745-026-3175-19 單父東樓秋夜送族弟沈之秦(卷十六(二)九九三)

 

 

201764

の紀頌之5つの校注Blog

10年のBLOGの集大成

   李白総合案内

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

745-026-#3巻175-19 單父東樓秋夜送族弟沈之秦(卷十六(二)九九三)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8831

LiveDoo

rBlog

745年-05 【字解集】005 【字解集】 a.留別王司馬嵩 B.商山四皓  C.訪道安陵遇蓋寰為予造真籙臨別留贈 Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8771

孟浩然

李白詩

謝霊運

司馬相如 《子虛賦 ・上林賦》

揚雄 《甘泉賦》

諸葛亮 出師表

曹植詩65

兩都賦序・西都賦・東都賦

李白全詩

漁父辞(屈原

楚辞・九歌》東君

《楚辞九辯》

 

 

 

 

10年のBLOGの集大成

●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-103 先生-巻八-01#22城南聯句 §5 【韓愈、孟郊】【此首又見張籍集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集8832

LiveDoo

rBlog

745年-05 【字解集】005 【字解集】 a.留別王司馬嵩 B.商山四皓  C.訪道安陵遇蓋寰為予造真籙臨別留贈 Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8772

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]「平淮西碑」28

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

10年のBLOGの集大成

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-119七絶 解悶十二首其七(卷一七(四)頁一五一五)七絶 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8845

LiveDoo

rBlog

767年-集-16 【字解集】  ・i.-別崔因寄薛據孟雲卿  ・j-寄韓諫議 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8804

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

杜甫詩 全詩 総合案内 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

Ⅳブログ詩集

漢・唐・宋詞

花間集 訳注解説 (211)回目張泌 《巻四37 臨江仙一首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8834 

  fc2

Blog

花間集 訳注解説 (210)回目張泌 《巻四37 張泌【字解集】 ー1 浣渓沙十首》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8828

 

 

 

10年のBLOGの集大成

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

・玉臺新詠

玉-巻二21 樂府詩七首 其二苦相篇 豫章行 -#1〔傳玄〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8835

LiveDoo

rBlog

玉集-014【字解集】  樂府二首 【字解集】詠懷詩二首    Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8806

●薛濤の全詩

●花間集(1

●花間集(2

●花間集(3

●花間集(4

●花間集(5

●魚玄機全詩

●花間集(6

●花間集(7

●花間集(8

●花間集(9

●花間集10

Ⅵ唐代女性論         ninjaブログ

八、2.2 薛濤詩 《鴛鴦草》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ8836

 ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)

漢詩総合サイト 07ch

杜甫全詩案内

韓愈全詩案内

李白全集

李白詩のサイト

古詩源

花間集案内

漢詩・唐詩・宋詩研究

http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/

 

745-026-3175-19 單父東樓秋夜送族弟沈之秦(卷十六(二)九九三)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8831

明日の朝は別れの酒を飲み干した別れとなる、返す返すも恨めしく思うことは、聖人の道を歩いてきた一粒の塵のような存在にされてしまったことだ。  長安ですごした日々は遥かなものとして望むことはするけれどもめども、長安の朝廷の人たちについては見ることはない。長安の宮闕の御門は大宇宙の真ん中、九天の上になる、この地で少し前まで天子の近臣のものとなっていた。

 745-026-3 -#3

單父東樓秋夜送族弟沈之秦

(卷十六(二)九九三) -#3

全唐詩巻175-19#3

李白集校注卷十六(二)九九三#3

李太白集巻一五-19#3

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8831

 


宮島0008
詩文(含異文)  單父東樓秋夜送族弟沈之秦

爾從咸陽來,問我何勞苦。沐猴而冠不足言,身騎土牛滯東魯。沈弟欲行凝弟留,孤飛一雁秦雲秋。坐來黃葉落四五,北斗已掛西城樓。絲桐感人弦亦,滿堂送君皆惜別。卷簾見月清興來,疑是山陰夜中雪。明日斗酒別,惆悵清路塵。遙望長安日,不見長安人。長安宮闕九天上,此地曾經為近臣。一朝復一朝,髮白心不改。屈原憔悴滯江潭,亭伯流離放遼海。折翮翻飛隨轉蓬,聞弦墜虛下霜空。聖朝久棄青雲士,他日誰憐張長公。

 

單父東樓秋夜送族弟沈之秦

【自注:時凝弟在席。】#1

爾從咸陽來,問我何勞苦。

沐猴而冠不足言,身騎土牛滯東魯。

沈弟欲行凝弟留,孤飛一雁秦雲秋。

#2

坐來黃葉落四五,北斗已掛西城樓。

絲桐感人弦亦滿堂送君皆惜別。

卷簾見月清興來,疑是山陰夜中雪。

#3

明日斗酒別,惆悵清路塵。

遙望長安日,不見長安人。

長安宮闕九天上,此地曾經為近臣。

#4

一朝復一朝,髮白心不改。

屈原憔悴滯江潭,亭伯流離放遼海。

折翮翻飛隨轉蓬,聞弦墜虛下霜空。

聖朝久棄青雲士,他日誰憐張長公。

 

卷別

李白集校注

全唐詩

李太白集

卷十六(二)九九三

175-19

巻一五-19

詩題

單父東樓秋夜送族弟沈之秦(卷十六(二)九九三)

文體

雜言古詩

 

詩序

0

     初句

爾從咸陽來,問

天寶四年  745  45

 

作地點

單父(河南道 / 宋州 / 單父)

及地點

單父 (河南道 宋州 單父)

 

咸陽 (京畿道 京兆府 咸陽別名:秦、咸

 

兗州 (河南道 兗州 兗州別名:魯郡、魯中、東魯、東郡

 

山陰 (江南東道 越州 山陰)

 

長安 (京畿道 京兆府 長安別名:京、京師、中京、京城、上都、京畿、西都

交遊人物/交遊地點

沈之秦

當地交遊(河南道 宋州 單父)

交遊人物/交遊地點

李凝

當地交遊(河南道 宋州 單父)

 李白集校注タイトル

單父東樓秋夜送族弟沈之秦 
単父の東楼に秋夜 同族の弟 沈の秦に行くのを送る。 

【時凝弟在席】 

この時、弟凝もその席に在った。
爾從咸陽來。 問我何勞苦。 
君は長安から来た。そして、私にどんな辛苦、苦労があったのかと質問した。
沐猴而冠不足言。 身騎土牛滯東魯。』 
心の賤しいつまらない者が、高官となることは言うに足らないことであり、身は土の牛に騎乗してここ東魯に滞(とど)まっているのだ。』
沈弟欲行凝弟留。 孤飛一雁秦云秋。 
上の弟の沈君はこれから長安に行こうとしていてもう一人の弟の凝君はここに留まるという、一人で旅立つというのは群れから離れた一羽の雁が、大都会の長安の暗雲の秋に飛び込むことなのだ。

(單父の東樓において、秋夜、族弟沈の秦に之くを送る)

なんぢ咸陽より来り われに問ふ何ぞ労苦すと。

沐猴(もっこう)にして冠するは言ふに足らず、身は土牛に騎して東魯に滞(とど)まる。』

沈弟は行かんとし凝弟は留まる、孤飛の一雁 秦雲の秋。

 

坐來黃葉落四五。 北斗已挂西城樓。』
気ままにここに来たのだが、黄葉の落ちること四、五年も経ってしまったが、今、北斗の星がすでに挂(かか)って輝き始めた西城の楼閣にいる。』
絲桐感人弦亦。 滿堂送君皆惜別。 
鼓弓、琴はここにいる人の別れの感情をかき立たせた曲も終わり琴の音も途絶えた。どこの座敷の送客の皆が別を惜んでいる。
卷帘見月清興來。 疑是山陰夜中雪。』

簾(すだれ)を巻きあげて月を見あげるとあたりは明るく照らされて清々しい興味がわいてきたのだ。これは風流人が言った「山陰地方のは夜中に雪か降った」かのように間違ってしまうほどあかるく白々しいのだ。』
坐来 黄葉 落つること四五 、北斗すでに挂(かか)る西城の楼。

糸桐 人を感ぜしめ絃また絶ゆ、満堂の送客みな別を惜む。

簾(すだれ)を巻き月を見て清興 来る 、擬ふらくはこれ山陰の夜中の雪かと。

 

明日斗酒別。 惆悵清路塵。 
明日の朝は別れの酒を飲み干した別れとなる、返す返すも恨めしく思うことは、聖人の道を歩いてきた一粒の塵のような存在にされてしまったことだ。
遙望長安日。 不見長安人。 
長安ですごした日々は遥かなものとして望むことはするけれどもめども、長安の朝廷の人たちについては見ることはない。
長安宮闕九天上。 此地曾經為近臣。』
長安の宮闕の御門は大宇宙の真ん中、九天の上になる、この地で少し前まで天子の近臣のものとなっていた。』
明日 斗酒の別、惆悵(ちゅうちょう)たり清路の塵。

遥に長安の日を望めども、長安の人を見ず。

長安の宮闕は九天の上、この地かつて経(へ)て近臣となる。』

 

バラ 01 

《單父東樓秋夜送族弟沈之秦》現代語訳と訳註解説
(
本文)
 
#3

明日斗酒別,惆悵清路塵。

遙望長安日,不見長安人。

長安宮闕九天上,此地曾經為近臣。

 

(下し文)
明日 斗酒の別、惆悵(ちゅうちょう)たり清路の塵。

遥に長安の日を望めども、長安の人を見ず。

長安の宮闕は九天の上、この地かつて経(へ)て近臣となる。』

 

(現代語訳)

明日の朝は別れの酒を飲み干した別れとなる、返す返すも恨めしく思うことは、聖人の道を歩いてきた一粒の塵のような存在にされてしまったことだ。  
長安ですごした日々は遥かなものとして望むことはするけれどもめども、長安の朝廷の人たちについては見ることはない。
長安の宮闕の御門は大宇宙の真ん中、九天の上になる、この地で少し前まで天子の近臣のものとなっていた。

(訳注) 
單父東樓秋夜送族弟沈之秦 
1. (単父の東楼に秋夜 同族の弟 沈の秦に行くのを送る。) 

2. 單父は河南道 宋州脽陽郡 單父縣に属した。李白が開封とともに比較的永くいたのが単父である。ここは兗州から西南二百支里で、家族の住居とも近かったからたびたび往来したと考へられる。県の主簿の任にあった李凝、その弟らしい李沈(リシン)の二人との交際によって、事実しばらく滞在していたのである。

3. 族弟は從弟であり、名は「沈」、穆本には「況」である。

4. 秦は長安、一本には、西京に作ってある。秋の夜、單父の東の城楼に登り、そこで従弟李沈の長安に赴くを送って作ったものである。

【時凝弟在席】 

5.【この時、弟凝もその席に在った。】
#3

明日斗酒別 惆悵清路塵
明日の朝は別れの酒を飲み干した別れとなる、返す返すも恨めしく思うことは、聖人の道を歩いてきた一粒の塵のような存在にされてしまったことだ。  
14.
 惆悵((ちゅうちょう)かなしくうらめし。

15. 清路塵 聖人の道を歩いてきた一粒の塵のような存在。曺植《七哀詩》「君若清路塵 妾若濁水泥。」(君は 清路の塵の若く 妾は 濁水の泥の若し。)

 

遙望長安日 不見長安人
長安ですごした日々は遥かなものとして望むことはするけれどもめども、長安の朝廷の人たちについては見ることはない。

長安宮闕九天上 此地曾經為近臣
長安の宮闕の御門は大宇宙の真ん中、九天の上になる、この地で少し前まで天子の近臣のものとなっていた。
16. 宮闕 宮廷。宮廷の遠望台を言うのであるがここで李白は朝廷を強調して表現している。

17. 九天 宇宙を九分割する、地上も空も。