(班固)《西都賦》(22)(後宮の華麗)後宮には、掖庭宮、椒房殿があり、ともに后妃のすまいである。それには、合歓殿・増城殿・安処殿・常寧殿があり、若殿・椒風殿・披香殿・発越殿とつづき、蘭林殿・蕙草殿・鴛鸞殿・飛翔殿の御殿がおしならぶのである。

2013年12月12日  の紀頌之5つのブログ
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場
Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
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●唐を代表する中唐の韓愈の儒家としての考えのよくわかる代表作の一つ
Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
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《論佛骨表》(6)元和十四年韓愈(韓退之) Ⅱ中唐詩 <889>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3429韓愈詩-227-6ー#4-2
●杜甫の全作品1141首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"
Ⅲ杜甫詩1000詩集  LiveDoorブログ 717 《送韋郎司直歸成都》 蜀中転々 杜甫 <624>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3430 杜甫詩1000-624-880/1500
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班孟堅(班固)《西都賦》(22)#9(後宮の華麗)―1 文選 賦<1122218分割55回 Ⅱ李白に影響を与えた詩976 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3428

 

 

9(後宮の華麗)

(22)#9―1

後宮則有掖庭椒房,后妃之室。

(後宮の華麗) 後宮には、掖庭宮、椒房殿があり、ともに后妃のすまいである。

合歡增城,安處常寧。

それには、合歓殿・増城殿・安処殿・常寧殿があり、

茞若椒風,披香發越。

若殿・椒風殿・披香殿・発越殿とつづき、

蘭林蕙草,鴛鸞飛翔之列。

蘭林殿・蕙草殿・鴛鸞殿・飛翔殿の御殿がおしならぶのである。

 

(23)#9―2

昭陽特盛,隆乎孝成。

屋不呈材,牆不露形。

裛以藻繡,絡以綸連。

隨侯明月。錯落其間。

金釭銜璧,是為列錢。

 

(24)#9―3

翡翠火齊,流耀含英。

懸黎垂棘,夜光在焉。

於是玄墀釦砌,玉階彤庭。

礝磩綵緻,琳蒞青熒。

珊瑚碧樹,周阿而生。

 

(25)#9―4

紅羅颯纚,綺組繽紛。

精曜華燭,俯仰如神。

後宮之號,十有四位。

窈窕繁華,更盛迭貴。

處乎斯列者,蓋以百數。

 

 

『西都賦』 現代語訳と訳註

(本文) (22)#9(後宮の華麗)―1

後宮則有掖庭椒房,后妃之室。

合歡增城,安處常寧。

茞若椒風,披香發越。

蘭林蕙草,鴛鸞飛翔之列。

 

(下し文) (22)#9―1

後宮には則ち掖庭【えきてい】椒房【しょうぼう】が有り,后妃の室なり。

合歡【ごうかん】增城【ぞうじょう】,安處【あんしょ】常寧【じょうねい】あり。

茞若【しじゃく】椒風【しょうふう】,披香【ひこう】發越【はつえつ】と。

蘭林【らんりん】蕙草【けいそう】,鴛鸞【えんおう】飛翔【ひしょう】と之れ列らる。

 

(現代語訳)

(後宮の華麗) 後宮には、掖庭宮、椒房殿があり、ともに后妃のすまいである。

それには、合歓殿・増城殿・安処殿・常寧殿があり、

若殿・椒風殿・披香殿・発越殿とつづき、

蘭林殿・蕙草殿・鴛鸞殿・飛翔殿の御殿がおしならぶのである。

漢長安図

(訳注) (22)#9―1

後宮則有掖庭椒房,后妃之室。

(後宮の華麗) 後宮には、掖庭宮、椒房殿があり、ともに后妃のすまいである。

掖庭 後宮、奥御殿。掖とは、宮殿のかたわらにある御殿。垣、門、庭などがあり、宮殿をかたわらから助ける意。庭とはその中庭で一体とした御殿。

椒房 皇后の住むところ。山椒を壁にぬりこめる。暖かく、芳香がある。子宝に恵まれるという意あり。

 

合歡增城,安處常寧。

それには、合歓殿・増城殿・安処殿・常寧殿があり、

合歓 後宮の御殿の名。この殿以下計十二、それに昭陽殿を加えると十三になる。『三輔黄図』によると、武帝の後宮八区とあり、上記十三のほかに、鳳凰殿を加えて十四とする。

 

茞若椒風,披香發越。

若殿・椒風殿・披香殿・発越殿とつづき、

 

蘭林蕙草,鴛鸞飛翔之列。

蘭林殿・蕙草殿・鴛鸞殿・飛翔殿の御殿がおしならぶのである。
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