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魯郡堯祠送竇明府薄華還西京-#8

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九日五首 其四

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Ⅰ李白詩

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

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767-194 九日五首 其四(卷二○(四)頁一七六五)注(1212) 故里樊川菊,  Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9836

(長安南の杜曲、韋曲の杜甫の住居での重陽を祝った時のこと、今夔州で祝う事を詠う)

ふるさと樊川の菊を摘んで、澄んだ滻水の源近くの杜陵、灞陵がある高台に登ったものであった。

あの時は、多くのものと談笑した仲間がいたけれど、いまでは何人この世に残っているであろうか。

巫峡には、長江がくねり、その川岸に沿いの道がくねくねと続くが、終南山は国都の城門と正面から向きあっている。

 

767-0卷二○(四)頁一七六五 -

九日五首 其四(卷二(四)頁一七六五)

杜詩詳注巻20 -52

全唐詩卷二三一52

767年大暦256  (卷二○(四)頁一七六五) -

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の杜詩ブログ9878

 

1156      九日五首其一(卷二○(四)頁一七六四)

重陽獨酌杯中酒,抱病起(一作獨,一作豈)登江上臺。竹葉於人既無分,菊花從此不須開。

殊方日落玄猿哭,舊國霜前白雁來。弟妹蕭條各何在(一作往)?干戈衰謝兩相催。

 

1157      九日五首其二(卷二○(四)頁一七六四)

舊日重陽日,傳杯不放杯。即今蓬鬢改,但愧菊花開。

北闕心長戀,西江首獨迴。茱萸(一作萸房)賜朝士,難得一枝來。

 

1158      九日五首 其三卷二○(四)(頁一七六五)

舊與蘇司業,兼隨鄭廣文。采花香泛泛(一作簇簇,一云漠漠),坐客醉紛紛。

野樹敧(一作歌)還倚,秋砧醒卻聞。歡兩冥漠(一作寞),西北有孤雲。

 

1159      九日五首 其四(卷二○(四)頁一七六五)

故里樊川菊,登高素滻源。他時一笑(一作醉)後,今日幾人存?

巫峽蟠江路,終南對國門。繫舟身萬里,伏枕淚雙痕。

為客裁烏帽,從兒具綠樽。佳辰對(一作帶)群盜,愁更堪(一作誰)論?

 

929        九日五首

九日(一作登高)諸人集於林(卷一七(四)一四八三)

九日明朝是,相要舊俗非。老翁難早出,賢客幸知歸。

舊采黃花賸,新梳白髮微。漫看年少樂,忍淚已沾衣。


 

作時年:

767

大暦2

56

全唐詩

卷二三一52

文體:

五言古詩

杜詩詳注

卷二○(四)頁一七六五

20 -52

詩題:

九日五首 其四(卷二○(四)頁一七六五)

序文

 

作地點:

夔州(山南東道 / 夔州 / 夔州)

及地點:

樊川 (京畿道 京兆府 萬年別名:御宿

終南山 (京畿道 無第二級行政層級 終南山別名:南山、秦山

0

 

交遊人物:

 

0

0

 

 

九日,五首之一

(重陽の節句の日、東屯の茅屋から川縁の高台に上って、現在の境遇、故郷の兄弟の事思い浮かべて詠う。)

重陽獨酌杯中酒,抱病起登江上臺。

重陽の節句に独り酒を杯に酌んで飲もうと、病床から起ち上がってこの長江辺の高台に登ってみる。

竹葉於人既無分,菊花從此不須開。

かつてみなとともに飲んだ竹葉の酒は、自分にはこんな強い酒は、もう普通に飲むことができない圍城、分をわきまえて資格はないということだ。だから菊花たちよ、わたしのためには、これからは咲く必要はない。

殊方日落玄猿哭,舊國霜前白雁來。

夔州に日は落ちて黒い猿たちが哭き始めているが、故郷では霜の降りる前に白雁が飛んできているはずだろう。

弟妹蕭條各何往,干戈衰謝兩相催。

弟妹とは散り散りばらばら、みなどこにいるのだろうか。干戈、戦乱と老衰とが、こもごも我が身に迫ってくる。

 

(九日,五首の一)

重陽 独り酌む 杯中の酒、病を抱き 起ちて登る江上の台。

竹葉 人に於ては 既に分無し、菊花 此れより 開くを須いず。

殊方に日は落ちて 玄猿哭き、旧国は霜前にして 白雁来る。

弟妹 䔥条たり 各おの何くにか在る、干戈と衰謝と両つながら相い催す。

 

九日五首其二

(かつて長安で重陽の節句を過ごしたことを思い浮かべて詠う)

舊日重陽日,傳杯不放杯。

かつて重陽の節句では、それぞれ各自の杯を飲んでは回し、酒を回し飲みして、杯を卓上に置くことはなかった。

即今蓬鬢改,但愧菊花開。

それが今や私の乱れた鬢の毛も白くなり、菊の花が咲いてくれても、酒が飲めずに、申し訳ない。

北闕心長戀,西江首獨迴。

心は常に天子をお慕いし、ここ三峡より西の流域、長江の上中流域一帯、何処にいる時も独り北のほうを振り向く。

茱萸賜朝士,難得一枝來。

朝廷では茱萸を臣下らに賜っていることであろうが、そのひと枝さえ頂戴するのは難しいのだ。

(九日五首其の二)

旧日 重陽の日、杯を伝えて 杯を放たず。

即今 蓬鬢 改まり、但だ愧ず 菊花の開くに。

北闕 心は長に恋い、西江 首は独り廻らす。

茱茰 朝士に賜わるも、一枝の来るを得難し。

 

九日,五首之三

舊與蘇司業,兼隨鄭廣文。

采花香泛泛,坐客醉紛紛。

野樹歌還倚,秋砧醒卻聞。

兩冥漠,西北有孤雲。

(長江の辺の小高い山に登り、東の齊呉で遊んだこと、北にある長安で学び、酒を酌み交わし、西の蜀巴、南の夔州では、木に寄りかかり、歌い、砧の音を聞いているが、もう、仲の良かったお二人はいない)

かつて蘇源明とともに齊呉に遊び、鄭虔に付き従って儒学を真なに、遊んだものである。

朝廷務めのころは、摘んだ菊花の香りが四方に溢れ、宴座にいたお客たちは酔って乱れ騒いだものだ。

それが今、老境の私は、身を野の木に寄りかかって歌ったり、うたた寝をして目醒めると秋空に響く砧の音が、心地よく聞こえてくる。

いまは、歓び、楽しみをともにした二人は亡くなり、西北の空には雲がひとひら浮かんでいるだけである。

 

(九日,五首の三)

旧くは蘇司業と与に、兼ねて 随う 鄭広文。

花を采れば香は泛泛たり、客坐すれば 酔いて紛紛たり。

野樹 歌えば 還た倚り、秋砧 醒めて 却て聞こゆ。

歓娯 両つながら 冥漠たり、西北に 孤雲有り。

 

九日,五首之四

(長安南の杜曲、韋曲の杜甫の住居での重陽を祝った時のこと、今夔州で祝う事を詠う)

故里樊川菊,登高素滻源。

ふるさと樊川の菊を摘んで、澄んだ滻水の源近くの杜陵、灞陵がある高台に登ったものであった。

他時一笑後,今日幾人存。

あの時は、多くのものと談笑した仲間がいたけれど、いまでは何人この世に残っているであろうか。

巫峽蟠江路,終南對國門。

巫峡には、長江がくねり、その川岸に沿いの道がくねくねと続くが、終南山は国都の城門と正面から向きあっている。

#2

繫舟身萬里,伏枕淚雙痕。

為客裁烏帽,從兒具綠尊。

佳辰對群盜,愁更誰論。

(九日,五首之四)

故里 樊川の菊,高きに登る 素滻の源。

他時 一笑の後,今日 幾人か存する。

巫峽 江路に蟠り,終南 國門に對す。

#2

舟を繫げば 身は萬里,枕に伏せば 淚 雙痕す。

客と為りて 烏帽を裁し,兒に從せて綠尊を具えしむ。

佳辰 群盜に對,愁 更に誰か論ぜん。

函谷関長安地図座標001 

 

 

《九日,五首之四》現代語訳と訳註解説

(本文)

九日,五首之四 #1

故里樊川菊,登高素滻源。

他時一笑後,今日幾人存。

巫峽蟠江路,終南對國門。

繫舟身萬里,伏枕淚雙痕。

#2

為客裁烏帽,從兒具綠尊。

佳辰對群盜,愁更誰論。

詩文(含異文) 故里樊川菊,登高素滻源。他時一笑後【他時一醉後】,今日幾人存。巫峽蟠江路,終南對國門。繫舟身萬里,伏枕淚雙痕。為客裁烏帽,從兒具綠尊。佳辰對群盜【佳辰帶群盜】,愁更誰論【愁更堪論】。

 

(下し文)

(九日,五首之四)#1

故里 樊川の菊,高きに登る 素滻の源。

他時 一笑の後,今日 幾人か存する。

巫峽 江路に蟠り,終南 國門に對す。

 

(現代語訳)

(長安南の杜曲、韋曲の杜甫の住居での重陽を祝った時のこと、今夔州で祝う事を詠う)

ふるさと樊川の菊を摘んで、澄んだ滻水の源近くの杜陵、灞陵がある高台に登ったものであった。

あの時は、多くのものと談笑した仲間がいたけれど、いまでは何人この世に残っているであろうか。

巫峡には、長江がくねり、その川岸に沿いの道がくねくねと続くが、終南山は国都の城門と正面から向きあっている。

 

(訳注)

九日,五首之四

1. (長安南の杜曲、韋曲の杜甫の住居での重陽を祝った時のこと、今夔州で祝う事を詠う)

 

故里樊川菊,登高素滻源。

ふるさと樊川の菊を摘んで、澄んだ滻水の源近くの杜陵、灞陵がある高台に登ったものであった。

2. 樊川 長安の南を流れる橘水の上流の川の名。前漢の高祖劉邦が将軍の契噂に賜った土地なので、この名がある(『類編長安志』巻之六)。杜甫の父の杜閑が奉天(駅西省咸陽市。長安の西隣)の県令であったとき、ここに家を構えたので、杜甫はここを「故里」と呼ぶ。

3. 素滻 白く澄んだ渡水。渡水は藍田県の西南の谷に源を発し、北流して㶚水と合流して渭水に注ぐ。

 

他時一笑後,今日幾人存。

あの時は、多くのものと談笑した仲間がいたけれど、いまでは何人この世に残っているであろうか。

 

巫峽蟠江路,終南對國門。

巫峡には、長江がくねり、その川岸に沿いの道がくねくねと続くが、終南山は国都の城門と正面から向きあっている。

5. 江路 長江ぞいの道。

6. 國門 国都長安の南の城門。

長安付近図00