767-191 九日五首其一(卷二○(四)頁一七六四)注(1209)

 

 

  

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

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韓愈 哲学・儒学「五原」

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

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767-191 九日五首其一(卷二○(四)頁一七六四)注(1209)  Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9815

(重陽の節句の日、東屯の茅屋から川縁の高台に上って、現在の境遇、故郷の兄弟の事思い浮かべて詠う。)

重陽の節句に独り酒を杯に酌んで飲もうと、病床から起ち上がってこの長江辺の高台に登ってみる。

かつてみなとともに飲んだ竹葉の酒は、自分にはこんな強い酒は、もう普通に飲むことができない圍城、分をわきまえて資格はないということだ。だから菊花たちよ、わたしのためには、これからは咲く必要はない。

夔州に日は落ちて黒い猿たちが哭き始めているが、故郷では霜の降りる前に白雁が飛んできているはずだろう。

弟妹とは散り散りばらばら、みなどこにいるのだろうか。干戈、戦乱と老衰とが、こもごも我が身に迫ってくる。

 

767-0卷二○(四)頁一七六四 -

九日五首其一(卷二(四)頁一七六四)

杜詩詳注巻20 -49

全唐詩卷二三一49

767年大暦256  (卷二○(四)頁一七六四)

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の杜詩ブログ9813

 

1156      九日五首其一(卷二○(四)頁一七六四)

重陽獨酌杯中酒,抱病起(一作獨,一作豈)登江上臺。竹葉於人既無分,菊花從此不須開。

殊方日落玄猿哭,舊國霜前白雁來。弟妹蕭條各何在(一作往)?干戈衰謝兩相催。

 

1157      九日五首其二(卷二○(四)頁一七六四)

舊日重陽日,傳杯不放杯。即今蓬鬢改,但愧菊花開。

北闕心長戀,西江首獨迴。茱萸(一作萸房)賜朝士,難得一枝來。

 

1158      九日五首 其三卷二○(四)(頁一七六五)

舊與蘇司業,兼隨鄭廣文。采花香泛泛(一作簇簇,一云漠漠),坐客醉紛紛。

野樹敧(一作歌)還倚,秋砧醒卻聞。歡兩冥漠(一作寞),西北有孤雲。

 

1159      九日五首 其四(卷二○(四)頁一七六五)

故里樊川菊,登高素滻源。他時一笑(一作醉)後,今日幾人存?

巫峽蟠江路,終南對國門。繫舟身萬里,伏枕淚雙痕。

為客裁烏帽,從兒具綠樽。佳辰對(一作帶)群盜,愁更堪(一作誰)論?

 

929        九日五首

九日(一作登高)諸人集於林(卷一七(四)一四八三)

九日明朝是,相要舊俗非。老翁難早出,賢客幸知歸。

舊采黃花賸,新梳白髮微。漫看年少樂,忍淚已沾衣。


 

作時年:

767

大暦2

56

全唐詩

卷二三一49

文體:

七言律詩

杜詩詳注

巻九日五首其一

20 -49

詩題:

九日,五首之一【案:若本注:「闕一首,趙次公以風急天高一首(〈登高〉)足之,云未嘗闕。」】

序文

 

作地點:

夔州(山南東道 / 夔州 / 夔州)

及地點:

0

0

 

交遊人物:

 

0

0

 

 

九日,五首之一

(重陽の節句の日、東屯の茅屋から川縁の高台に上って、現在の境遇、故郷の兄弟の事思い浮かべて詠う。)

重陽獨酌杯中酒,抱病起登江上臺。

重陽の節句に独り酒を杯に酌んで飲もうと、病床から起ち上がってこの長江辺の高台に登ってみる。

竹葉於人既無分,菊花從此不須開。

かつてみなとともに飲んだ竹葉の酒は、自分にはこんな強い酒は、もう普通に飲むことができない圍城、分をわきまえて資格はないということだ。だから菊花たちよ、わたしのためには、これからは咲く必要はない。

殊方日落玄猿哭,舊國霜前白雁來。

夔州に日は落ちて黒い猿たちが哭き始めているが、故郷では霜の降りる前に白雁が飛んできているはずだろう。

弟妹蕭條各何往,干戈衰謝兩相催。

弟妹とは散り散りばらばら、みなどこにいるのだろうか。干戈、戦乱と老衰とが、こもごも我が身に迫ってくる。

 

(九日,五首の一)

重陽 独り酌む 杯中の酒、病を抱き 起ちて登る江上の台。

竹葉 人に於ては 既に分無し、菊花 此れより 開くを須いず。

殊方に日は落ちて 玄猿哭き、旧国は霜前にして 白雁来る。

弟妹 䔥条たり 各おの何くにか在る、干戈と衰謝と両つながら相い催す。

 

 

《九日,五首之一》現代語訳と訳註解説

(本文)

九日,五首之一

重陽獨酌杯中酒,抱病起登江上臺。

竹葉於人既無分,菊花從此不須開。

殊方日落玄猿哭,舊國霜前白雁來。

弟妹蕭條各何往,干戈衰謝兩相催。

 

(下し文)

(九日,五首の一)

重陽 独り酌む 杯中の酒、病を抱き 起ちて登る江上の台。

竹葉 人に於ては 既に分無し、菊花 此れより 開くを須いず。

殊方に日は落ちて 玄猿哭き、旧国は霜前にして 白雁来る。

弟妹 䔥条たり 各おの何くにか在る、干戈と衰謝と両つながら相い催す。

 

(現代語訳)

(重陽の節句の日、東屯の茅屋から川縁の高台に上って、現在の境遇、故郷の兄弟の事思い浮かべて詠う。)

重陽の節句に独り酒を杯に酌んで飲もうと、病床から起ち上がってこの長江辺の高台に登ってみる。

かつてみなとともに飲んだ竹葉の酒は、自分にはこんな強い酒は、もう普通に飲むことができない圍城、分をわきまえて資格はないということだ。だから菊花たちよ、わたしのためには、これからは咲く必要はない。

夔州に日は落ちて黒い猿たちが哭き始めているが、故郷では霜の降りる前に白雁が飛んできているはずだろう。

弟妹とは散り散りばらばら、みなどこにいるのだろうか。干戈、戦乱と老衰とが、こもごも我が身に迫ってくる。

 

(訳注)

九日,五首之一

1. (重陽の節句の日、東屯の茅屋から川縁の高台に上って、現在の境遇、故郷の兄弟の事思い浮かべて詠う。)

2. 【題意】 大暦二年(767)九月九日、重陽の節句、夔州での連作。「五首」とあるが、実際には四首しかない。『九家注』巻三〇に引く超次公の注は、「登高」をここに加えて五

首とする。

第一首は夔州における現在の境遇を詠み、

第二首から第四首はかつて長安でこの節句を祝ったさまざまな場面を回想する。

 

重陽獨酌杯中酒,抱病起登江上臺。

重陽の節句に独り酒を杯に酌んで飲もうと、病床から起ち上がってこの長江辺の高台に登ってみる。

3. 重陽 《陽数である九を重ねる意から》五節句の一。陰暦99日のこと。また、その日に行われる節会(せちえ)。中国を起源とし、日本では平安時代に宮中の年中行事として菊の宴が催された。菊の節句。重陽の節。菊の節供とも。陽数の9を重ねためでたい日で,中国ではこの日,茱萸(しゅゆ)を飾り,高所に登って菊酒を飲み,長寿を願い災難を払う風習があった。

4. 抱病 持病がある。

5.  起登江上臺 重陽の節句の恒例で、病床のみであるが、起ち上がって長江べりの高台に登り、独酌する。病床にあるという言い訳をしているところから、本来もっと高い山頂に登って、菊酒を飲みたいということだが、病気なので手じかなところの高台に登ったということである。

 

竹葉於人既無分,菊花從此不須開。

かつてみなとともに飲んだ竹葉の酒は、自分にはこんな強い酒は、もう普通に飲むことができない圍城、分をわきまえて資格はないということだ。だから菊花たちよ、わたしのためには、これからは咲く必要はない。

6. 竹葉 強い酒の名。竹葉淸、竹葉靑、広くは、美酒を言う。汾酒(フェンチュウ)に竹の葉、陳皮(みかんの皮を干したもの)など、十数種の生薬を漬けこみ、砂糖を加えてつくる黄緑色の中国の薬酒。消化促進などの効果があるとされる。アルコール度数は45度。

7. 無分 重陽の宴席に、分をわきまえて、加わる資格がない。孤独な境遇をいう。「分」は分際の意。

8. 菊花 菊の花。古代の中国では、旧暦九月九日、酒杯に菊花を浮かべて飲む習慣があった。菊を焼酎に浸したり黍きび米と混ぜたりして造る酒。翌年九月九日に飲み、厄払いにする。

 

殊方日落玄猿哭,舊國霜前白雁來。

夔州に日は落ちて黒い猿たちが哭き始めているが、故郷では霜の降りる前に白雁が飛んできているはずだろう。

9. 殊方 異方。都から隔たった費州を指す。

10. 舊 故郷。

11. 霜前 霜が降りる前の時節。

 

弟妹蕭條各何往,干戈衰謝兩相催。

弟妹とは散り散りばらばら、みなどこにいるのだろうか。干戈、戦乱と老衰とが、こもごも我が身に迫ってくる。

12. 蕭條 寂しく姿が見えなくなるさま。

13. 干戈 戦争。大暦二年九月の吐蕃の侵入を指す。このとき長安では戒厳令が布かれた。

14. 衰謝 老い衰えること。双声語「スイシャ」。

 

 

(九日,五首の一)

重陽 独り酌む 杯中の酒、病を抱き 起ちて登る江上の台。

竹葉 人に於ては 既に分無し、菊花 此れより 開くを須いず。

殊方に日は落ちて 玄猿哭き、旧国は霜前にして 白雁来る。

弟妹 䔥条たり 各おの何くにか在る、干戈と衰謝と両つながら相い催す。