張衡)《西京賦》(19) 各宮殿には門戸を守る衛士がかならずおり、幔幕も設けられ、担当の百官が用具を調達する。天子はお気に召すままに行きたいところに向われ、輦をおりられると、そこが宴を張るところとなる。一生、帰ることを忘れて御幸なされたとしても、それでもなお、残らず巡回しきれるものでないほどある。思いもよらぬすばらしく立派で珍しいものが、日ごとに新しく日を奪い、どれも今まで見たこともないものばかりである。

2014年3月2日

の紀頌之5つのブログ
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場
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(18)(閣道)#8-1 

於是鉤陳之外,閣道穹隆。

屬長樂與明光,徑北通乎桂宮。

命般爾之巧匠,盡變態乎其中。

於是後宮不移,樂不徙懸。

(閣道) さて、未央宮の外には、閣道が空に長く弧を画いてできている。

長楽官と明光殿とは閣道によって連接し、まっすぐ正殿の北のかた、桂官に通ずるのである。

古の魯般・王爾のようなすぐれた名工に命じ、絶妙な工夫の限りをこらし、豪華な細工物で閣道内はつくられた。

こうして、後宮の宮人も移らず、楽器もそのつり台、支持台などを動かさずにすんだのだ。

19

門衛供帳,官以物辨。

恣意所幸,下輦成燕。

窮年忘歸,猶弗能徧。

瑰異日新,殫所未見。

各宮殿には門戸を守る衛士がかならずおり、幔幕も設けられ、担当の百官が用具を調達する。

天子はお気に召すままに行きたいところに向われ、輦をおりられると、そこが宴を張るところとなる。

一生、帰ることを忘れて御幸なされたとしても、それでもなお、残らず巡回しきれるものでないほどある。

思いもよらぬすばらしく立派で珍しいものが、日ごとに新しく日を奪い、どれも今まで見たこともないものばかりである。

漢長安図02 

是に於て鉤陳の外、閣道穹隆とす。

と明光とにき、径に北のかた桂官に通す。

般爾の巧匠に命じ、變態を其の中に盡せり。

是に於て後宮移さず、欒、懸を徙さず。

 

門衛供帳、官物を以て鮮ず。

意の幸【こいねが】う所を恣にして、輦を下りて燕を成す。

年を窮めて歸るを忘るるも、猶お徧【あまね】くする能はず。

瑰異日に新にして、殫く末だ見ざる所なり。

漢宮 未央宮 

 

『西京賦』 現代語訳と訳註

(本文) 19)(閣道)

門衛供帳,官以物辨。

恣意所幸,下輦成燕。

窮年忘歸,猶弗能徧。

瑰異日新,殫所未見。

 

 

(下し文)

 

 

(現代語訳)

各宮殿には門戸を守る衛士がかならずおり、幔幕も設けられ、担当の百官が用具を調達する。

天子はお気に召すままに行きたいところに向われ、輦をおりられると、そこが宴を張るところとなる。

一生、帰ることを忘れて御幸なされたとしても、それでもなお、残らず巡回しきれるものでないほどある。

思いもよらぬすばらしく立派で珍しいものが、日ごとに新しく日を奪い、どれも今まで見たこともないものばかりである。

 

(訳注) 19)(閣道)-2

門衛供帳,官以物辨。

各宮殿には門戸を守る衛士がかならずおり、幔幕も設けられ、担当の百官が用具を調達する。

門衛 門を守る宿衛の士卒。

供帳 幔幕惟帳を陳設する。

物辨 用具を調達する

 

恣意所幸,下輦成燕。

天子はお気に召すままに行きたいところに向われ、輦をおりられると、そこが宴を張るところとなる。

 

窮年忘歸,猶弗能徧。

一生、帰ることを忘れて御幸なされたとしても、それでもなお、残らず巡回しきれるものでないほどある。

 

瑰異日新,殫所未見。

思いもよらぬすばらしく立派で珍しいものが、日ごとに新しく日を奪い、どれも今まで見たこともないものばかりである。

瑰異 は傀と意同じ。すばらしく立派で珍しいもの。

日新 毎日変わること。

殫 ことごとく。
長安城漢唐