(参考)   昔遊二首其二-#1 

 

 

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杜甫詩(1)736~751年  53

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(参考)   昔遊二首其二-#1 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10270

744年 天宝3載 33歳のころ、高適、李白と杜甫の三人は秋の終わりから冬のはじめにかけて、宋州 單父縣、孟諸沢で狩りの遊んだ時のことを思い浮かべて現時の感をのべたもの)
昔  李白や高適(こうせき)と、日暮れに  単父の台の登ったことがある。
そのとき寒空の下  荒地は碣石のあたりまでつらなり、万里の彼方から  風雲がやってきた。
桑や山桑の葉は、雨のように散り落ち、豆の葉もそれらとともにあたりに飛び散り、徘徊していた。

 

 

 

杜甫    《東屯の詩》 (7

 

 

昔遊二首 其一

昔謁華蓋君,深求洞宮。玉棺已上天,白日亦寂寞。

暮升艮岑頂,巾几猶未卻。弟子四五人,入來淚俱落。

#2

餘時游名山,發軔在遠壑。良覿違夙願,含淒向寥廓。

林昏罷幽磬,竟夜伏石閣。王喬下天壇,微月映皓鶴。

#3

晨溪向虛駃,歸徑行已昨。豈辭青鞋胝,悵望金匕藥。

東蒙赴舊隱,尚憶同志樂。休事董先生,於今獨蕭索。

#4

胡爲客關塞,道意久衰薄。妻子亦何人,丹砂負前諾。

雖悲鬒發變,未憂觔力弱。扶藜望清秋,有興入廬霍。

昔遊二首 其二

昔者與高李,晚登單父臺。

寒蕪際碣石,萬里風雲來。

桑柘葉如雨,飛藿去裴回。

#2

清霜大澤凍,禽獸有餘哀。

是時倉廩實,洞達寰區開。

猛士思滅胡,將帥望三台。

#3

君王無所惜,駕馭英雄材。

幽燕盛用武,供給亦勞哉。

門轉粟帛,泛海陵蓬萊。

肉食三十萬,獵射起黃埃。

#4

隔河憶長眺,青已摧

不及少年日,無復故人杯。

賦詩獨流涕,亂世想賢才。

有能市駿骨,莫恨少龍媒。

#5

商山議得失,蜀主嫌猜。

呂尚封國邑,傳已鹽梅。

景晏楚山深,水鶴去低回。

龐公任本性,攜子臥蒼苔。

 

 


767-0168

  昔遊(卷二(三)一四三五)

杜詩詳注卷十六(三)一四三五

全唐詩卷二一八-03

 (杜少陵集 巻20-87)訳注 1247

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の杜詩ブログ10235

 

年:766年大暦元年55

卷別:    卷二二二              文體:    五言古詩

詩題:    昔遊

作地點:              夔州(山南東道 / 夔州 / 夔州)

及地點:              單父臺 (河南道 宋州 單父)              

碣石山 (河北道南部 平州 碣石山)  

蘇州 (江南東道 蘇州 蘇州別名:郡、           

大明宮 (京畿道 京兆府 長安別名:永安宮、蓬萊宮、含元殿、蓬萊殿               

商山 (山南東道 商州 商州別名:南山、地肺山、楚山、商顏               

 

 

766-1杜甫 《16-16昔遊》昔遊〔二首之二〕

昔遊 -1

昔者與高李,晚登單父臺。

昔  李白や高適(こうせき)と、日暮れに  単父の台の登ったことがある。
寒蕪際碣石,萬里風雲來。

そのとき寒空の下  荒地は碣石のあたりまでつらなり、万里の彼方から  風雲がやってきた。
桑柘葉如雨,飛藿去裴回。

桑や山桑の葉は、雨のように散り落ち、豆の葉もそれらとともにあたりに飛び散り、徘徊していた。
(昔 遊) 

昔者  高李と、晩(くれ)に単父【ぜんぽ】の台に登る。

寒蕪 碣石に際し、万里  風雲来る。

桑柘【そうしゃ】の葉は雨の如く、飛藿【ひかく】共に徘徊す。

 

 

昔遊』 現代語訳と訳註解説
(
本文)

16-16昔遊〔二首之二〕》

昔者與高李,晚登單父臺。

寒蕪際碣石,萬里風雲來。

桑柘葉如雨,飛藿去裴回。


(下し文)
(昔 遊) 

昔者  高李と、晩(くれ)に単父【ぜんぽ】の台に登る。

寒蕪 碣石に際し、万里  風雲来る。

桑柘【そうしゃ】の葉は雨の如く、飛藿【ひかく】共に徘徊す。


(現代語訳)
744年 天宝3載 33歳のころ、高適、李白と杜甫の三人は秋の終わりから冬のはじめにかけて、宋州 單父縣、孟諸沢で狩りの遊んだ時のことを思い浮かべて現時の感をのべたもの)
昔  李白や高適(こうせき)と、日暮れに  単父の台の登ったことがある。
そのとき寒空の下  荒地は碣石のあたりまでつらなり、万里の彼方から  風雲がやってきた。
桑や山桑の葉は、雨のように散り落ち、豆の葉もそれらとともにあたりに飛び散り、徘徊していた。

(訳注)

昔遊

1. 744年 天宝3載 33歳のころ、高適、李白と杜甫の三人は秋の終わりから冬のはじめにかけて、宋州 單父縣、孟諸沢で狩りの遊んだ時のことを思い浮かべて現時の感をのべたもの)
2. 744年 天宝3載 33歳のころ、三人は秋の終わりから冬のはじめにかけて、孟諸沢で狩りの遊でいる。「壮遊」『遣懐』『昔遊』766年大暦元年55歳のときの作品である。「壮遊」は杜甫の自叙伝ともいうべき五言古詩、『遣懐』『昔遊』は李白、高適と遊んだことの思い出を詠っている。

 

昔者與高李,晚登單父臺。

昔  李白や高適(こうせき)と、日暮れに  単父の台の登ったことがある。
3. 昔者 744年 天宝3載 33歳のころをいう。

4. 高李 高適と李白。

5. 單父臺 單父は県名。河南道 宋州 單父縣。(現在、山東省曹州府單縣治)單父縣の北一里に宓子賤が琴を弾じた、琴台があり、高さ三丈、單父臺は琴台をさす。李白《秋獵孟諸夜歸屋酒單父東樓觀妓》詩(1)、高適《同羣公秋登琴臺》《同羣公出獵海上》詩(2)を本末尾に示す。

 

寒蕪際碣石,萬里風雲來。

そのとき寒空の下  荒地は碣石のあたりまでつらなり、万里の彼方から  風雲がやってきた。
6. 寒蕪 寒空の芭蕉の地。

7. 際碣石 海岸の山の名(『尚書』禹貢)。これに太液池の山をにせて作ったということ。その碣石山の地の果てをいう。

 

桑柘葉如雨,飛藿去裴回。

桑や山桑の葉は、雨のように散り落ち、豆の葉もそれらとともにあたりに飛び散り、徘徊していた。
8. 桑柘葉 山桑の類。

9. 飛藿 藿は豆の葉が飛ぶ。