747-021#2贈丹陽橫山周處士惟長(卷九(一)六○八)

 

 

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Ⅰ李白詩

(李白集校注)

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747-021#2贈丹陽橫山周處士惟長(卷九(一)六○八)漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之の李白詩訳注解説Blog10191

周惟長殿が得意の時にあたっては、その心、天地と契合するかのように、

たとえば閑雲が心の赴くままに舒卷すると一般、この形骸の有無さえ忘れるくらいである。

昔、汴和は、玉璞を献じて、楚王に容れられず、石だといわれ、その石を抱いて、山中に號哭したというが、自分はせっかくの才能も世に認められないのは、いかにも残念であるが、驪龍が泉に沈んでひるねをしているあいだに、珠を探し手に入れようとはとんだお笑い草である。

そんな姑息なことは考えもしないが、真を修めるため羽化登仙することができるなら、君と携えて天帝のおわしたまう清都に上京したいものである。

 

 

 

 

李白 訳注解説 747年《淮南・廣陵・越方面》

 

 

●巻02  戰城南(卷三(一)二二二)

去年戰桑乾源,今年戰蔥河道。

洗兵條支海上波,放馬天山雪中草。

萬里長征戰,三軍盡衰老。

#2

匈奴以殺戮為耕作,古來唯見白骨黃沙田。

秦家築城避胡處,漢家還有烽火然。

烽火然不息,征戰無已時。

 

野戰格鬥死,敗馬號鳴向天悲。

烏鳶啄人腸,銜飛上掛枯樹枝。

士卒塗草莽,將軍空爾為。

乃知兵者是凶器,聖人不得已而用之。

 

●巻25補遺         戰城南(卷三○(二)一七一一詩文補遺)

戰地何昏昏。戰士如群蟻。

氣重日輪紅。血染蓬蒿紫。

烏烏銜人肉。食悶飛不起。

昨日城上人。今日城下鬼。

旗色如羅星。鼙聲殊未已。

妾家夫與兒。俱在鼙聲裡。

 

●巻08-13           贈丹陽橫山周處士惟長(卷九(一)六○八)

周子橫山隱,開門臨城隅。

連峰入牖,勝概凌方壺。

時作白紵詞,放歌丹陽湖。

水色傲溟渤,川光秀菰蒲。

當其得意時,心與天壤俱。

閒雲隨舒卷,安識身有無。

抱石恥獻玉,沈泉笑探珠。

羽化如可作,相攜上清都。

 

●巻09-06           贈崔郎中宗之(卷十(一)六七五)

胡雁拂海翼,翔鳴素秋。

驚雲辭沙朔,飄蕩迷河洲。

有如飛蓬人,去逐萬里遊。

登高望浮雲,彷彿如舊丘。

日從海傍沒,水向天邊流。

長嘯倚孤劍,目極心悠悠。

晏歸去來,富貴安可求。

仲尼七十歷聘莫見收。

魯連逃千金,圭組豈可酬。

時哉苟不會,草木為我儔。

希君同攜手,長往南山幽。

 

●巻09  贈崔諮議(卷十(一)六七八)

綠驥本天馬,素非伏櫪駒。

長嘶向清風,倏忽凌九區。

何言西北至,卻走東南隅。

世道有翻覆,前期難豫圖。

希君一翦拂,猶可騁中衢。

 

●巻18-20           崔四侍御(卷十九(二)一一二二)(從郁賢皓《謫仙詩豪李白》

嚴陵不從萬乘遊,歸臥空山釣碧流。

自是客星辭帝座,元非太白醉揚州。


 

21

贈丹陽橫山周處士惟長(卷九(一)六八)

全唐詩巻一六八11

李白集校注李太白集 巻八13

李太白集李太白集 巻八13

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贈丹陽橫山周處士惟長  巻一六八11

(隠遁するに有名な丹陽縣の横山に棲んでいる處士の周惟長に自己の不遇を残念であると、感慨を述べ贈った詩である)

周子橫山隱,開門臨城隅。    

周惟長殿は横山に棲む隠士であってその住まいの門より、丹陽縣城を見下ろすことができる。

連峯入牖,勝概凌方壺。    

横山に続いている連峰は牖まで入り来たっていて、その景勝は、滄海沖の神仙三山の一つである渤海にある、方壺島をも凌ぐほどである。

時作白紵詞,放歌丹陽湖。    

丁度この時、呉地方で流行している白紵詞を作り、丹陽湖の上に、放歌している。

水色傲溟渤,川光秀菰蒲。    

その丹陽湖の水の色は、大海に傲るべく、水際の渚の一帯には、菰とか、蒲などが秀でてつややかに光っている。

#2         

當其得意時,心與天壤俱。    

周惟長殿が得意の時にあたっては、その心、天地と契合するかのように、

閑雲隨舒卷,安識身有無。    

たとえば閑雲が心の赴くままに舒卷すると一般、この形骸の有無さえ忘れるくらいである。

抱石耻獻玉,沈泉笑探珠。    

昔、汴和は、玉璞を献じて、楚王に容れられず、石だといわれ、その石を抱いて、山中に號哭したというが、自分はせっかくの才能も世に認められないのは、いかにも残念であるが、驪龍が泉に沈んでひるねをしているあいだに、珠を探し手に入れようとはとんだお笑い草である。

羽化如可作,相攜上清都。    

そんな姑息なことは考えもしないが、真を修めるため羽化登仙することができるなら、君と携えて天帝のおわしたまう清都に上京したいものである。

 

(丹陽橫山の周處士惟長に贈る)

周子橫山 隱れ,門を開いて 城隅に臨む。

連峯 牖にり,勝概 凌方壺をぐ。

時に白紵の詞を作り,放歌す 丹陽湖。

水色 溟渤に傲り,川光 菰蒲を秀ず。

#2         

其の得意の時に當って,心は天壤と俱にす。

閑雲 舒卷に隨い,安んぞ 身の有無を識らむ。

石を抱いて 玉を獻ずるを耻ず,泉に沈んで 珠を探るを笑う。

羽化 如し作す可くんば,相い攜えて清都に上らん。

 

 

卷別

李白集校注

全唐詩

李太白集

卷九(一)六○八

巻一六八11

李太白集 巻八13

詩題

贈丹陽橫山周處士惟長

文體

五言古詩

 

詩序

0

     初句

周子橫山隱,

天寶六年  747  47

 

作地點

0

及地點

橫山 (江南西道 宣州 橫山別名:橫望山

 

潤州 (江南東道 潤州 潤州別名:昇州、丹陽

交遊人物/交遊地點

 

交遊人物/交遊地點

周惟長

江南西道 宣州 橫山

交遊人物/交遊地點

 

 

  贈丹陽横山周處士惟長

唐書地理志潤州丹陽郡有丹陽縣本曲阿天

  寳元年更名太平御覧山謙之丹陽記曰丹陽縣東十八里有横山連亘數十里傳云楚子重至於

  横山是也江南通志横山在江寧府江寧縣東南一百二十里高淳縣東二十里其山四方望之皆

  横故曰横山亦名横望山太平府志横山在當塗縣東六十里高二百丈周八十里穹窿峻蒼

  亘天際四望皆横故名横山與江寧溧水接壤丹陽湖在其南春秋楚子重伐所至之

 

周子横山隱開門臨城隅連峰入戸牖勝槩凌方壺時

一作/白紵詞放歌丹陽湖水色傲溟渤川光秀菰蒲

當其得意時心與天壤俱閒雲隨舒巻蕭本作/巻施安識身

有無抱石恥獻玉沉泉笑探珠羽化如可作相攜上/

 

攜手/清都方壺方丈也海中三神山之一見明堂賦註/白紵詞見四巻註江南通志丹陽湖在江寧

府高淳縣西南三十里太平府當塗縣東南七十里以/湖之中流分界其源有三徽州高淳寧國廣德諸溪皆

匯之通為三湖一曰石臼一曰固城一曰丹陽而丹陽/最大葢總名也周圍三百餘里鮑照詩穿池類溟渤謝

 

靈運詩菰蒲冒清淺本草蘇頌曰菰根江湖陂澤中皆/有之生水中葉如蒲葦刈以秣馬甚肥春末生白芽如

筍即菰菜也又謂之茭白生熟皆可啖甜美其中心如/小兒臂者名菰手作菰首者非矣宼宗奭曰菰乃蒲類

河朔邊人止以飼馬作薦八月開花如葦結青子合粟/為粥食甚濟飢李時珍曰蒲叢生水際似莞而褊有脊

而柔二三月生苗八九月收葉以為席亦可作扇軟滑/而温張協詩清風激萬代名與天壤俱抱石獻玉用卞

 

和事見四巻註莊子人有見宋王者錫車十乗以其十/乗驕穉莊子莊子曰河上有家貧恃緯蕭而食者其子

沒於淵得千金之珠其父謂其子曰取石來鍜之夫千/金之珠必九重之淵而驪龍頷下子能得珠者必遭其

睡也使驪龍而寤子尚奚微之有哉今宋國之深非直/九重之淵也宋王之猛非直驪龍也子能得車者必遭

其睡也使宋王而寤子為齎粉矣羽化/成仙而去也清都上帝所都見二巻註

 

 

 

《贈丹陽橫山周處士惟長》現代語訳と訳註解説

(本文)

#2    

當其得意時,心與天壤俱。     

閑雲隨舒卷,安識身有無。     

抱石耻獻玉,沈泉笑探珠。     

羽化如可作,相攜上清都。     

 

(下し文)

#2    

其の得意の時に當って,心は天壤と俱にす。

閑雲 舒卷に隨い,安んぞ 身の有無を識らむ。

石を抱いて 玉を獻ずるを耻ず,泉に沈んで 珠を探るを笑う。

羽化 如し作す可くんば,相い攜えて清都に上らん。

 

(現代語訳)

周惟長殿が得意の時にあたっては、その心、天地と契合するかのように、

たとえば閑雲が心の赴くままに舒卷すると一般、この形骸の有無さえ忘れるくらいである。

昔、汴和は、玉璞を献じて、楚王に容れられず、石だといわれ、その石を抱いて、山中に號哭したというが、自分はせっかくの才能も世に認められないのは、いかにも残念であるが、驪龍が泉に沈んでひるねをしているあいだに、珠を探し手に入れようとはとんだお笑い草である。

そんな姑息なことは考えもしないが、真を修めるため羽化登仙することができるなら、君と携えて天帝のおわしたまう清都に上京したいものである。

 

(訳注)

 

#2 

當其得意時,心與天壤俱。  

周惟長殿が得意の時にあたっては、その心、天地と契合するかのように、

 

閑雲隨舒卷,安識身有無。  

たとえば閑雲が心の赴くままに舒卷すると一般、この形骸の有無さえ忘れるくらいである。

9. 舒卷 ① のばし広げることとまき固めること。転じて,時勢に応じて身を処すこと。  書物を開くこと。

 

抱石耻獻玉,沈泉笑探珠。  

昔、汴和は、玉璞を献じて、楚王に容れられず、石だといわれ、その石を抱いて、山中に號哭したというが、自分はせっかくの才能も世に認められないのは、いかにも残念であるが、驪龍が泉に沈んでひるねをしているあいだに、珠を探し手に入れようとはとんだお笑い草である。

10. 抱石 汴和献玉。楚の国にいた卞和(べんか)という人が、山中で玉の原石を見つけて楚の厲王(蚡冒)に献上した。厲王は玉石に詳しい者に鑑定させたところとただの雑石だと述べたので、厲王は怒って卞和の右足の筋を切断する刑をくだした。厲王没後、卞和は同じ石を武王に献上したが結果は同じで、今度は左足切断の刑に処せられた。文王即位後、卞和はその石を抱いて33晩泣き続けたので、文王がその理由を聞き、試しにと原石を磨かせたところ名玉を得たという。その際、文王は不明を詫び、卞和を称えるためその名玉に卞和の名を取り「和氏の璧」と名付けた。

そののち、宝玉は趙の恵文王の手にわたり、秦の昭襄王が自領にある15の城と交換に入手しようと持ちかけられた。しかし、秦が信用できるかどうか悩んだ恵文王は藺相如を秦に送った。命をかけた藺相如の働きにより、約束を守る気の無かった昭襄王から璧を無事に持ち帰ることができ、「璧(へき)を完(まっとう)する」ことができた。少しのきずもない、完全無欠なことを「完璧」と称するのは、そのためである。また、15城もの価値がある璧だと「連城の璧」と称されるようにもなった。

11. 探珠 莊子に、「人、宋玉に見ゆる者有り、車十乗を錫う。其の十乗を以て莊子に驕穉る。 莊子曰く、河上に、家貧に、緯蕭を恃んで食する者有り、其の子、淵に沒して、千金の珠を得たり、其の父、其の子に謂って曰く、石を取り來って之を鍜えよ。夫れ、千金の珠は必ず九重の淵にして、驪龍頷下にあり、子、能く珠を得るとは、必ず其睡に遭う也。

驪龍をして寤めしむれば、子、尚お奚んぞ微しく之れ有んや。今、宋國の深さは、直に九重の淵のみに非さる也。宋王の猛は、直に驪龍のみに非ざる也。子、能く車を得たるは、必ず其睡に遭える也。 使宋王をして寤めしむれば、子、齎粉と為らん。」とある。

 

 

羽化如可作,相攜上清都。  

そんな姑息なことは考えもしないが、真を修めるため羽化登仙することができるなら、君と携えて天帝のおわしたまう清都に上京したいものである。

12. 羽化 1人間に羽が生える.用例羽化登仙=人間に羽が生え天に昇って仙人になる.2((婉曲語)) (道教信者の用語)人が死ぬ.

13. 清都 天帝のおわしたまう清都