司馬相如 《子虚賦 》(16そこで、侍女たちを伴って、かの香草の園で狩りを行う。侍女たちがサツサツと進み、ぜんたいではゆっくりと進んで、日に照らされ輝いている土手に上る。カワセミを網で捕獲し、奇麗な鳥の錦雞鳥を射とめる、

 

2013年9月22日  同じ日の紀頌之5つのブログ
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孟浩然の詩 盛唐初期の詩人であるが謝霊運の詩に傾倒して山水詩人としてとてもきれいな詩を書いている。特に山水画のような病者の中で細やかな部分に動態を感じさせる表現力は素晴らしい。

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http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/0josei00index.html 女性詩人 古代から近世に至るまで女性の詩は書くことを許されない環境にあった。貴族の子女、芸妓だけである。残されている詩のほとんどは詞、楽府の優雅、雅なものへの媚の詞である。しかしその中に針のような痛みを感じさせるものがあるのである。
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李商隠詩
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司馬相如 《子虚賦 》(16#7-1 文選 賦<109-#7-19分割26回 Ⅱ李白に影響を与えた詩895 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3023

 

 

#7-

「於是乃羣相與獠於蕙圃,

そこで、侍女たちを伴って、かの香草の園で狩りを行う。

媻珊勃窣,上金隄,

侍女たちがサツサツと進み、ぜんたいではゆっくりと進んで、日に照らされ輝いている土手に上る。

揜翡翠,射鵕鸃

カワセミを網で捕獲し、奇麗な鳥の錦雞鳥を射とめる、

微矰出,孅繳施,

細い糸のついた小さな矢を放っては「射()(くる)み」をしカスミ網の仕掛けをした。

弋白鵠,連駕鵞,

非常に高い所を飛ぶ白鵠に当て取り、野生のがちょうをも捕らえた

 

#7-

雙鶬下,玄鶴加。

怠而後游於清池,

浮文,揚旌枻,

張翠帷,建羽蓋,

罔毒冒,釣紫貝,

金鼓,吹鳴籟,

#7-

榜人歌,聲流喝,

水蟲駭,波鴻沸,

湧泉起,奔揚會,

礧石相擊,琅琅礚礚,

若雷霆之聲,聞乎數百里之外。」

 

#7-

「是に於いて乃ち 羣 相い與に蕙圃【けいほ】に獠【かり】す。

媻珊【はんさん】勃窣【ぼつそつ】として,金隄【きんてい】に上る。

翡翠【ひすい】を揜【おお】い,鵕鸃【しゅんぎ】を射る。

微矰【びそう】出でて,孅繳【せんしゃく】施さる。

白鵠【はくこく】【いぐる】み,駕鵞【かが】をぬ。

#7-

雙鶬【そうそう】下りて,玄鶴【げんかく】加えらる。

【う】みて後に而【はつ】し、清池に游ぶ。

【ぶんげき】を,旌枻【せいえい】を揚ぐ。

翠帷【すいい】を張り,羽蓋【うがい】をつ。

毒冒【たいまい】を罔もてとり,紫貝【しばい】をる。

金鼓【きんこ】を【う】ち,鳴籟【めいらい】をく。

#7-

榜人 歌いて,聲流 喝【あい】たり。

水蟲【すいちゅう】駭【おどろ】きて,波鴻 沸く。

湧泉 起きて,奔揚【はんよう】會す。

礧石【らいせき】相い擊ちて,琅琅【ろうろう】礚礚【かいかい】として,

雷霆【らいてい】の聲の,乎數百里の外に聞こゆるが若し。」と。

 

 

『子虚賦』 現代語訳と訳註

(本文) #7-

「於是乃羣相與獠於蕙圃,

媻珊勃窣,上金隄,

揜翡翠,射鵕鸃

微矰出,孅繳施,

弋白鵠,連駕鵞,

 

 

 

(下し文) #7-

「是に於いて乃ち 羣 相い與に蕙圃【けいほ】に獠【かり】す。

媻珊【はんさん】勃窣【ぼつそつ】として,金隄【きんてい】に上る。

翡翠【ひすい】を揜【おお】い,鵕鸃【しゅんぎ】を射る。

微矰【びそう】出でて,孅繳【せんしゃく】施さる。

白鵠【はくこく】【いぐる】み,駕鵞【かが】をぬ。

 

 

(現代語訳)

そこで、侍女たちを伴って、かの香草の園で狩りを行う。

侍女たちがサツサツと進み、ぜんたいではゆっくりと進んで、日に照らされ輝いている土手に上る。

カワセミを網で捕獲し、奇麗な鳥の錦雞鳥を射とめる、

細い糸のついた小さな矢を放っては「射()(くる)み」をしカスミ網の仕掛けをした。

非常に高い所を飛ぶ白鵠に当て取り、野生のがちょうをも捕らえた。

 

 

(訳注) #7-

「於是乃羣相與獠於蕙圃,

そこで、侍女たちを伴って、かの香草の園で狩りを行う。

 

媻珊勃窣,上金隄,

侍女たちがサツサツと進み、ぜんたいではゆっくりと進んで、日に照らされ輝いている土手に上る。

・媻珊 侍女たちがサツサツと進むこと。媻;侍女たち 珊珊:玉などの鳴るおと。

・勃窣 ゆっくりと行く。

・隄 堤,土手.

 

揜翡翠,射鵕鸃

カワセミを網で捕獲し、奇麗な鳥の錦雞鳥を射とめる、

翡翠 かわせみ。【写真左】

鵕鸃 錦雞鳥。【写真右】

錦雞鳥00 

微矰出,孅繳施,

細い糸のついた小さな矢を放っては「射()(くる)み」をしカスミ網の仕掛けをした。

・矰《「射()(くる)み」の意》飛んでいる鳥を捕らえるための仕掛け。矢に網や長い糸をつけて、当たるとそれが絡みつくようにしたもの。

・孅繳 カスミ網の仕掛けを云うのであろう。孅:こまかい。かよわい。 繳:(1) 渡す,納入する。上納する.(2) (武器を)差し出させる,取り上げる

 

弋白鵠,連駕鵞,

非常に高い所を飛ぶ白鵠に当て取り、野生のがちょうをも捕らえた。

・鵠 鳥の名。くぐい。ハクチョウ。「鴻鵠(こうこく)」雁より大きく、羽は白く非常に高い所を飛ぶとり。

駕鵞 野生のがちょう。