749年 12《答王十二寒夜獨酌有懷(卷十九(二)一一四三)》#4

 

 

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749年 12《答王十二寒夜獨酌有懷(卷十九(二)一一四三)》#4漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之の李白詩訳注解説Blog 10520

方今の世は、玉石混淆、賢愚別なしというようなものであって、魚目は、我が孤僻を笑って、明月の珠と同じうせんことを請う。

あの穆王の驊騮の如き名馬が、行きあぐねて、秣さへ食いかねて居るに反して、足不自由なの驢馬は、得意気に春風に嘶いて居る。

それから、折楊皇華のような極めて浅薄な曲は、流俗の好みに合い、晋の平公のようなものは、琴を聴くに際して、おのが身の徳の薄きを忘れて、無理に清角の調べを所望したというほどのものである。

巴人の陽春曲は、極めて低劣なものでが、それが流行して、陽春の如き音調は、誰も和するものなくなっているし、卞和が初めて玉璧を献じた時は、誰も見分けるものが無くて、卞和は君主を欺く罪に坐して、足を斬られたといふが、今でもその通りである。このように、世上の常態は、極めて下賎なものを貴んで、立派なものは、却って卑められて、誰も顧るものが無い。

 

 

 

 

李白 訳注解説 749年 《金陵方面》 3

 

 

12. 荅王十二寒夜獨酌有懷

〈此詩,蕭士贇云是僞作〉

昨夜中雪,子猷佳興發。

萬里浮雲卷碧山,青天中道流孤月。

孤月滄浪河漢清,北斗錯落長庚明。

#2

懷余對酒夜霜白,玉牀金井冰崢嶸。

人生飄忽百年,且須酣暢萬古情。

君不能狸膏金距學雞,坐令鼻息吹虹霓。

#3

君不能學哥舒,橫行青海夜帶刀,西屠石堡取紫袍。

吟詩作賦北牕裏,萬言不直一杯水。

世人聞此皆掉頭,有如東風射馬耳。

#4

魚目亦笑我,請與明月同。

驊騮拳跼不能食,蹇驢得志鳴春風。

折楊皇華合流俗,晉君聽琴枉清角。

巴人誰肯和陽春,楚地由來賤奇璞。

#5

黃金散盡交不成,白首爲儒身被輕。

一談一笑失顏色,蒼蠅貝錦喧謗聲。

曾參豈是殺人者,讒言三及慈母驚。

#6

與君論心握君手,榮辱於余亦何有。

孔聖猶聞傷鳳麟,董龍更是何雞狗。

一生傲岸苦不諧,恩疏媒勞志多乖。

#7

嚴陵高揖漢天子,何必長劍拄頤事玉階?

達亦不足貴,窮亦不足悲。

韓信羞將絳灌比,禰衡恥逐屠沽兒。

#8

君不見李北海,英風豪氣今何在?

君不見裴尚書,土墳三尺蒿棘居。

少年早欲五湖去,見此彌將鐘鼎疎。

 

 

13. 答族侄僧中孚贈玉泉仙人掌茶

常聞玉泉山,山洞多乳窟。

仙鼠如白鴉,倒懸清溪月。

茗生此中石,玉泉流不歇。

#2

根柯灑芳津,採服潤肌骨。

叢老卷綠葉,枝枝相接連。

曝成仙人掌,似拍洪崖肩。

舉世未見之,其名定誰傳。

#3

宗英乃禪伯,投贈有佳篇。

清鏡燭無鹽,顧慚西子妍。

朝坐有餘興,長吟播諸天。

 

馬 001

 

 

 

11.《荅王十二寒夜獨酌有懷》     

 

 

李白集校注 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ10590

 

 

 

李白集校注 卷十九(二)一一四三

李太白集  巻十八32

全唐詩   178-32

 

12. 荅王十二寒夜獨酌有懷

〈此詩,蕭士贇云是僞作〉

(友人の王十二が詩を寄せたので、その人に答えた詩であるが、李白の人生観を述べ、王十二についてもその不遇を思い戒めたものである)

蕭士贇は、「この篇造語用事、錯乱顛倒、絶えて論理なし。」と言う。

昨夜中雪,子猷佳興發。

昨夜、呉地に於ては、大雪が降ったとかで、子猷に比すべき王君は、佳興勃発し、舟に乗り出しかねないほどの勢いである。

萬里浮雲卷碧山,青天中道流孤月。

その時、萬里の遠きに亙れる雪げの雲は、碧山を捲き去り、青天の中間に、ずっと道を開いて、そこから、弧月が流れ出した。

孤月滄浪河漢清,北斗錯落長庚明。

月の色は、滄涼寒冷、天の河は、いとも清く、澄みわたり、北斗は錯落、宵の明星は爛然として照り輝き、無論、その時は、雪が晴れて、乾坤一色、白銀の世界を現出した。

#2

懷余對酒夜霜白,玉牀金井冰崢嶸。

君は、余を思い出でられ、今頃は酒に対して、夜の霜白く極めて寒いのをこらえているだろうといいつつ、井欄の氷が崢嶸として高く積み上げた様なのを見て、ひとり淋しく、打澄ましていた。

人生飄忽百年,且須酣暢萬古情。

それがやがて豁然として大悟し、人生の飄忽としで、果敢なきは、百年の命の内に限られて居るから、生きて居る間に、酒でも飲んで、のびのびと心気を養い、萬古の愁情を消遣するのが第一だというので、獨酌して吟輿を縦まにされた。

君不能狸膏金距學雞,坐令鼻息吹虹霓。

彼の闘鶏の兒輩は、鶏の頭に狸膏を塗ったり、鶏の蹴爪に金を嵌めたり、さまざまの事をして、勝を争い、その技に長けて居るところから、天子の眷顧を得、鼻息で虹を吹くという様な素張らしい勢であるが、君は、到底、そんな眞似をすることはできない。

#3

君不能學哥舒,橫行青海夜帶刀,西屠石堡取紫袍。

次に哥舒翰は、専ら吐蕃征伐の任にあたり、青海地方に横行し、刀を帯びて、西の方、石堡城を攻めおとし、その入寇を根絶したというので、やがて紫砲を賜わり、非常な恩賞に興って、大した羽振りであるが、君は又それを尊ぶことはできない。

吟詩作賦北牕裏,萬言不直一杯水。

かくの如く、闘鶏の兒も、破虜の將も、共に君の學を欲しないところであって、北窓の裏に兀坐し、詩を吟じたり、賦を作ったりする、これが即ち君の今日の境涯である。しかし、折角の名作をだしたにしても、萬言は一杯の水にも値せず、

世人聞此皆掉頭,有如東風射馬耳。

世人は、その詩賦を聞いても、皆頭を振り、碌々わかりもせず、たとへば、馬の耳に風といつたような按排である。

#4

魚目亦笑我,請與明月同。

方今の世は、玉石混淆、賢愚別なしというようなものであって、魚目は、我が孤僻を笑って、明月の珠と同じうせんことを請う。

驊騮拳跼不能食,蹇驢得志鳴春風。

あの穆王の驊騮の如き名馬が、行きあぐねて、秣さへ食いかねて居るに反して、足不自由なの驢馬は、得意気に春風に嘶いて居る。

折楊皇華合流俗,晉君聽琴枉清角。

それから、折楊皇華のような極めて浅薄な曲は、流俗の好みに合い、晋の平公のようなものは、琴を聴くに際して、おのが身の徳の薄きを忘れて、無理に清角の調べを所望したというほどのものである。

巴人誰肯和陽春,楚地由來賤奇璞。

巴人の陽春曲は、極めて低劣なものでが、それが流行して、陽春の如き音調は、誰も和するものなくなっているし、卞和が初めて玉璧を献じた時は、誰も見分けるものが無くて、卞和は君主を欺く罪に坐して、足を斬られたといふが、今でもその通りである。このように、世上の常態は、極めて下賎なものを貴んで、立派なものは、却って卑められて、誰も顧るものが無い。

#5

黃金散盡交不成,白首爲儒身被輕。

一談一笑失顏色,蒼蠅貝錦喧謗聲。

曾參豈是殺人者,讒言三及慈母驚。

#6

與君論心握君手,榮辱於余亦何有。

孔聖猶聞傷鳳麟,董龍更是何雞狗。

一生傲岸苦不諧,恩疏媒勞志多乖。

#7

嚴陵高揖漢天子,何必長劍拄頤事玉階?

達亦不足貴,窮亦不足悲。

韓信羞將絳灌比,禰衡恥逐屠沽兒。

#8

君不見李北海,英風豪氣今何在?

君不見裴尚書,土墳三尺蒿棘居。

少年早欲五湖去,見此彌將鐘鼎疎。

 

#1(王十二の寒夜 獨酌 懷う有るに荅う)

〈此の詩,蕭士贇は是れ僞作と云う〉

昨夜 中n雪,子猷 佳興發す。

萬里 浮雲 碧山を卷き,青天 中道 孤月を流す。

孤月 滄浪 河漢清く,北斗 錯落 長庚明かなり。

#2

余が酒に對し夜の霜の白さを懷い,玉牀 金井 冰は崢嶸。

人生 飄忽 百年の,且つ須らく酣暢すべし萬古の情。

君は狸膏 金距 雞を學び,坐ろに令鼻息をして 虹霓を吹しむる能わず

#3

君は 哥舒を學び,青海を橫行し 夜 帶刀し,西 石堡を屠って 紫袍を取る能わず。

詩を吟じ 賦を作る 北牕の裏,萬言 直せず 一杯の水。

世人 此を聞いて 皆 頭を掉る,東風 馬耳を射るが如き有り。

#4

魚目 亦た我を笑い,明月と同じからむことを請う。

驊騮 拳跼 食う能わず,蹇驢 志を得て 春風に鳴く。

折楊 皇華 流俗に合し,晉君 琴を聽いて 清角を枉く。

巴人 誰か肯えて 陽春の和せん,楚地由來 奇璞を賤む。

 

 

 荅王十二寒夜獨酌有懐

  

昨夜中雪子猷佳興發萬里浮雲巻碧山青天中

流孤月孤月滄繆本/作蒼一作/河漢清北斗錯落長庚明

懐余對酒夜霜白玉牀金井冰崢嶸人生飄忽百年内

且須酣暢萬古情

王子猷居山陰夜大雪眠覺開室命酌酒忽憶戴安道詳九巻註謝莊月 

賦素月流天滄浪猶滄涼寒冷之意廣雅太白謂之長庚曹憲音釋金星也晨見東方為明昏見西方為 

庚牀井欄也玉牀金井者言其美麗之飾如玉如金也陸機嘆逝賦時飄忽其不再

君不能狸膏

金距學鬭雞坐令鼻息吹虹霓君不能學哥舒横行青

海夜帶刀西屠石堡取紫袍吟詩作賦北窗裏萬言不

直一杯水世人聞此一作/皆掉頭有如東風射馬耳

藝文類聚莊子謂惠子曰羊溝之雞三為株相者視之則/非良雞也然而数以勝人者以狸膏塗其

頭爾雅翼雞私取狸膏塗其頭輒無敵此非有厭勝特是狸能捕雞異雞聞狸之氣則畏而走左

傳季郈之雞鬭季氏介其雞郈氏為之金距高誘曰金距施金芒於距也梁簡文帝雞鳴篇陳思助

協狸膏郈昭妒敵安金距𤣥宗好雞時以雞供奉者若王準賈昌之流皆赫奕可畏詳見二巻註 

舊唐書哥舒翰天寳七載築神威軍於青海上吐蕃至攻破之又築城於青海中龍駒島吐蕃屏跡不 

敢近青海吐蕃保石堡城路遥而險久不拔八載以朔方海東監牧十萬衆委翰總統攻石堡城翰使

麾下将高秀巖張守瑜進攻不旬日而之上録其功拜特進鴻臚員外卿與一子五品官賜物

千匹荘宅各一所加攝御史大夫太平廣記哥舒翰為安西節度控地数千里甚著威令故西鄙

人歌之曰北斗七星高哥舒夜帶刀吐蕃總殺盡更築兩重濠胡三省通鑑音

註石堡城本吐蕃鉄仞城也宋白曰石堡城在龍支縣西四靣懸崖数十仞石路盤屈長三四里西

至赤嶺三十里荘子鴻蒙拊脾雀躍掉頭

魚目亦笑我請一作/與明月同驊騮拳

跼不能食蹇驢得志鳴春風折楊黄華合流俗晉君聽

琴枉清角巴一作/人誰肯和陽春楚地猶来賤竒璞黄

盡交不成白首為儒身被輕一談一笑失顔色

貝錦喧謗聲曽參豈是殺人者讒言三及慈母驚張恊

詩瓴誇璵璠魚目笑明月明月謂明月珠也穆天子傳天子之驄赤驥盗驪白義踰輪山子渠黄

華騮緑耳郭璞註華騮色如華而赤今名馬縹赤者為騮棗騮赤也離騷僕夫悲予馬懐兮蜷局

顧而不行王逸註蜷局詰屈不行貎廣韻□□跼不伸也拳跼與蜷局□□跼義同漢書駕罷牛

驂蹇驢兮顔師古註蹇跛也荘子大聲不入里耳折楊皇華則嗑然而笑陸徳明註折楊皇華皆古

歌曲也韓非子晉平公曰音莫悲于清徴乎師曠曰不如清角平公曰清角可得而聞乎師曠曰不

可昔日黄帝合鬼神于太山之上駕象車而六蛟龍畢方 

並轄蚩尤居前風伯進掃雨師洒道虎狼在前鬼神在後騰蛇伏地凰覆上大合鬼神乃作清角 

今主君徳薄不足之將恐有敗平公曰寡人老矣所好者音也願遂聽之師曠不得已

而鼓之一奏之有𤣥雲從西北方起再奏之大風至大雨隨之裂幃幕破爼豆墮廊瓦坐者

走平公恐懼伏於廊室之間晉國大旱赤地三年平公之身遂瘙病巴人陽春事見二巻註

竒璞用卞和獻玉事見四巻註司馬彪詩卞和潛幽冥誰能證竒璞蒼即青也詩小雅營

營青止於樊豈弟君子無信讒言又萋兮斐兮成是貝錦彼譖人者亦已太甚新序昔者

曾參之處鄭人有與曽參同名姓者殺人人告其母曰曽参殺人其母織自若也頃然一人又

来告之其母曰吾子不殺人有頃一人又来告其母投杼下機踰牆而走夫以曽參之賢與其母

信之也然三人疑之其母懼焉

 與君論心握君手榮辱於余亦何有孔聖猶

聞傷麟董龍更是何雞狗一生傲岸苦不諧恩疎

勞志多乖嚴陵高揖漢天子何必長劍拄頤事玉階達

亦不足貴窮亦不足悲韓信羞将絳灌比禰衡恥逐屠

沽兒君不見李北海英風豪氣今何在君不見裴尚書

土墳三尺蒿棘一作/居少年早欲五湖去見此彌将鐘鼎疎

史記孔子將西見趙簡子至於河而聞竇鳴犢舜/華之死也曰竇鳴犢舜華晋國之賢大夫也趙簡

子未得志之時須此兩人而後從政及其已得志殺之/乃從政丘聞之也刳胎殺夭則麒麟不至郊

竭澤涸漁則蛟龍不合陰陽覆巢卵則凰不翔何則君子諱/傷其類也夫鳥獸之於不義也尚

知避之而况乎丘哉 

 

乃還息乎陬作為陬操以哀之又孔子嘗嘆鳥之/不至悲西狩之獲麟或指此二事而言亦可也十六國

春秋王墮為宰相著匪躬之節性剛峻疾惡雅好直言/右僕射董榮以佞幸進疾之如仇毎於朝見之際畧不

與言或謂之曰董尚書貴幸一時無比公宜降意接之/墮曰董龍是何雞狗而令國士與之言乎榮聞而慙恨

有天變榮言於苻生曰天譴甚重宜以貴臣應之乃/殺墮龍榮之小字也鮑照詩傲岸平生中不為物所裁

宋玉神女賦交希恩踈不可盡暢楚辭心不固兮媒勞/嚴子陵事註見二巻説苑大冠若箕長劍拄頤史記韓

信為淮陰侯居常鞅鞅羞與灌等列後漢書禰衡来/游許下是時許都新建賢士大夫四方来集或問衡曰

盍從陳長文司馬伯達乎對曰吾焉能從屠沽兒耶唐/書李邕字泰和揚州江都人開元二十三年起為括州

刺史後歴淄滑二州刺史上計京師邕早有名重義愛/斥外不與士大夫接入朝人間傳其眉目瓌

 

 

至阡陌聚觀後生望風内謁門巷填隘中人臨問索所/為文章具進上以讒媢不得留出為汲郡北海太守天

寳中左驍衛兵曹參軍栁勣有罪下獄邕嘗遺勣馬宰/相李林甫素忌邕因傅以罪就郡杖殺之邕雖詘不進

而文名天下時稱李北海盧藏用嘗謂邕如干将鏌耶/難與爭鋒但虞其傷缺耳後卒如言邕資豪放不能治

細行所在賄謝田游自肆終以敗云江鄰幾雜志李白/詩君不見裴尚書古墳三尺蒿棘居問修唐書

云是漼又云是冕宋次道云是檢校官與李北海作對/非齷齪人也琦按𤣥宗朝裴耀卿為尚書左僕射裴光

庭為吏部尚書裴漼為吏部尚書裴伷先為工部尚書/裴寛為戸禮二部尚書裴敦復為刑部尚書凡六裴尚

書太白所指稱未知何人考裴敦復以平海賊功為李/林甫所忌貶淄川太守與李邕皆坐栁勣事同時杖死

今與李北海並稱或者正指其人而言似為近/之若裴冕之為尚書左僕射則又在肅宗時矣

 

 

馬 004 

 

《荅王十二寒夜獨酌有懷》現代語訳と訳註解説

(本文)

#4

魚目亦笑我,請與明月同。

驊騮拳跼不能食,蹇驢得志鳴春風。

折楊皇華合流俗,晉君聽琴枉清角。

巴人誰肯和陽春,楚地由來賤奇璞。

 

(下し文)

#4

魚目 亦た我を笑い,明月と同じからむことを請う。

驊騮 拳跼 食う能わず,蹇驢 志を得て 春風に鳴く。

折楊 皇華 流俗に合し,晉君 琴を聽いて 清角を枉く。

巴人 誰か肯えて 陽春の和せん,楚地由來 奇璞を賤む。

 

(現代語訳)

方今の世は、玉石混淆、賢愚別なしというようなものであって、魚目は、我が孤僻を笑って、明月の珠と同じうせんことを請う。

あの穆王の驊騮の如き名馬が、行きあぐねて、秣さへ食いかねて居るに反して、足不自由なの驢馬は、得意気に春風に嘶いて居る。

それから、折楊皇華のような極めて浅薄な曲は、流俗の好みに合い、晋の平公のようなものは、琴を聴くに際して、おのが身の徳の薄きを忘れて、無理に清角の調べを所望したというほどのものである。

巴人の陽春曲は、極めて低劣なものでが、それが流行して、陽春の如き音調は、誰も和するものなくなっているし、卞和が初めて玉璧を献じた時は、誰も見分けるものが無くて、卞和は君主を欺く罪に坐して、足を斬られたといふが、今でもその通りである。このように、世上の常態は、極めて下賎なものを貴んで、立派なものは、却って卑められて、誰も顧るものが無い。

 

(訳注)

荅王十二寒夜獨酌有懷

1. (友人の王十二が詩を寄せたので、その人に答えた詩であるが、李白の人生観を述べ、王十二についてもその不遇を思い戒めたものである)

2. 【題意】この詩は、王十二その人に答えると共に、自家の人生観を縷述したので、従って、篇幅も長くなったのである。起首より「且須酣暢萬古情。」に至るまでは、王十二が詩を寄せた其時の幽輿を想像し、「君不能狸膏金距學雞」から、「有如東風射馬耳」までは、王十二の人物操守より、その不遇に及んでおり、之を慰藉し、「魚目亦笑我」より「讒言三及慈母驚」に至るまでは、冠履顛倒した浮世の常態を痛罵し、「與君論心握君手」より-結末に至るまでは、傲岸自ら誤ることを反覆して遊べたものである。

3. 〈此詩,蕭士贇云是僞作〉。蕭士贇は、「この篇造語用事、錯乱顛倒、絶えて論理なし。」と言ってこの注釈をいれた。

 

#4

魚目亦笑我,請與明月同。

方今の世は、玉石混淆、賢愚別なしというようなものであって、魚目は、我が孤僻を笑って、明月の珠と同じうせんことを請う。

16. 魚目 張恊詩に「瓴誇璵璠魚目笑明月」とある。明月は明月の珠を謂う也。

 

驊騮拳跼不能食,蹇驢得志鳴春風。

あの穆王の驊騮の如き名馬が、行きあぐねて、秣さへ食いかねて居るに反して、足不自由なの驢馬は、得意気に春風に嘶いて居る。

17. 驊騮 周の穆王八駿馬のひとつ。 穆天子傳に「天子之驄は赤、驥盗驪は白、義踰輪山子渠黄華騮緑耳。郭璞の註に「華騮は色、華の如くして赤し、今、馬縹と名づく、赤き者は為騮たり、棗騮は赤也。」とある。

18. 拳跼 拳跼與蜷局□□跼義同、漢書駕罷牛驂。躊躇すること。

19. 蹇驢 蹇驢兮顔師古の註に蹇は跛也。足不自由なの驢馬。

 

折楊皇華合流俗,晉君聽琴枉清角。

それから、折楊皇華のような極めて浅薄な曲は、流俗の好みに合い、晋の平公のようなものは、琴を聴くに際して、おのが身の徳の薄きを忘れて、無理に清角の調べを所望したというほどのものである。

20. 折楊皇華 荘子大聲不入里耳折楊皇華則嗑然而笑陸徳明註折楊皇華皆古歌曲也。

21. 晉君 韓非子晉平公曰音莫悲于清徴乎師曠曰不如清角平公曰清角可得而聞乎師曠曰不可昔日黄帝合鬼神于太山之上駕象車而六蛟龍畢方

 

巴人誰肯和陽春,楚地由來賤奇璞。

巴人の陽春曲は、極めて低劣なものでが、それが流行して、陽春の如き音調は、誰も和するものなくなっているし、卞和が初めて玉璧を献じた時は、誰も見分けるものが無くて、卞和は君主を欺く罪に坐して、足を斬られたといふが、今でもその通りである。このように、世上の常態は、極めて下賎なものを貴んで、立派なものは、却って卑められて、誰も顧るものが無い。

巴人 巴人是指在中国先秦期居住在南、鄂西、四川盆地部的一个民族。

22. 陽春 教坊の曲、相和歌辭の歌。宋の呉邁遠《陽春歌》、梁の沈約《陽春曲》に擬して作ったもの。李白《陽春歌》「長安白日照春空,綠楊結煙桑嫋風。披香殿前花始紅,流芳發色繡中。中,相經過,飛燕皇後輕身舞,紫宮夫人世歌。聖君三萬六千日,歲歲年年奈樂何。(長安の白日 春空を照らす,綠楊 煙を結んで嫋風に桑す。披香殿の前 花 始めて紅に,流芳 色を發す 繡の中。の中,相い經過す,飛燕皇後 輕身の舞,紫宮夫人 世の歌。聖君 三萬六千日,歲歲年年 樂を奈何。(宮中における春日行楽の行状をのべたもの)

長安の春は、いとも長閑けく晴れ渡って煕煕たる白日は、空に輝く、緑に煙る楊柳は、そよ吹く東風に垂れている。後宮のうちにおいて披香殿前の花は、初めて紅にほころび、花の香りが流れ渡り、花の色は、いよいよ鮮やかに、繡にその影を映している。繡の中には、幾多の宮女が往来するのも、引きを切らず、やがて、奥御殿においては、趙飛燕にも負けない容貌の皇后が、いとも軽い感じで掌上の舞をおどり、未央宮の中で第一であると称された李夫人のような妃嬪が歌を唄うとまことに世に類を見ないものであろう。聖天の君主の喜びは申すまでもなく、太平の日に際し、百年三萬六千日、日ごと日ごと、かくのごとく歓楽を極められるので、年々歳々、時々刻々、時は移りかわるが、君主の恩徳の機運は変わらず、歓楽も少しも衰えることはなく、まことにめでたいものである。

 

23. 奇璞 卞和が厲王らに璧を献じた故事をいう。それは、戦国時代の楚の人。粗玉を楚の山中に得、厲王に献じたがただの石だとされて左足を切られ、次の武王には右足を切られた。文王が位につくと、卞和は粗玉を抱いて哭すること三日三晩。文王の問いに、疑われたことを悲しんでいるのだと答えた。文王は粗玉を磨かせてみると果たして立派な璧であった。この璧を「和氏の璧」といった。またのち、趙王がこの璧を所有し、秦の昭王が一五の城と交換しようと言ったので、「連城の璧」ともいう。

離騷僕夫悲予馬懐兮蜷局顧而不行王逸註蜷局詰屈不行貎廣韻□□跼不伸也。