179_12 朝下過盧郎中敘舊遊(卷二十(二)一一六六)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

 

 

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

744年-050卷179_12 朝下過盧郎中敘舊遊(卷二十(二)一一六六)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8171

 

 

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744年-集07字解集 a相逢行-b陌上贈美人-c古風其八-d秋夜獨坐懷-e怨歌行-f望終南山寄紫閣隱者Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8159

 

 

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Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

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韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

 

 

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-73#1 秋行官張望督促東渚耗稻向畢清晨遣女奴阿稽豎子阿段往問#1 杜詩詳注(卷一九(四)一六五五)Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8185

 

 

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767年-集-4字解 【字解集】 a灩澦・ b七月一日題終明府水樓・c行官張望補稻畦水歸 字解集 Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8173

 

 

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

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杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

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杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

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杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

 

 

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

 

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

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杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

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744-050179_12 朝下過盧郎中敘舊遊(卷二十(二)一一六六)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8171

(朝廷を退潮し盧郎中を訪ねて飲み始め、翌日まで飲み続けて酔いつくして、むかし、嵩山や、鏡湖などで遊んだことを思い出して作った詩である)

君は中朝の左に位置するところ門下省に参朝出仕し、吾は右銀臺門より翰林に供奉する。幸にして、徳にすぐれて聡明・賢明な主に遇うて、そしてともに、雲のように包まれ、雨のように降り注ぎ潤す仁徳、恩徳を被っているのである。今日、また、幸に休沐の期に際し、おもむろに前日の事に就いて述べたのである。かくて、海山において、その遊を語り出せば、そこに、幽山、林壑は、宛然として眼前に存するかのように表現される。静かなる夜、明月に、波明かなる湖水に就いてかたり、暁の空に沈める残月の清らかなことを思い、あらわす。隠棲のところの嵯峨たる畳嶂に就いていい、清猿の聾悲しきを思い出して、幽興、更に尽きることはない。しかし、どうすれば、朝衣を脱いで、当初の布衣に著換へ、そして田野に於いて、芳樽に酔うことができようか。

 

744-050 -

朝下過盧郎中敘舊遊(卷二十(二)一一六六) -

全唐詩卷179_12

李白集校注敘舊遊(卷二十(二)

李太白集0

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8171

 

744-050

朝下過盧郎中敘舊遊(卷二十(二)一一六六)

君登金華省,我入銀臺門。

幸遇聖明主,俱承雲雨恩。

復此休浣時,閑為疇昔言。

卻話山海事,宛然林壑存。

明湖思曉月,疊嶂憶清猿。

何由返初服,田野醉芳樽。

李白集校注タイトル大明宮正面 003 

 


卷別

李白集校注

全唐詩

李太白集

敘舊遊(卷二十(二)

179_12

0

詩題

朝下過盧郎中敘舊遊(卷二十(二)一一六六)

文體

五言古詩  

 

詩序

0

     初句

君登金華省,我

天寶三年   744   44

 

作地點

長安(京畿道 / 京兆府 / 長安)  

及地點

 銀臺門 (京畿道 京兆府 長安)        

 

 

交遊人物/交遊地點

 

交遊人物/交遊地點

盧郎中      當地交遊(京畿道 京兆府 長安)

交遊人物/交遊地點

 

 

 

《朝下過盧郎中敘舊遊》 現代語訳と訳註解説

 

朝下過盧郎中敘舊遊

(朝廷を退潮し盧郎中を訪ねて飲み始め、翌日まで飲み続けて酔いつくして、むかし、嵩山や、鏡湖などで遊んだことを思い出して作った詩である)

君登金華省,我入銀臺門。

君は中朝の左に位置するところ門下省に参朝出仕し、吾は右銀臺門より翰林に供奉する。

幸遇聖明主,俱承雲雨恩。

幸にして、徳にすぐれて聡明・賢明な主に遇うて、そしてともに、雲のように包まれ、雨のように降り注ぎ潤す仁徳、恩徳を被っているのである。

復此休浣時,閒為疇昔言。

今日、また、幸に休沐の期に際し、おもむろに前日の事に就いて述べたのである。

卻話山海事,宛然林壑存。

かくて、海山において、その遊を語り出せば、そこに、幽山、林壑は、宛然として眼前に存するかのように表現される。

明湖思曉月,疊嶂憶清猿。

静かなる夜、明月に、波明かなる湖水に就いてかたり、暁の空に沈める残月の清らかなことを思い、あらわす。隠棲のところの嵯峨たる畳嶂に就いていい、清猿の聾悲しきを思い出して、幽興、更に尽きることはない。

何由返初服,田野醉芳樽。

しかし、どうすれば、朝衣を脱いで、当初の布衣に著換へ、そして田野に於いて、芳樽に酔うことができようか。

(朝より下り盧郎中を過ぎて舊遊を敘す)

君は金華省に登り,我は銀臺門に入る。

幸いに聖明の主に遇うて,俱に雲雨の恩を承く。

復た此の休浣の時,閒に疇昔の言を為す。

卻って山海の事を話せば,宛然として 林壑存す。

明湖に 曉月を思い,疊嶂に 清猿を憶う。

何に由ってか 初服に返り,田野 芳樽に醉わんや。
大明宮の圖003

 

  朝下過盧郎中敘舊遊

君登金華省,我入銀臺門。幸遇聖明主,俱承雲雨恩。

復此休浣時,閒為疇昔言。卻話山海事,宛然林壑存。

明湖思曉月,疊嶂憶清猿。何由返初服,田野醉芳樽。

劉孝綽《贈任中丞》詩 「歩出金華省、遥望承明廬。」 

蔡夢弼、杜詩註「按漢闕記 「金華殿在未央白虎觀、右秘府圖書皆在焉、故王思侍中表云、“奏事金華之上進議玉臺之下” 後世、以門下省、名金華省、葢出此也。」

雍録 「翰林院 在大明右銀臺門内稍退北有門榜曰翰林之門。」

鮑照詩 「休浣自公日休浣猶休沐也。」 漢律、吏五日得一休、沐言休息以洗沐也。楊升菴曰、唐制十日一休沐故韋應物詩云九日驅/馳一日閒白樂天詩云公假日三旬是也。」

杜預左傳註 疇昔猶前日也。   任昉詩 「疊嶂易成響重以夜猿悲。」

楚辭 「退将復修吾初服。」   劉孝綽詩 「芳樽散緒寒」

 

 

《朝下過盧郎中敘舊遊》 現代語訳と訳註解説
 (本文)
朝下過盧郎中敘舊遊

君登金華省,我入銀臺門。

幸遇聖明主,俱承雲雨恩。

復此休浣時,閒為疇昔言。

卻話山海事,宛然林壑存。

明湖思曉月,疊嶂憶清猿。

何由返初服,田野醉芳樽。
詩文(含異文)    

君登金華省,我入銀臺門。幸遇聖明主【幸逢聖明主】,俱承雲雨恩。

復此休浣時,閒為疇昔言。卻話山海事,宛然林壑存。

明湖思曉月,疊嶂憶清猿。何由返初服,田野醉芳樽。


(下し文)
(朝より下り盧郎中を過ぎて舊遊を敘す)

君は金華省に登り,我は銀臺門に入る。

幸いに聖明の主に遇うて,俱に雲雨の恩を承く。

復た此の休浣の時,閒に疇昔の言を為す。

卻って山海の事を話せば,宛然として 林壑存す。

明湖に 曉月を思い,疊嶂に 清猿を憶う。

何に由ってか 初服に返り,田野 芳樽に醉わんや。

(現代語訳)
朝下過盧郎中敘舊遊(朝廷を退潮し盧郎中を訪ねて飲み始め、翌日まで飲み続けて酔いつくして、むかし、嵩山や、鏡湖などで遊んだことを思い出して作った詩である)

君は中朝の左に位置するところ門下省に参朝出仕し、吾は右銀臺門より翰林に供奉する。

幸にして、徳にすぐれて聡明・賢明な主に遇うて、そしてともに、雲のように包まれ、雨のように降り注ぎ潤す仁徳、恩徳を被っているのである。

今日、また、幸に休沐の期に際し、おもむろに前日の事に就いて述べたのである。

かくて、海山において、その遊を語り出せば、そこに、幽山、林壑は、宛然として眼前に存するかのように表現される。

静かなる夜、明月に、波明かなる湖水に就いてかたり、暁の空に沈める残月の清らかなことを思い、あらわす。隠棲のところの嵯峨たる畳嶂に就いていい、清猿の聾悲しきを思い出して、幽興、更に尽きることはない。

しかし、どうすれば、朝衣を脱いで、当初の布衣に著換へ、そして田野に於いて、芳樽に酔うことができようか。


(訳注)

朝下過盧郎中敘舊遊

1. (朝廷を退潮し盧郎中を訪ねて飲み始め、翌日まで飲み続けて酔いつくして、むかし、嵩山や、鏡湖などで遊んだことを思い出して作った詩である)

2. この詩は、退朝の後、盧郎中を訪ひ、因って、自己の舊遊を敘したのである。盧郎中は、詩の破題に君登金華省とあるより見れば、門下侍郎であるが、その名字等は分からない。

起四句は自他今日の境遇、以下舊遊を叙したが、結二句に於ては、舊山に帰りたいといふ遺世の念を逗出して居る。

 

君登金華省,我入銀臺門。

君は中朝の左に位置するところ門下省に参朝出仕し、吾は右銀臺門より翰林に供奉する。

3. 金華省 御漢以降、門下省をもって金華省という。中朝の左に位置するところであり、登るという表現に遭うものである。劉孝綽《贈任中丞》詩 「步出金華省,遙望承明廬,壯哉宛洛地,佳麗實皇居」三輔黄圖「金華殿,未央宮有金華殿。《漢書》曰,「成帝初方向學,召鄭寬中,張禹,沈《尚書》《論語》於金華殿中。」」

4. 銀臺門 右銀臺門(金馬門)で、大明宮西壁三門の真ん中に位置し、入門して左に翰林院がある。《長安志、東内大明宮章》「西面右銀台門、侍省右藏庫、次北、翰林門翰林院學士院、又、東翰林院、北有少陽院、結鄰殿。翰林門北、曰、九仙門。」

 

幸遇聖明主,俱承雲雨恩。

幸にして、徳にすぐれて聡明・賢明な主に遇うて、そしてともに、雲のように包まれ、雨のように降り注ぎ潤す仁徳、恩徳を被っているのである。

5. 聖明主 ・聖明:天子が徳にすぐれて聡明なこと。また、そのさま。・明主: 賢明な君主。明君。

6. 雲雨恩 雲のように包まれ、雨のように降り注ぎ潤す仁徳、恩徳。

 

復此休浣時,閒為疇昔言。

今日、また、幸に休沐の期に際し、おもむろに前日の事に就いて述べたのである。

7. 休浣時 休沐におなじ。鮑照詩 「休浣自公日休浣猶休沐也。」王琦の解に「漢律、吏五日得一休、沐言休息以洗沐也。楊升菴曰、唐制十日一休沐故韋應物詩云九日驅/馳一日閒白樂天詩云公假日三旬是也。」(漢律、吏、五日に一休沐を得る。休息して洗沐することをいう。」と。また、楊升菴がいう「唐制、十日に一休沐、故に韋應物の詩に、九日駆馳一日閒、白居易の詩にいう、公假日三旬、と。これなり」とある。

8. 疇昔 「疇」は以前,先に,の意〕 過去のある日。昔。また,昨日、前日ということ。杜預左傳註 「疇昔猶前日也。」 

 

卻話山海事,宛然林壑存。

かくて、海山において、その遊を語り出せば、そこに、幽山、林壑は、宛然として眼前に存するかのように表現される。

9. 宛然 そっくりそのままであるさま。

 

明湖思曉月,疊嶂憶清猿。

静かなる夜、明月に、波明かなる湖水に就いてかたり、暁の空に沈める残月の清らかなことを思い、あらわす。隠棲のところの嵯峨たる畳嶂に就いていい、清猿の聾悲しきを思い出して、幽興、更に尽きることはない。

 10. 疊嶂  疊を重ねるように積層された山峰をいう。任昉詩 「疊嶂易成響重以夜猿悲。」

 

何由返初服,田野醉芳樽。

しかし、どうすれば、朝衣を脱いで、当初の布衣に著換へ、そして田野に於いて、芳樽に酔うことができようか。

11. 初服 自己元来の主義節操を喩える。当初の布衣。楚辭「退将復修吾初服。」(退いて将に復た吾が初服を修めんとす。) 

12. 芳樽 これは、精密で細密につくられた酒器、また美酒を指す。劉孝綽詩「芳樽散緒寒」(芳樽 緒寒に散る。)


李白の足跡0000