群峰は突兀としていて、緑は天を摩すばかりである、雍尊師はここに隠遁され、逍遥を事とし、幾年を経たかはわからないという。ここを歩くというのは、雲を開いてゆくことであり、古い道を尋ねてゆくのである。歩き疲れて石に倚りかかって、心地いいことに、流泉の響きを聞くのである。

 
 2014年8月24日の紀頌之5つのブログ 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
LiveDoorブログ
67 《尋雍尊師隱居》Index-2 Ⅰ-1-718年開元六年18歳 載天山に隠れ道士の修行 <67> Ⅰ李白詩1231 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4703 
 孟浩然 詩 index李白詩index謝霊運 詩 index司馬相如 《 子虛賦 ・上林賦 》揚雄 《 甘泉賦 》 ●諸葛亮(孔明)出師表 
 曹植(曹子建)詩 65首 index文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固)《李白 全詩》
  総合案内
(1)漁父辞 屈原『楚辞・九歌』東君 屈原《楚辞 『九辯』》 宋玉  <案内> 
 ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首  
 Ⅱ中唐詩・晩唐詩
  LiveDoorブログ
436-#2 《孟生詩【孟先生詩】》韓愈(韓退之)ID <1144> Ⅱ韓昌黎集 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4704韓愈詩-436-#2 
 ・李商隠詩 (1) 136首の75首・李商隠詩 (2) 135首の61首●韓愈index-1 ・孟郊、張籍と交遊・汴州乱41首●韓愈詩index-2[800年 33歳~804年 37歳]27首●韓愈詩index-3 805年 38歳・]陽山から江陵府 36首●韓愈詩index-4 806年 39歳 江陵府・権知国子博士 51首(1)25首 
 index-5 806年39歳 50首の(2)25首index-6[807年~809年 42歳]20首index-7[810年~811年 44歳] 34首index-8 [812年~814年47歳]46首index-9[815年~816年 49歳] 57首index-10[817年~818年 51歳]・「平淮西碑」28首 
 index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首index-13 821年~822年 55歳 22首index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首韓愈 哲学・儒学「五原」賦・散文・上奏文・碑文など 
 孟郊張籍     
 ●杜甫の全作品1500首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。" 
 Ⅲ杜甫詩全1500首   LiveDoorブログ廣徳2年764-98-#4 《哭台州鄭司戶蘇少監》 杜甫index-14 764年 杜甫<799ー#4> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4705 杜甫詩1500-799ー#4-1112/2500 
 杜甫詩(1)736~751年 青年期・李白と交遊期・就活の詩 53首杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73首(青年期・就活の詩) 杜甫詩(3)755年~756年、45歳 安史の乱に彷徨う 26首杜甫詩(4)作時757年、46歳 安史軍捕縛、脱出、左拾遺 43首杜甫詩(5)758年;乾元元年、47歳 左拾遺、朝廷疎外、左遷 53首杜甫詩 (6)759年;乾元二年、48歳 三吏三別 官を辞す 44首 
 杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首 
 ●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている 
 Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2ブログ477 韓昌黎集 巻五 410 《獨釣,四首之三》元和十三年韓愈(韓退之) 韓愈kanbuniinkai 紀 頌之の詩詞 fc2ブログ 4711 (08/24) 
        
 ●花間集全詩●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩。唐から五代詩詞。花間集 
 Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoor15-449《訴衷情五首》魏承班Ⅻ唐五代詞・『花間集』全詩訳注解説Gs-632-15-(449) 巻九漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4707 
 薛濤の全詩花間集(1)花間集(2)花間集(3)花間集(4)花間集(5) 
 魚玄機全詩●花間集(6)●花間集(7)●花間集(8)●花間集(9)●花間集(10) 
 温庭筠66首 花間集1・2巻皇甫松11首 花間集二巻韋莊47首 花間集二巻薛昭蘊19首 花間集三巻牛嶠31首 花間集三・四巻張泌27首 花間集四巻 
 毛文錫31首 花間集5巻牛希濟11首 花間集5巻欧陽烱17首 花間集5・6巻和凝20首 花間集6巻顧夐56首 花間集6・7巻孫光憲47首 花間集7・8巻 
 魏承班15首 花間集8・9巻鹿虔扆6首 花間集9巻閻選8首 花間集9巻尹鶚6首 花間集9巻毛熙震29首 花間集9・10巻李珣39首 花間集10巻 
  ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)漢詩総合サイト 07ch 
 杜甫全詩案内韓愈全詩案内李白全集文選古詩源花間集案内 
 
 

67 《尋雍尊師隱居》Index-2 -1-718年開元六年18 載天山に隠れ道士の修行 <67> Ⅰ李白詩1231 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4703

 

 

 

Index-2

- 2-718年開元六年18

3

ID

No.

詩題

詩文初句

 

7

1

贈江油尉

嵐光深院裡,

巻二十五

8

2

尋雍尊師隱居

群峭碧摩天,

巻二十二

9

3

訪載天山道士不遇 李白1

犬吠水聲中,

巻二十二

 

 

制作年:              718年開元六年18

卷別:    卷一八二              文體:    五言律詩

李太白集 巻二十二

詩題:    尋雍尊師隱居

交遊人物:雍尊師              當地交遊

 

尋雍尊師隱居

(この詩は雍尊師の隠棲居を訪ねて、その地の様子を詠ったものである。)

群峭碧摩天,逍遙不記年。

群峰は突兀としていて、緑は天を摩すばかりである、雍尊師はここに隠遁され、逍遥を事とし、幾年を経たかはわからないという。

撥雲尋古道,倚石聽流泉。

ここを歩くというのは、雲を開いてゆくことであり、古い道を尋ねてゆくのである。歩き疲れて石に倚りかかって、心地いいことに、流泉の響きを聞くのである。

花暖青牛臥,松高白鶴眠。

花は暖かくなった気候で咲き乱れ、遠き山々は青く、牛の群れが伏せたようであり、千年の松は、高く聳えていて、そこに白鶴が穏やかに眠っている。

語來江色暮,獨自下寒煙。

ここに来て雍尊師と対談することが出来、やがて江色に暮れかかってくる。そこで辞して去ることにして、来た道を変えるのだが、寒煙が立ち込めた中を一人、てくてく降りてゆくのである。

 

(尋雍尊師隱居)

群峭【ぐんしょう】碧 摩天し,逍遙 年を記せず。

雲を撥して 古道を尋ぬ,石に倚りて 流泉を聽く。

花は 暖くして 青牛臥し,松高くして 白鶴眠る。

語り來れば 江色暮れ,獨り自ら寒煙を下る。

 

2蜀の山00 

『尋雍尊師隱居』 現代語訳と訳註

(本文)

尋雍尊師隱居

群峭碧摩天,逍遙不記年。

撥雲尋古道,倚石聽流泉。

花暖青牛臥,松高白鶴眠。

語來江色暮,獨自下寒煙。

 

(下し文)

(尋雍尊師隱居)

群峭【ぐんしょう】碧 摩天し,逍遙 年を記せず。

雲を撥して 古道を尋ぬ,石に倚りて 流泉を聽く。

花は 暖くして 青牛臥し,松高くして 白鶴眠る。

語り來れば 江色暮れ,獨り自ら寒煙を下る。

 

(現代語訳)

(この詩は雍尊師の隠棲居を訪ねて、その地の様子を詠ったものである。)

群峰は突兀としていて、緑は天を摩すばかりである、雍尊師はここに隠遁され、逍遥を事とし、幾年を経たかはわからないという。

ここを歩くというのは、雲を開いてゆくことであり、古い道を尋ねてゆくのである。歩き疲れて石に倚りかかって、心地いいことに、流泉の響きを聞くのである。

花は暖かくなった気候で咲き乱れ、遠き山々は青く、牛の群れが伏せたようであり、千年の松は、高く聳えていて、そこに白鶴が穏やかに眠っている。

ここに来て雍尊師と対談することが出来、やがて江色に暮れかかってくる。そこで辞して去ることにして、来た道を変えるのだが、寒煙が立ち込めた中を一人、てくてく降りてゆくのである。

 

蜀中転々圖 

(訳注)

807        巻二十二              尋雍尊師隱居

(この詩は雍尊師の隠棲居を訪ねて、その地の様子を詠ったものである。)

雍尊師 この僧侶は不明。尊師・大師・老師・御坊・導師。

群峭碧摩  逍遙不記
撥雲尋古道  倚石聽流
花暖青牛臥  松高白鶴
語來江色暮  獨自下寒

○●●△○  ○○△●○

●○○●●  △●△○○

○●○○●  ○○●●○

●△○●●  ●●●○○

 

群峭碧摩天。 逍遙不記年。

群峰は突兀としていて、緑は天を摩すばかりである、雍尊師はここに隠遁され、逍遥を事とし、幾年を経たかはわからないという。

○群峭 群峰。四川成都盆地は群峰に囲まれる。

○逍遙 気ままにあちこちを歩き回ること。そぞろ歩き。散歩。

 

撥云尋古道。 倚石聽流泉。

ここを歩くというのは、雲を開いてゆくことであり、古い道を尋ねてゆくのである。歩き疲れて石に倚りかかって、心地いいことに、流泉の響きを聞くのである。

○この二句は山水画を意識した景色である。

 

花暖青牛臥。 松高白鶴眠。

花は暖かくなった気候で咲き乱れ、遠き山々は青く、牛の群れが伏せたようであり、千年の松は、高く聳えていて、そこに白鶴が穏やかに眠っている。

青牛臥 五行思想で青は春、遠くの山は青山であり、遠ざかるほど黒に近い単色となり、牛が伏せたようである。

松高白鶴 とりわけ高く聳える松は高潔な印象を与え、男性的でやや威圧的でもある

鶴もまた、「鶴寿千歳」と称されるように長寿の象徴であり、なかでも白鶴の優美な姿は清廉潔白な印象を与え女性的な優しさを持つ、 めでたさの上にもめでたさを重ね、さらに仙境を思わせるような洒脱な雰囲気をかもし出している。

 

語來江色暮。 獨自下寒煙。

ここに来て雍尊師と対談することが出来、やがて江色に暮れかかってくる。そこで辞して去ることにして、来た道を変えるのだが、寒煙が立ち込めた中を一人、てくてく降りてゆくのである。

江色暮 ゆうやけ。

寒煙 春山は夕暮れには寒くなるということと、李白自身、隠遁者を感じている様子を詠うものである。
李白図102