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妾身兮不令。嬰疾兮來歸。
私の体の調子はあまりよくありません。病にかかってしまったのでそちらに行きかけたのですが帰ってしまいました。
沉滯兮家門。歷時兮不差。
家に帰ってからずっと静かに寝ておりますが、時節がたってもよくなりません。
曠廢兮侍覲。情敬兮有違。
旅先のあなたのおそばに連れ立っていたいのですがお目にかかるのさえ怠り、愛情、敬愛、礼儀にたがえてしまいました。
君今兮奉命。遠適兮京師。
あなたは今、あらたな命令を承け賜られて、遠く京師に往かれるそうですね。
悠悠兮離別。無因兮敘懷。

はるばるとしたお別れになりそうです、暫くは私の思いをのべる方法もないのでしょうね。
#2
瞻望兮踴躍。佇立兮徘徊。
そちらの方を眺めてはちょっとおどってみます、そして立ちどまったりしてぶらぶらしてみます。
思君兮感結。夢想兮容輝。
あなたのことを思っての感情が結ばれるよう、夢の中であなたの姿を思い浮かべてみます。
君發兮引邁。去我兮日乖。
あなたはこれから出発され、私から日ごとに離れて乖ことになります。
恨無兮羽翼。高飛兮相追。
恨めしいのは、羽がなくて高く飛べないしあなたを折って行けないことです。
長吟兮永嘆。淚下兮沾裳。

ただできるのは、この詩を長吟してこえをながくすることですが、落ちる涙で着物のすそもぐっしょりと濡れています。


現代語訳と訳註
(本文)#2
瞻望兮踴躍。佇立兮徘徊。思君兮感結。夢想兮容輝。
君發兮引邁。去我兮日乖。恨無兮羽翼。高飛兮相追。
長吟兮永嘆。淚下兮沾裳。


(下し文) #2
瞻望【せんぼう】して踴躍【ゆうやく】し、佇立【ちょりつ】して徘徊【はいかい】す。
君を思いて 感 結ばれ。容輝【ようき】を夢想す。
君 發して引邁【いんまい】し、我を去り 日に乖【そむ】く。
恨む無くは 羽翼【うよく】し、高く飛びて相い追うを。
長吟して永嘆し、淚下りて裳を沾【うるお】す。


(現代語訳)
そちらの方を眺めてはちょっとおどってみます、そして立ちどまったりしてぶらぶらしてみます。
あなたのことを思っての感情が結ばれるよう、夢の中であなたの姿を思い浮かべてみます。
あなたはこれから出発され、私から日ごとに離れて乖ことになります。
恨めしいのは、羽がなくて高く飛べないしあなたを折って行けないことです。
ただできるのは、この詩を長吟してこえをながくすることですが、落ちる涙で着物のすそもぐっしょりと濡れています。


(訳注)
瞻望兮踴躍。佇立兮徘徊。

そちらの方を眺めてはちょっとおどってみます、そして立ちどまったりしてぶらぶらしてみます。
瞻望 遠く見渡すこと。仰ぎ見て慕う。「咨嗟」はため息をつく。高貴な人のすばらしさを敬慕しつつ、ため息をついてうらやむ意味。
踴躍 踊躍。喜んで、おどり上がること。とびはねること。
佇立 しばらくの間立ち止まっていること。たたずむこと。ちょりゅう。


思君兮感結。夢想兮容輝。
あなたのことを思っての感情が結ばれるよう、夢の中であなたの姿を思い浮かべてみます。


君發兮引邁。去我兮日乖。
あなたはこれから出発され、私から日ごとに離れて乖ことになります。


恨無兮羽翼。高飛兮相追。
恨めしいのは、羽がなくて高く飛べないしあなたを折って行けないことです。


長吟兮永嘆。淚下兮沾裳。
ただできるのは、この詩を長吟してこえをながくすることですが、落ちる涙で着物のすそもぐっしょりと濡れています。