李白《(改訂版) 巻19-2遊南陽清泠泉 (惜彼落日暮)(南陽の東北30里に豊山があり、その下に泉があって、清泠泉で遊んだ時に作った詩)あの故郷と同じ沈みかけた夕日を惜しんでいる、ここの南陽の寒々とした澄み切った泉を愛でて、去りがたいままでいる。


 
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年:732年開元二十年32

卷別:卷一七九   李太白集 巻19 2首目  文體:      五言古詩

詩題:遊南陽清泠泉

作地點:        豐山(山南東道 / 鄧州 / 豐山)

及地點:清冷泉 (山南東道 鄧州 豐山)      

 

 

遊南陽白水登石激作

朝涉白水源,暫與人俗疏。

島嶼佳境色,江天涵清虛。

目送去海雲,心閒遊川魚。

長歌盡落日,乘月歸田廬。

(南陽の白河に遊んだ時、石激という名のついた岩山に登って作った詩)

その朝白水の上流の源を渡り歩いて、しばらく進んでゆけば、そこは浮世を離れたような心地の所であった。

川中の島嶼は景色が特別に良いのである、そして、そこには、水天一色、廣く澄みわたっているのである

その海上に向かって飛んでゆく雲を目で追って行くと、その時の心は、川水中の遊魚のような感じで、清閒である。

こうして、長歌して、その日の夕日が沈み尽くすまでそこに留まり、やがて月に乗じて、田間の庵に帰ってきた。

 (遊南陽の白水にび 石激に登って作る)

朝に白水の源を涉り,暫く人俗と疏なり。

島嶼 境色佳なり,江天 清虛を涵【ひた】す。

目は送る 海に去る雲を,心は閒なる 川に遊ぶ魚に。

長歌 落日まで盡くし,月に乘じて 田廬に歸る。

 

(改訂版) 巻19-2遊南陽清泠泉 (惜彼落日暮)

遊南陽清泠泉
(南陽の東北30里に豊山があり、その下に泉があって、清泠泉で遊んだ時に作った詩)

惜彼落日暮、愛此寒泉清。
あの故郷と同じ沈みかけた夕日を惜しんでいる、ここの南陽の寒々とした澄み切った泉を愛でて、去りがたいままでいる。
西耀逐流水、蕩漾遊子情。
西の空だけが耀いて、その日陰は水流れをおいかけて輝かせる、旅人の心というものは、蕩漾してかがやいているそのみずとおなじように定まらない気持ちである。
空歌望雲月、曲尽長松声。

こうして、空しく歌いあげて、雲間の月を眺めていたのであるが、やがて一曲が終わろうとする頃、夜の気配がしんしんとひろがって高い松を抜ける風の音が颯然として響き渡る。


(南陽の清泠泉に遊ぶ)
彼の落日の暮るるを惜しみ、 此の寒泉の清きを愛す。
西耀【せいよう】は流水を逐【お】い、蕩漾【とうよう】す  遊子の情。
空しく歌って 雲月を望む、曲尽く 長松の声。

安陸・南陽・嚢陽 李白00 

 

(改訂版) 巻19-2遊南陽清泠泉 (惜彼落日暮)
『遊南陽清泠泉』 現代語訳と訳註解説
(
本文)

遊南陽清泠泉

惜彼落日暮、愛此寒泉清。

西耀逐流水、蕩漾遊子情。

空歌望雲月、曲尽長松声。

(下し文)
(南陽の清泠泉に遊ぶ)

彼の落日の暮るるを惜しみ、此の寒泉の清きを愛す。

西耀【せいよう】は流水を逐【お】い、蕩漾【とうよう】す 遊子の情。

空しく歌って 雲月を望む、曲尽く 長松の声。

(現代語訳)
(南陽の東北30里に豊山があり、その下に泉があって、清泠泉で遊んだ時に作った詩)

あの故郷と同じ沈みかけた夕日を惜しんでいる、ここの南陽の寒々とした澄み切った泉を愛でて、去りがたいままでいる。
西の空だけが耀いて、その日陰は水流れをおいかけて輝かせる、旅人の心というものは、蕩漾してかがやいているそのみずとおなじように定まらない気持ちである。
こうして、空しく歌いあげて、雲間の月を眺めていたのであるが、やがて一曲が終わろうとする頃、夜の気配がしんしんとひろがって高い松を抜ける風の音が颯然として響き渡る。

李白の足跡0000
(訳注)

遊南陽清泠泉
(南陽の東北30里に豊山があり、その下に泉があって、清泠泉で遊んだ時に作った詩)

732年開元二十年32 洛陽・長安・太原・南陽・安陸に遊ぶ

南陽 山南東道鄧州南陽

南陽 河南、南陽の東北30里に豊山があり、その下に泉があって、清泠泉というものであった。この詩はその清泠泉に遊んで作ったもので、前作「遊南陽白水登石激作」と同じ時期のものである。 

 

惜彼落日暮、愛此寒泉清。
あの故郷と同じ沈みかけた夕日を惜しんでいる、ここの南陽の寒々とした澄み切った泉を愛でて、去りがたいままでいる。
 地中から湧き出る水。源。
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西耀逐流水、蕩漾遊子情。
西の空だけが耀いて、その日陰は水流れをおいかけて輝かせる、旅人の心というものは、蕩漾してかがやいているそのみずとおなじように定まらない気持ちである。
○蕩漾 とうよう ・蕩 ふわふわと揺れる。水が流れる。心惑わす。・漾 水が漂う。水が揺れる。

遊子 よその国にいる旅人。

 

空歌望雲月、曲尽長松声。

こうして、空しく歌いあげて、雲間の月を眺めていたのであるが、やがて一曲が終わろうとする頃、夜の気配がしんしんとひろがって高い松を抜ける風の音が颯然として響き渡る。

長松 高くそびえる松。高い志を持った壮士の比喩。
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