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767-213   即事(卷二○(四)一七八二)注(1231) “天畔群山孤草亭”Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10067

(夔州瀼西の峡谷の秋の風情を見てその感慨と長安に侵寇する吐蕃が戦乱を起こす事を詠ったもの)

天の果てに聾える群山の中に私の草堂は孤立して建っている、長江には風で浪が立ち、雨が降っていて峡谷は暗い。

季節も、時期もはずれているから、一対の白魚さえも釣ることができず、故郷からの手紙も魚書も来ず、直径三寸ほどの黄相もまだ青くて食べられない。

司馬相知のように病気がちなので起き上がることができず、阮籍のように道に行きづまって、いつ酔いから醒めることだろうか。

長安の細柳の陣営が吐蕃を打ち破って軍隊を引き上げたとはまだ聞いていない。長安方面には浸水の濁流が流れているので腸がちぎれる思いである。

 

 

 

 

杜甫    《東屯の詩》

 

 

 

〔詩題〕

作品番号

初句・五字

掲載

 

卽事(即事)(卷七(二)六○四)  759

0316

聞道花門破

 

 

卽事(即事)(卷一○(二)八八四)              762

0532

百寶裝腰帶

 

 

卽事(即事)(卷一八(四)一六○五)              767

1077

暮春三月巫峽長

 

 

卽事(即事)(卷二○(四)一七八二)767

1231

天畔群山孤草亭

 

 

285          即事(卷七(二)六○四)           759

聞道花門破,和親事卻非。人憐漢公主,生得渡河歸。秋思雲髻(一作鬢),

腰支賸(一作勝)寶衣。群凶猶索戰,回首意多違。   

 

493          即事(卷一○(二)八八四)       762

百寶裝腰帶,真珠絡臂韝。笑時花近眼,舞罷錦纏頭。

漫向江頭把釣竿,懶眠沙草愛風湍。莫倚善題〈鸚鵡賦〉,何須不著■(義鳥)冠。

腹中書籍幽時曬,肘後醫方靜處看。興發會能馳駿(一云五)馬,終當(一

                  作須)直(一作重)到使君灘。

                  附:嚴武〈寄題杜二錦江野亭〉(頁八八五)        

 

986          即事(卷一八(四)一六○五)    767

暮春三月巫峽長,■■行雲浮(一作無)日光。雷聲忽送千峰雨,花氣渾如百和香。

黃鶯過水翻迴去,燕子銜泥濕不妨。飛閣卷簾圖畫裏,虛無只少對瀟湘。      

 

1177        即事(卷二○(四)一七八二)    767

天畔群山孤草亭,江中風浪雨冥冥。一雙白魚不受釣,三寸黃甘猶自青。      

多病馬(一作長)卿無日起,窮途阮籍幾時醒。

未聞細柳散金甲,腸斷秦川(一作州,非)流濁涇。          

 

 


 

              即事      

285          即事(卷七(二)六○四)           759

                  聞道花門破,和親事卻非。人憐漢公主,生得渡河歸。秋思雲髻(一作鬢),           

                  腰支賸(一作勝)寶衣。群凶猶索戰,回首意多違。          

464          草堂即事(卷一○(二)八六○)              761

               荒村建子月,獨樹老夫家。雪(一作霧)裏江船渡,風前竹徑斜。寒魚依密藻,

               宿雁聚(從《杜臆》作聚,舊作鷺起,誤)圓沙。蜀酒禁愁得,無錢何處    

493          即事(卷一○(二)八八四)       762

              百寶裝腰帶,真珠絡臂韝。笑時花近眼,舞罷錦纏頭。             

              漫向江頭把釣竿,懶眠沙草愛風湍。莫倚善題〈鸚鵡賦〉,何須不著■(義鳥)    

              冠。腹中書籍幽時曬,肘後醫方靜處看。興發會能馳駿(一云五)馬,終當(一   

                  作須)直(一作重)到使君灘。             

                  附:嚴武〈寄題杜二錦江野亭〉(頁八八五)        

986          即事(卷一八(四)一六○五)    767

暮春三月巫峽長,■■行雲浮(一作無)日光。雷聲忽送千峰雨,花氣渾如百和香。

黃鶯過水翻迴去,燕子銜泥濕不妨。飛閣卷簾圖畫裏,虛無只少對瀟湘。      

1177        即事(卷二○(四)一七八二)    767

天畔群山孤草亭,江中風浪雨冥冥。一雙白魚不受釣,三寸黃甘猶自青。      

多病馬(一作長)卿無日起,窮途阮籍幾時醒。

未聞細柳散金甲,腸斷秦川(一作州,非)流濁涇。          

  卷231_20 《即事(一作天畔)》杜甫

  天畔群山孤草亭,江中風浪雨冥冥。一雙白魚不受釣,三寸黃甘猶自青。

  多病馬卿無日起,窮途阮籍幾時醒。未聞細柳散金甲,腸斷秦川流濁涇。

 

作時年:

767

大暦2

56

全唐詩

231_20

文體:

七言律詩

杜詩詳注

卷二○(四)一七八二

杜少陵集 巻20-71   -  訳注 1231

詩題:

  即事(卷二○(四)一七八二)

序文

 

作地點:

夔州(山南東道 夔州 夔州)

及地點:

瀼西の草堂寫及地點:

 

 

 

 

交遊人物:

 

 

 

 

 

 

即事(天畔)

(夔州瀼西の峡谷の秋の風情を見てその感慨と長安に侵寇する吐蕃が戦乱を起こす事を詠ったもの)

天畔群山孤草亭,江中風浪雨冥冥。

天の果てに聾える群山の中に私の草堂は孤立して建っている、長江には風で浪が立ち、雨が降っていて峡谷は暗い。

一雙白魚不受釣,三寸黃甘猶自青。

季節も、時期もはずれているから、一対の白魚さえも釣ることができず、故郷からの手紙も魚書も来ず、直径三寸ほどの黄相もまだ青くて食べられない。

多病馬卿無日起,窮途阮籍幾時醒。

司馬相知のように病気がちなので起き上がることができず、阮籍のように道に行きづまって、いつ酔いから醒めることだろうか。

未聞細柳散金甲,腸斷秦川流濁涇。

長安の細柳の陣営が吐蕃を打ち破って軍隊を引き上げたとはまだ聞いていない。長安方面には浸水の濁流が流れているので腸がちぎれる思いである。

 

(即事)

天畔の群山 草亭 孤なり、江中の風浪 雨冥冥たり。

一双の白魚は 釣を受けず、三寸の黄甘 猶お自育し。

多病の馬卿 起くるに日無く、窮途の阮籍 幾時か醒むる

未だ聞かず 細柳 金甲を散ずるを、腸は断ゆ 秦川に 濁涇流るるに。

 

 

《即事》現代語訳と訳註解説

(本文)

即事(天畔)

天畔群山孤草亭,江中風浪雨冥冥。

一雙白魚不受釣,三寸黃甘猶自青。

多病馬卿無日起,窮途阮籍幾時醒。

未聞細柳散金甲,腸斷秦川流濁涇。

 

(下し文)

(即事)

天畔の群山 草亭 孤なり、江中の風浪 雨冥冥たり。

一双の白魚は 釣を受けず、三寸の黄甘 猶お自育し。

多病の馬卿 起くるに日無く、窮途の阮籍 幾時か醒むる

未だ聞かず 細柳 金甲を散ずるを、腸は断ゆ 秦川に 濁涇流るるに。

 

(現代語訳)

(夔州瀼西の峡谷の秋の風情を見てその感慨と長安に侵寇する吐蕃が戦乱を起こす事を詠ったもの)

天の果てに聾える群山の中に私の草堂は孤立して建っている、長江には風で浪が立ち、雨が降っていて峡谷は暗い。

季節も、時期もはずれているから、一対の白魚さえも釣ることができず、故郷からの手紙も魚書も来ず、直径三寸ほどの黄相もまだ青くて食べられない。

司馬相知のように病気がちなので起き上がることができず、阮籍のように道に行きづまって、いつ酔いから醒めることだろうか。

長安の細柳の陣営が吐蕃を打ち破って軍隊を引き上げたとはまだ聞いていない。長安方面には浸水の濁流が流れているので腸がちぎれる思いである。

 

(訳注)

即事(天畔)

1. (夔州瀼西の峡谷の秋の風情を見てその感慨と長安に侵寇する吐蕃が戦乱を起こす事を詠ったもの)

2. 【題意】 眼前の事物に即して長安の戦乱に対する思いを詠じた詩であり、制作時は「傷秋」「寒雨朝行視園樹」などと同じ。

夔州の瀼西草堂での作。『黄鶴補注』巻二九では同年の九月、吐蕃が邠州・霊州に侵入し、長安で厳戒態勢が布かれていた時の作とする。

 

天畔群山孤草亭,江中風浪雨冥冥。

天の果てに聾える群山の中に私の草堂は孤立して建っている、長江には風で浪が立ち、雨が降っていて峡谷は暗い。

3. 草亭 瀼西の杜甫の草堂を指す。

4. 冥冥 暗いさま。

 

一雙白魚不受釣,三寸黃甘猶自青。

季節も、時期もはずれているから、一対の白魚さえも釣ることができず、故郷からの手紙も魚書も来ず、直径三寸ほどの黄相もまだ青くて食べられない。

5. 一雙白魚不受釣 白魚の釣れる季節ではないので、一対の白魚さえも釣れない。「一双」とは一対。魚が手紙を運ぶ故事(蔡邕「飲馬長城窟行」の「双鯉魚」)を暗示する。「白魚」は三峡に生息する白身の魚。春の社日に現れ、秋の社日には隠れる。(社日は、立春・立秋後の五番目の戊の日) いま九月であるため「釣(つりぼり)を受けず」と表現した。

6. 黄甘 コウジミカン。「甘」は「柑」に同じ。

7. 猶自 いまなお。「自」は副詞を作る接尾辞。

 

多病馬卿無日起,窮途阮籍幾時醒。

司馬相知のように病気がちなので起き上がることができず、阮籍のように道に行きづまって、いつ酔いから醒めることだろうか。

8. 馬卿 前漢の文人・司馬相知。字は長卿。糖尿病を患ったので、同じ病を持つ杜甫は、しばしば自分を彼に擬える。初め景帝に仕え,のち文人を優遇する梁の孝王のサロンで枚乗 (ばいじょう,鄒陽らと交わった。孝王の死後,困窮して郷里にいるうち,富豪の娘卓文君と相知り,駆落ちして結ばれた。のち『子虚賦』が武帝の目にとまって召され,もっぱら側近の文学者として辞賦を献じて愛顧を受けた。漢代の賦の代表的作家として,華麗で洗練された作品を残し,六朝の修辞主義文学に大きな影響を与えている。『上林賦』『大人賦』『喩巴蜀檄』などの辞賦がある。

9. 阮籍 三国・観の文人。馬車を駆って「窮途」(道の行き止まり)に出会うと、衝突して引き返した。また時の権力者・司馬昭の娘との縁談が持ち上がった際、彼は六十日間、酒に酔い続け、言質を取られまいとした。

 

未聞細柳散金甲,腸斷秦川流濁涇。

長安の細柳の陣営が吐蕃を打ち破って軍隊を引き上げたとはまだ聞いていない。長安方面には浸水の濁流が流れているので腸がちぎれる思いである。

10. 未聞細柳散金甲 吐蕃の侵入を受けて、長安に厳戒態勢が布かれたままであることをいう。「細柳」は、前漢の将軍・周東夫が兵隊を駐屯させた地(陝西省威陽市西南)。吐蕃の侵入を受けて、長安に布かれた厳戒態勢を指す。「金甲」は黄金で飾ったよろい。ここでは軍隊を指す。双声語「キンコウ」。

11. 秦川 渭水の流れる長安一帯。

12. 濁涇 濁った涇水は、西北から流れて清流の渭水に合流する。転じて、吐蕃の侵入を喩える。