767-873   醉為馬墜群公攜酒相看#3 杜詩詳注(卷一八(四)一五九○)

 

2017329

の紀頌之5つの校注Blog

 

  総合案内

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

744年-070-#7全唐文卷0350-24 漢東紫陽先生碑銘(卷三○(二)一七三四詩文補遺)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8429

LiveDoo

rBlog

744年-集11字解集 A.古風五十九首之四十 B.古風五十九首之四十四 C.早夏于將軍叔宅Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8388

孟浩然

李白詩

謝霊運

司馬相如 《子虛賦 ・上林賦》

揚雄 《甘泉賦》

諸葛亮 出師表

曹植詩65

兩都賦序・西都賦・東都賦

李白全詩

漁父辞(屈原

楚辞・九歌》東君

《楚辞九辯》

 

●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-41 全唐詩343_24春雪間早梅【春雪映早梅】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集8430

LiveDoo

rBlog

806年-集10-【字解集】 ・送區弘南歸 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集8383

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]「平淮西碑」28

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-87#3 醉為馬墜群公攜酒相看#3 杜詩詳注(卷一八(四)一五九○)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8437

LiveDoo

rBlog

767年-集-7 【字解集】 ・a.甘林 ・b.暇日小園散病將種秋菜督勒 杜詩詳注 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8354

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

杜甫詩 全詩 総合案内 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

Ⅳブログ詩集

漢・唐・宋詞

花間集 訳注解説 巻三-27 (144)回目薛昭蘊十九首浣溪紗八首其一》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8432 (03/29)

  fc2

Blog

花間-011 字解集128)回目韋莊a.謁金門 b.江城子 c.河傳 d.天仙子五首 【字解集】》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8336 (03/14)

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

・玉臺新詠

玉-041§8 古詩 爲焦仲卿妻作§8-#4〔無名氏〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻一ブログ 8433

LiveDoo

rBlog

玉集-09 定情詩一首 【字解集】漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 8241

●薛濤の全詩

●花間集(1

●花間集(2

●花間集(3

●花間集(4

●花間集(5

●魚玄機全詩

●花間集(6

●花間集(7

●花間集(8

●花間集(9

●花間集10

 ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)

漢詩総合サイト 07ch

杜甫全詩案内

韓愈全詩案内

李白全集

文選

古詩源

花間集案内

http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/

767-873   醉為馬墜群公攜酒相看#3 杜詩詳注(卷一八(四)一五九○)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8437

ところが以外にも、意を決して駆けつけていた追風馬の足は、汗だくになって口からたまの泡を吹いていながらいたのである。それから、ついうっかり、ものにけつまずいてそのため自分はけがをすることになってしまい、人生というもの卿に乗りすぎると恥辱が多いものであるということである。こんな始末だから自分は主として心配しつつも寝床に臥しているべきである。晩年に心のうるささが加わっている際にはなおさらのことである。そこへ朋友らが見舞いに来てくれた。見舞いにこられてみれば、寝てもおられず、面の皮を厚くしてアカザの杖を突き、しもべの力に寄りすがって無理に起き上がる。


夔州東川卜居図詳細 002 

767-087 -

  醉為馬墜群公攜酒相看卷一八(四)一五九3

杜詩詳注巻1834

全唐詩卷二二二 -3

767年大暦256  (87) -

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の杜詩ブログ8437

 

 

醉為馬墜、諸公攜酒相看  #1

甫也諸侯老賓客,罷酒酣歌拓金戟。

騎馬忽憶少年時,散蹄迸落瞿塘石。

白帝城門水雲外,低身直下八千尺。

#2

粉堞電轉紫遊韁,東得平岡出天壁。

江村野堂爭入眼,垂鞭嚲鞚凌紫陌。

向來皓首驚萬人,自倚紅顏能騎射。

#3

安知決臆追風足,朱汗驂驔猶噴玉。

不虞一蹶終損傷,人生快意多所辱。

職當憂戚伏衾枕,況乃遲暮加煩促。

明知來問腆我顏,杖藜強起依僮僕。

#4

語盡還成開口笑,提攜別掃清谿曲。

酒肉如山又一時,初筵哀絲動豪竹。

共指西日不相貸,喧呼且覆杯中淥。

何必走馬來為問,君不見嵇康養生遭殺戮。

 

詩文(含異文)    

甫也諸侯老賓客,罷酒酣歌拓金戟。騎馬忽憶少年時,散蹄迸落瞿塘石。

白帝城門水雲外,低身直下八千尺。粉堞電轉紫遊韁,東得平岡出天壁。

江村野堂爭入眼,垂鞭嚲鞚凌紫陌【垂肩嚲鞚凌紫陌】。向來皓首驚萬人,自倚紅顏能騎射。

安知決臆追風足,朱汗驂驔猶噴玉。不虞一蹶終損傷,人生快意多所辱。

職當憂戚伏衾枕,況乃遲暮加煩促。明知來問腆我顏【朋知來問腆我顏】,杖藜強起依僮僕。

語盡還成開口笑,提攜別掃清谿曲。酒肉如山又一時,初筵哀絲動豪竹。

共指西日不相貸,喧呼且覆杯中淥。

何必走馬來為問【何必走馬不為身】,君不見嵇康養生遭殺戮【君不見嵇康養生被殺戮】。

杜詩校注01 

作時年:

767

大暦2

56

全唐詩

卷二二二 -1

文體:

五言古詩

杜詩詳注

1834

卷一八(四)一五九○ -

詩題:

醉為馬墜,諸公攜酒相看

序文

 

作地點:

夔州(山南東道 / 夔州 / 夔州)

及地點:

瞿塘峽 (山南東道 夔州 夔州別名:瞿塘

白帝城 (山南東道 夔州 奉節別名:白帝、白帝樓、公孫城

0

 

交遊人物:

 

 

 

 

瞿塘峡・白帝城・魚復 

醉為馬墜、諸公攜酒相看  #1

(酔うて馬から落ちた、という事で、朋友諸君が見舞いに来てくれた。)

甫也諸侯老賓客,罷酒酣歌拓金戟。

自分は柏地方長官の老いたる客分としてここにいるが、酒をしこたま飲み終わってからその酣が冷めやらぬうちに、酔い機嫌で歌を歌いながら戟を手にしたものである。

騎馬忽憶少年時,散蹄迸落瞿塘石。

馬に内またがるや、急に少年時代の事を思い出し、はやる気持ちであちこち馬を乗りこなして、乗り回して瞿塘峡の崖の石をバラバラ落としたのである。

白帝城門水雲外,低身直下八千尺。

そして、水雲の外に高く聳える白帝城の城門あたりにまでいって、そこで馬に寄り添って臨み見ると、そこから眼下一直線に八千尺の深さがあるのである。

(醉うて馬より墜つるを為す、諸公 酒を攜えて相い看る)  #1

甫也は諸侯の老賓客,酒を罷めて酣歌 金戟を拓る。

馬に騎りて忽ち憶う 少年の時,蹄を散じて 迸落【ほうらく】瞿塘の石。

白帝城の門 水雲の外,身を低くすれば 直下 八千尺。

#2

粉堞電轉紫遊韁,東得平岡出天壁。

それでもかまわず紫の手綱を操って白壁塗りの嬪墻に沿うて稲妻のように轉送すると、やっと平らな岡地があって高い崖壁のあいだから抜け出すことができた。

江村野堂爭入眼,垂鞭嚲鞚凌紫陌。

それからは、江沿いの村や田野の家が競うて自分の目に入ってきて、終に鞭を垂れ、馬の口勒をたらしてうつくしい街路を得意で飛ばした。

向來皓首驚萬人,自倚紅顏能騎射。

自分は白髪頭になってもこれまで多くの人々を驚かしたもので、自分はまだ紅顔の青少年時代に騎馬射弓ができていたことをあてにして同じようにしてしまった。

#2

粉堞 電のごとく轉じ 紫遊韁,東 平岡の天壁を出づるを得たり。

江村野堂 爭いて眼に入る,鞭を垂れて鞚を嚲れて紫陌を凌ぐ。

向來 皓首 萬人を驚し,自ら倚る 紅顏能く 騎射せしに。

#3

安知決臆追風足,朱汗驂驔猶噴玉。

不虞一蹶終損傷,人生快意多所辱。

職當憂戚伏衾枕,況乃遲暮加煩促。

明知來問腆我顏,杖藜強起依僮僕。

ところが以外にも、意を決して駆けつけていた追風馬の足は、汗だくになって口からたまの泡を吹いていながらいたのである。

それから、ついうっかり、ものにけつまずいてそのため自分はけがをすることになってしまい、人生というもの卿に乗りすぎると恥辱が多いものであるということである。

こんな始末だから自分は主として心配しつつも寝床に臥しているべきである。晩年に心のうるささが加わっている際にはなおさらのことである。

そこへ朋友らが見舞いに来てくれた。見舞いにこられてみれば、寝てもおられず、面の皮を厚くしてアカザの杖を突き、しもべの力に寄りすがって無理に起き上がる。

#3

安んぞ知らん臆を決する追風の足,朱汗 驂驔 猶お玉を噴くに。

虞らざりき一蹶し 終に損傷せんとは,人生 意をに快すれば辱められる所多し。

職として當に憂戚 衾枕に伏すべし,況んや 乃ち 遲暮 煩促を加うる。

明知來り問うとき 我が顏を腆【あつ】くし,藜を杖き 強いて起きて僮僕に依る。

 

 

《醉為馬墜,諸公攜酒相看》現代語訳と訳註解説

(本文) 
#3

安知決臆追風足,朱汗驂驔猶噴玉。

不虞一蹶終損傷,人生快意多所辱。

職當憂戚伏衾枕,況乃遲暮加煩促。

明知來問腆我顏,杖藜強起依僮僕。

 

(下し文)
#3

安んぞ知らん臆を決する追風の足,朱汗 驂驔 猶お玉を噴くに。

虞らざりき一蹶し 終に損傷せんとは,人生 意をに快すれば辱められる所多し。

職として當に憂戚 衾枕に伏すべし,況んや 乃ち 遲暮 煩促を加うる。

明知來り問うとき 我が顏を腆【あつ】くし,藜を杖き 強いて起きて僮僕に依る。

 

(現代語訳)

ところが以外にも、意を決して駆けつけていた追風馬の足は、汗だくになって口からたまの泡を吹いていながらいたのである。

それから、ついうっかり、ものにけつまずいてそのため自分はけがをすることになってしまい、人生というもの卿に乗りすぎると恥辱が多いものであるということである。

こんな始末だから自分は主として心配しつつも寝床に臥しているべきである。晩年に心のうるささが加わっている際にはなおさらのことである。

そこへ朋友らが見舞いに来てくれた。見舞いにこられてみれば、寝てもおられず、面の皮を厚くしてアカザの杖を突き、しもべの力に寄りすがって無理に起き上がる。

 

(訳注) 
醉為馬墜、諸公攜酒相看

1.(酔うて馬から落ちた、という事で、朋友諸君が見舞いに来てくれた。)

 

#3

安知決臆追風足,朱汗驂驔猶噴玉。

ところが以外にも、意を決して駆けつけていた追風馬の足は、汗だくになって口からたまの泡を吹いていながらいたのである。

27. 安知 この二字は、「多所辱」までかかる。

28. 決臆 決意・決心などと同じ。

29. 追風 秦始皇有七名馬。追風。『初学記』巻二十九 馬第四崔豹古今注曰:秦始皇有七名馬。

30. 追風,白兔,躡景,追電,飛翮,銅爵,晨鳬。

31. 朱汗 汗血馬(かんけつば)は、中国の歴史上で名馬といわれた馬の種類。

32. 驂驔 南朝·梁《驄馬》詩:「意欲驂驔走,先作野遊盤。」

33. 噴玉 馬の口から出した泡を言う、馬が体力を消耗するほど動いたことを言う。

 

不虞一蹶終損傷,人生快意多所辱。

それから、ついうっかり、ものにけつまずいてそのため自分はけがをすることになってしまい、人生というもの卿に乗りすぎると恥辱が多いものであるということである。

34. 不虞 うっかりしたこと。

35. 損傷 馬が転んで杜甫がけがをしたこと。

36. 快意 あまりに興をに乗ること。

37. 多所辱 恥辱が多いもの

 

職當憂戚伏衾枕,況乃遲暮加煩促。

こんな始末だから自分は主として心配しつつも寝床に臥しているべきである。晩年に心のうるささが加わっている際にはなおさらのことである。

38. 職 主としての意。

39. 遲暮 晩年を言う。

40. 煩促 気がうるさく、きづまりをする。

 

明知來問腆我顏,杖藜強起依僮僕。

そこへ朋友らが見舞いに来てくれた。見舞いにこられてみれば、寝てもおられず、面の皮を厚くしてアカザの杖を突き、しもべの力に寄りすがって無理に起き上がる。

41. 明知 朋友知己。

42. 來問 見舞いに来てくれる。

43. 腆 厚と同じ。

44. 依僮僕。しもべに寄りすがる。