李白《靜夜思》庭を見て、ゆっくりと頭をあげると月が山の端の上にあるのを眺めやる。こんな月を見ると故郷の峨嵋山にかかる月を思い出すと頭をうなだれてしまうのだ。

 
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 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
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安陸を中心に35歳まで約十年遊ぶ。

年:727年開元十五年27

卷別:    卷一六五              文體:    樂府
李太白集 巻五 

詩題:    靜夜思

 

 

靜夜思

床前看月光,疑是地上霜。

舉頭望山月,低頭思故

(明月が昇ると静かな物思いにふける夜が始まる)

月が昇ると寝牀にまで名月の光が射しこんでくる、庭を清く照らすのが、地上に霜を降らせたのかと見間違えてしまうほど素晴らしい月夜である。

庭を見て、ゆっくりと頭をあげると月が山の端の上にあるのを眺めやる。こんな月を見ると故郷の峨嵋山にかかる月を思い出すと頭をうなだれてしまうのだ。

 

(bijo04靜夜の思い)

床前に月光を看る,疑うらくは是れ 地上の霜。

頭を舉げて山月を望み,頭を低れて故思う

 

 

『靜夜思』 現代語訳と訳註解説

(本文)

靜夜思

床前看月光,疑是地上霜。

舉頭望山月,低頭思故

 

(下し文)

(靜夜の思い)

床前に月光を看る,疑うらくは是れ 地上の霜。

頭を舉げて山月を望み,頭を低れて故を思う。

 

(現代語訳)

(明月が昇ると静かな物思いにふける夜が始まる)

月が昇ると寝牀にまで名月の光が射しこんでくる、庭を清く照らすのが、地上に霜を降らせたのかと見間違えてしまうほど素晴らしい月夜である。

庭を見て、ゆっくりと頭をあげると月が山の端の上にあるのを眺めやる。こんな月を見ると故郷の峨嵋山にかかる月を思い出すと頭をうなだれてしまうのだ。

 

 

(訳注)

靜夜思

(明月が昇ると静かな物思いにふける夜が始まる)

六朝からは始まった楽府で、最も簡単なものである。

漢詩の古体の一。巷間から採集し、保存した歌謡、およびそれを模して作られた詩の一体。長句・短句の交錯する自由な詩形により、祭儀から日常生活に至る広範囲な題材を扱い、多くは楽器に合わせて歌った詩の題目・形式をまねて作った、伴奏を伴わない詩。唐代に流行。

 

床前看月光,疑是地上霜。

月が昇ると寝牀にまで名月の光が射しこんでくる、庭を清く照らすのが、地上に霜を降らせたのかと見間違えてしまうほど素晴らしい月夜である。

床前 ベッド先。ベッドの前。ベッドの上。 

疑是 疑うには。疑うことには。疑はしいことには。本来は、動詞、形容詞。 ・是:名詞(句)の後に附く。それ故、「疑是地上霜」は、「『疑』ふことには『地上霜』である」になり、「疑」の部分の読みは名詞化して、伝統的に「『疑ふ』らく」としている。漢語語法に合致した正確な読みである。 

地上霜 地上に降りた霜。月光に照らされているところの表現描写である。この二句は、清らかな名月であることをいう。

 

舉頭望山月,低頭思故

庭を見て、ゆっくりと頭をあげると月が山の端の上にあるのを眺めやる。こんな月を見ると故郷の峨嵋山にかかる月を思い出すと頭をうなだれてしまうのだ。

○山月 山の端に出た月。この月が故郷を思い出す月であった。山の端のシルエットは女性の寝姿といわれる。《峨眉山月歌》を思い浮かべ、故郷を思うのである。
李白の足跡003 

峨眉山月歌

峨眉山月半輪秋,影入平羌江水流。

夜發清溪向三峽,思君不見下渝州。

(峨眉山にかかる名残の月を見ての詩)

はじめ、夜になって舟に乗った時に、峨眉山にかかる秋の上半輪の名残の秋月は、月のひかりは平羌の江水に反対に映ってきらきらと流れゆく。
さらに夜中にも両岸の絶壁の高く天を遮り、清渓駅を出発、船をすすめ、三峡にむかうけれど、あの美しい君の眉の様な月をもっと見続けていたいと思うが、船が下ると山の端に隠れてる間に船は渝州にくだり到着した。

(峨眉山月の歌)

峨眉 山月  半輪の秋、影は平羌【へいきょう】の江水に入って流る。

夜  清渓【せいけい】を発して三峡に向かえば、君を思えども見えず  渝州【ゆしゅう】に下る。

76 《峨眉山月歌》ndex-4 1-4 724年開元十二年24歳から 岷山で小鳥と暮らし、峨嵋山で遊ぶ 24歳 3 首 <76> Ⅰ李白詩1241 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4753