767-142#4 寄峽州劉伯華使君四十韻(卷一九(四)#4注(1156)

 

 

20171025

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

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745年 n-60-#2 擬古,十二首之三(巻二四(二)一三七五)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9335

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●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

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index-9[815年~816年 49歳57

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韓愈 哲学・儒学「五原」

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

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767年-142#4 寄峽州劉伯華使君四十韻(卷一九(四)#4注(1156) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9309

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767年-集-20-3 【字解集】  ・秋日夔府詠懷奉寄鄭監審李賓客之芳一百韻(3) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9267

767年-集-20-2 【字解集】  ・秋日夔府詠懷奉寄鄭監審李賓客之芳一百韻(2)

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

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767-142#4 寄峽州劉伯華使君四十韻(卷一九(四)#4注(1156)  Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9309

廷臣たちには、春は宴席で壷を満たす酒が振る舞われ、夏は褒美に竹むしろの氷のように冷ややかなものが用意された。

われらが祖父の披露する珠玉の文学は、五色の筆で綴られ、紫蘇殿には九華の灯が明るくともされていた。

われらが祖父の学才は初唐四傑の慮照隣や王勃のように優れ、書芸は祐遂良や辞榎のように秀でていた。

老兄はその立派な家の評判を落とすことはなかったが、非才の私は名声を継ぐことができないでいる。

 

767-0142 -

寄劉峽州伯華使君四十韻#3

杜詩詳注巻1942

全唐詩卷二三○ -#3

767年大暦256  (142) -

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の杜詩ブログ9302

 


寄劉峽州伯華使君四十韻  #1

多雲雨,秋來尚鬱蒸。

遠山朝白帝,深水謁夷陵。

遲暮嗟為客,西南喜得朋。

#2

哀猿更起坐,落雁失飛騰。

伏枕思瓊樹,臨軒對玉繩。

青松寒不落,碧海闊逾澄。

#3

文為理,群公價盡增。

家聲同令聞,時論以儒稱。

太后當朝肅,多才接跡昇。

翠虛捎魍魎,丹極上鶤鵬。

#4

宴引春壺滿,恩分夏簟冰。

彫章五色筆,紫殿九華燈。

學並盧王敏,書偕褚薛能。

老兄真不墜,小子獨無承。』

#5

近有風流作,聊從月繼徵。

放蹄知赤驥,捩翅服蒼鷹。

卷軸來何晚,襟懷庶可憑。

會期吟諷數,益破旅愁凝。

#6

雕刻初誰料,纖毫欲自矜。

神融躡飛動,戰勝洗侵凌。

妙取筌蹄棄,高宜百萬層。

白頭遺恨在,青竹幾人登。』

#7

迴首追談笑,勞歌跼寢興。

年華紛已矣,世故莽相仍。

刺史諸侯貴,郎官列宿應。

潘生驂閣遠,黃霸璽書增。』

#8

號攀石,飢鼯訴落藤。

藥囊親道士,灰劫問胡僧。

憑久烏皮折,簪稀白帽稜。

#9

林居看蟻穴,野食行魚罾。

筋力交彫喪,飄零免戰兢。

皆為百里宰,正似六安丞。』

#10

奼女縈新裹,丹砂冷舊秤。

但求椿壽永,莫慮杞天崩。

鍊骨調情性,張兵撓棘矜。

#11

養生終自惜,伐數必全懲。

政術甘疏誕,詞場愧服膺。

展懷詩誦魯,割愛酒如澠。』

#12

咄咄寧書字,冥冥欲避矰。

江湖多白鳥,天地有青蠅。』

 

作時年:

767

大暦2

56

全唐詩

卷二三○ -#1

文體:

五言古詩

杜詩詳注

1942

 -

詩題:

寄劉峽州伯華使君四十韻

序文

 

作地點:

奉節(山南東道 / 夔州 / 奉節)

及地點:

峽州 (山南東道 峽州 峽州)

白帝城 (山南東道 夔州 奉節別名:白帝、白帝樓、公孫城

夷陵 (山南東道 峽州 夷陵別名:東郡、彝陵

六安 (淮南道 壽州 安豐)

交遊人物:

 

劉伯華

山南東道 峽州 峽州

 

 

寄劉峽州伯華使君四十韻  #1

(祖父のころから世交している峽州で州の長官をしている劉伯華に四十韻の詩を寄せる)

多雲雨,秋來尚鬱蒸。

「高唐賦」にもうたわれた三峡は曇りや雨が多く、秋が来たというのに、依然として蒸し暑い。

遠山朝白帝,深水謁夷陵。

遠い夷陵の山並みは私のいる白帝城へとなびき、長江の深い水は君のいる夷陵に向かって流れる。

遲暮嗟為客,西南喜得朋。

年を取っても漂泊の身の上であるのを嘆いていたが、長安の西南のこの三峡の地に君という友人がいたことを嬉しく思う。

#2

哀猿更起坐,落雁失飛騰。

私は、悲しげに叫ぶ猿のように坐ったり起きたりするばかりで同じ場所を離れることができず、空から落ちた雁のように飛び立つこともできないのである。

伏枕思瓊樹,臨軒對玉繩。

病で枕に伏せりながら、仙境の島、谷山に生える美しい玉樹のような節義ある君を思い、窓辺によって空しく夜空に輝く北斗星を見上げて立派な君を思う。

青松寒不落,碧海闊逾澄。

君の信念は、緑の松が寒くなっても葉を落とさず、緑の海原が一面に広がってますます澄み渡るような人物なのだ。

 

(劉峽州 伯華使君に寄す四十韻)  #1

峡内 雲雨多く、秋来 尚お鬱蒸たり。

遠山 白帝に朝し、深水 夷陵に謁す。

遅暮に客と為るを嗟き、西南に朋を得たるを喜ぶ。

#2

哀猿 更ごも 起坐し、落雁飛騰を失う。

枕に伏して 瓊樹を思い、軒に臨みて玉縄に対う。

青松 寒くして落ちず、碧海 闊くして逾ます澄めり。

#3

文為理,群公價盡增。

昔は文教によって政治を行い、その政治に携わった名士たちが評価を高めたものだ。

家聲同令聞,時論以儒稱。

わが祖父の杜審言の評判は、君の祖父劉允済の名声と肩を並べ、当時は文借として称賛されたものだった。

太后當朝肅,多才接跡昇。

武則天が朝廷に立って威儀を示し、有能な人材が踵を接するように次々と出仕した。

翠虛捎魍魎,丹極上鶤鵬。

宮廷では魑魅魍魎のような姦臣を退け、鰹や鵬のような英傑が集った。

#4

宴引春壺滿,恩分夏簟冰。

廷臣たちには、春は宴席で壷を満たす酒が振る舞われ、夏は褒美に竹むしろの氷のように冷ややかなものが用意された。

彫章五色筆,紫殿九華燈。

われらが祖父の披露する珠玉の文学は、五色の筆で綴られ、紫蘇殿には九華の灯が明るくともされていた。

學並盧王敏,書偕褚薛能。

われらが祖父の学才は初唐四傑の慮照隣や王勃のように優れ、書芸は祐遂良や辞榎のように秀でていた。

老兄真不墜,小子獨無承。』

老兄はその立派な家の評判を落とすことはなかったが、非才の私は名声を継ぐことができないでいる。

#3

昔歳 文もて理むるを為し、群公 価 尽く増す。

家声 令間を同じくし、時論 儒を以て称す。

太后 朝に当りて粛たり、多才 跡を接して昇る。

翠虚に 魅魅を捎ち、丹極に 鶤鵬 上る。

#4

宴には引く春壷の酒、恩には分つ夏簟の氷。

彫章は五色の筆、紫殿は九華の灯。

学は廬王に並びて敏く、書は褚薛と偕に能あり。

老兄 真に墜ちざるも、小子独り承くる無し。

 

杜甫のブログ001 

《寄劉峽州伯華使君四十韻》現代語訳と訳註解説

(本文) 
#4

宴引春壺滿,恩分夏簟冰。

彫章五色筆,紫殿九華燈。

學並盧王敏,書偕褚薛能。

老兄真不墜,小子獨無承。』

 

(下し文)
#4

宴には引く春壷の酒、恩には分つ夏簟の氷。

彫章は五色の筆、紫殿は九華の灯。

学は廬王に並びて敏く、書は褚薛と偕に能あり。

老兄 真に墜ちざるも、小子独り承くる無し。

 

(現代語訳)

廷臣たちには、春は宴席で壷を満たす酒が振る舞われ、夏は褒美に竹むしろの氷のように冷ややかなものが用意された。

われらが祖父の披露する珠玉の文学は、五色の筆で綴られ、紫蘇殿には九華の灯が明るくともされていた。

われらが祖父の学才は初唐四傑の慮照隣や王勃のように優れ、書芸は祐遂良や辞榎のように秀でていた。

老兄はその立派な家の評判を落とすことはなかったが、非才の私は名声を継ぐことができないでいる。

長恨歌01202 

(訳注)

寄劉峽州伯華使君四十韻

1.(祖父のころから世交している峽州で州の長官をしている劉伯華に四十韻の詩を寄せる)

2. 【題意】 大暦二年(757)初秋、夔州にあって、峡州(湖北省宜昌市)の長官の劉伯華を思って作った詩。「劉峡州伯華使君」は、峡州の刺史(州長官)である劉伯華。使君は刺史の雅称。劉伯華の祖父劉允済は、杜甫の祖父杜審言とともに則天武后に仕えた文臣で、劉家と杜家は世代を跨る交遊関係(世交)にあった。夔州と下流の峡州の間にある峡谷がいわゆる三峡で、距離は約二〇〇キロメートルの間に存在する。

3. 使君 刺史・太守・使君 州の長官。雅称は使君。州と郡は同等なので、郡の長官である太守を刺史の雅称にも用いる。

 

#4

宴引春壺滿,恩分夏簟冰。

廷臣たちには、春は宴席で壷を満たす酒が振る舞われ、夏は褒美に竹むしろの氷のように冷ややかなものが用意された。

22. 夏簟冰 水のように冷たい夏用の竹ゴザ。

 

彫章五色筆,紫殿九華燈。

われらが祖父の披露する珠玉の文学は、五色の筆で綴られ、紫蘇殿には九華の灯が明るくともされていた。

23. 彫章 美文。彫球を凝らした文章。劉允済が献上して則天武后に称賛された「明堂の賦」など。

24. 五色筆 文才。南朝・梁の江滝(四四四〜五室は晩年、五色筆を東晋の詩人の郭環に返す夢を見て、以後文才が衰えた(梁・鍾礫『詩品』巻二)。

25. 紫殿 宮殿。

26. 九華燈 明るい灯火。一基に九つの灯火をともす燭台。前漢の武帝が、仙女の西王母の来訪を待つときに宮中に用意したという(『漢武故事』侠文)。

 

學並盧王敏,書偕褚薛能。

われらが祖父の学才は初唐四傑の慮照隣や王勃のように優れ、書芸は祐遂良や辞榎のように秀でていた。

27. 廬王 廬照隣と王勃。楊烱・駱賓王を加えて初唐の四傑(1「人物説明」)と称される文人。28. 褚薛 袴遂良(莞六〜六宍)と辞榎(六四九〜七三)。虞世南・欧陽諭を加えて初唐の四大書家と称される。

 

老兄真不墜,小子獨無承。』 
老兄はその立派な家の評判を落とすことはなかったが、非才の私は名声を継ぐことができないでいる。

城郭と門