162_15 前有樽酒行二首其二

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017129

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

 

 

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

744年-042卷162_15 前有樽酒行二首其二(卷三(一)二五二)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8075

 

 

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744年-集06字解集 侍從宜春苑奉詔賦・送于十八・送白利・送長沙陳太守・送祝八之江東賦Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8039

 

 

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806年-018-#6 全唐文551-11-#6喜侯喜至贈張籍、張徹  【字解集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集7944

 

 

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index-5 806年39歳(2)25

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index-8 [812年~814年47歳]46

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index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

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韓愈 哲学・儒学「五原」

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

 

 

Ⅲ 杜詩

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757年-集-3 【字解集】 課伐木并序・ 柴門 杜詩詳注 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8077

 

 

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757年-集-2 【字解集】 園・歸・園官送菜・園人送瓜 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ7993

 

 

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

 

 

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

 

 

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

 

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

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744-042162_15 前有樽酒行二首其二(卷三(一)二五二)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8075

(古楽府の同題詩は賓主の長寿を祝うものであるが、李白はこの詩では、時に及んでまさに行楽すべしということを詠っている。)その二

龍門の緑桐の樹で作った良い琴瑟を用意し、輝くきれいな壺に美味しい清酒を入れて用意すると澄み切った良いお酒はまるで空っぽのようにみえる。やがて、琴絃を引き締めて、琴柱を払って掻き立て、その琴の音を聞きつつ、君と一緒に酒を飲めば、紅い色が緑に見えるほど酩酊してしまって、互いの顔は初めて赤くなって酔いが回ったのだ。ペルシャ人の女は、眼鼻顔立ちがはっきりして艶にして花のようだ。酒瓶を並べているところに座っていて、春風に色香を載せて微笑みながら酒を売っている。春風のほほえみという誘いに乗ったので、うすぎぬの衣でさあ踊舞りたまえ。さあ君、いまこそ酔わなければ何処で酔おうというのか、ここに来た以上、十分酒を飲んで愉快に楽しく過ごそうというものだ。

 

744-042 -

前有樽酒行二首其二(卷三(一)二五二)

全唐詩卷162_15

李白集校注(卷三(一)二五二)

李太白集巻二 19首目

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8075

 

 
長安城西市の大道の基本図興慶宮の位置関係00李白集校注タイトル



 


卷別

李白集校注

全唐詩

李太白集

(卷三(一)二五二)

162_15

巻二 19首目

詩題

前有樽酒行二首其二(卷三(一)二五二)

文體

 樂府

 

詩序

0

     初句

琴奏龍門之綠桐

天寶三年   744   44

 

作地點

洛陽(都畿道 / 河南府 / 洛陽)

及地點

0

 

0

 

0

交遊人物/交遊地點

 

 

交遊人物/交遊地點

 

0

 

 

 前有一樽酒行,二首之一【前有樽酒行】

(古楽府の同題詩は賓主の長寿を祝うものであるが、李白はこの詩では、時に及んでまさに行楽すべしということを詠っている。)

春風東來忽相過,金樽淥酒生微波。

春風は東から吹いて來るとたちまち春が過ぎてしまうので、金の大盃にそそがれた春に搾った澄み切った新酒に春風が吹き波だっている。

落花紛紛稍覺多,美人欲醉朱顏酡。

そこに落ちかかる花びらが紛々として次第に多きを加えた、この時芸妓の美人はほろ酔いで顔を赤くしている。

青軒桃李能幾何,流光欺人忽蹉跎。

青い色を塗った軒端に咲く桃李の花は、いつまでどれほど匂っているだろうか、日月は人を圧倒してどんどん行き過ぎてしまう。

君起舞,日西夕。

だから今を面白く楽しく過ごしたいと思っていると日は西に傾き夕方になろうとする、君よ、さあ起ちあがって踊舞りたまえ。

當年意氣不肯平,白髮如絲歎何益。

君は昔日の意気、依然としてあるから不平が恒常的に絶えず渋い顔をする、しかし、そうしているうちに白髪頭の老人になってしまって、後悔しても遅いのではなかろうか。

 

(前有 一樽酒行,二首之一

春風 東來して忽ち相い過ぐ,金の樽 淥酒 微波を生ず。

落花 紛紛として稍や多きを覺ゆ,美人醉わんと欲して 朱顏酡す。

青軒の桃李 能く幾何ぞ,流光 人を欺いて 忽ち蹉跎たり。

君 起って舞え,日 西に 夕なり。

當年の意氣 肯えて平らかならず,白髮 絲の如し 歎ずるも 何の益かあらん。

前有一樽酒行,二首之二【前有樽酒行】

(古楽府の同題詩は賓主の長寿を祝うものであるが、李白はこの詩では、時に及んでまさに行楽すべしということを詠っている。)その二

琴奏龍門之綠桐,玉壺美酒清若空。

龍門の緑桐の樹で作った良い琴瑟を用意し、輝くきれいな壺に美味しい清酒を入れて用意すると澄み切った良いお酒はまるで空っぽのようにみえる。

催弦拂柱與君飲,看朱成碧顏始紅。

やがて、琴絃を引き締めて、琴柱を払って掻き立て、その琴の音を聞きつつ、君と一緒に酒を飲めば、紅い色が緑に見えるほど酩酊してしまって、互いの顔は初めて赤くなって酔いが回ったのだ。

貌如花,當壚笑春風。

ペルシャ人の女は、眼鼻顔立ちがはっきりして艶にして花のようだ。酒瓶を並べているところに座っていて、春風に色香を載せて微笑みながら酒を売っている。

笑春風,舞羅衣,君今不醉將安歸。【君今不醉欲安歸】

春風のほほえみという誘いに乗ったので、うすぎぬの衣でさあ踊舞りたまえ。さあ君、いまこそ酔わなければ何処で酔おうというのか、ここに来た以上、十分酒を飲んで愉快に楽しく過ごそうというものだ。

 

(前有一樽酒行,二首之二)

琴 龍門の綠桐【ろくどう】を奏し,玉壺 美酒 清くして空【から】の若し。

弦を催し 柱を拂って 君と飲み,朱の碧を成すを看て 顏 始めて紅なり。

 貌 花の如し,壚【ろ】に當って 春風に笑う。

春風に笑い,羅衣を舞い,君 今 醉わず 將に安【いず】くにか歸らんとする。

 

 

《前有一樽酒行,二首之二》 現代語訳と訳註解説
(
本文)

前有一樽酒行,二首之二【前有樽酒行】

琴奏龍門之綠桐,玉壺美酒清若空。

催弦拂柱與君飲,看朱成碧顏始紅。

貌如花,當壚笑春風。

笑春風,舞羅衣,君今不醉將安歸。【君今不醉欲安歸】


(下し文)
(前有一樽酒行,二首の二)

琴 龍門の綠桐【ろくどう】を奏し,玉壺 美酒 清くして空【から】の若し。

弦を催し 柱を拂って 君と飲み,朱の碧を成すを看て 顏 始めて紅なり。

 貌 花の如し,壚【ろ】に當って 春風に笑う。

春風に笑い,羅衣を舞い,君 今 醉わず 將に安【いず】くにか歸らんとする。


(現代語訳)
(古楽府の同題詩は賓主の長寿を祝うものであるが、李白はこの詩では、時に及んでまさに行楽すべしということを詠っている。)その二

龍門の緑桐の樹で作った良い琴瑟を用意し、輝くきれいな壺に美味しい清酒を入れて用意すると澄み切った良いお酒はまるで空っぽのようにみえる。

やがて、琴絃を引き締めて、琴柱をを払って掻き立て、その琴の音を聞きつつ、君と一緒に酒を飲めば、紅い色が緑に見えるほど酩酊してしまって、互いの顔は初めて赤くなって酔いが回ったのだ。

ペルシャ人の女は、眼鼻顔立ちがはっきりして艶にして花のようだ。酒瓶を並べているところに座っていて、春風に色香を載せて微笑みながら酒を売っている。

春風のほほえみという誘いに乗ったので、うすぎぬの衣でさあ踊舞りたまえ。さあ君、いまこそ酔わなければ何処で酔おうというのか、ここに来た以上、十分酒を飲んで愉快に楽しく過ごそうというものだ。


(訳注)

前有一樽酒行,二首之二【前有樽酒行】

6.(古楽府の同題詩は賓主の長寿を祝うものであるが、李白はこの詩では、時に及んでまさに行楽すべしということを詠っている。)その二

 

琴奏龍門之綠桐,玉壺美酒清若空。

龍門の緑桐の樹で作った良い琴瑟を用意し、輝くきれいな壺に美味しい清酒を入れて用意すると澄み切った良いお酒はまるで空っぽのようにみえる。

7. 龍門之綠桐 龍門の琴瑟。周禮に「龍門山の桐の樹は高さ百尺にして枝なし。琴をとって斫斬して、以て琴とならしむ。』とあり、琴瑟のブランド名。

8. 清若空 清酒が澄みきっていて、まるで壺の中が酒が入ってなくて、空の様だということ。

 

催弦拂柱與君飲,看朱成碧顏始紅。

やがて、琴絃を引き締めて、琴柱をを払って掻き立て、その琴の音を聞きつつ、君と一緒に酒を飲めば、紅い色が緑に見えるほど酩酊してしまって、互いの顔は初めて赤くなって酔いが回ったのだ。

9. 催絃 絃舷をせきたてる。せわしく絃をかきならす。

10. 払柱 琴柱をはらう。「払」は琴そのものを女性とするので、性行為の比喩である。自由奔放に琴をひくことと表現する。

11. 看朱成碧 赤い色が青く見える。ここでは、酔って物の見分けがつかなくなること、悪酔いをしたもの。

 

貌如花,當壚笑春風。

ペルシャ人の女は、眼鼻顔立ちがはっきりして艶にして花のようだ。酒瓶を並べているところに座っていて、春風に色香を載せて微笑みながら酒を売っている。

12. 胡姫  唐の時代「胡姫」はペルシャ(イラン系)の紅毛金髪、碧眼、白皙の女性を示していた。この当時、長安は世界最大の都市であり、西門の金光門は異民族への玄関口である。この門から東の春明門は目抜き通り、都登路であり、その真ん中に朱雀門があり、国際通りであった。

13. 貌如花 目鼻立ちが大きくはっきりしている。

14. 當壚 酒の大甕を炉のように土で固めて四辺隆起に盛っている。酒販売の店のせつび。漢の文人司馬相加が、美しい女房の卓文君を壚のそばに坐らせ、酒を売らせた話は有名である。「史記」や「漢書」に見える。当壚は、酒を売ること。(おカンの番をすると解することが多いが意味が薄い。)

 

笑春風,舞羅衣,君今不醉將安歸。【君今不醉欲安歸】

春風のほほえみという誘いに乗ったので、うすぎぬの衣でさあ踊舞りたまえ。さあ君、いまこそ酔わなければ何処で酔おうというのか、ここに来た以上、十分酒を飲んで愉快に楽しく過ごそうというものだ。

15. 笑春風 色香を振りまいて誘うこと。酒場女は娼婦でもあったので売春も常識的に存在した。

16. 蘿衣 うすぎぬの衣。