班固《西都賦》(7)(市場の繁栄)城まわり万丈の堅固な城を建て、城をめぐる堀は、ひろびろと大きくとって深い淵となる。三条の大道を切りひらき、十二の通行する門が立つ。門内は大通りがつき抜け、道にそう居住地区の町は、ほぼ千ばかりある。


2013年11月27日  の紀頌之5つのブログ
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場
Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
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班孟堅(班固)《西都賦》(7)#3-1 文選 賦<112―7>18分割55回 Ⅱ李白に影響を与えた詩961 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3353
●唐を代表する中唐の韓愈の儒家としての考えのよくわかる代表作の一つ
Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
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●杜甫の全作品1141首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"
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班孟堅(班固)《西都賦》(7)3-1 文選 賦<112718分割55回 Ⅱ李白に影響を与えた詩961 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3353

(市場の繁栄)

 

 

(7)3(市場の繁栄)-1

建金城而萬雉,呀周池而成淵。

(市場の繁栄) 城まわり万丈の堅固な城を建て、城をめぐる堀は、ひろびろと大きくとって深い淵となる。

披三條之廣路,立十二之通門。

三条の大道を切りひらき、十二の通行する門が立つ。

則街衢洞達,閭閻且千。

門内は大通りがつき抜け、道にそう居住地区の町は、ほぼ千ばかりある。

九市開場,貨別隧分。

九つの市場は、売り場を設け、百貨は各種各様に分かれている。

 

(8)3-2

人不得顧,車不得旋。

闐城溢郭,旁流百廛。

紅塵四合,煙雲相連。

於是既庶且富,樂無疆。

 

(9)3-3

都人士女,殊異乎五方。

士擬於公侯,列肆侈於姜。

曲豪舉,游俠之雄。

節慕原嘗,名亞春陵。

連交合眾,騁騖乎其中。

 

金城の萬雉なるを建て、周池をにして淵を成し、

路を披いて、十二の通門を立つ。

内には則ち街衛洞達し、閻且に千ならんとす。

九市、場を開いて、貨別れ分る。

 

人は顧るを得ず、は旋るを得ず。

城にち郭にれて、百廛に流る。

紅塵四に合ひて、煙雲相連る。

是に於て既ににして且つ富み、娯楽すること担無し。

 

都人士女は五方に殊異にす。

遊士は公侯に擬し、列肆は姫よりも侈る。

郷曲 の豪撃、遊侠の雄、

節は原を慕ひ、名は春陵に亜ぐ。

交を連ね衆を合せて、其の中に騁騖す。

 

 

 

『西都賦』 現代語訳と訳註

(本文) (7)3(市場の繁栄)-1

建金城而萬雉,呀周池而成淵。

披三條之廣路,立十二之通門。

則街衢洞達,閭閻且千。

九市開場,貨別隧分。

 

(下し文) (7)3-1

金城の萬雉なるを建て、周池をにして淵を成し、

路を披いて、十二の通門を立つ。

内には則ち街衛洞達し、閻且に千ならんとす。

九市、場を開いて、貨別れ分る。

 

(現代語訳)

(市場の繁栄) 城まわり万丈の堅固な城を建て、城をめぐる堀は、ひろびろと大きくとって深い淵となる。

三条の大道を切りひらき、十二の通行する門が立つ。

門内は大通りがつき抜け、道にそう居住地区の町は、ほぼ千ばかりある。

九つの市場は、売り場を設け、百貨は各種各様に分かれている。

唐長安城図 

 

(訳注) (7)3(市場の繁栄)-1

建金城而萬雉,呀周池而成淵。

(市場の繁栄) 城まわり万丈の堅固な城を建て、城をめぐる堀は、ひろびろと大きくとって深い淵となる。

金城 堅固な城。張良が劉敬(婁敬のこと。高祖より劉姓を賜う)の長安説を支持し、「金城千里、天府の国なり」(『史記』)という。

雉 長さ三丈、高さ一丈の城壁をいう。万雉は大きな城壁の形容。実測では、周囲二万五千一百メートル、約六十里(「漢長安城考考古工作的初歩収穫」)。

池 城のまわりの溝池、掘。

 

披三條之廣路,立十二之通門。

三条の大道を切りひらき、十二の通行する門が立つ。

三粂 城の四方にそれぞれ三門があり、三条の大道路(広路)が通る。全部で十二門六条。

 

則街衢洞達,閭閻且千。

門内は大通りがつき抜け、道にそう居住地区の町は、ほぼ千ばかりある。

街衛 四通八達の道。

洞達 つきぬける。
長安 五原八水00