卷168_35 走筆贈獨孤駙馬 -#1
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2016年12月22日 |
の紀頌之5つの校注Blog |
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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注 |
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Ⅰ李白詩 |
(李白集校注) |
744年-025-#1卷168_35 走筆贈獨孤駙馬(卷九(一)六五三)-#1Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集7871 |
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Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注 |
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806年-017-#11 巻二 18-#11巻02-19薦士 【字解集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7908 |
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Ⅲ 杜詩 |
詳注 |
757年-52 承聞河北諸道節度入朝歡喜口號絕句十二首 其十一(卷一八(四)頁一六二八)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7873 |
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757年-54 承聞河北諸道節度入朝歡喜口號絕句十二首 【字解集】 杜詩詳注(卷一八(四)頁一六二九)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7885 |
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●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集 不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。 |
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Ⅳブログ詩集 |
漢・唐・宋詞 |
花間集 訳注解説 巻一43 (52)回目温庭筠 《南歌子七首其六》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7874 (12/22) |
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54)回目温庭筠 《南歌子七首 【字解集】》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7886 (12/24) |
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●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始 |
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Ⅴ.唐五代詞詩・女性 |
・玉臺新詠 |
玉-018-#1 雑詩九首其三 (行行重行行)〈枚乘〉 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ 7875 |
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744年-025-#1卷168_35 走筆贈獨孤駙馬(卷九(一)六五三)-#1Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集7871
(李白が、駙馬都尉の獨孤明に自分の境遇を述べた詩を贈ったもの)
駙馬都尉である獨孤明殿は、天闕に朝したる後、馬を躍らして、得意に退出してしずしずと、堂々として家に帰る。このとき、香風が人々に吹き付けて花々は乱れ飛ぶ。その銀鞍や紫紺の馬の轡は長閑かな春の日、春かすみ、雲日に輝きわたり、左右に顧眄して、傍らに人がいないかのように、光輝燦然として、人の耳目を驚かすばかりであった。その時、自分は金馬門におり、公車に待詔となり、やがて、天子に拝謁するを得、長揖して、國子を以て待遇されるほどの厚意を蒙ったが、これについては君のご推薦もあったことを思い、壮心を剖いてまでも、知己に報いることを期していたのである。
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744年-025-#1 -#1 |
走筆贈獨孤駙馬(卷九(一)六五三) -#1 |
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全唐詩 卷168_35 -#1 |
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全唐詩 巻 09-039 -#1 |
李太白集 巻06-007 -#1 |
漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7871 |
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卷別 |
李白集校注 |
全唐詩 |
李太白集 |
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09-039 -#1 |
卷一六八25 -#1 |
巻八-39 -#1 |
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詩題 |
走筆贈獨孤駙馬(卷九(一)六五三)-#1 |
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文體 |
七言古詩 |
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詩序 |
0 |
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初句 |
都尉朝天躍馬歸 |
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作地點 |
長安(京畿道 / 京兆府 / 長安) |
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及地點 |
0 |
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交遊人物 |
獨孤明 當地交遊(京畿道 京兆府 長安) |
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744-025
走筆贈獨孤駙馬(卷九(一)六五三)39
(李白が、駙馬都尉の獨孤明に自分の境遇を述べた詩を贈ったもの)
都尉朝天躍馬歸,香風吹人花亂飛。
駙馬都尉である獨孤明殿は、天闕に朝したる後、馬を躍らして、得意に退出してしずしずと、堂々として家に帰る。このとき、香風が人々に吹き付けて花々は乱れ飛ぶ。
銀鞍紫鞚照雲日,左顧右盼生光輝。
その銀鞍や紫紺の馬の轡は長閑かな春の日、春かすみ、雲日に輝きわたり、左右に顧眄して、傍らに人がいないかのように、光輝燦然として、人の耳目を驚かすばかりであった。
是時僕在金門裏,待詔公車謁天子。
その時、自分は金馬門におり、公車に待詔となり、やがて、天子に拝謁するを得、長揖して、國子を以て待遇されるほどの厚意を蒙ったが、これについては君のご推薦もあったことを思い、壮心を剖いてまでも、知己に報いることを期していたのである。
長揖蒙垂國士恩,壯心剖出酬知己。
一別蹉跎朝市間,青雲之交不可攀。
儻其公子重迴顧,何必侯嬴長抱關?
(筆を走らせて獨孤駙馬に贈る)
都尉 天に朝し 馬を躍らせて歸る,香風 人に吹き 花は亂れ飛ぶ。
銀鞍 紫鞚 雲日を照し,左顧右盼 光輝を生ず。
是の時 僕は金門の裏に在り,公車に待詔して 天子に謁す。
長揖 國士の恩を垂るるを蒙むり,壯心 剖出して 知己に酬ゆ。
一別 蹉跎たり 朝市の間,青雲の交 攀ず可からず。
儻【も】し其れ 公子重ねて迴顧すれば,何ぞ必ずしも 侯嬴【こうえい】長く關を抱かん?
走筆贈獨孤駙馬 |
唐書𤣥宗女信成公主下嫁獨孤明。 |
初學記 駙馬都尉漢武置也。 掌御馬。 歴兩漢多宗室及外戚與諸公子孫任之。 |
至魏何晏、以主壻拜駙馬都尉。 其後杜預、尚晉宣帝女、高陸公主拜駙馬都尉、 |
王濟 尚晉文帝女、常山公主拜駙馬都尉、後代因晉魏、以為恒每尚公主則拜駙馬都尉 |
通典 唐駙馬都尉 從五品皆尚主者為之。 開元三年八月勅駙馬都尉從五品階、 |
宜依令式、仍借紫金魚袋。 天寳以前悉以儀容美麗者充選。 |
都尉朝天躍馬歸,香風吹人花亂飛。 |
銀鞍紫鞚照雲日,左顧右盼生光輝。 |
是時僕在金門裏,待詔公車謁天子。 |
薛道衡詩 卧馳飛玉勒立馬前銀鞍。 吳均詩 朱輪玳瑁/車紫鞚連錢馬韻㑹鞚馬勒也。 |
曹植與吳質書左顧右盼謂若無人漢書哀帝紀待詔夏賀良等。 應劭註諸以才技徵召未有正官故曰待詔、又、東方朔傳 朔上書高自稱譽上侓之令待詔 |
公車 顔師古註 公車令屬衞尉上書者所詣也。 |
舊唐書翰林院天子在大明宮其院在右銀臺門内在興慶宮院在金明門内若在西内院在/顯福門内若在東都華清宮皆有待詔之所其待詔有 |
詞學經術合鍊僧道卜祝術藝書奕各别院以廩之日晚而退其所重者詞學 |
長揖蒙垂國士恩,壯心剖出酬知己。 |
一別蹉跎朝市間,青雲之交不可攀。 |
儻其公子重迴顧,何必侯嬴長抱關? |
戰國䇿 豫讓曰智伯以國士遇臣臣故以國士報之江淹袁叔明傳友人袁炳與余有/青雲之交非直銜杯 酒而已 |
史記信陵君傳魏有隱士曰侯嬴年七十家貧為大梁夷門監者公子數厚遺之/不肯受公子於是乃置酒大 |
會賔客坐定公子從車騎 |
虚左自迎侯生侯生攝敝衣冠直上載公子上坐不讓/又謂公子曰臣有客在市屠中願枉車騎過之公子引 |
車入市侯生下見其客朱𤣥睥睨故久立與其客語㣲/察公子公子顔色愈和乃謝客就車至家公子引侯生 |
坐上坐偁贊賔客酒酣侯生謂公子曰嬴乃夷門抱闗/者也而公子親枉車騎自迎嬴於衆人廣坐之中不宜 |
有所過今公子故過之然嬴欲就公子之名故久立公/子車騎市中過客以觀公子公子愈恭市人皆以嬴為 |
小人而以公子為長者能下士也於是罷/酒侯生遂為上客 鞚苦貢切空去聲 |
《走筆贈獨孤駙馬》現代語訳と訳註解説
(本文)
走筆贈獨孤駙馬(卷九(一)六五三)39
都尉朝天躍馬歸,香風吹人花亂飛。
銀鞍紫鞚照雲日,左顧右盼生光輝。
是時僕在金門裏,待詔公車謁天子。
(下し文)
(筆を走らせて獨孤駙馬に贈る)
都尉 天に朝し 馬を躍らせて歸る,香風 人に吹き 花は亂れ飛ぶ。
銀鞍 紫鞚 雲日を照し,左顧右盼 光輝を生ず。
是の時 僕は金門の裏に在り,公車に待詔して 天子に謁す。
(現代語訳)
(李白が、駙馬都尉の獨孤明に自分の境遇を述べた詩を贈ったもの)
駙馬都尉である獨孤明殿は、天闕に朝したる後、馬を躍らして、得意に退出してしずしずと、堂々として家に帰る。このとき、香風が人々に吹き付けて花々は乱れ飛ぶ。
その銀鞍や紫紺の馬の轡は長閑かな春の日、春かすみ、雲日に輝きわたり、左右に顧眄して、傍らに人がいないかのように、光輝燦然として、人の耳目を驚かすばかりであった。
その時、自分は金馬門におり、公車に待詔となり、やがて、天子に拝謁するを得、長揖して、國子を以て待遇されるほどの厚意を蒙ったが、これについては君のご推薦もあったことを思い、壮心を剖いてまでも、知己に報いることを期していたのである。
(訳注)
走筆贈獨孤駙馬(卷九(一)六五三)39
(李白が、駙馬都尉の獨孤明に自分の境遇を述べた詩を贈ったもの)
1. 駙馬都尉 古代中国の官位である。皇帝の伴走車の馬を司る事を職務とするが、この官位は次第に皇族や外戚が担当するようになる。魏並びに西晋の時代からは皇帝の娘婿の称号になった。唐書に𤣥宗の女、信成公主が獨孤明に下嫁す。」とある。また、初學記に「駙馬都尉は漢武が置く也。 御馬を掌る。 兩漢を歴て、多くの宗室、及び、外戚、諸公の子孫が之に任ぜらる。 魏の何晏に至って、主壻を以って、駙馬都尉に拜せらる。 其の後、杜預、晉の宣帝の女、高陸公主に尚して駙馬都尉に拜せられ、王濟 尚晉の文帝の女、常山公主が駙馬都尉に拜せられ、後代、因晉魏、以って恒と為す。公主に尚する每に、則ち駙馬都尉に拜せらる。通典に 「唐の駙馬都尉 從五品、皆、主に尚する者、之と為る。 開元三年八月、駙馬都尉從五品階に勅し、宜しく令式に依るべし、仍って 紫金魚袋を借す。 天寳以前は悉く儀容美麗なる者を以って選に充つ。」とある。
都尉朝天躍馬歸,香風吹人花亂飛。
駙馬都尉である獨孤明殿は、天闕に朝したる後、馬を躍らして、得意に退出してしずしずと、堂々として家に帰る。このとき、香風が人々に吹き付けて花々は乱れ飛ぶ。
2. 朝天 皇城に入朝する。
銀鞍紫鞚照雲日,左顧右盼生光輝。
その銀鞍や紫紺の馬の轡は長閑かな春の日、春かすみ、雲日に輝きわたり、左右に顧眄して、傍らに人がいないかのように、光輝燦然として、人の耳目を驚かすばかりであった。
3. 銀鞍 銀細工で飾った鞍。
4. 紫鞚 1 轡(くつわ)の部分の名。手綱(たづな)の両端を結びつける轡の引き手。みずき。2 手綱の両端。紫紺の馬の轡。
5. 左顧右盼 傍若無人の様。
是時僕在金門裏,待詔公車謁天子。
その時、自分は金馬門におり、公車に待詔となり、やがて、天子に拝謁するを得、長揖して、國子を以て待遇されるほどの厚意を蒙ったが、これについては君のご推薦もあったことを思い、壮心を剖いてまでも、知己に報いることを期していたのである。
6. 金門 漢代の未央宮(びおうきゅう)の門の一。側臣が出仕して下問を待つ所。金馬。金門。ここでは、大明宮の門の名、銀臺門の右銀臺門(金馬門)で、大明宮西壁三門の真ん中に位置し、入門して左に翰林院がある。《長安志、東内大明宮章》「西面右銀台門、?侍省右藏庫、次北、翰林門?翰林院學士院、又、東翰林院、北有少陽院、結鄰殿。翰林門北、曰、九仙門。」
7. 待詔 漢書應劭の註に、「諸の才技を以って徵召する、未だ正官有らず、故に待詔と曰う、又、東方朔傳に「朔上書高、自稱譽上侓之令”待詔”」とある。
8. 公車 上奏者の控所。 顔師古の註に「公車令、衞尉に屬す、上書する者の詣る所なり。



