746-011卷一七九 陪從祖濟南太守泛鵲山湖三首其一(卷二十(二)一一七二)
746-011卷一七九 陪從祖濟南太守泛鵲山湖三首其一(卷二十(二)一一七二)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集Blog9580
(從祖たる濟南太守である李某に伴われて鵲山湖に舟を泛べて遊んだ時に詠ったもの)
はじめは隔岸にある鵲山はごく近くであるといわれていたが、実際に舟を出して向かってみると、むしろ、湖水ははるか先まで続いていてなかなか行付けない。
この舟行、戴安道を訪問するのとはわけが違っているから、歸橈を緩め、まずかの地に至り、しばらくの間淹留するつもりでいるのである。
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陪從祖濟南太守泛鵲山湖,三首之一 (巻二〇(二)一一七二) |
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全唐詩卷一七九 |
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李白集校注:巻二〇(二)一一七二 |
李太白集巻十九23 |
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陪從祖濟南太守泛鵲山湖,三首之一
初謂鵲山近,寧知湖水遙。
此行殊訪戴,自可緩歸橈。
陪從祖濟南太守泛鵲山湖,三首之二
湖闊數千里,湖光搖碧山。
湖西正有月,獨送李膺還。
陪從祖濟南太守泛鵲山湖,三首之三
水入北湖去,舟從南浦回。
遙看鵲山轉,卻似送人來。