767-135五律   鷗(卷一七(四)一五三一)

 

 

2017822

の紀頌之”6”つの校注Blog

10年のBLOGの集大成

   李白総合案内

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

745-030-#6巻166-13 鳴皋歌送岑徵君(卷七(一)五○六)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8939

LiveDoo

rBlog

745年-07 【字解集】007 a.過四皓墓 b.酬岑勛見尋就元丹丘對酒相待以詩見招 c.鳴皋歌奉餞從翁清歸五崖山居Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8904

孟浩然

李白詩

謝霊運

司馬相如 《子虛賦 ・上林賦》

揚雄 《甘泉賦》

諸葛亮 出師表

曹植詩65

兩都賦序・西都賦・東都賦

李白全詩

漁父辞(屈原

楚辞・九歌》東君

《楚辞九辯》

 

 

 

 

10年のBLOGの集大成

●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-121 先生-巻八-01城南聯句 §11-2 【韓愈、孟郊】【此首又見張籍集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集8940

LiveDoo

rBlog

745年-05 【字解集】005 【字解集】 a.留別王司馬嵩 B.商山四皓  C.訪道安陵遇蓋寰為予造真籙臨別留贈 Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8772

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]「平淮西碑」28

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

10年のBLOGの集大成

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-135五律 鷗(卷一七(四)一五三一)五律 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8953

LiveDoo

rBlog

767年-集-1 【字解集】・A洞房 B宿昔 C能畫 D鬥雞 E歷歷 F洛陽 G驪山  杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8930

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

杜甫詩 全詩 総合案内 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

Ⅳブログ詩集

漢・唐・宋詞

花間集 訳注解説 (229)回目張泌 《張泌【字解集】 ―3 a滿宮花. b柳枝. c.南歌子三首 d.江城子二首 e. 河瀆神 f.蝴蝶兒 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8942 (08/22)

  fc2

Blog

花間集 訳注解説 (219)回目張泌 《張泌【字解集】 ―2 a. 臨江仙 b. 女冠子 c.河傳二首 D.酒泉子二首 E.子 F.思越人 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8882 

 

 

 

10年のBLOGの集大成

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

・玉臺新詠

玉-巻二27 和班氏詩一首 -#2〔傳玄〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8943

LiveDoo

rBlog

玉集-015【字解集】  雜詩五首 【字解集】    Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8932

●薛濤の全詩

●花間集(1

●花間集(2

●花間集(3

●花間集(4

●花間集(5

●魚玄機全詩

●花間集(6

●花間集(7

●花間集(8

●花間集(9

●花間集10

Ⅵ唐代女性論         ninjaブログ

八、2.20 薛濤 《朱槿花 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ8944

 ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)

漢詩総合サイト 07ch

杜甫全詩案内

韓愈全詩案内

李白全集

李白詩のサイト

古詩源

花間集案内

漢詩・唐詩・宋詩研究

http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/

 

767-135五律   鷗(卷一七(四)一五三一)五律 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8953

(寒さの中での鷗がさびしそうな姿を自己に比したもの)

寒空の中、川のほとりで鷗が戯れている。この鷗はこれといって取り立てることは何もないのであるが、自分では満足しているのだ。翻って思えば、このかもめは、白い美しい羽をひるがえして気ままに青々とした苗の畑に舞い飛んでいたのであり、それでも春には餌のために美しい羽をひるがえして降りることだろう。間もなく來る冬ともなれば雪が降って暗くても、冷たい川の水を浴び毛づくろいをしなければならず、風が吹いてくれば、押し流されるに任せるしかない。そもそも、青海原に群れをなすのが鵜たちであり、清らかな姿で日々のんびりと過ごしているものなのである。

 

767-0135 -

  鷗(卷一七(四)一五三一)五律

杜詩詳注巻1762

全唐詩卷二三一70 -五律

767年大暦256  (135) -

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の杜詩ブログ8953

 


鷗01

江浦寒鷗戲,無他亦自饒。

卻思翻玉羽,隨意點春苗。

雪暗還須浴,風生一任飄。

幾群滄海上,清影日蕭蕭。

詩文(含異文)

江浦寒鷗戲,無他亦自饒。卻思翻玉羽,隨意點春苗。

雪暗還須浴【雪暗還須落】,風生一任飄。幾群滄海上,清影日蕭蕭。

 

作時年:

767

大暦2

56

全唐詩

卷二三一70 -五律

文體:

五言律詩

杜詩詳注

1762

 -

詩題:

  鷗(卷一七(四)一五三一)

序文

 

作地點:

夔州(山南東道 / 夔州 / 夔州)

及地點:

0

0

 

交遊人物:

 

0

0

 

ブログ紹介サイト 杜甫詩のサイト003杜詩校注01 

(寒さの中での鷗がさびしそうな姿を自己に比したもの)

江浦寒鷗戲,無他亦自饒。

寒空の中、川のほとりで鷗が戯れている。この鷗はこれといって取り立てることは何もないのであるが、自分では満足しているのだ。

卻思翻玉羽,隨意點春苗。

翻って思えば、このかもめは、白い美しい羽をひるがえして気ままに青々とした苗の畑に舞い飛んでいたのであり、それでも春には餌のために美しい羽をひるがえして降りることだろう。

雪暗還須浴,風生一任飄。

間もなく來る冬ともなれば雪が降って暗くても、冷たい川の水を浴び毛づくろいをしなければならず、風が吹いてくれば、押し流されるに任せるしかない。

幾群滄海上,清影日蕭蕭。

そもそも、青海原に群れをなすのが鵜たちであり、清らかな姿で日々のんびりと過ごしているものなのである。

(鷗)

江浦 寒鴎 戯れ、他無きも亦た自らしとす。

却て思う 玉羽を翻し、随意に 青苗に点ずるを。

雪暗きも還た 須く浴すべく、風 生ずれば一にすに任す。

幾群か 槍海の上り、清影日に 蕭蕭たり。

 

 鷗                            <杜甫詳注>

 鶴注:當是大厯初州作。 江浦、指江魚復浦

江浦寒鷗戲①、無他亦自饒。却思翻玉羽②、隨意盧作/青舊作/③。

雪暗還須浴一作/落、風生一任飄。幾羣滄海上⑤、清影 日蕭蕭⑥.

詠鷗、憐其少自得之致。 此在六句分截。 歎浦鷗之勞、不如海鷗之逸也。

羅大經曰:浦鷗閒戲、使無他事、儘自寛饒、却以謀食之故、翻玉羽而弄青

雖風雪凌厲、亦不暇顧矣。何似羣飛海上者、清影翛然、不為泥滓所染耶。

此興士當髙舉引、歸潔其身、不當逐逐於聲利之塲、以自取賤辱也。

既云寒鷗、不當言春矣、以青對玉為工。 水蜻蜓之

① 《南越志》江鷗、一名海鷗、在漲海中、頗知風雲、若羣飛 岸必風、渡海者以此為候。

②  玉羽、白羽也。《舞鶴賊》疊霜毛而弄影、振玉羽而臨霞。

③  盧注:春當是青有青苗陂、公《州歌》:「北有澗水通青晴浴狎鷗分處處。」

④ 江暉詩:雪暗馬行遲。

⑤ 胡夏客曰:因海上狎鷗事、故 滄海上、氣象自大。

⑥ 蕭蕭、閒暇之意

鷗02 

《鷗》現代語訳と訳註解説
(
本文)
 

江浦寒鷗戲,無他亦自饒。

卻思翻玉羽,隨意點春苗。

雪暗還須浴,風生一任飄。

幾群滄海上,清影日蕭蕭。

詩文(含異文)

江浦寒鷗戲,無他亦自饒。卻思翻玉羽,隨意點春苗。

雪暗還須浴【雪暗還須落】,風生一任飄。幾群滄海上,清影日蕭蕭。

 

(下し文)
(鷗)

江浦 寒鴎 戯れ、他無きも亦た自らしとす。

却て思う 玉羽を翻し、随意に 青苗に点ずるを。

雪暗きも還た 須く浴すべく、風 生ずれば一にすに任す。

幾群か 槍海の上り、清影日に 蕭蕭たり。

 

(現代語訳)

(寒さの中での鷗がさびしそうな姿を自己に比したもの)

寒空の中、川のほとりで鷗が戯れている。この鷗はこれといって取り立てることは何もないのであるが、自分では満足しているのだ。

翻って思えば、このかもめは、白い美しい羽をひるがえして気ままに青々とした苗の畑に舞い飛んでいたのであり、それでも春には餌のために美しい羽をひるがえして降りることだろう。

間もなく來る冬ともなれば雪が降って暗くても、冷たい川の水を浴び毛づくろいをしなければならず、風が吹いてくれば、押し流されるに任せるしかない。

そもそも、青海原に群れをなすのが鵜たちであり、清らかな姿で日々のんびりと過ごしているものなのである。

 

(訳注) 

26.(寒さの中での鷗がさびしそうな姿を自己に比したもの)

27. 【解説】 杜詩詳注は江に棲む鴎と海に棲む鴎を対比した詩ととらえ、頷聯と頸聯は餌を得るために苦労する江鴎の様子、尾聯は自由に群れ飛ぶ海鴎の様子ととらえるが、江鴎の自得の様子を表現したものでもある。頷聯は春の楽しかった思い出、頸聯は今の冬の苦労を述べていると解釈でき、また尾聯の「蕭蕭」は寂しげなさまの意で、かつて海で群れていた鴎が今は江浦で寂しく暮らしている描写と解し、江を下って海の方へ行きたいという杜甫の思いがこめられているのである。どちらにしても、寒さの中での鷗がさびしそうな姿を自己に比したものである・

 

江浦寒鷗戲,無他亦自饒。

寒空の中、川のほとりで鷗が戯れている。この鷗はこれといって取り立てることは何もないのであるが、自分では満足しているのだ。

28. 江浦 川のほとり。夔州の長江の北岸の魚復浦の地を指す。

29. 自饒 自足する。満足する。

 

卻思翻玉羽,隨意點春苗。

翻って思えば、このかもめは、白い美しい羽をひるがえして気ままに青々とした苗の畑に舞い飛んでいたのであり、それでも春には餌のために美しい羽をひるがえして降りることだろう。

30. 卻思(満足しているとはいうものの) それでも……しようと思う。鈴木注によれば、(春の楽しかったことを) 却って思う。

31. 玉羽 玉のように白い羽。

32. 點春苗 青い苗の生えた畑にぽつんと舞い降りる。「青苗」は青々とした稲の苗。

 

雪暗還須浴,風生一任飄。

間もなく來る冬ともなれば雪が降って暗くても、冷たい川の水を浴び毛づくろいをしなければならず、風が吹いてくれば、押し流されるに任せるしかない。

 

幾群滄海上,清影日蕭蕭。

そもそも、青海原に群れをなすのが鵜たちであり、清らかな姿で日々のんびりと過ごしているものなのである。

33. 清影 鴎の清らかな姿。

34. 蕭蕭 のんびりしているさま。音から、寂しげなさまをいう。