蜀の国には仙郷の山が多くある。その中でも峨嵋山だけは邈然として、他にその類を見ないくらいのものである。仙山といわれる山を周遊して、一度登覧をこころみたが、その特に奇怪なる事物どもは、どうしても詳悉することができない。

 
 2014年8月29日の紀頌之5つのブログ 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
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Index-3

- 3-720年開元八年20

6

ID

No.

詩題

詩文初句

 

10

1

上李邕

大鵬一日同風起,

卷八

11

2

酬宇文少府見贈桃竹書筒

桃竹書筒綺繡文,

巻十八

12

3

登錦城散花樓

日照錦城頭,

巻二十

13

4

登峨眉山

蜀國多仙山,

巻二十

14

5

冬日歸舊山

未洗染塵纓,

巻二十五

15

6

春感詩

茫茫南與北,

巻二十五

 

制作年:              720年開元八年20

卷別:    卷一八○              文體:    五言古詩

詩題:    登峨眉山

作地點:              峨眉山(劍南道北部 / 嘉州 / 峨眉山)

及地點:峨眉山 (劍南道北部 嘉州 峨眉山)    

 

 

登峨眉山

(峨嵋山に登って、概観したもので若い時の作)

蜀國多仙山,峨眉邈難匹。

蜀の国には仙郷の山が多くある。その中でも峨嵋山だけは邈然として、他にその類を見ないくらいのものである。

周流試登覽,怪安可息。

仙山といわれる山を周遊して、一度登覧をこころみたが、その特に奇怪なる事物どもは、どうしても詳悉することができない。

青冥倚天開,彩錯疑畫出。

眺めてみると、山色は青くして暗く、それが天に倚りかかって開いている。交錯している色彩は、描き出したものと見紛うほどなのである。

泠然紫霞賞,果得錦囊術。

ここにいたって、泠然軽挙、紫霞が漂い、棚引く景色を観賞しつつ、果然、錦囊に納めるべき仙家の秘術を習得した。

#2

雲間吟瓊簫,石上弄寶瑟。

平生有微尚,歡笑自此畢。

煙容如在顏,塵累忽相失。

儻逢騎羊子,攜手凌白日。

 

峨眉山に登る

蜀國 仙山多く,峨眉 邈として匹し難し。

周流 登覽を試む,怪 安んぞ息う可けんや。

青冥 天に倚って開き,彩錯 畫き出すかと疑う。

泠然たる紫霞の賞,果して錦囊の術を得たり。

#2

雲間 瓊簫を吟じ,石上 寶瑟を弄す。

平生 微尚有り,歡笑 此より畢る。

煙容 顏に在るが如く,塵累 忽ち相い失う。

儻し騎羊の子に逢わば,手を攜えて白日を凌がん。

2蜀の山00 

 

『登峨眉山』 現代語訳と訳註

(本文)

登峨眉山

蜀國多仙山,峨眉邈難匹。

周流試登覽,怪安可息。

青冥倚天開,彩錯疑畫出。

泠然紫霞賞,果得錦囊術。

 

登峨眉山

蜀國多仙山,峨眉邈難匹。

周流試登覽,怪安可息。

青冥倚天開【青冥倚天關】,彩錯疑畫出。

泠然紫霞賞,果得錦囊術。

 

(下し文)

峨眉山に登る

蜀國 仙山多く,峨眉 邈として匹し難し。

周流 登覽を試む,怪 安んぞ息う可けんや。

青冥 天に倚って開き,彩錯 畫き出すかと疑う。

泠然たる紫霞の賞,果して錦囊の術を得たり。

 

(現代語訳)

(峨嵋山に登って、概観したもので若い時の作)

蜀の国には仙郷の山が多くある。その中でも峨嵋山だけは邈然として、他にその類を見ないくらいのものである。

仙山といわれる山を周遊して、一度登覧をこころみたが、その特に奇怪なる事物どもは、どうしても詳悉することができない。

眺めてみると、山色は青くして暗く、それが天に倚りかかって開いている。交錯している色彩は、描き出したものと見紛うほどなのである。

ここにいたって、泠然軽挙、紫霞が漂い、棚引く景色を観賞しつつ、果然、錦囊に納めるべき仙家の秘術を習得した。

李白図102 

(訳注)

登峨眉山

(峨嵋山に登って、概観したもので若い時の作)#1

道教や中国の仏教で言うところの聖地で、中国三大霊山(五台山、天台山、峨眉山)や中国四大仏教名山(五台山、九華山、普陀山、峨眉山)の一つである。26の寺院を有し、普賢菩薩の霊場とされる。一帯は聖地となっていたために自然が護られ、約3,000種の植物と、絶滅危惧種を含む約2,000種の動物の宝庫でもある。一番高い峰が万仏頂(標高3,098メートル)で、頂まで32の名刹が続いている。後漢時代から仏教施設の建設が始まり、南宋時代に最盛期を迎えた。現代最大の寺院は、登山口にあたる報国寺で、明代1615年(万暦43年)に明光道人が創建したとされている。

 

蜀國多仙山,峨眉邈難匹。

蜀の国には仙郷の山が多くある。その中でも峨嵋山だけは邈然として、他にその類を見ないくらいのものである。

多仙山 青城山、載天山、鹤鸣山、峨嵋山など。

 

周流試登覽,怪安可息。

仙山といわれる山を周遊して、一度登覧をこころみたが、その特に奇怪なる事物どもは、どうしても詳悉することができない。

 

青冥倚天開,彩錯疑畫出。

眺めてみると、山色は青くして暗く、それが天に倚りかかって開いている。交錯している色彩は、描き出したものと見紛うほどなのである。

 

泠然紫霞賞,果得錦囊術。

ここにいたって、泠然軽挙、紫霞が漂い、棚引く景色を観賞しつつ、果然、錦囊に納めるべき仙家の秘術を習得した。

泠然 少しも心を動かさずひややかな態度でいるさま。

錦囊術 錦囊に納めるべき仙家の秘術。