《絕句》錦江の辺の叢を踏んで歩くのをやめる。振り返ってみると軍隊の旗がひらめいているのが見える。さあっと吹いてきた草叢を抜けてきて、春景色の城郭も黄昏てきている。高楼に上がってみると守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺にかなしく響き渡る。
| 2013年9月11日 | 同じ日の紀頌之5つのブログ |
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644 《絕句》 蜀中転々 杜甫 <549> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2970 杜甫詩1000-549-788/1500
詩題: 絕句
作時:762年 寶應元年 杜甫51歳
卷別: 卷二二七
文體: 五言絕句
作地點: 成都(劍南道北部 / 益州 / 成都)
掲 載; 杜甫1000首の549首目-場面
杜甫ブログ1500回予定の-788回目
40887
絕句
(絶句)
江邊踏青罷,迴首見旌旗。
錦江の辺の叢を踏んで歩くのをやめる。振り返ってみると軍隊の旗がひらめいているのが見える。
風起春城暮,高樓鼓角悲。
さあっと吹いてきた草叢を抜けてきて、春景色の城郭も黄昏てきている。高楼に上がってみると守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺にかなしく響き渡る。
(絕句)
江邊 青を踏みて罷む,首を迴せば旌旗を見る。
風起き 春城の暮,高樓 鼓角 悲む。
『絕句』 現代語訳と訳註
(本文)
絕句
江邊踏青罷,迴首見旌旗。
風起春城暮,高樓鼓角悲。
(下し文)
(絕句)
江邊 青を踏みて罷む,首を迴せば旌旗を見る。
風起き 春城の暮,高樓 鼓角 悲む。
(現代語訳)
(絶句)
錦江の辺の叢を踏んで歩くのをやめる。振り返ってみると軍隊の旗がひらめいているのが見える。
さあっと吹いてきた草叢を抜けてきて、春景色の城郭も黄昏てきている。高楼に上がってみると守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺にかなしく響き渡る。
(訳注)
絕句
詩の内容から、この年の夏に厳武に同行する少し前の晩春頃の作であろう。
江邊 踏青 罷,迴首 見 旌旗 。
錦江の辺の叢を踏んで歩くのをやめる。振り返ってみると軍隊の旗がひらめいているのが見える。
・「江」濯錦江。
・「邊」川縁。ここでは野原が続いているのである。
・「踏青」春の成長した草、草叢を踏みしめる。
・「旌旗」旗幟、旌。旗幟、旗。旌旗は軍隊の用いるもの、其の多いことはどこも軍隊ばかりであることをいう。旌旗は鳥の羽をばさばさにして頭に飾りにつけているはた、旌は竜を交叉して画いたはた。
『奉和賈至舍人早朝大明宮』
五夜漏聲催曉箭,九重春色醉仙桃。
旌旗日暖龍蛇動,宮殿風微燕雀高。
朝罷香煙攜滿袖,詩成珠玉在揮毫。
欲知世掌絲綸美。池上於今有鳳毛。
風起 春城 暮 ,高樓 鼓角 悲 。
さあっと吹いてきた草叢を抜けてきて、春景色の城郭も黄昏てきている。高楼に上がってみると守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺にかなしく響き渡る。
「風」語義類別:物、天候氣象、風霜雪露、風。
「起」語義類別:其他、現象、自然現象、起。
「春城」
「暮」語義類別:時、時間、範圍時間(黃昏)、暮。
「高」語義類別:地、空間、距離、高。
「樓」語義類別:物、建築物、亭臺樓閣、樓。
「鼓角」語義類別:物、器物、樂器(合稱)、鼓角。
秦州雜詩二十首 其四
(鼓角の声を写し、自己の寄る辺なきを述べる。)守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺に響き渡る
其四
鼓角縁辺郡、川原欲夜時。
秋聴殷地発、風散入雲悲。
抱葉寒蝉静、帰山独鳥遅。
万方声一慨、吾道竟何之。
秦州雜詩二十首 其四 杜甫 第1部 <257> kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1220 杜甫詩 700- 371
杜甫『寄張十二山人彪三十韻』
肘後符應驗,囊中藥未陳。旅懷殊不愜,良覿眇無因。
自古多悲恨,浮生有屈伸。此邦今尚武,何處且依仁。
鼓角淩天籟,關山倚月輪。
寄張十二山人彪三十韻 杜甫 <318-#5> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1487 杜甫詩 700- 460
「悲」語義類別:人、情感詞(綜合情感)、負面情感(悲哀傷痛)、悲。





