749年 11《蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽(卷十七(二)一○四○)

 

 

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749年 11《蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽(卷十七(二)一○四○)(從郁賢皓》漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之の李白詩訳注解説Blog 10513

(道教つながりの友人の蕭三十一が魯中に行くというので、これを送り、ついでに、その地に住んでいる李白女子供、長男伯禽の近況を尋ねてほしいというもの)

夏の李の六月、ただでさえ暑いのに、南風は白抄を吹き上げて、いよいよ堪まらない。そこで、呉地の牛は、夜になっても、月に喘いで、その気は霞を成すを疑うばかり。

このあたりは、水國で、涼しかるべき筈であるのに、もやもやと蒸し暑く、とても留まって居ることも出来ない位。かくの如く暑さも厳しい上に、路が遠いから、さしもの駅路にも、旅行く車も見えない。

然るに、君は、如何なれば、江路を渉り、雲井に迷う帆影嫋嫋として。金陵から立ち去るのであるか。

 

 

 

 

李白 訳注解説 749年 《金陵方面》 2

 

 

 

6. 古風,五十九首之十四  1

胡關饒風沙,蕭索竟終古。  木落秋草黃,登高望戎虜。 

荒城空大漠,邊邑無遺堵。  白骨橫千霜,嵯峨蔽榛莽。

#2

借問誰凌虐,天驕毒威武。赫怒我聖皇,勞師事鼙鼓。

陽和變殺氣,發卒騷中土。

#3

三十六萬人,哀哀淚如雨。且悲就行役,安得營農圃。

不見征戍兒,豈知關山苦。李牧今不在,邊人飼豺虎。

 

7 勞勞亭  卷二五

勞勞亭      全唐詩 巻184-6

天下傷心處,勞勞送客亭。春風知別苦,不遣柳條青。

 

8 勞勞亭歌  卷七

勞勞亭歌   全唐詩 巻166-15

註〈在江寧縣南十五里,古送別之所,一名臨滄觀〉   

金陵勞勞送客堂,蔓草離離生道傍。

古情不盡東流水,此地悲風愁白楊。

我乘素舸同康樂,朗詠清川飛夜霜。

昔聞牛渚吟五章,今來何謝袁家郎。

苦竹寒聲動秋月,獨宿空簾歸夢長。

 

9 聞王昌齡左遷龍標遙有此寄  卷十三

聞王昌齡左遷龍標遙有此寄              172-13

楊花落盡子規啼,聞道龍標過五溪。

我寄愁心與明月,隨風直到夜郎西。

 

10 寄東魯二稚子  卷十三

寄東魯二稚子       全唐詩 巻172-23

〈在金陵作〉            

地桑葉綠,蠶已三眠。              我家寄東魯,誰種龜陰田。             

春事已不及,江行復茫然。              南風吹歸心,飛墮酒樓前。             

樓東一株桃,枝葉拂青煙。              此樹我所種,別來向三年。             

桃今與樓齊,我行尚未旋。              嬌女字平陽,折花倚桃邊。             

折花不見我,淚下如流泉。              小兒名伯禽,與姊亦齊肩。             

雙行桃樹下,撫背復誰憐。              念此失次第,肝腸日憂煎。             

裂素寫遠意,因之汶陽川。             

〈嬌女字平陽下,一作「嬌女字平陽,有弟與齊肩。雙行桃樹下,折花倚桃邊。折花不見我,淚下如流泉。」〉

 

11 蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽  卷十七(二)一○四○

送蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽       全唐詩 巻176-33

六月南風吹白沙,牛喘月氣成霞。             

水國鬱蒸不可處,時炎道遠無行車。             

夫子如何涉江路,雲帆嫋嫋金陵去。             

 

高堂倚門望伯魚,魯中正是趨庭處。             

我家寄在沙丘傍,三年不歸空斷腸。             

君行既識伯禽子,應駕小車騎白羊。             

 


 

 

 

11.《蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽》     

 

 

李白集校注 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10513

 

 

李白集校注 卷十七(二)一○四○

李太白集 巻十六36

全唐詩 巻176-33

 

送蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽

(道教つながりの友人の蕭三十一が魯中に行くというので、これを送り、ついでに、その地に住んでいる李白女子供、長男伯禽の近況を尋ねてほしいというもの)

六月南風吹白沙,牛喘月氣成霞。

夏の李の六月、ただでさえ暑いのに、南風は白抄を吹き上げて、いよいよ堪まらない。そこで、呉地の牛は、夜になっても、月に喘いで、その気は霞を成すを疑うばかり。

水國鬱蒸不可處,時炎道遠無行車。

このあたりは、水國で、涼しかるべき筈であるのに、もやもやと蒸し暑く、とても留まって居ることも出来ない位。かくの如く暑さも厳しい上に、路が遠いから、さしもの駅路にも、旅行く車も見えない。

夫子如何涉江路,雲帆嫋嫋金陵去。

然るに、君は、如何なれば、江路を渉り、雲井に迷う帆影嫋嫋として。金陵から立ち去るのであるか。

#2

高堂倚門望伯魚,魯中正是趨庭處。

我家寄在沙丘傍,三年不歸空斷腸。

君行既識伯禽子,應駕小車騎白羊。

(蕭三十一が魯中に之くを送り兼ねて稚子伯禽に問う)

六月 南風 白沙を吹き,牛 月に喘いで、氣、霞を成す。

水國 鬱蒸 處るべからず,時 炎に道 遠くして 行車なし。

夫子 如何んぞ 江路を涉り,雲帆 嫋嫋 金陵に去る。

#2

高堂 門に倚りて伯魚を望む,魯中 正に是れ 趨庭の處。

我が家 寄せて在り 沙丘の傍,三年 歸らず 空しく斷腸。

君が行 既に識る 伯禽子,應に小車に駕して 白羊に騎すべし。

 

 

 送蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽

六月南風吹白沙,牛喘月氣成霞。

水國鬱蒸不可處,時炎道遠無行車。

夫子如何涉江路,雲帆嫋嫋金陵去。

高堂倚門望伯魚,魯中正是趨庭處。

我家寄在沙丘傍,三年不歸空斷腸。

君行既識伯禽子,應駕小車騎白羊。

晋書惠帝元康中京洛童謠曰南風起吹白沙遥望魯國何嵯峨千髑髏生齒牙

埤雅風俗通牛望月而喘言使之苦於日是故見月而喘葢傷禽驚于虗絃疲牛望

月而喘物之憚怯見似而驚有如此者傅𤣥苦熱詩呼吸氣鬱蒸程曉詩平生三伏時

道路無行車戰國王孫賈之母曰汝朝出而晚来則吾倚門而望家語伯魚之生也

魯昭公以鯉魚賜孔子榮君之貺故因名鯉而字伯魚沙丘詳見十三巻註世説註衛

玠齠齔時乗白羊車于洛陽市上咸曰誰家璧人 

 

 

《送蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽》現代語訳と訳註解説

(本文)

 送蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽

六月南風吹白沙,牛喘月氣成霞。

水國鬱蒸不可處,時炎道遠無行車。

夫子如何涉江路,雲帆嫋嫋金陵去。

 

(下し文)

(蕭三十一が魯中に之くを送り兼ねて稚子伯禽に問う)

六月 南風 白沙を吹き,牛 月に喘いで、氣、霞を成す。

水國 鬱蒸 處るべからず,時 炎に道 遠くして 行車なし。

夫子 如何んぞ 江路を涉り,雲帆 嫋嫋 金陵に去る。

 

(現代語訳)

(道教つながりの友人の蕭三十一が魯中に行くというので、これを送り、ついでに、その地に住んでいる李白女子供、長男伯禽の近況を尋ねてほしいというもの)

夏の李の六月、ただでさえ暑いのに、南風は白抄を吹き上げて、いよいよ堪まらない。そこで、呉地の牛は、夜になっても、月に喘いで、その気は霞を成すを疑うばかり。

このあたりは、水國で、涼しかるべき筈であるのに、もやもやと蒸し暑く、とても留まって居ることも出来ない位。かくの如く暑さも厳しい上に、路が遠いから、さしもの駅路にも、旅行く車も見えない。

然るに、君は、如何なれば、江路を渉り、雲井に迷う帆影嫋嫋として。金陵から立ち去るのであるか。

 

(訳注)

 送蕭三十一之魯中兼問稚子伯禽

1. (道教つながりの友人の蕭三十一が魯中に行くというので、これを送り、ついでに、その地に住んでいる李白女子供、長男伯禽の近況を尋ねてほしいというもの)

2. 【題義】 蕭三十一の三十一は例の排行で、その名字は未詳。稚子伯禽は、李白の子で、この時まだ魯中に寄寓して居たのである。そこで、この詩は、蕭某の魯中にゆくを送り、併せて、稚子伯禽の近況を問うたのである。

 

六月南風吹白沙,牛喘月氣成霞。

夏の李の六月、ただでさえ暑いのに、南風は白抄を吹き上げて、いよいよ堪まらない。そこで、呉地の牛は、夜になっても、月に喘いで、その気は霞を成すを疑うばかり。

3. 南風吹白沙 晋書、惠帝元康中京洛の童謠に曰う「南風起、吹白沙、遥望魯國何嵯峨、千髑髏生齒牙。」とある。

4. 牛喘月 埤雅風俗通に曰う「牛、月を望みて喘ぐ。言うは、使之れをして苦く、日に於て是れとす。故に月を見て、喘ぐ。葢し、傷禽は虗絃に驚き、疲牛は月を望んで喘ぐ。物の憚怯、似たるを見て驚く。此の如き者有り。」とある。つまり、呉牛に.晝、日光の暑いのに苦んで居るから、夜、月を見ても、矢張、日ではないかと思って喘ぐといふ意。

 

水國鬱蒸不可處,時炎道遠無行車。

このあたりは、水國で、涼しかるべき筈であるのに、もやもやと蒸し暑く、とても留まって居ることも出来ない位。かくの如く暑さも厳しい上に、路が遠いから、さしもの駅路にも、旅行く車も見えない。

5. 鬱蒸 もやもやして蒸し暑きこと。

 

夫子如何涉江路,雲帆嫋嫋金陵去。

然るに、君は、如何なれば、江路を渉り、雲井に迷う帆影嫋嫋として。金陵から立ち去るのであるか。

6. 嫋嫋 ① なよなよとして風情のあるさま。しなやかなさま。たおやかなさま。② 音や声が細く長く続くさま。
李白図102

呉、江南地方図 六朝期