁難早出,賢客幸知歸。舊采黃花賸,新梳白髮微。漫看年少樂,忍淚已霑衣。

1521覽物【峽中覽物】

曾為掾吏趨三輔,憶在潼關詩興多。巫峽忽如瞻華岳,蜀江猶似見黃河。舟中得病移衾枕,洞口經春長薜蘿。形勝有餘風土惡,幾時回首一高歌。

(卷一五53  雨不

鳴雨既過漸細微,映空搖颺如絲飛。階前短草泥不亂,院裏長條風乍稀。舞石旋應將乳子,行雲莫自濕仙衣。眼邊江舸何匆促(一作遽)?未待(晉作得)安流逆浪歸。

 

杜甫詩1500-1022-1520/2500

年:766年大暦元年55-150

卷別:    卷二三○              文體:    五言律詩

詩題:    熱,三首之一

作地點:              夔州(山南東道 / 夔州 / 夔州)

 

 

熱,三首之一

(南方の灼熱の日に思うことを詠う)

雷霆空霹靂,雲雨竟虛無。

その日、雷と稲妻がある、突然、電工が走りすさまじい音が鳴る、それなのに、結局、雲と雨は出てこない。

炎赫衣流汗,低垂氣不蘇。

炎熱で、日は赤々と灼熱に照るから衣服には汗が流れる、頭をぐったりと垂れて呼吸する元気もなくなるほどである。

乞為寒水玉,願作冷秋菰。

どうかこの身は冷たい水晶にしてほしい、それか、願わくば、冷ややかな秋のマコモなりたいものである。

何似兒童風涼出舞雩。

それは子供であったとき、涼風を追って、高台の雨乞いの舞のところに出かけて行った時涼風が吹いてきたことをおもいだして、このようなことに似たようなことがどうにかしてならないものだろうか。

(熱,三首の一)

雷霆は空しく霹靂なり,雲雨は竟に虛無なり。

炎赫 衣 汗を流し,低垂 氣 蘇せず。

乞う 寒水の玉と為らんことを,願わくば 冷秋の菰と作らん。

何ぞ似ん 兒童の,風涼 舞雩に出でしに

 

『熱,三首之一』 現代語訳と訳註解説
(
本文)

熱,三首之一

雷霆空霹靂,雲雨竟虛無。

炎赫衣流汗,低垂氣不蘇。

乞為寒水玉,願作冷秋菰。

何似兒童,風涼出舞雩
熱,三首之一(含異文)     雷霆空霹靂,雲雨竟虛無。炎赫衣流汗,低垂氣不蘇。乞為寒水玉,願作冷秋菰。何似兒童【那似兒童】,風涼出舞雩。


(下し文)
(熱,三首の一)

雷霆は空しく霹靂なり,雲雨は竟に虛無なり。

炎赫 衣 汗を流し,低垂 氣 蘇せず。

乞う 寒水の玉と為らんことを,願わくば 冷秋の菰と作らん。

何ぞ似ん 兒童の,風涼 舞雩に出でしに

(現代語訳)
(南方の灼熱の日に思うことを詠う)

その日、雷と稲妻がある、突然、電工が走りすさまじい音が鳴る、それなのに、結局、雲と雨は出てこない。

炎熱で、日は赤々と灼熱に照るから衣服には汗が流れる、頭をぐったりと垂れて呼吸する元気もなくなるほどである。

どうかこの身は冷たい水晶にしてほしい、それか、願わくば、冷ややかな秋のマコモなりたいものである。

それは子供であったとき、涼風を追って、高台の雨乞いの舞のところに出かけて行った時涼風が吹いてきたことをおもいだして、このようなことに似たようなことがどうにかしてならないものだろうか。


(訳注)

熱,三首之一

(南方の灼熱の日に思うことを詠う)766年大暦元年55-150首目

 

雷霆空霹靂,雲雨竟虛無。

その日、雷と稲妻がある、突然、電工が走りすさまじい音が鳴る、それなのに、結局、雲と雨は出てこない。

雷霆 《「霆」は激しい雷の意》かみなり。いかずち。

霹靂 1 かみなり。いかずち。雷鳴。「青天の―」2 雷が激しく鳴ること。落雷すること。また、大きな音が響き渡ること。「霹靂」は突然雷が鳴ること。 青天の霹靂の由来は、中国南宋の詩人「陸游(りくゆう)」が「九月四日鶏未鳴起作」の中で、「青天、霹靂を飛ばす」と表現したことによる。 「青天、霹靂を飛ばす」は、病床に伏していた陸游が突然起き上がり、筆を走らせた勢いを雷に喩えたもので、本来は筆の勢い衷した言葉であった。

 

炎赫衣流汗,低垂氣不蘇。

炎熱で、日は赤々と灼熱に照るから衣服には汗が流れる、頭をぐったりと垂れて呼吸する元気もなくなるほどである。

炎赫 炎熱で、日は赤々と灼熱に照ること。

低垂 頭をぐったりと垂れ

氣不蘇 喘息であるから元気よく呼吸ができないことを言う。・気は呼吸、・蘇はよみがえる。

 

乞為寒水玉,願作冷秋菰。

どうかこの身は冷たい水晶にしてほしい、それか、願わくば、冷ややかな秋のマコモなりたいものである。

寒水玉 冷たい水晶の玉。

冷秋菰 冷ややかな秋のマコモ。

 

何似兒童風涼出舞雩。

それは子供であったとき、涼風を追って、高台の雨乞いの舞のところに出かけて行った時涼風が吹いてきたことをおもいだして、このようなことに似たようなことがどうにかしてならないものだろうか。

何似兒童 それは子供であったとき怒ったようなことに似たようなことが何とか起きないだろうか、という意。

風涼出舞雩 高台の雨乞いの舞のところに出かけて行った時、涼風が吹いてきたことがあった。はその場所に行く。