李白《玉真仙人詞》 中嶽である嵩山の中にある少室石闕銘の山に行かれたのであれば、仙女の女王である西王母が大歓迎で応対してくれ、早いうちに仙道を修得されることでしょう。

 
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李白詩index- 9 730年開元十八年30歳 安陸から長安に遊ぶ。》李白

 

年:730年開元十八年30

卷別:    卷一六七              文體:    五言古詩

詩題:    玉真仙人詞

作地點:              長安(京畿道 / 京兆府 / 長安)

及地點:              華山 (京畿道 華州 華山) 別名:華、太華、華岳、西岳             

少室山 (都畿道 河南府 少室山)       

交遊人物:玉真公主           書信往來

 

 

玉真仙人詞

(玉真公主であった仙人にこの詞を献ずる)

玉真之仙人,時往太華峰。

玉真の仙人は、公主であられたお方であるのに道士になられた、時々、長安を発って華山の絶頂に赴かれるという。

清晨鳴天鼓,飆欻騰雙龍。

晴れ渡った清々しい夜明け時に道教の歯を鳴らして行う「天鼓の法」が行われ、やがて身を躍らして雙竜にまたがり、飄忽として天空を飛行された。

弄電不輟手,行雲本無蹤。

手に電光を弄してしばらく止まれず、そうしてその行方は、雲が流れるまま行かれ、後を残すことはなかった。

幾時入少室,王母應相逢。

それが、中嶽である嵩山の中にある少室石闕銘の山に行かれたのであれば、仙女の女王である西王母が大歓迎で応対してくれ、早いうちに仙道を修得されることでしょう。

 

(玉真仙人の詞)

玉真の仙人,時に太華峰に往く。

清晨 天鼓を鳴らし,飆欻【ひょうこつ】雙龍を騰【のぼ】らしむ。

電を弄して手を輟【や】めず,行雲 本と蹤無し。

幾時か少室に入って,王母 應に相い逢うべきか。

 華山道教

 

『玉真仙人詞』 現代語訳と訳註解説

(本文)

玉真仙人詞

玉真之仙人,時往太華峰。

清晨鳴天鼓,飆欻騰雙龍。

弄電不輟手,行雲本無蹤。

幾時入少室,王母應相逢。

 

 

(下し文)

(玉真仙人の詞)

玉真の仙人,時に太華峰に往く。

清晨 天鼓を鳴らし,飆欻【ひょうこつ】雙龍を騰【のぼ】らしむ。

電を弄して手を輟【や】めず,行雲 本と蹤無し。

幾時か少室に入って,王母 應に相い逢うべきか。

 

(現代語訳)

(玉真公主であった仙人にこの詞を献ずる)

玉真の仙人は、公主であられたお方であるのに道士になられた、時々、長安を発って華山の絶頂に赴かれるという。

晴れ渡った清々しい夜明け時に道教の歯を鳴らして行う「天鼓の法」が行われ、やがて身を躍らして雙竜にまたがり、飄忽として天空を飛行された。

手に電光を弄してしばらく止まれず、そうしてその行方は、雲が流れるまま行かれ、後を残すことはなかった。

それが、中嶽である嵩山の中にある少室石闕銘の山に行かれたのであれば、仙女の女王である西王母が大歓迎で応対してくれ、早いうちに仙道を修得されることでしょう。

花蕊夫人002 

(訳注)

玉真仙人詞

(玉真公主であった仙人にこの詞を献ずる)

玉真公主は睿宗のむすめ、字は持盈【じえい】、大極元年、出家して道士となった人である。この詩はその玉真公主に献じたものである。魏顥の言に倚れば李白は事あるごとに公主に献じていたという。

 

玉真之仙人,時往太華峰。

玉真の仙人は、公主であられたお方であるのに道士になられた、時々、長安を発って華山の絶頂に赴かれるという。

○太華峰 五岳の一つ華山のこと。華山は、中国陝西省華陰市にある険しい山。道教の修道院があり、中国五名山の一つで、西岳と称されている。最高峰となる南峰の標高は2,160m。花崗岩の岩場を削って、無数の石段が作られており、一部には断崖絶壁の上に作られた20cmほどしかない足場や桟道を通って行かねばならない場所があり、宗教聖地として、格段の険しい山として知られる。韓愈《晉公破賊回重拜台司,以詩示幕中賓客,愈奉和》「南伐旋師太華東,天書夜到冊元功。」《晉公破賊回重拜台司,以詩示幕中賓客,愈奉和》韓愈(韓退之) Ⅱ中唐詩 <847  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3219韓愈詩-219

韓愈《華山女》(現在の陝西省華陰県にある山)に住む少女が、女道士となって、大変人気があったが、彼の女を取りまく信者たちの熱狂ぶりや、彼の女に妙な興味をいだく好き者たちの行動をえがいて、その愚かさを諷刺した。

華山女 韓退之(韓愈)詩<113-1>Ⅱ中唐詩553 漢文委員会kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1778

 

清晨鳴天鼓,飆欻騰雙龍。

晴れ渡った清々しい夜明け時に道教の歯を鳴らして行う「天鼓の法」が行われ、やがて身を躍らして雙竜にまたがり、飄忽として天空を飛行された。

○天鼓 夜明け時に道教の経典を唱え、歯を鳴らして行う「天鼓の法」というもの。

 

弄電不輟手,行雲本無蹤。

手に電光を弄してしばらく止まれず、そうしてその行方は、雲が流れるまま行かれ、後を残すことはなかった。

 

幾時入少室,王母應相逢。

それが、中嶽である嵩山の中にある少室石闕銘の山に行かれたのであれば、仙女の女王である西王母が大歓迎で応対してくれ、早いうちに仙道を修得されることでしょう。

○少室 嵩山三闕銘(すうざんさんけつめい)の少室石闕銘のこと。中国の後漢代、元初5118)年から延光2123)年にかけて建てられた嵩山太室石闕銘・嵩山少室石闕銘・嵩山開母廟石闕銘の総称。隷書が公式書体であった漢代にあって、極めて珍しい篆書による金石文である。

○王母 中国で古くから信仰された女仙、女神。姓は楊、名は回。 九霊太妙亀山金母、太霊九光亀台金母、瑶池金母、王母娘娘などともいう。 王母は祖母の謂いであり、西王母とは、西方の崑崙山上に住する女性の尊称である。
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