司馬相如 《子虚賦 》(20その点、大王(斉王を指す)が、一日中馬を走らせ、車から一歩も降りられないのだ。肉をぶつ切りにしては、車輪の塩に摺りつけて食べられるのとは、大違いです。私が人知れずこれらを見て思いますところ、斉は楚に及びますまい。」


2013年9月26日  同じ日の紀頌之5つのブログ
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場
Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
   
LiveDoor
司馬相如 《子虚賦 》(20)#8-2 文選 賦<109-#8-2>9分割26回 Ⅱ李白に影響を与えた詩899 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3043
●唐を代表する中唐の韓愈の儒家としての考えのよくわかる代表作の一つ
Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
 LiveDoor
《奉酬盧給事雲夫四兄曲江荷花行見寄并呈上錢七兄【案:徽。】閣老張十八助教》韓愈(韓退之) Ⅱ中唐詩 <812>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3044韓愈詩-192
●杜甫の全作品1141首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"
Ⅲ杜甫詩1000詩集  LiveDoor 657 《短歌行送祁錄事歸合州因寄蘇使君【短歌行送祁錄事歸邛州因寄蘇使君】》 蜀中転々 杜甫 <562>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3045 杜甫詩1000-562-803/1500
●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている
Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2 曹植(曹子建) 《七歩詩》 魏詩 kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 3046 (09/26)
●●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩
Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoor 歸國遙二首 其一 温庭筠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-300-5-#54  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3047
 
 ■最近の人気の文・賦・詩・詞(漢詩の5ブログ各部門)
 ■主要詩人の一覧・詩目次・ブログindex

『楚辞・九歌』東君 屈原詩<78-#1>505 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1332
http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67664757.html
『楚辞』九辯 第九段―まとめ 宋玉  <00-#35> 664 漢文委員会kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ2304
http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/archives/6471825.html
安世房中歌十七首(1) 唐山夫人 漢詩 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67710265.html
為焦仲卿妻作 序 漢詩<143>古詩源 巻三 女性詩 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67729401.html
於凊河見輓船士新婚別妻一首 曹丕(魏文帝) 魏詩 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67759129.html
朔風 (一章) 曹植 魏詩<25-#1>文選 雑詩 上  http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67780868.html
謝靈運詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/1901_shareiun000.html 謝靈運詩 六朝期の山水詩人。この人の詩は上品ですがすがしい男性的な深みのある詩である。後世に多大な影響を残している。
謝靈運が傲慢で磊落だったというが彼の詩からはそれを感じさせるということは微塵もない。謝靈運、謝朓、孟浩然は好きな詩人である。
登永嘉緑嶂山詩 #1 謝霊運 <20> 詩集 386ー http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67474554.html
登池上樓 #1 謝霊運<25>#1  ー http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67502196.html
孟浩然の詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/209mokonen01.html 孟浩然の詩 盛唐初期の詩人であるが謝霊運の詩に傾倒して山水詩人としてとてもきれいな詩を書いている。特に山水画のような病者の中で細やかな部分に動態を感じさせる表現力は素晴らしい。

李商隠詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/3991_rishoin000.html
李商隠詩 華やかな時はほんの1年余り、残りは不遇であった。それが独特な詩を生み出した。この詩人の詩は物語であり、詩を単発で見ては面白くなく、数編から十数編のシリーズになっているのでそれを尊重して読まれることを進める。
女性詩人 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/0josei00index.html 女性詩人 古代から近世に至るまで女性の詩は書くことを許されない環境にあった。貴族の子女、芸妓だけである。残されている詩のほとんどは詞、楽府の優雅、雅なものへの媚の詞である。しかしその中に針のような痛みを感じさせるものがあるのである。
孟郊詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/328_moukou001.html 「文章得其微,物象由我裁。」詩人が作り出す文章は細やかなる描写表現を得ているものだ、万物の事象をも作り出すことさえも詩人自身の裁量でもってするのである。
李商隠詩 http://kanbuniinkai7.dousetsu.com/99_rishoinn150.html Ⅰ李商隠150首

 

司馬相如 《子虚賦 》(20#8-2 文選 賦<109-#8-29分割26回 Ⅱ李白に影響を与えた詩899 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3043

 

 

19#8-1

「將息獠者,擊靈鼓,起烽燧,

ここで、狩猟の参加者を休息させるため、六面の太鼓を打ち鳴らし、のろしを上げて合図とする。

車案行,騎就隊,

それに応じて、中も騎馬も隊列を整える。

纚乎淫淫,班乎裔裔。

あとからあとから、絶えることなく、流れるように進んでゆく。

於是楚王乃登陽雲之臺,泊乎無為,

(以下、子虛の締めくくりの言葉)かくして楚王は、雲陽の楼台に上られ、安らかに心をしすめ、精神統一をされます。

澹乎自持,勺藥之和具而後御之。

(狩りの獲物にしても)五味の調った料理となってから、はじめて召し上がられるのです。

20#8-2

不若大王終日馳騁,曾不下輿,

その点、大王(斉王を指す)が、一日中馬を走らせ、車から一歩も降りられないのだ。

割輪淬,自以為

肉をぶつ切りにしては、車輪の塩に摺りつけて食べられるのとは、大違いです。

臣竊觀之,齊殆不如。

私が人知れずこれらを見て思いますところ、斉は楚に及びますまい。」私がこう申し上げたところ、

於是王無以應僕也。」

斉王は、何も言い返すことが、巨 おできにならなかったのです。」

 

#8-1

「將に獠者【りょうしゃ】を息わしめんとし,靈鼓を擊ち,烽燧【ほうすい】を起こす,

車は行を案じ,騎は隊に就く,

纚乎【しこ】淫淫【いんいん】として,班乎 裔裔【えいえい】たり。

是に於て楚王 乃ち陽雲の臺に登りて,泊乎【はくこ】として為す無く,

澹乎として自ら持す,勺藥【しゃくやく】の和を具【そな】わりて後に之を御す。

#8-2

大王の終日 馳騁【ちてい】して,曾て輿【くるま】より下りずして,

【れんかつ】輪淬【りんさい】して,自ら以てしみと為すがくならず。

臣 竊【ひそか】に之を觀るに,齊は殆んど如かずと。」

是に於いて王 以て僕に應【こた】うる無し也。」と。

珠櫻001 

 

『子虛賦』 現代語訳と訳註

(本文) 20#8-2

不若大王終日馳騁,曾不下輿,

割輪淬,自以為

臣竊觀之,齊殆不如。」

於是王無以應僕也。」

 

 

(下し文) #8-2

大王の終日 馳騁【ちてい】して,曾て輿【くるま】より下りずして,

割【れんかつ】輪淬【りんさい】して,自ら以てしみと為すが若くならず。

臣 竊【ひそか】に之を觀るに,齊は殆んど如かずと。」

是に於いて王 以て僕に應【こた】うる無し也。」と。

 

(現代語訳)

その点、大王(斉王を指す)が、一日中馬を走らせ、車から一歩も降りられないのだ。

肉をぶつ切りにしては、車輪の塩に摺りつけて食べられるのとは、大違いです。

私が人知れずこれらを見て思いますところ、斉は楚に及びますまい。」私がこう申し上げたところ、

斉王は、何も言い返すことが、巨 おできにならなかったのです。」

 

 

(訳注) 20#8-2

不若大王終日馳騁,曾不下輿,

その点、大王(斉王を指す)が、一日中馬を走らせ、車から一歩も降りられないのだ。

馳騁 1 馬を走らせること。 2 奔走すること。また、思いのままに動きまわること。

 

割輪淬,自以為

肉をぶつ切りにしては、車輪の塩に摺りつけて食べられるのとは、大違いです。

 肉をぶつ切りにすること。

 

臣竊觀之,齊殆不如。」

私が人知れずこれらを見て思いますところ、斉は楚に及びますまい。」私がこう申し上げたところ、

・竊 1 他人の物をこっそりぬすみ取る。2 ひそかに。人知れず。

 

於是王無以應僕也。」

斉王は、何も言い返すことが、巨 おできにならなかったのです。」
李清照0002211道観