贈孟浩然  李白 Kanbuniinkai紀頌之の漢詩 李白特集350 -14 
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 病気が治った李白は、安陸にいる孟浩然に会いにいき、師と仰ぐようになる。李白は、古い城郭都市の安陸で孟浩然に詩を贈っている。


贈孟浩然         

吾愛孟夫子、風流天下聞。
紅顔棄軒冕、白首臥松雲。
酔月頻中聖、迷花不事君。
高山安可仰、従此揖清芬。

孟浩然に贈る
私の愛する孟先生,先生の風流は 天下に聞こえている。
若くして高官になる志を棄て、白髪になるまで松雲に臥しておられる。
月に酔って聖にあたったといわれる、花を迷うのは君主に仕えないことだ。
高山はどうして仰ぐことができようか。ここから清らかな香りを拝します

吾は愛す孟夫子(もうふうし)、風流(ふうりゅう)は天下に聞こゆ。
紅顔(こうがん)  軒冕(けんめん)を棄て、首(はくしゅ)  松雲(しょううん)に臥(ふ)す。
月に酔いて頻(しき)りに聖(せい)に中(あた)り、に迷いて君に事(つか)えず。
高山(こうざん)  安(いずく)んぞ仰ぐ可けんや、此(ここ)より清芬(せいふん)を揖(ゆう)す
嚢陽一帯00


現代語訳と訳註
(本文)
 贈孟浩然         
吾愛孟夫子、風流天下聞。
紅顔棄軒冕、白首臥松雲。
酔月頻中聖、迷花不事君。
高山安可仰、従此揖清芬。

(下し文)
吾は愛す孟夫子(もうふうし)、風流(ふうりゅう)は天下に聞こゆ。
紅顔(こうがん)  軒冕(けんめん)を棄て、首(はくしゅ)  松雲(しょううん)に臥(ふ)す。
月に酔いて頻(しき)りに聖(せい)に中(あた)り、に迷いて君に事(つか)えず。
高山(こうざん)  安(いずく)んぞ仰ぐ可けんや、此(ここ)より清芬(せいふん)を揖(ゆう)す

(現代語訳)
私の敬愛する孟先生、先生の風流は隠遁されていても 天下に聞こえています。
若くして高官になる志を棄て、白髪になるまで 松雲の間に臥しておられる。
月下に酒を飲んで 聖にあたったと答え、君主に仕えずに  花を眺めておられる。
高山は近寄りがたいので、私はここから  清らかな香りを拝しています。

(訳注)
吾愛孟夫子、風流天下聞。

吾は愛す孟夫子(もうふうし)、風流(ふうりゅう)は天下に聞こゆ。
私の敬愛する孟先生、先生の風流は隠遁されていても 天下に聞こえています。

紅顔棄軒冕、白首臥松雲。
紅顔(こうがん)  軒冕(けんめん)を棄て、首(はくしゅ)  松雲(しょううん)に臥(ふ)す。
若くして高官になる志を棄て、白髪になるまで 松雲の間に臥しておられる。
軒冕 古代中国で、大夫(たいふ)以上の人の乗る車と、かぶる冠。 高位高官。また、その人。

酔月頻中聖、迷花不事君。
月に酔いて頻(しき)りに聖(せい)に中(あた)り、に迷いて君に事(つか)えず。
月下に酒を飲んで 聖にあたったと答え、君主に仕えずに  花を眺めておられる。
 天使に使えること。朝廷での仕事。

高山安可仰、従此揖清芬。
高山(こうざん)  安(いずく)んぞ仰ぐ可けんや、此(ここ)より清芬(せいふん)を揖(ゆう)す
高山は近寄りがたいので、私はここから  清らかな香りを拝しています。
清芬 盛んににおうさま。本来はよい香りにいうが、悪臭にもいう。「花の香りが―と漂う」「酒気を―とさせる」 
DCF00117



 孟浩然は三十八歳であり、李白は二十六歳であった。隠遁している憧れの孟浩然を「白首」と言った。孟浩然は、襄陽の近郊の鹿門山に別業(別荘)を営んでいた。

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