江夏別宋之悌
楚水清若空,遙將碧海通。人分千里外,興在一杯中。
谷鳥吟晴日,江猿嘯晚風。平生不下淚,於此泣無窮。

(改訂版)江夏別宋之悌 李白 先には、渓谷をでた鳥は、晴れあがった日の光をあびて鳴き、うたってひびきわたっている、長江に迫る岸辺の巌上の猿は、夕暮れの風の乗せて哀しい声で鳴きつづける。われわれは、日頃は剛健を以て性となし、涙を流したことのない私だが、ああ、きょうは、この地において、泣けて、泣けて限りないほど泣けてくるのを禁じ得ない。

  

 

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年:734年開元二十二年34

卷別:    卷一七四              文體:    五言律詩

詩題:    江夏別宋之悌

作地點:              鄂州(江南西道 / 鄂州 / 鄂州)

寫及地點:鄂州 (江南西道 鄂州 鄂州) 別名:江夏      

交遊人物:宋之悌              當地交遊(江南西道 鄂州 鄂州)

 

 

江夏別宋之悌

(江夏で宋之悌に別れる。)
楚水清若空,遙將碧海通。

漢水は澄み切っていて、その色は、青天と一般、しかも楚の国を流れる大江に入って遙かに碧海、東海さんざんにいたる碧の大海原へと通じている。
人分千里外,興在一杯中。

今や、われら両人、人と人とは、千里のかなたにの外にあって、いまたがいに分かれようとしているのに、お互いの趣向にたいする思いというものは、この一杯の盃の中にこそ在るのだ。
谷鳥吟晴日,江猿嘯晚風。

先には、渓谷をでた鳥は、晴れあがった日の光をあびて鳴き、うたってひびきわたっている、長江に迫る岸辺の巌上の猿は、夕暮れの風の乗せて哀しい声で鳴きつづける。

平生不下淚,於此泣無窮。

われわれは、日頃は剛健を以て性となし、涙を流したことのない私だが、ああ、きょうは、この地において、泣けて、泣けて限りないほど泣けてくるのを禁じ得ない。

 

(江夏で宋之悌に別れる)

楚水 清きこと空しきが若く、遥かに碧海と通ず。

人は千里の外に分れ、興は一盃の中に在り。

谷鳥 晴日に吟じ、江猿 晩風に嘯く。

平生は涙を下さざるに、此に於て泣くこと窮りなし。

 武漢02

 

『江夏別宋之悌』 現代語訳と訳註解説
(
本文)

江夏別宋之悌

楚水清若空,遙將碧海通。

人分千里外,興在一杯中。

谷鳥吟晴日,江猿嘯晚風。

平生不下淚,於此泣無窮。

 

(下し文)
(江夏で宋之悌に別れる)

楚水 清きこと空しきが若く、遥かに碧海と通ず。

人は千里の外に分れ、興は一盃の中に在り。

谷鳥 晴日に吟じ、江猿 晩風に嘯く。

平生は涙を下さざるに、此に於て泣くこと窮りなし。

(現代語訳)
(江夏で宋之悌に別れる。)
漢水は澄み切っていて、その色は、青天と一般、しかも楚の国を流れる大江に入って遙かに碧海、東海さんざんにいたる碧の大海原へと通じている。
今や、われら両人、人と人とは、千里のかなたにの外にあって、いまたがいに分かれようとしているのに、お互いの趣向にたいする思いというものは、この一杯の盃の中にこそ在るのだ。
先には、渓谷をでた鳥は、晴れあがった日の光をあびて鳴き、うたってひびきわたっている、長江に迫る岸辺の巌上の猿は、夕暮れの風の乗せて哀しい声で鳴きつづける。

われわれは、日頃は剛健を以て性となし、涙を流したことのない私だが、ああ、きょうは、この地において、泣けて、泣けて限りないほど泣けてくるのを禁じ得ない。


武漢03
(訳注)

江夏別宋之悌

(江夏で宋之悌に別れる。)
江夏-現在の湖北省武漢市武昌。-

○宋之悌-初唐の詩人宋之問の末弟。留別詩。

 

楚水清若空,遙將碧海通。

漢水は澄み切っていて、その色は、青天と一般、しかも楚の国を流れる大江に入って遙かに碧海、東海さんざんにいたる碧の大海原へと通じている。
楚水 楚(湖南・湖北)の地方を流れる長江。

○清若空 陸放歐翁《入蜀記》「鸚鵡洲前南市堤下。南市在城外」 鸚鵡洲より南を漢水となす、齊劉瑱《上湘度琵琶磯詩》「茲山挺異萼,孤起秀雲中,陂池激楚浪,紛糾宛風,煙峰晦如晝,寒水清若空,頡頏鷗舞白,流亂葉飛紅。」


人分千里外,興在一杯中。

今や、われら両人、人と人とは、千里のかなたにの外にあって、いまたがいに分かれようとしているのに、お互いの趣向にたいする思いというものは、この一杯の盃の中にこそ在るのだ。
興 詩についての興趣、心情。

 

谷鳥吟晴日,江猿嘯晚風。

先には、渓谷をでた鳥は、晴れあがった日の光をあびて鳴き、うたってひびきわたっている、長江に迫る岸辺の巌上の猿は、夕暮れの風の乗せて哀しい声で鳴きつづける。

 

平生不下淚,於此泣無窮。

われわれは、日頃は剛健を以て性となし、涙を流したことのない私だが、ああ、きょうは、この地において、泣けて、泣けて限りないほど泣けてくるのを禁じ得ない。
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