會には、一つの浮浪雲が浮かんでいる。飄々として遠くへ行く旅人のようである。旅人である自分も、まさしく雲のようである。私も故郷を出たものの、功業いまだ就業してはいない、歳月はしばしば奔り迫り過ぎ去ってゆく。

 
 2014年10月13日の紀頌之5つのブログ 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
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Index-

6

Ⅱ― 1-726年開元十四年26

21

ID

No.

詩題

詩文初句

 

98

39

1

楊叛兒

君歌楊叛兒,

巻三

99

40

2

採蓮曲

若耶溪傍採蓮女,

巻三

100

41

3

長干行,二首之一

妾髮初覆額,

巻三

101

42

4

長干行,二首之二

憶妾深閨裡

巻三

102

43

5

淥水曲

淥水明秋月,

巻五

103

44

6

估客行【估客樂】

海客乘天風,

巻五

104

45

7

淮南臥病書懷寄蜀中趙徵君蕤

會一浮雲,

巻十二

105

46

8

廣陵贈別

玉瓶沽美酒,

巻十四

106

47

9

別儲邕之剡中

借問剡中道,

巻十四

107

48

10

口號【口號留別金陵諸公】

食出野田美,

巻十四

108

49

11

金陵酒肆留別

風吹柳花滿店香,

巻十四

109

50

12

秋日登揚州西靈塔

寶塔凌蒼蒼,

巻二十

110

51

13

夜下征虜亭

船下廣陵去,

巻二十一

111

52

14

西施

西施越溪女,

巻二十一

112

53

15

王右軍

右軍本清真,

巻二十一

113

54

16

秋夕旅懷

涼風度秋海,

巻二十三

114

55

17

陌上贈美人【小放歌行】

駿馬驕行踏落花,

巻二十四

115

56

18

對酒

蒲萄酒,

巻二十四

116

57

19

贈段七娘

羅襪凌波生網塵,

巻二十四

117

58

20

越女詞,五首之一

長干兒女,

巻二十四

118

59

21

越女詞,五首之二

兒多白皙,

巻二十四

119

60

22

越女詞,五首之三

耶溪采蓮女。

巻二十四

120

61

23

越女詞,五首之四

東陽素足女。

巻二十四

121

62

24

越女詞,五首之五

鏡湖水如月。

巻二十四

 

 

襄陽・荊州・武昌・漢口・洞庭湖・金陵・揚州と遊ぶ。 

年:726年開元十四年26

卷別:    卷一七二              文體:    五言古詩

李太白集 巻十二

詩題:    淮南臥病書懷寄蜀中趙徵君蕤

作地點:              揚州(淮南道 / 揚州 / 揚州)

及地點:             

揚州 (淮南道 揚州 揚州) 別名:廣陵、淮南、淮海    

蘇州 (江南東道 蘇州 蘇州) 別名:郡、           

會稽 (江南東道 越州 會稽) 別名:山陰       

琴臺 (劍南道北部 益州 成都)         

草玄堂 (劍南道北部 益州 成都) 別名:子雲宅           

交遊人物:趙蕤    書信:(劍南道北部 梓州 )

 

 

淮南臥病書懷寄蜀中趙徵君蕤 #1

(李白が淮南に遊んでいるとき、病気になり、その時の様子を蜀の旧友である趙蕤によせたもの。)

會一浮雲,飄如遠行客。

會には、一つの浮浪雲が浮かんでいる。飄々として遠くへ行く旅人のようである。旅人である自分も、まさしく雲のようである。

功業莫從就,光屢奔迫。

私も故郷を出たものの、功業いまだ就業してはいない、歳月はしばしば奔り迫り過ぎ去ってゆく。

良圖俄棄損,衰疾乃綿劇。

折角よい計画であっても、にわかに打ち棄てることになってしまうし、衰疾こもごも犯して容易に全治しようもない。

古琴藏虛匣,長劍掛空壁。

こうして、古琴は虛匣に納めたきりになっており、長劍は空壁に掛けたまま、琴も弾かず剣をぬぐうこともできない状態が続いている。

楚冠懷鍾儀,越吟比莊舃。

楚の冠は、鍾儀が南音をあやつり、莊舃が越吟を為したことのようで、さすがに故郷の事は忘れてしまったところだ。

#2

國門遙天外,路遠山隔。

朝憶相如臺,夜夢子雲宅。

旅情初結緝,秋氣方寂歷。

風入松下清,露出草間白。

故人不可見,幽夢誰與適。

寄書西飛鴻,贈爾慰離析。

 

(淮南にて病いに臥し、懷を書して蜀中の趙徵君 蕤【ずい】に寄す) #1

會 一の浮雲,飄として遠行の客の如し。

功業 從って就る莫く,光 屢ば奔迫。

良圖 俄に棄損し,衰疾 乃ち 綿劇。

古琴 虛匣【きょこう】に藏し,長劍 空壁に掛く。

楚冠 鍾儀を懷い,越吟 莊舃【そうせき】に比す。

#2

國門 遙天の外,路 遠山隔つ。

朝に相如の臺を憶い,夜は子雲の宅を夢む。

旅情 初めて結緝【けつしゅう】す,秋氣 方に寂歷【せきれき】たり。

風は松下に清く入る,露は出草間に白く。

故人 見る可からず,幽夢 誰と與にか適かん。

書を寄す 西飛の鴻,爾に贈って 離析を慰む。

 

a謝霊運永嘉ルート02

『淮南臥病書懷寄蜀中趙徵君蕤』 現代語訳と訳註

(本文)

淮南臥病書懷寄蜀中趙徵君蕤 #1

會一浮雲,飄如遠行客。

功業莫從就,光屢奔迫。

良圖俄棄損,衰疾乃綿劇。

古琴藏虛匣,長劍掛空壁。

楚冠懷鍾儀,越吟比莊舃。

 

(含異文)

會一浮雲,飄如遠行客【萬里無主人,一身獨為客】。

功業莫從就,光屢奔迫。

良圖俄棄損,衰疾乃綿劇。

古琴藏虛匣,長劍掛空壁。

楚冠懷鍾儀【楚懷懷鍾儀】【楚冠奏鍾儀】【楚懷奏鍾儀】,越吟比莊舃。

國門遙天外,路遠山隔【臥來恨已久,興發思逾積】。

 

(下し文)

(淮南にて病いに臥し、懷を書して蜀中の趙徵君 蕤【ずい】に寄す) #1

會 一の浮雲,飄として遠行の客の如し。

功業 從って就る莫く,光 屢ば奔迫。

良圖 俄に棄損し,衰疾 乃ち 綿劇。

古琴 虛匣【きょこう】に藏し,長劍 空壁に掛く。

楚冠 鍾儀を懷い,越吟 莊舃【そうせき】に比す。

 

(現代語訳)

(李白が淮南に遊んでいるとき、病気になり、その時の様子を蜀の旧友である趙蕤によせたもの。)

會には、一つの浮浪雲が浮かんでいる。飄々として遠くへ行く旅人のようである。旅人である自分も、まさしく雲のようである。

私も故郷を出たものの、功業いまだ就業してはいない、歳月はしばしば奔り迫り過ぎ去ってゆく。

折角よい計画であっても、にわかに打ち棄てることになってしまうし、衰疾こもごも犯して容易に全治しようもない。

こうして、古琴は虛匣に納めたきりになっており、長劍は空壁に掛けたまま、琴も弾かず剣をぬぐうこともできない状態が続いている。

楚の冠は、鍾儀が南音をあやつり、莊舃が越吟を為したことのようで、さすがに故郷の事は忘れてしまったところだ。

南池江 採蓮002 

 

(訳注)

淮南臥病書懷寄蜀中趙徵君蕤 #1

(李白が淮南に遊んでいるとき、病気になり、その時の様子を蜀の旧友である趙蕤によせたもの。)

淮南 江蘇・安徽(あんき)両省の江北部を中心とした地域名。北緯33゜を東西に流れる淮水の南の意で淮北と対して使われる。淮水を境に北は黄土の乾燥地で,淮南以南のモンスーン地帯と著しい違いがある。

趙徵君蕤 趙蕤は鹽亭の人、梓州淒縣長平山安昌巌に隠れ、六経諸家を学び、長短經十巻を著した。又数学に強く、蘇娗は西蜀の人材を進めるに、趙蕋の術数、李白の文章といったという。

 

會一浮雲,飄如遠行客。

會には、一つの浮浪雲が浮かんでいる。飄々として遠くへ行く旅人のようである。旅人である自分も、まさしく雲のようである。

會 地をいう,現在の江蘇省。

 

功業莫從就,光屢奔迫。

私も故郷を出たものの、功業いまだ就業してはいない、歳月はしばしば奔り迫り過ぎ去ってゆく。

 

良圖俄棄損,衰疾乃綿劇。

折角よい計画であっても、にわかに打ち棄てることになってしまうし、衰疾こもごも犯して容易に全治しようもない。

 

古琴藏虛匣,長劍掛空壁。

こうして、古琴は虛匣に納めたきりになっており、長劍は空壁に掛けたまま、琴も弾かず剣をぬぐうこともできない状態が続いている。

 

楚冠懷鍾儀,越吟比莊舃。

楚の冠は、鍾儀が南音をあやつり、莊舃が越吟を為したことのようで、さすがに故郷の事は忘れてしまったところだ。

鍾儀 《楚の鍾儀は晋に捕らわれた後も、自国の冠をつけていたという「春秋左伝」成公9年の故事から》他国に捕らわれた楚の国の人。転じて、他国に捕らえられ望郷の思いをいだく人。そしゅう【楚囚】。

莊舃 荘舃が越の詩を吟じたように故郷への想いはつのる