漢文委員会kanbuniinkai 紀頌之のブログ 女性詩、漢詩・建安六朝・唐詩・李白詩 1000首:李白集校注に基づき時系列に訳注解説

李白の詩を紹介。青年期の放浪時代。朝廷に上がった時期。失意して、再び放浪。李白の安史の乱。再び長江を下る。そして臨終の歌。李白1000という意味は、目安として1000首以上掲載し、その後、系統別、時系列に整理するということ。 古詩、謝霊運、三曹の詩は既掲載済。女性詩。六朝詩。文選、玉臺新詠など、李白詩に影響を与えた六朝詩のおもなものは既掲載している2015.7月から李白を再掲載開始、(掲載約3~4年の予定)。作品の作時期との関係なく掲載漏れの作品も掲載するつもり。李白詩は、時期設定は大まかにとらえる必要があるので、従来の整理と異なる場合もある。現在400首以上、掲載した。今、李白詩全詩訳注掲載中。

▼絶句・律詩など短詩をだけ読んでいたのではその詩人の良さは分からないもの。▼長詩、シリーズを割席しては理解は深まらない。▼漢詩は、諸々の決まりで作られている。日本人が読む漢詩の良さはそういう決まり事ではない中国人の自然に対する、人に対する、生きていくことに対する、愛することに対する理想を述べているのをくみ取ることにあると思う。▼詩人の長詩の中にその詩人の性格、技量が表れる。▼李白詩からよこみちにそれているが、途中で孟浩然を45首程度(掲載済)、謝霊運を80首程度(掲載済み)。そして、女性古詩。六朝、有名な賦、その後、李白詩全詩訳注を約4~5年かけて掲載する予定で整理している。
その後ブログ掲載予定順は、王維、白居易、の順で掲載予定。▼このほか同時に、Ⅲ杜甫詩のブログ3年の予定http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-tohoshi/、唐宋詩人のブログ(Ⅱ李商隠、韓愈グループ。)も掲載中である。http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/,Ⅴ晩唐五代宋詞・花間集・玉臺新詠http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-godaisoui/▼また漢詩理解のためにHPもいくつかサイトがある。≪ kanbuniinkai ≫[検索]で、「漢詩・唐詩」理解を深めるものになっている。
◎漢文委員会のHP http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/profile1.html
Author:漢文委員会 紀 頌之です。
大病を患い大手術の結果、半年ぶりに復帰しました。心機一転、ブログを開始します。(11/1)
ずいぶん回復してきました。(12/10)
訪問ありがとうございます。いつもありがとうございます。
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ただ、コメント頂いたても、こちらからの返礼対応ができません。というのも、
毎日、6 BLOG,20000字以上活字にしているからです。
漢詩、唐詩は、日本の詩人に大きな影響を残しました。
だからこそ、漢詩をできるだけ正確に、出来るだけ日本人の感覚で、解釈して,紹介しています。
体の続く限り、広げ、深めていきたいと思っています。掲載文について、いまのところ、すべて自由に使ってもらって結構ですが、節度あるものにして下さい。
どうぞよろしくお願いします。

Index-24Ⅲ-2 745年天寶四年45歳

745年 n-61-#2 擬古,十二首之五(巻二四(二)一三七七)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9349

745年 n-61-#2 擬古,十二首之五(巻二四()一三七七)

 

 

 

20171027

の紀頌之”6”つの校注Blog

10年のBLOGの集大成

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

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745年-08 【字解集】008 A鳴皋歌送岑徵君  B對雪奉餞任城六父秩滿歸京Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8975

孟浩然

李白詩

謝霊運

司馬相如 《子虛賦 ・上林賦》

揚雄 《甘泉賦》

諸葛亮 出師表

曹植詩65

兩都賦序・西都賦・東都賦

李白全詩

漁父辞(屈原

楚辞・九歌》東君

《楚辞九辯》

 

 

 

 

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●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-164 昌黎先生 巻八-02會合聯句【案:韓愈、張籍、孟郊、張徹】-#10 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9294

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806年-集17-133 韓昌黎集字解集秋雨聯句【字解集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9064

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]「平淮西碑」28

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-142#6 寄峽州劉伯華使君四十韻(卷一九(四)#6注(1156) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9323

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767年-集-20-3 【字解集】  ・秋日夔府詠懷奉寄鄭監審李賓客之芳一百韻(3) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9267

767年-集-20-2 【字解集】  ・秋日夔府詠懷奉寄鄭監審李賓客之芳一百韻(2)

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

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●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

Ⅳブログ詩集

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花間集 訳注解説 (276)回目歐陽烱巻五三字令》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9352 (10/27)

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花間集 訳注解説 (238)回目毛文錫【字解集】a.虞美人二首 b.酒泉子 c.喜遷鶯 d.西溪子 e.中興樂 f.更漏子 g.接賢賓 h.贊浦子》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9037 (09/05)

 

 

 

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●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

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玉集-020【字解集】   ・王昭君辭一首并序  ・嬌女詩一首 【字解集】    Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9353

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玉集-019【字解集】  悼亡詩二首其三  Ⅴ漢詩・六朝詩・文選・古詩源・唐宋詩詞漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9207

●薛濤の全詩

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八、2.70 薛濤 《思 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9361

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745年 n-61-#2 擬古,十二首之五(巻二四()一三七七)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9349

達士は、天地のこととはいえ世俗に関したことは忘れ、その意に任せて悠々自適するもので、紀元前一世紀ころ、かの東都門外から帰国した疏廣と疏受の二疏のようなもの、即ち、凡俗に背を向けて純粋な生活を求めるという態度は古人にもそのためしがあるその人である。

これに反して、愚夫は、瓦石に同じく、誠につまらぬものであるし、ただ才あるもの良識あるものそれのみが卷舒を知るつまり蓆が必要に応じてひろげられ巻かれるように時世時世に応じてそれぞれにおおしい生活態度を取ることを知っている。

これに反して、愚夫は、瓦石に同じく、誠につまらぬものであるし、ただ才あるもの良識あるものそれのみが卷舒を知るつまり蓆が必要に応じてひろげられ巻かれるように時世時世に応じてそれぞれにおおしい生活態度を取ることを知っている。

車の轍の跡にできた小さな水たまりそこでフナがアップアップやっている水はやがて枯れ

魚は死ぬであろうという話が荘子に見えている。涸れんとする轍の水の中の魚のような状態それを自分の仕事とする必要はないのである。

 

 

 

擬古,十二首 《李白》

 

 

李白集校注 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9349

 

 

 

擬古十二首

其一

青天何歷歷,明星如白石。

黃姑與織女,相去不盈尺。

銀河無鵲橋,非時將安適。

閨人理紈素,遊子悲行役。

 

瓶冰知冬寒,霜露欺遠客。

客似秋葉飛,飄颻不言歸。

別後羅帶長,愁寬去時衣。

乘月託宵夢,因之寄金徽。

 

其二

高樓入青天,下有白玉堂。

明月看欲墮,當窗懸清光。

遙夜一美人,羅衣霑秋霜。

含情弄柔瑟,彈作陌上桑。

 

弦聲何激烈,風捲遶飛梁。

行人皆躑躅,栖鳥起迴翔。

但寫妾意苦,莫辭此曲傷。

願逢同心者,飛作紫鴛鴦。

 

其三

長繩難繫日,自古共悲辛。

黃金高北斗,不惜買陽春。

石火無留光,還如世中人。

 

即事已如夢,後來我誰身。

提壺莫辭貧,取酒會四鄰。

仙人殊恍惚,未若醉中真。

 

其四

清都綠玉樹,灼爍瑤臺春。

攀花弄秀色,遠贈天仙人。

香風送紫蘂,直到扶桑津。

取掇世上豔,所貴心之珍。

相思傳一笑,聊欲示情親。

 

其五

今日風日好,明日恐不如。

春風笑於人,何乃愁自居。

吹簫舞彩鳳,酌醴鱠神魚。

 

千金買一醉,取樂不求餘。

達士遺天地,東門有二疏。

愚夫同瓦石,有才知卷舒。

無事作悲苦,塊然涸轍魚。

 

其六

運速天地閉,胡風結飛霜。

百草死冬月,六龍西荒。

太白出東方,彗星揚精光。

 

鴛鴦非越鳥,何爲眷南翔。

惟昔鷹將犬,今爲侯與王。

得水成蛟龍,爭池奪鳳凰。

北斗不酌酒,南箕空簸揚。

 

其七

世路今太行,迴車竟何託。

萬族皆凋枯,遂無少可樂。

曠野多白骨,幽魂共銷鑠。

 

榮貴當及時,春華宜照灼。

人非崑山玉,安得長璀錯。

身沒期不朽,榮名在麟閣。

 

其八

月色不可掃,客愁不可道。

玉露生秋衣,流螢飛百草。

日月終銷毀,天地同枯槁。

 

蟪蛄啼青松,安見此樹老。

金丹寧誤俗,昧者難精討。

爾非千翁,多恨去世早。

飲酒入玉壺,藏身以爲寶。

 

其九

生者爲過客,死者爲歸人。

天地一逆旅,同悲萬古塵。

月兔空搗藥,扶桑已成薪。

白骨寂無言,青松豈知春。

前後更嘆息,浮榮安足珍。

 

其十

仙人騎彩鳳,昨下閬風岑。

海水三清淺,桃源一見尋。

遺我綠玉桮,兼之紫瓊琴。

 

杯以傾美酒,琴以閑素心。

二物非世有,何論珠與金。

琴彈松裏風,桮勸天上月。

風月長相知,世人何倏忽。

 

其十一

涉江弄秋水,愛此荷花鮮。

攀荷弄其珠,蕩漾不成圓。

佳人綵雲裏,欲贈隔遠天。

相思無由見,悵望涼風前。

〈又《折荷有贈》云:「涉江翫秋水,愛此紅蕖鮮。攀荷弄其珠,蕩漾不成圓。

佳期彩雲重,欲贈隔遠天。相思無由見,惆悵涼風前」。〉

 

其十二

去去復去去,辭君還憶君。

漢水既殊流,楚山亦此分。

人生難稱意,豈得長爲羣。

 

越燕喜海日,燕鴻思朔雲。

別久容華晚,琅玕不能飯。

日落知天昏,夢長覺道遠。

望夫登高山,化石竟不返。


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745年 n-61-#1 擬古,十二首之五(巻二四(二)一三七七)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9342

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20171026

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揚雄 《甘泉賦》

諸葛亮 出師表

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韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

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index-4 806年 39 江陵・国子博士25

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杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

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花間集 訳注解説 (275)回目歐陽烱巻五浣溪沙三首其三》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9345 (10/26)

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花間集 訳注解説 (238)回目毛文錫【字解集】a.虞美人二首 b.酒泉子 c.喜遷鶯 d.西溪子 e.中興樂 f.更漏子 g.接賢賓 h.贊浦子》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9037 (09/05)

 

 

 

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八、2.69 薛濤 《摩訶池贈蕭中丞》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9354

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(古詩の体に擬したと称して、自己の感慨を寄せたものである。その五:道を達生死し、能く時と卷舒するものという )

今日は風も穏やかお天気は誠によろしい、でも明日はおそらく、こんな天気ではなく、或は風雨の日となるかもしれない。

春の風は人々をして、楽しく笑みをもたらすものであり、良い天気の行楽では十分に楽しむことである。こんな時にどうして、自ら愁いに沈んで、居られようか。

そこで、簫の笛を吹いて五色の翼をもつ鳳と凰との一双が、天下泰平・万民和楽の聖代を祝って出現し、雲一つない天空に悠々と舞い遊んでいるし、それを歓び、甘酒を酌み、神魚をなますにしていわっている。

 

 

 

擬古,十二首 《李白》

 

 

李白集校注 訳注解説

 

 

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擬古十二首

其一

青天何歷歷,明星如白石。

黃姑與織女,相去不盈尺。

銀河無鵲橋,非時將安適。

閨人理紈素,遊子悲行役。

 

瓶冰知冬寒,霜露欺遠客。

客似秋葉飛,飄颻不言歸。

別後羅帶長,愁寬去時衣。

乘月託宵夢,因之寄金徽。

 

其二

高樓入青天,下有白玉堂。

明月看欲墮,當窗懸清光。

遙夜一美人,羅衣霑秋霜。

含情弄柔瑟,彈作陌上桑。

 

弦聲何激烈,風捲遶飛梁。

行人皆躑躅,栖鳥起迴翔。

但寫妾意苦,莫辭此曲傷。

願逢同心者,飛作紫鴛鴦。

 

其三

長繩難繫日,自古共悲辛。

黃金高北斗,不惜買陽春。

石火無留光,還如世中人。

 

即事已如夢,後來我誰身。

提壺莫辭貧,取酒會四鄰。

仙人殊恍惚,未若醉中真。

 

其四

清都綠玉樹,灼爍瑤臺春。

攀花弄秀色,遠贈天仙人。

香風送紫蘂,直到扶桑津。

取掇世上豔,所貴心之珍。

相思傳一笑,聊欲示情親。

 

其五

今日風日好,明日恐不如。

春風笑於人,何乃愁自居。

吹簫舞彩鳳,酌醴鱠神魚。

 

千金買一醉,取樂不求餘。

達士遺天地,東門有二疏。

愚夫同瓦石,有才知卷舒。

無事作悲苦,塊然涸轍魚。

 

其六

運速天地閉,胡風結飛霜。

百草死冬月,六龍西荒。

太白出東方,彗星揚精光。

 

鴛鴦非越鳥,何爲眷南翔。

惟昔鷹將犬,今爲侯與王。

得水成蛟龍,爭池奪鳳凰。

北斗不酌酒,南箕空簸揚。

 

其七

世路今太行,迴車竟何託。

萬族皆凋枯,遂無少可樂。

曠野多白骨,幽魂共銷鑠。

 

榮貴當及時,春華宜照灼。

人非崑山玉,安得長璀錯。

身沒期不朽,榮名在麟閣。

 

其八

月色不可掃,客愁不可道。

玉露生秋衣,流螢飛百草。

日月終銷毀,天地同枯槁。

 

蟪蛄啼青松,安見此樹老。

金丹寧誤俗,昧者難精討。

爾非千翁,多恨去世早。

飲酒入玉壺,藏身以爲寶。

 

其九

生者爲過客,死者爲歸人。

天地一逆旅,同悲萬古塵。

月兔空搗藥,扶桑已成薪。

白骨寂無言,青松豈知春。

前後更嘆息,浮榮安足珍。

 

其十

仙人騎彩鳳,昨下閬風岑。

海水三清淺,桃源一見尋。

遺我綠玉桮,兼之紫瓊琴。

 

杯以傾美酒,琴以閑素心。

二物非世有,何論珠與金。

琴彈松裏風,桮勸天上月。

風月長相知,世人何倏忽。

 

其十一

涉江弄秋水,愛此荷花鮮。

攀荷弄其珠,蕩漾不成圓。

佳人綵雲裏,欲贈隔遠天。

相思無由見,悵望涼風前。

〈又《折荷有贈》云:「涉江翫秋水,愛此紅蕖鮮。攀荷弄其珠,蕩漾不成圓。

佳期彩雲重,欲贈隔遠天。相思無由見,惆悵涼風前」。〉

 

其十二

去去復去去,辭君還憶君。

漢水既殊流,楚山亦此分。

人生難稱意,豈得長爲羣。

 

越燕喜海日,燕鴻思朔雲。

別久容華晚,琅玕不能飯。

日落知天昏,夢長覺道遠。

望夫登高山,化石竟不返。


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745年 n-60-#1 擬古,十二首之三(巻二四(二)一三七五)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9328

745年 n-60-#1 擬古,十二首之三(巻二四()一三七五)

 

 

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Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

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韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

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韓愈 哲学・儒学「五原」

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

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767年-集-20-3 【字解集】  ・秋日夔府詠懷奉寄鄭監審李賓客之芳一百韻(3) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9267

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杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

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玉集-019【字解集】  悼亡詩二首其三  Ⅴ漢詩・六朝詩・文選・古詩源・唐宋詩詞漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9207

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745年 n-60-#1 擬古,十二首之三(巻二四()一三七五)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9328

(古詩の体に擬したと称して、自己の感慨を寄せたものである。その三:仙人の境地を初めて覚り、仙郷にいるが、今は、ここに酒を大いに飲み、大いに楽しめば、眞なるものを感じることができる。)

長い縄を以て、大空を渡る日をつなぎとめることはできない、日が行くとともに、歳は同じように移りゆくもので、いにしえより、これを悲しまない者はいない。

もし黄金を積んで北斗より、崇高なものとなしたなら、これを惜しまずして、青春を買断して他所にやらねばよい。

石火は、その瞬間だけ輝くもので、それは、さながら、世間の人の命と一様にはかないものである。

 

 

 

擬古,十二首 《李白》

 

 

李白集校注 訳注解説

 

 

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9328

 

 

 

擬古十二首

其一

青天何歷歷,明星如白石。

黃姑與織女,相去不盈尺。

銀河無鵲橋,非時將安適。

閨人理紈素,遊子悲行役。

 

瓶冰知冬寒,霜露欺遠客。

客似秋葉飛,飄颻不言歸。

別後羅帶長,愁寬去時衣。

乘月託宵夢,因之寄金徽。

 

其二

高樓入青天,下有白玉堂。

明月看欲墮,當窗懸清光。

遙夜一美人,羅衣霑秋霜。

含情弄柔瑟,彈作陌上桑。

 

弦聲何激烈,風捲遶飛梁。

行人皆躑躅,栖鳥起迴翔。

但寫妾意苦,莫辭此曲傷。

願逢同心者,飛作紫鴛鴦。

 

其三

長繩難繫日,自古共悲辛。

黃金高北斗,不惜買陽春。

石火無留光,還如世中人。

 

即事已如夢,後來我誰身。

提壺莫辭貧,取酒會四鄰。

仙人殊恍惚,未若醉中真。

 


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745年 n集-14 【字解集】a.-鳴皋歌奉餞從翁清歸五崖山居 b.-留別王司馬嵩 漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9307

745年 n集-14 【字解集】a.-鳴皋歌奉餞從翁清歸五崖山居  b.-留別王司馬嵩

 

 

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杜甫詩(11)762年蜀中転々43

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花間集 訳注解説 (5)回目牛希濟【字解集】臨江仙七首 其四から其七》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9317 (10/22)

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745年 n-58 魯郡東石門送杜二甫(卷十七(二)一○○○)(從郁賢皓《謫仙詩豪李白》說)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9293

745年 n-58 魯郡東石門送杜二甫(卷十七(二)一○○○)(從郁賢皓《謫仙詩豪李白》

 

 

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花間集 訳注解説 (238)回目毛文錫【字解集】a.虞美人二首 b.酒泉子 c.喜遷鶯 d.西溪子 e.中興樂 f.更漏子 g.接賢賓 h.贊浦子》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9037 (09/05)

 

 

 

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745年 n-58 魯郡東石門送杜二甫(卷十七(二)一○○○)(從郁賢皓《謫仙詩豪李白》)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9293

(李白は、道士の試験をうけるので竹渓の六逸たち仲間とすごし、杜甫が遠行するのを石門で送った時に作った詩)

この度、君が遠行されるというので、別れを惜しんで酔飲することを、もう幾日くりかえしたことであろう。その間、諸所の高臺に登臨し、ことごとく廻り歩いたので、これ以上は池、高臺、邱陵はないだろう。しかしひとたび別れたなら、石門の路で何時、ふたたび、相逢うて黄金の酒樽を開けられるであろうか。再会というのは、もとより期待はできないであろう。眺めれば、秋の波が起こって満水の泗水の川面に落ち、その流れは東海のはてまで澄みきっており、秋の色は、徂徠山に反映して明るくみえる。自分も、君も、風に飛ぶ蓬根無し草のように、遠くはなればなれになってしまう旅の身であるから、今はともかく、手の中にある杯を飲みほそうではないか。

 

 745-004 -

魯郡東石門送杜二甫(卷十七(二)一○○○

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745-033 題雍丘崔明府丹灶(卷二四(二)一四二四)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8987

745-033 題雍丘崔明府丹灶(卷二四(二)一四二四)

 

 

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杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

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杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

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(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

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(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

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745-033 題雍丘崔明府丹灶(卷二四(二)一四二四)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8987

(雍丘令の崔某が金丹を錬るというので、その竈に題したものである。)

わが友である崔明府は、政をなして其の地方を治めているが、その煩劇にもかかわらず、世俗の機を忘れて、超然脱出し、薬を服して仙を求めるものとし、しかも着々その效を奏して、予期に違いはしない。

明府は葉縣において、既に金丹を錬る竈をを準備し、それに封印をつけてしまい、金丹も生成され、いよいよ仙を得たならば、瀛州に向かって彼の赤松子と一緒に出掛けることであろう。

この道の先師達の秘訣として、名山に入って薬を錬る時には、これを神が助けるというもので、大聖の域に到達したものは、もとより無心であって、灰は自ずから飛ぶに任せ、金丹が出来上がるのです。

こうして、九轉の丹を服すれば、羽翼を生ずることもできるであろうし、むかしの王喬のように、雙鳧とともに往来し、倏忽変化、何に依ることもなく、自在に飛行できることになるのであろう。

 

 745-033

對雪奉餞任城六父秩滿歸京

全唐詩卷一八三04

(卷十六(二)九八四) -#1

李白集校注:卷二四(二)一四二四

李太白集卷二三04

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題雍丘崔明府丹灶

美人為政本忘機,服藥求仙事不違。

葉縣已泥丹灶畢,瀛洲當伴赤松歸。

先師有訣神將助,大聖無心火自飛。

九轉但能生羽翼,雙鳧忽去定何依。

  題雍丘崔明府丹竈

唐河南道汴州陳/留郡有雍丘縣

美人為政本忘機服藥求仙事不違葉縣已泥丹竈畢

瀛洲當伴赤松歸先師有訣神將助大聖無心火自飛

九轉但能生羽翼雙鳬忽去定何依

瀛洲海中仙山見/十五巻注赤松子古仙人見二巻注

抱朴子古之道士合作神藥必入名山山神必助之為福藥必成

一轉之丹服之三年得仙二轉之丹服之二年得仙三轉之丹服之一年得仙四轉之

丹服之半年得仙五轉之丹服之百日得仙六轉之丹服之四十日得仙七轉之丹服之二十日

得仙八轉之丹服之十日得仙九轉之丹服之三日得仙

魏文帝詩服藥四五日身輕生羽翼。

風俗通俗孝明帝時尚書郎河東王喬遷為葉令喬有神術每月朔嘗

詣臺朝帝怪其來數而無車騎令太史候望言其臨至時常有雙鳬從南飛來因伏伺見鳬舉羅但得一雙

舄耳使尚方識視四年/中所賜尚書官屬履也

 李白集校注タイトル

卷別

李白集校注

全唐詩

李太白集

卷二四(二)一四二四

卷一八三04

卷二三04

詩題

對雪奉餞任城六父秩滿歸京(卷十六(二)九八四)

文體

七言律詩

 

詩序

0

     初句

美人為政本忘機

天寶四年  745  45

作地點

雍丘(河南道 / 汴州 / 雍丘)

及地點

雍丘 (河南道 汴州 雍丘)

 

葉縣 (都畿道 汝州 葉縣)

 

 

 

 

 

交遊人物/交遊地點

崔明府

書信往來(河南道 汴州 雍丘)

 

題雍丘崔明府丹灶

(雍丘令の崔某が金丹を錬るというので、その竈に題したものである。)

美人為政本忘機,服藥求仙事不違。

わが友である崔明府は、政をなして其の地方を治めているが、その煩劇にもかかわらず、世俗の機を忘れて、超然脱出し、薬を服して仙を求めるものとし、しかも着々その效を奏して、予期に違いはしない。

葉縣已泥丹灶畢,瀛洲當伴赤松歸。

明府は葉縣において、既に金丹を錬る竈をを準備し、それに封印をつけてしまい、金丹も生成され、いよいよ仙を得たならば、瀛州に向かって彼の赤松子と一緒に出掛けることであろう。

先師有訣神將助,大聖無心火自飛。

この道の先師達の秘訣として、名山に入って薬を錬る時には、これを神が助けるというもので、大聖の域に到達したものは、もとより無心であって、灰は自ずから飛ぶに任せ、金丹が出来上がるのです。

九轉但能生羽翼,雙鳧忽去定何依。

こうして、九轉の丹を服すれば、羽翼を生ずることもできるであろうし、むかしの王喬のように、雙鳧とともに往来し、倏忽変化、何に依ることもなく、自在に飛行できることになるのであろう。

(雍丘の崔明府の丹に題す)

美人 政を為して 本と機を忘る,藥を服し 仙を求めて 事 違わず。

葉縣 已に丹を泥して畢り,瀛洲 當に赤松を伴うて歸る。

先師 訣有り 神 將に助けんとす,大聖 心無く 火 自ら飛ぶ。

九轉 但だ能く羽翼を生ずれば,雙鳧 忽ち去って 定めてく何くにか依らん。

 

巫山十二峰002 

《題雍丘崔明府丹灶》現代語訳と訳註解説
(
本文)

題雍丘崔明府丹灶

美人為政本忘機,服藥求仙事不違。

葉縣已泥丹灶畢,瀛洲當伴赤松歸。

先師有訣神將助,大聖無心火自飛。

九轉但能生羽翼,雙鳧忽去定何依。

 

(下し文)
(雍丘の崔明府の丹に題す)

美人 政を為して 本と機を忘る,藥を服し 仙を求めて 事 違わず。

葉縣 已に丹を泥して畢り,瀛洲 當に赤松を伴うて歸る。

先師 訣有り 神 將に助けんとす,大聖 心無く 火 自ら飛ぶ。

九轉 但だ能く羽翼を生ずれば,雙鳧 忽ち去って 定めてく何くにか依らん。

 

(現代語訳)

(雍丘令の崔某が金丹を錬るというので、その竈に題したものである。)

わが友である崔明府は、政をなして其の地方を治めているが、その煩劇にもかかわらず、世俗の機を忘れて、超然脱出し、薬を服して仙を求めるものとし、しかも着々その效を奏して、予期に違いはしない。

明府は葉縣において、既に金丹を錬る竈をを準備し、それに封印をつけてしまい、金丹も生成され、いよいよ仙を得たならば、瀛州に向かって彼の赤松子と一緒に出掛けることであろう。

この道の先師達の秘訣として、名山に入って薬を錬る時には、これを神が助けるというもので、大聖の域に到達したものは、もとより無心であって、灰は自ずから飛ぶに任せ、金丹が出来上がるのです。

こうして、九轉の丹を服すれば、羽翼を生ずることもできるであろうし、むかしの王喬のように、雙鳧とともに往来し、倏忽変化、何に依ることもなく、自在に飛行できることになるのであろう。

 

太白山001(訳注)

題雍丘崔明府丹灶

(雍丘令の崔某が金丹を錬るというので、その竈に題したものである。)

河南道汴州、陳留郡に雍丘縣がある。

 

美人為政本忘機,服藥求仙事不違。

わが友である崔明府は、政をなして其の地方を治めているが、その煩劇にもかかわらず、世俗の機を忘れて、超然脱出し、薬を服して仙を求めるものとし、しかも着々その效を奏して、予期に違いはしない。

美人 ここでは、明府を指す。官僚として能力を発揮している人物を指すが、古来、宮中にはいわゆる「内職」という制度があった。『礼記』「昏義」に、「古、天子は、后に六宮、三夫人、九嬢、二十七世婦、八十一御妻を立て、以て天下の内治を聴く」とある。唐初の武徳年間(618 - 626年)に、唐は隋の制度を参照して完璧で精密な「内官」制度をつくった。その規定では、皇后一人、その下に四人の妃(貴妃、淑妃、徳妃、賢妃各一人)、以下順位を追って、九嬢(昭儀、昭容、昭媛、修儀、修容、修媛、充儀、充容、充媛各一人)、捷好九人、美人九人、才人九人、宝林二十七人、御女二十七人、采女二十七人が配置される。上記のそれぞれの女性は官品をもち、合計で122人の多きに達した。皇后だけが正妻であり、その他は名義上はみな「妃嬪」-皇帝の妾とされた。

為政 

 

葉縣已泥丹灶畢,瀛洲當伴赤松歸。

明府は葉縣において、既に金丹を錬る竈をを準備し、それに封印をつけてしまい、金丹も生成され、いよいよ仙を得たならば、瀛州に向かって彼の赤松子と一緒に出掛けることであろう。

瀛洲 中国古代において,海上にあると信じられた伝説上の3つの山。『史記』封禅書などによれば,蓬莱 (蓬莱山 ) ,方丈,瀛州 (えいしゅう) の三山をさし,山東省東北沿岸から渤海にかけて浮ぶ島と伝えられていたが,前2世紀頃になると,南に下って,現在の黄海の中にも想定されていたらしい。三神山には仙人と不死の薬があり,宮殿は金銀造だといわれた。2世紀以降では三神山は五山に発展し,上帝がつかわした 15匹のカメが浮動する神山を支えているという話までつけ加わった。

赤松  中国神話、道教で、炎帝神農(えんていしんのう)の時代に雨師(うし)(雨の神)だったとされている最古の神仙の一人。帝嚳高辛(ていこくこうしん)の時代にも雨師となり、後には南岳衡山(こうざん)を治めたという伝承もある。

 『列仙伝』によれば、水玉(水晶)を薬として服用しており、その方法を神農に教え、火の中に入って体を焼く神通力を持ち、しばしば風雨に乗って崑崙山(こんろんさん)に上り、西王母(せいおうぼ)の石室で泊った。また、神農の娘の炎帝女は 赤松子に学んで仙人になり天に昇ったという。

 ここで、火の中に入ったとされていることから、赤松子は火解(かかい)して仙人になたっともいわれるが、『淮南子(えなんじ)』では特別な呼吸法によって仙人になったとされている。金華山(浙江省)には赤松子の石室があり、ここで彼は赤石脂という金丹の材料を服したという伝説もある。

 漢は火徳によって天下を治めたとされ、赤色が尊ばれたことから、赤松子は漢の守護者のようにも考えられた。

 

先師有訣神將助,大聖無心火自飛。

この道の先師達の秘訣として、名山に入って薬を錬る時には、これを神が助けるというもので、大聖の域に到達したものは、もとより無心であって、灰は自ずから飛ぶに任せ、金丹が出来上がるのです。

 人には知られていない最も効果的な方法。とっておきの手段。「成功の秘訣」。

神將助 抱朴子に「古しえの道士、神藥を合作する。必ず名山に入り、山神 必ず之を助けて、福を為し、藥 必ず成る。」とある。

 

九轉但能生羽翼,雙鳧忽去定何依。
こうして、九轉の丹を服すれば、羽翼を生ずることもできるであろうし、むかしの王喬のように、雙鳧とともに往来し、倏忽変化、何に依ることもなく、自在に飛行できることになるのであろう。

九轉 抱朴子に「一轉之丹、服之三年得仙二轉之丹、服之二年得仙、三轉之丹服之一年得仙、四轉之丹、服之半年得仙、五轉之丹、服之百日得仙、六轉之丹、服之四十日得仙、七轉之丹、服之二十日得仙、八轉之丹、服之十日得仙、九轉之丹、服之三日得仙。」とある。

生羽翼 魏文帝詩服藥四五日身輕生羽翼。

雙鳧 風俗通に、「俗孝明帝の時、尚書郎河東の王喬、遷って葉令と為る。喬、神術有り、每月朔、嘗て臺朝に詣る、帝、其の來る數ばにして、車騎なきを怪み、太史をして候望せしむ。言う、其の至る時に臨み、常に雙鳬有り、南より飛び來る。因って伏して鳬を伺い見る、羅を舉るに、但だ一雙の舄を得たるのみ、使尚方をして識視せしむるに、四年中、賜う所の尚書官屬の履也。」とある。

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・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

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杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

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杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

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745-032 對雪獻從兄虞城宰(卷十(一)六七二)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8981

(自分は清貧の地位にいるが、従兄は虞城の宰といわれる地方官である。雪の寒い日にどうしようもない時分をすくってもらいたいと願った詩である)

この梁園には自分もいれば、また従兄もいる。昨夜冷え込んで、梁園の雪に臥したこの弟は寒くてどうしようもなかったが、兄のあなたはまったくご存じあるまい。その雪も、朝になれば、庭前の枝にある雪のために玉樹と化した。それを見るにつけ、あなたとは、枝が連なるように血縁のつながりがある。その骨肉の情にない枝でさえ玉樹となって美しく見せてくれるように、この弟を思って何とかしてほしいものである。

 

 

 745-032

對雪獻從兄虞城宰(卷十(一)六七二)

全唐詩巻169-040

李白集校注兄虞城宰(卷十(一)0

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169-04

32

對雪獻從兄虞城宰(卷十(一)六七二)

對雪獻從兄虞城宰

昨夜梁園裏,弟寒兄不知。

庭前看玉樹,腸斷憶連枝。

 

卷別

李白集校注

全唐詩

李太白集

兄虞城宰(卷十(一)

169-04

巻九04

詩題

對雪獻從兄虞城宰(卷十(一)六七二)

文體

五言古詩  

 

詩序

0

     初句

昨夜梁園裏,弟

天寶四年  745  45

 

作地點

宋城(河南道 / 宋州 / 宋城) 

及地點

虞城 (河南道 宋州 虞城) 

 

梁園 (河南道 宋州 宋城) 別名:梁苑           

交遊人物/交遊地點

李錫       當地交遊(河南道 宋州 宋州)

崋山003 

 

對雪獻從兄虞城宰

(自分は清貧の地位にいるが、従兄は虞城の宰といわれる地方官である。雪の寒い日にどうしようもない時分をすくってもらいたいと願った詩である)

昨夜梁園裡,弟寒兄不知。

この梁園には自分もいれば、また従兄もいる。昨夜冷え込んで、梁園の雪に臥したこの弟は寒くてどうしようもなかったが、兄のあなたはまったくご存じあるまい。
庭前看玉樹,腸斷憶連枝。

その雪も、朝になれば、庭前の枝にある雪のために玉樹と化した。それを見るにつけ、あなたとは、枝が連なるように血縁のつながりがある。その骨肉の情にない枝でさえ玉樹となって美しく見せてくれるように、この弟を思って何とかしてほしいものである。

 

(雪に對して 從兄の虞城宰に獻ず)

昨夜 梁園の裡,弟は寒くして 兄は知らず。

庭前に 玉樹を看,腸斷して 連枝を憶う。

 

 

  對雪獻從兄虞城宰

唐時宋州睢陽郡有/虞城縣𨽻河南道

昨夜梁園裏繆本/作雪弟寒兄不知庭前看玉樹腸斷憶連

梁園已見七巻註玉樹雪中樹也/蘇武詩况我連枝樹與子同一身

 

李白集校注タイトル 

《對雪獻從兄虞城宰》現代語訳と訳註解説
(
本文)

對雪獻從兄虞城宰

昨夜梁園裏,弟寒兄不知。

庭前看玉樹,腸斷憶連枝。

 

(下し文)
(雪に對して 從兄の虞城宰に獻ず)

昨夜 梁園の裡,弟は寒くして 兄は知らず。

庭前に 玉樹を看,腸斷して 連枝を憶う。

 

 

(現代語訳)

(自分は清貧の地位にいるが、従兄は虞城の宰といわれる地方官である。雪の寒い日にどうしようもない時分をすくってもらいたいと願った詩である)

この梁園には自分もいれば、また従兄もいる。昨夜冷え込んで、梁園の雪に臥したこの弟は寒くてどうしようもなかったが、兄のあなたはまったくご存じあるまい。

その雪も、朝になれば、庭前の枝にある雪のために玉樹と化した。それを見るにつけ、あなたとは、枝が連なるように血縁のつながりがある。その骨肉の情にない枝でさえ玉樹となって美しく見せてくれるように、この弟を思って何とかしてほしいものである。

 

(訳注)

對雪獻從兄虞城宰

1.(自分は清貧の地位にいるが、従兄は虞城の宰といわれる地方官である。雪の寒い日にどうしようもない時分をすくってもらいたいと願った詩である)

2. 虞城 中華人民共和国河南省商丘市に位置する県。

 

昨夜梁園裏,弟寒兄不知。

この梁園には自分もいれば、また従兄もいる。昨夜冷え込んで、梁園の雪に臥したこの弟は寒くてどうしようもなかったが、兄のあなたはまったくご存じあるまい。

3. 梁園 梁苑。前漢の文帝の子、景帝の弟、梁孝王劉武が築いた庭園。現在の河南省開封府商丘市東南5kmに在った。宋の都となった。『史記』巻五十八「梁孝王世家」の「史記正義」「吟」は、詩歌の一体。この詩は、第一次在京期の後、長安を離れて梁園に遊んだおり、三十一歳の作と考えられる。梁の孝王が築いた園の名。現・河南省東部、商丘の東にある。竹が多く、修竹園とも呼ばれた。宮室の庭園。『史記・世家・梁孝王』に「孝王,竇太后少子也,愛之,賞賜不可勝道。於是孝王築東苑,方三百餘里。廣陽城七十里。」とある。王昌齡の『梁苑』「梁園秋竹古時煙,城外風悲欲暮天。萬乘旌旗何處在,平臺賓客有誰憐。

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庭前看玉樹,腸斷憶連枝。

その雪も、朝になれば、庭前の枝にある雪のために玉樹と化した。それを見るにつけ、あなたとは、枝が連なるように血縁のつながりがある。その骨肉の情にない枝でさえ玉樹となって美しく見せてくれるように、この弟を思って何とかしてほしいものである。

4. 玉樹 樹氷、枝に雪の珠をつける。

5. 腸斷 樹枝が違えど、骨肉の結びがなくても。

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杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

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745-08 【字解集】008 A鳴皋歌送岑徵君  B對雪奉餞任城六父秩滿歸京Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8975

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A.鳴皋歌送岑徵君【字解集】  

 

1.(友人の岑勛が鳴皋山に隠遁するのに送る“鳴皋山の歌”をつくったもの)

2. 鳴皋 《太平寰宇記》「鳴山河南府伊陽縣東三十五里に在り、伊陽縣は本と陸渾の地、唐の先天元年十二月、陸渾縣を割いて伊陽縣を置く。伊水の陽に在り、伊水を去ること一里。《元和郡縣志》:鳴山は河南府陸渾縣の東北十五里に在る河南通志》鳴山、在河南府嵩縣東北五十里、一名九山、昔、有白鶴鳴其上故名。

3.  岑徵君・岑勛 隠遁者の友人である。

王琦の解に「世に、顔魯公書する所の西京千福寺多寳佛塔碑を傳う、乃ち天寳十一載建つ所、其の文は、為南陽の岑勛所撰するところ、疑らくは卽ち此人、勛。

〔鳴皐歌、送等徴君〕原注に「時に梁園三尺の雪、清冷池に在りて作る」とある。

「鳴皐」は山の名。「元和郡県志」に「鳴皐山は河南府陛渾県の東北十五里に在り」とあり、「河南通志」には「鳴皐山は河南府嵩県の東北五十里に在り、一に九皐山と名づく、昔日鶴有り、其の上に鳴く、散に名づく」とある。岑徴君がその山に帰るのを送る歌である。「岑徴君」は、琴が姓、徴君とはかつて朝廷に徴されたが任官しなかった人に対する尊称。この岑徴君が誰かということについては、有名な詩人の琴参であろうとする説(清の王埼)と、岑参だと断定する説(久保天随)と、岑参ではあるまいと否定する説(青木正児)とにわかれている。この詩と同じ人を送った作に「送卑徴君帰鳴皐山」(琴徴君の鳴皐山に帰るを送る)という詩がある。


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745-030-#8巻166-13 鳴皋歌送岑徵君(卷七(一)五○六)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8951

745-030-8166-13 鳴皋歌送岑徵君(卷七(一)五○六)

 

 

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745-030-8166-13 鳴皋歌送岑徵君(卷七(一)五○六)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8951

慟哭したことによってなんとうまく成功した人もあるが、大笑いしたことによってなんと名誉を揚げたものがいる。それは、まず、申包胥は楚国が危ないからと言って、秦に行って援軍要請を行い、秦の朝廷において七日七夜泣き明かしたことで秦王は、兵を派遣し、その破滅をすくったという事であり、魯仲連は邯鄲の圍城において、談笑しつつ秦軍を退けたという。ともかく、申包胥、魯仲連の二子は、名誉を沽ラスことになるために、節操を枉げて、世間に輝かしたものにすぎないのであるから真似などすることではない。もとより天地をすててどこまでも、この身を忘れようと考えで、岑勛君は鳴皋山に行かれるのである。こうして岑勛訓が山中に入った後は、「列子」黄帝篇にいうように、白いかもめがとんできて、いつまでも君と親しんで相手をしてくれることだろう。とても考えのないものは、高士の隠者のお相手はできないことであろうから。

 

 745-030-8 -8

鳴皋歌送岑徵君(卷七(一)五六) -8

全唐詩巻166-138

李白集校注岑徵君(卷七(一)五#8

李太白集巻一九218

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41-#2 《古風五十九首之四十一》Index-24Ⅲ-2 745年天寶四年45歳421古風,五十九首之四十一朝弄紫沂海, <41-#2> Ⅰ李白詩1204 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4568

李白《古風五十九首之四十一》これをただの一度だけ飲めば、万歳の齢を得るというので、どうして、いまさら、塵界の世俗に又帰ろうというのか。願わくば、長風に随って飛び去り、飄揚とし得て、勝手気ままに、天外を駆け巡りたいものである。

 
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 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
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 ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首  
 Ⅱ中唐詩・晩唐詩
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420 《送鄭尚書【案:權。】赴南海》韓愈(韓退之)ID Index-12-504 Ⅱ韓昌黎集<1117>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4569韓愈詩-419 
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 index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首index-13 821年~822年 55歳 22首index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首韓愈 哲学・儒学「五原」賦・散文・上奏文・碑文など 
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製作年:  745  天寶四年  45

卷別: 卷一六一  文體: 五言古詩 

詩題: 古風,五十九首之四十一 

 

 

古風,五十九首之四十一 

(遊仙郷の詩)

朝弄紫沂海,夕披丹霞裳。

既に仙術を習得し、朝には紫泥の海に行って戯れ、夕べには霞と見間違えるかと見える様に赤い衣を着て自由に天を飛び廻る。

揮手折若木,拂此西日光。

こうして、手を振って崑崙の西に生えている若木を斬り折り、これをもって一たびはらえば落ちかかった太陽を招きかえすことが出来るというので、その通力は大したものである。

雲臥遊八極,玉顏已千霜。

こうなれば、この身を雲に臥したままで精神を八極の表に遊ばせて、顔色は他のようであり、千年を経たとしても少しも変わった様子がないのである。

#2

飄飄入無倪,稽首祈上皇。

やがて、飄々としてどこまでも限りの無い大空にかけ行って、天宮に朝し、警手して上皇に拝謁していのる。

呼我遊太素,玉杯賜瓊漿。

上皇はかたじけなくも我を召して、元気の集まれる太素の境に遊ばしめ結構な玉の盃に仙液を注いで、下し賜ったのである。

一餐歷萬何用還故

これをただの一度だけ飲めば、万歳の齢を得るというので、どうして、いまさら、塵界の世俗に又帰ろうというのか。

永隨長風去,天外恣飄揚。

願わくば、長風に随って飛び去り、飄揚とし得て、勝手気ままに、天外を駆け巡りたいものである。

 

(古風,五十九首の四十一) 

朝に 紫の沂海に弄し,夕に丹霞の裳を披く。

手を揮って若木を折り,此の西日の光を拂う。

雲臥して八極に遊び,玉顏 已に千霜。

#2

飄飄として無倪に入り,稽首して上皇に祈る。

我を呼んで太素に遊び,玉杯 瓊漿を賜う。

一餐 萬何んぞ故還るを用いん

永く長風に隨って去り,天外 恣【ほしいまま】に飄揚せん。

 

閶闔門001 

『古風,五十九首之四十一』 現代語訳と訳註

(本文) #2

飄飄入無倪,稽首祈上皇。

呼我遊太素,玉杯賜瓊漿。

一餐歷萬何用還故

永隨長風去,天外恣飄揚。

 

(含異文)

朝弄紫沂海【朝駕碧鸞車】,夕披丹霞裳。

揮手折若木,拂此西日光。

雲臥遊八極【雲舉遊八極】,玉顏已千霜【玉顏如清霜】。

飄飄入無倪,稽首祈上皇。

呼我遊太素,玉杯賜瓊漿。

一餐歷萬,何用還故

永隨長風去,天外恣飄揚【一本無此二句。】。 

 

(下し文) #2

飄飄として無倪に入り,稽首して上皇に祈る。

我を呼んで太素に遊び,玉杯 瓊漿を賜う。

一餐 萬を歷て,何んぞ故に還るを用いん。

永く長風に隨って去り,天外 恣【ほしいまま】に飄揚せん。

 

(現代語訳) #2

やがて、飄々としてどこまでも限りの無い大空にかけ行って、天宮に朝し、警手して上皇に拝謁していのる。

上皇はかたじけなくも我を召して、元気の集まれる太素の境に遊ばしめ結構な玉の盃に仙液を注いで、下し賜ったのである。

これをただの一度だけ飲めば、万歳の齢を得るというので、どうして、いまさら、塵界の世俗に又帰ろうというのか。

願わくば、長風に随って飛び去り、飄揚とし得て、勝手気ままに、天外を駆け巡りたいものである。

安史の乱当時の勢力図 

 

(訳注)

古風,五十九首之四十一 

古風とは古体の詩というほどのことで、漢魏の間に完成した五言古詩の継承を目指すものである。諸篇は一時の作でなく、折にふれて作られた無題の詩を後から編集し、李白の生き方を述べたものである。

(遊仙郷の詩)      

 

飄飄入無倪,稽首祈上皇。

やがて、飄々としてどこまでも限りの無い大空にかけ行って、天宮に朝し、警手して上皇に拝謁していのる。

無倪 どこまでも限りの無い大空。

稽首 警手して上皇に拝謁する。

 

呼我遊太素,玉杯賜瓊漿。

上皇はかたじけなくも我を召して、元気の集まれる太素の境に遊ばしめ結構な玉の盃に仙液を注いで、下し賜ったのである。

太素 《黄帝外経》とともに前漢末期(1世紀末)に存在したと記録されているが,どちらも早い時期に失われてしまい,その正確な内容も内経と外経にどのような区別があったかも不明である。

瓊漿 仙人の飲み物。また美酒。

 

一餐歷萬何用還故

これをただの一度だけ飲めば、万歳の齢を得るというので、どうして、いまさら、塵界の世俗に又帰ろうというのか。

 

永隨長風去,天外恣飄揚。

願わくば、長風に随って飛び去り、飄揚とし得て、勝手気ままに、天外を駆け巡りたいものである。
安史期のアジアssH 

41 《古風五十九首之四十一》Index-24Ⅲ-2 745年天寶四年45歳420 <41> Ⅰ李白詩1203 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4563

既に仙術を習得し、朝には紫泥の海に行って戯れ、夕べには霞と見間違えるかと見える様に赤い衣を着て自由に天を飛び廻る。こうして、手を振って崑崙の西に生えている若木を斬り折り、これをもって一たびはらえば落ちかかった太陽を招きかえすことが出来るというので、その通力は大したものである。

 
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 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
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製作年:  745  天寶四年  45

卷別: 卷一六一  文體: 五言古詩 

詩題: 古風,五十九首之四十一 

 

 

古風,五十九首之四十一 

(遊仙郷の詩)
朝弄紫沂海,夕披丹霞裳。

既に仙術を習得し、朝には紫泥の海に行って戯れ、夕べには霞と見間違えるかと見える様に赤い衣を着て自由に天を飛び廻る。

揮手折若木,拂此西日光。

こうして、手を振って崑崙の西に生えている若木を斬り折り、これをもって一たびはらえば落ちかかった太陽を招きかえすことが出来るというので、その通力は大したものである。

雲臥遊八極,玉顏已千霜。

こうなれば、この身を雲に臥したままで精神を八極の表に遊ばせて、顔色は他のようであり、千年を経たとしても少しも変わった様子がないのである。

 

飄飄入無倪,稽首祈上皇。

呼我遊太素,玉杯賜瓊漿。

一餐歷萬何用還故

永隨長風去,天外恣飄揚。

 

(古風,五十九首の四十一) 

朝に 紫の沂海に弄し,夕に丹霞の裳を披く。

手を揮って若木を折り,此の西日の光を拂う。

雲臥して八極に遊び,玉顏 已に千霜。

#2

飄飄として無倪に入り,稽首して上皇に祈る。

我を呼んで太素に遊び,玉杯 瓊漿を賜う。

一餐 萬何んぞ故還るを用いん

永く長風に隨って去り,天外 恣【ほしいまま】に飄揚せん。

太白山00 

 

『古風,五十九首之四十一』 現代語訳と訳註

(本文)

古風,五十九首之四十一 

朝弄紫沂海,夕披丹霞裳。

揮手折若木,拂此西日光。

雲臥遊八極,玉顏已千霜。

 

(下し文)

古風,五十九首之四十一 

朝弄紫沂海,夕披丹霞裳。

揮手折若木,拂此西日光。

雲臥遊八極,玉顏已千霜。

 

(現代語訳)

(遊仙郷の詩)

既に仙術を習得し、朝には紫泥の海に行って戯れ、夕べには霞と見間違えるかと見える様に赤い衣を着て自由に天を飛び廻る。

こうして、手を振って崑崙の西に生えている若木を斬り折り、これをもって一たびはらえば落ちかかった太陽を招きかえすことが出来るというので、その通力は大したものである。

こうなれば、この身を雲に臥したままで精神を八極の表に遊ばせて、顔色は他のようであり、千年を経たとしても少しも変わった様子がないのである。

漢文委員会紀頌之タイトル002李白1000 

(訳注)

古風,五十九首之四十一 

古風とは古体の詩というほどのことで、漢魏の間に完成した五言古詩の継承を目指すものである。諸篇は一時の作でなく、折にふれて作られた無題の詩を後から編集し、李白の生き方を述べたものである。

(遊仙郷の詩)      

 

朝弄紫沂海,夕披丹霞裳。

既に仙術を習得し、朝には紫泥の海に行って戯れ、夕べには霞と見間違えるかと見える様に赤い衣を着て自由に天を飛び廻る。

紫沂海 東方朔が仙郷の紫沂の海に入って何年も遊んで汚れた着物を紫水で洗濯し、帰った。浦島太郎のように年を経ていた。

丹霞裳 赤い色の衣。

 

揮手折若木,拂此西日光。

こうして、手を振って崑崙の西に生えている若木を斬り折り、これをもって一たびはらえば落ちかかった太陽を招きかえすことが出来るというので、その通力は大したものである。

若木 若木は崑崙の西に生えている。楚辞、離騒「折若木以拂日兮、聯逍遥以相羊」

 

雲臥遊八極,玉顏已千霜。

こうなれば、この身を雲に臥したままで精神を八極の表に遊ばせて、顔色は他のようであり、千年を経たとしても少しも変わった様子がないのである。

八極 八方、宇宙。

千霜 千年。
李白図102 

23-#2 《古風五十九首之二十三》Index-24Ⅲ-2 745年天寶四年45歳420古風,五十九首之二十三秋露白如玉, <23-#2> Ⅰ李白詩1180 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4448

限りない欲望をもってこの難しい浮世にいたとして、果たして何の楽しみがあろうか、それよりも、この世間のことは、良い加減にしておいて、三万六千日、乃ち、生きている百年の間、夜ごと夜ごとに、燈火をかかげて酒盛りをし、楽しくすごすことが第一である。

 
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 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
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23-#2 《古風五十九首之二十三》Index-24Ⅲ-2 745年天寶四年45歳420古風,五十九首之二十三秋露白如玉, <23-#2> Ⅰ李白詩1180 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4448 
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 曹植(曹子建)詩 65首 index文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固)《李白 全詩》
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407 《同水部張員外籍曲江春遊,寄白二十二舍人》韓愈(韓退之)ID Index-12-504 Ⅱ韓昌黎集<1093>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4449韓愈詩-407 
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 杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首 
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 Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoor14-398《陽柳枝四首 其四》孫光憲(58)Ⅻ唐五代詞・『花間集』全詩訳注解説Gs-581-14-(398) 花間集 巻第八 (四十八首)漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4452 
 薛濤の全詩花間集(1)花間集(2)花間集(3)花間集(4)花間集(5) 
 魚玄機全詩●花間集(6)●花間集(7)●花間集(8)●花間集(9)●花間集(10) 
 温庭筠66首 花間集1・2巻皇甫松11首 花間集二巻韋莊47首 花間集二巻薛昭蘊19首 花間集三巻牛嶠31首 花間集三・四巻張泌27首 花間集四巻 
 毛文錫31首 花間集5巻牛希濟11首 花間集5巻欧陽烱17首 花間集5・6巻和凝20首 花間集6巻顧夐56首 花間集6・7巻孫光憲47首 花間集7・8巻 
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《古風五十九首之二十三》Index-24-2 745年天寶四年45420古風,五十九首之二十三秋露白如玉, <23-#2> Ⅰ李白詩1180 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4448

 

 

製作年:745  天寶四年  45

卷別: 卷一六一  文體: 五言古詩 

詩題: 古風,五十九首之二十三 

及地點:  牛山 (河南道 青州 牛山)     

 

 

古風,五十九首之二十三

(歳月というものは速く過ぎるものであるから、その時を満足できる日々を過ごすこと、行楽を事とすべしということを述べたものである。)

秋露白如玉,團團下庭綠。 

庭の草木に秋の露は団団としてまるで白い宝玉のようだし、外に出てみると庭の木樹の綠におりている。

我行忽見之,寒早悲促。 

わたしの旅先中でも、秋露をたびたび見つけるのだ、いまも寒さが早くも来ているのをみて、年の瀬がおしせまる気がして悲しさをさそう。

人生鳥過目,胡乃自結束。 

人の一生というものは、飛鳥が目の先をかすめ飛びさるようなもので、ほんのつかのまのあいだにかぎられて、まことにはかないものなのだから、自分から窮屈に検束することがあってよいのか。

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景公一何愚,牛山淚相續。 

むかしの斉の景公は、牛山にのぼり美しい国土をながめ、人は死なねばならないという儒教の考えで自分を窮屈に検束していることを悲しく涙を流したというが、じつに何とおろかなことか。

物苦不知足,得隴又望蜀。 

そもそも人間社会が落ち着かず、争闘が絶えないのはもともと欲に限りがないので起るのであって、光武帝が行ったことのように既に隴を得ればまた蜀を望み、すべて生き歳往けるものは、決して足るということを知らないのである。

人心若波瀾,世路有屈曲。 

人の心は高揚したり、沈んだりの起伏変化、波瀾があるもの、世路はまっすぐなものはなくうねりくねって、ここを無事に通過することは容易ではないのである。

三萬六千日,夜夜當秉燭。 

限りない欲望をもってこの難しい浮世にいたとして、果たして何の楽しみがあろうか、それよりも、この世間のことは、良い加減にしておいて、三万六千日、乃ち、生きている百年の間、夜ごと夜ごとに、燈火をかかげて酒盛りをし、楽しくすごすことが第一である。

 

秋露は白くして玉の如く、 團團として庭綠に下る。
我が行 忽ち之を見、寒早くして 歳の促すを悲しむ。
人生 鳥の目を過ぎるがごとし、胡ぞそ乃ち 自ら結束する。
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景公 一に何ぞ愚かなる、牛山 涙 相い続ぐ。
物は足るを知らざるに苦しみ、隴を得て 又た 蜀を望む。
人心は 波瀾の若く、 世路には 屈曲有り。
三萬六千日、 夜夜當に燭を秉る。

 

太白山001 

古風,五十九首之二十三』 現代語訳と訳註

(本文)  #2

景公一何愚,牛山淚相續。 

物苦不知足,得隴又望蜀。 

人心若波瀾,世路有屈曲。 

三萬六千日,夜夜當秉燭。 

 

(下し文)

景公 一に何ぞ愚かなる、牛山 涙 相い続ぐ。

物は足るを知らざるに苦しみ、隴を得て 又た 蜀を望む。

人心は 波瀾の若く、 世路には 屈曲有り。

三萬六千日、 夜夜當に燭を秉る。

 

(現代語訳)

むかしの斉の景公は、牛山にのぼり美しい国土をながめ、人は死なねばならないという儒教の考えで自分を窮屈に検束していることを悲しく涙を流したというが、じつに何とおろかなことか。
そもそも人間社会が落ち着かず、争闘が絶えないのはもともと欲に限りがないので起るのであって、光武帝が行ったことのように既に隴を得ればまた蜀を望み、すべて生き歳往けるものは、決して足るということを知らないのである。

人の心は高揚したり、沈んだりの起伏変化、波瀾があるもの、世路はまっすぐなものはなくうねりくねって、ここを無事に通過することは容易ではないのである。
限りない欲望をもってこの難しい浮世にいたとして、果たして何の楽しみがあろうか、それよりも、この世間のことは、良い加減にしておいて、三万六千日、乃ち、生きている百年の間、夜ごと夜ごとに、燈火をかかげて酒盛りをし、楽しくすごすことが第一である。

 

(訳注)

古風,五十九首之二十三 #2

この詩は、(歳月というものは速く過ぎるものであるから、その時を満足できる日々を過ごすこと、行楽を事とすべしということを述べたものである。)

 

景公一何愚、牛山淚相續。
むかしの斉の景公は、牛山にのぼり美しい国土をながめ、、人は死なねばならないという儒教の考えで自分を窮屈に検束していることを悲しく涙を流したというが、じつに何とおろかなことか。
景公二句 「列子」にある話。景公は、春秋時代の斉の景公、牛山は、斉の国都であった今の山東省臨淄県の、南にある山。 杜牧「九日齊山登高」 牛山何必獨霑衣。とある。この牛山に春秋・斉の景公が遊び、北の方にある都を望んで、涙を流して「どうして人はこんなにばたばたと死んでいくのか」と人の死を歎き、涙で濡らしたという。
これは儒教の考えをくだらないものとして比喩している。


物苦不知足、得隴又望蜀。
そもそも人間社会が落ち着かず、争闘が絶えないのはもともと欲に限りがないので起るのであって、光武帝が行ったことのように既に隴を得ればまた蜀を望み、すべて生き歳往けるものは、決して足るということを知らないのである。

○物苦二句「十八史略-東漢[世祖光武皇帝][岑彭]」の、光武帝が岑彭に与えた富に「人は足るを知らざるに苦しむ。既に隴を平らげて復た蜀を望む」とある。隴はいまの甘粛省隴西県の地。蜀はいまの四川省。物は人間。


人心若波瀾。 世路有屈曲。
人の心は高揚したり、沈んだりの起伏変化、波瀾があるもの、世路はまっすぐなものはなくうねりくねって、ここを無事に通過することは容易ではないのである。
波瀾 大波、小波。起伏変化のさま。

処世 世渡り。世間で暮らしを立ててゆくこと。(荘子)
 
三萬六千日。 夜夜當秉燭。
限りない欲望をもってこの難しい浮世にいたとして、果たして何の楽しみがあろうか、それよりも、この世間のことは、良い加減にしておいて、三万六千日、乃ち、生きている百年の間、夜ごと夜ごとに、燈火をかかげて酒盛りをし、楽しくすごすことが第一である。
三万六千日 百年の日数。李白お得意のわかりやす協調表現。詩の調子を激変させ集中させる効果がある。

夜夜当秉燭 秉は、手で持つ。漢代の古詩十九首の言「生年は百に満たず。常に千歳の憂を懐く。昼は短く、夜の長きを苦しむ。何ぞ燭を秉って遊ばざる」とある。
この最後の句でこの詩の集約している。

李白の「贈銭徴君少陽」に秉燭唯須飲;燭を秉って唯須らく飲べし。
白玉一盃酒、緑楊三月時。
春風餘幾日、兩鬢各成絲。
秉燭唯須飲、投竿也未遲。
如逢渭水獵、猶可帝王師。

李白の「春夜桃李園に宴する序」にも、「浮生は夢のごとし。歓を為す幾何ぞ。古人、燭を秉りて夜遊ぶ。良に以あるなり」とある。

唐・李白
夫天地者,萬物之逆旅;
光陰者,百代之過客。
而浮生若夢,爲歡幾何?
古人秉燭夜遊,良有以也。
況陽春召我以煙景,大塊假我以文章。
會桃李之芳園,序天倫之樂事。
群季俊秀,皆爲惠連。
吾人詠歌,獨慚康樂。
幽賞未已,高談轉清。
開瓊筵以坐華,飛羽觴而醉月。
不有佳作,何伸雅懷?
如詩不成,罰依金谷酒數。
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李白の「贈銭徴君少陽」に秉燭唯須飲;燭を秉って唯須らく飲べし。

白玉一盃酒、緑楊三月時。
春風餘幾日、兩鬢各成絲。
秉燭唯須飲、投竿也未遲。
如逢渭水獵、猶可帝王師。

李白の「春夜桃李園に宴する序」にも、「浮生は夢のごとし。歓を為す幾何ぞ。古人、燭を秉りて夜遊ぶ。良に以あるなり」とある。

唐・李白
夫天地者,萬物之逆旅;
光陰者,百代之過客。
而浮生若夢,爲歡幾何?
古人秉燭夜遊,良有以也。
況陽春召我以煙景,大塊假我以文章。
會桃李之芳園,序天倫之樂事。
群季俊秀,皆爲惠連。
吾人詠歌,獨慚康樂。
幽賞未已,高談轉清。
開瓊筵以坐華,飛羽觴而醉月。
不有佳作,何伸雅懷?
如詩不成,罰依金谷酒數。
<!--[if !supportLineBreakNewLine]-->李白図102
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 この詩「古風 其二十三」は、秋になり、夜露が珠になり、やがて年の瀬に向かう。旅先での寂しさを詠いつつ、年老いていく自分を重ねている。ここでも儒教の礼節の強要を無意味なこと度とし、人生は一瞬ですぎていくのと同じである。欲を言い出したらきりがない。よい時も悪い時もある。曲がった道をまっすぐ歩けない、自然に、自由にすること。それには、毎日を楽しくすごさなければいけないのだ。

 李白は儒教的な考えに徹底的に嫌気を持っていた。そのことは、逆に儒教的詩人たちの評価が低かったのも理解できる。

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(歳月というものは速く過ぎるものであるから、その時を満足できる日々を過ごすこと、行楽を事とすべしということを述べたものである。)庭の草木に秋の露は団団としてまるで白い宝玉のようだし、外に出てみると庭の木樹の綠におりている。

 
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製作年:745年  天寶四年  45

卷別: 卷一六一  文體: 五言古詩 

詩題: 古風,五十九首之二十三 

及地點:  牛山 (河南道 青州 牛山)     

 

 

古風,五十九首之二十三

(歳月というものは速く過ぎるものであるから、その時を満足できる日々を過ごすこと、行楽を事とすべしということを述べたものである。)

秋露白如玉,團團下庭綠。 

庭の草木に秋の露は団団としてまるで白い宝玉のようだし、外に出てみると庭の木樹の綠におりている。

我行忽見之,寒早悲促。 

わたしの旅先中でも、秋露をたびたび見つけるのだ、いまも寒さが早くも来ているのをみて、年の瀬がおしせまる気がして悲しさをさそう。

人生鳥過目,胡乃自結束。 

人の一生というものは、飛鳥が目の先をかすめ飛びさるようなもので、ほんのつかのまのあいだにかぎられて、まことにはかないものなのだから、自分から窮屈に検束することがあってよいのか。

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景公一何愚,牛山淚相續。 

物苦不知足,得隴又望蜀。 

人心若波瀾,世路有屈曲。 

三萬六千日,夜夜當秉燭。 

 

秋露は白くして玉の如く、團團として庭綠に下る。
我が行 忽ち之を見、寒早くして 歳の促すを悲しむ。
人生 鳥の目を過ぎるがごとし、胡ぞそ乃ち 自ら結束する。

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景公 一に何ぞ愚かなる、牛山 涙 相い続ぐ。
物は足るを知らざるに苦しみ、隴を得て 又た 蜀を望む。
人心は 波瀾の若く、 世路には 屈曲有り。
三萬六千日、 夜夜當に燭を秉る。

 

李白図102 

『古風,五十九首之二十三』 現代語訳と訳註

(本文)

古風,五十九首之二十三

秋露白如玉,團團下庭綠。 

我行忽見之,寒早悲促。 

人生鳥過目,胡乃自結束。 

 

(下し文)

秋露は白くして玉の如く、 團團として庭綠に下る。

我が行 忽ち之を見、寒早くして 歳の促すを悲しむ。

人生 鳥の目を過ぎるがごとし、胡ぞそ乃ち 自ら結束する。

 

(現代語訳)

(歳月というものは速く過ぎるものであるから、その時を満足できる日々を過ごすこと、行楽を事とすべしということを述べたものである。)

庭の草木に秋の露は団団としてまるで白い宝玉のようだし、外に出てみると庭の木樹の綠におりている。
わたしの旅先中でも、秋露をたびたび見つけるのだ、いまも寒さが早くも来ているのをみて、年の瀬がおしせまる気がして悲しさをさそう。
人の一生というものは、飛鳥が目の先をかすめ飛びさるようなもので、ほんのつかのまのあいだにかぎられて、まことにはかないものなのだから、自分から窮屈に検束することがあってよいのか。
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(訳注)

古風,五十九首之二十三 #1

この詩は、(歳月というものは速く過ぎるものであるから、その時を満足できる日々を過ごすこと、行楽を事とすべしということを述べたものである。)

李白の足跡300 

秋露白如玉,團團下庭綠。

庭の草木に秋の露は団団としてまるで白い宝玉のようだし、外に出てみると庭の木樹の綠におりている。
団団 まるいさま。露が丸い粒にかたまったさま。六朝の謝霊運の詩に「團團たり満葉の露」とある。李白「古郎月行」「仙人垂兩足、桂樹何團團。」(仙人 両足を垂る、桂樹 何ぞ団団たる。よく見ると、仙人が両足を垂らしているようにもみえた。桂の樹木が何と奥の奥までこんもりと茂っているのだ。)では木々のこんもり繁るさまに使っている。 

庭綠 庭の中の草木。

 

我行忽見之、寒早悲促。
わたしの旅先中でも、秋露をたびたび見つけるのだ、いまも寒さが早くも来ているのをみて、年の瀬がおしせまる気がして悲しさをさそう。
歳促 歳の瀬がせまる。


人生鳥過目、胡乃自結束。
人の一生というものは、飛鳥が目の先をかすめ飛びさるようなもので、ほんのつかのまのあいだにかぎられて、まことにはかないものなのだから、自分から窮屈に検束することがあってよいのか。
鳥過目 張協の詩に「人生は瀛海の内、忽上して鳥の目を過ぐるが如し」とある。飛鳥が目の前をかすめて過ぎるように、人生はつかのまの時間に限られる。

 ここではでたらめ。あやしい。つまらないこと。 

結束 窮屈にする。しばりつける。

Index-24 《古風五十九首之九》Index-24Ⅲ-2 745年天寶四年45歳419古風,五十九首之九莊周夢蝴蝶, <Index-24> Ⅰ李白詩1157 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4333

心の富んでいて尊敬できる人というものは、このように位が高かったのにそれを捨てて、美味しい瓜を作るということで、甘い言葉に惑わされない人である。同じ瓜を売ってもあくせくして損得勘定だけの行動をするなんていかに愚かなことだろうか。

 
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9 巻一 古風,五十九首之九

製作年:  745  天寶四年  45

卷別: 卷一六一  文體: 五言古詩 

詩題: 古風,五十九首之九 

 

古風,五十九首之九  

(隠遁してまどわされないで生きてゆく)

莊周夢蝴蝶,蝴蝶為莊周。

荘周はあるとき自由に空を舞う蝴蝶になった夢をみた、さめてみるとその蝴蝶がまた荘周となって一体化していた。

一體更變易,萬事良悠悠。

万物は本来一体であるのであって、交互に姿をかえるということだけなのだ。万事はまことに、精神的な自由を求めて悠々自適な生活が理想の生き方をするということがよいことなのである

乃知蓬萊水,復作清淺流。

このことはすなわち、麻姑という女の仙人が言った蓬莱山を浮かべている東海の水が浅くなって砂塵を巻いたということは知っているが、また、それが斉物論によって泥が一体化することで清く浅い流れになろうとすることも理解できる。

青門種瓜人,舊日東陵侯。

隠遁した素晴らしい人は長安の青城門の郊外で五色の瓜を作った人である。昔は位の高い「東陵侯」という人であった。

富貴故如此,營營何所求 

心の富んでいて尊敬できる人というものは、このように位が高かったのにそれを捨てて、美味しい瓜を作るということで、甘い言葉に惑わされない人である。同じ瓜を売ってもあくせくして損得勘定だけの行動をするなんていかに愚かなことだろうか。

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(古風,五十九首の九)

荘周胡蝶を夢み、、胡蝶は荘周となる。

一体たがひに変易し、万事まことに悠悠たり。

すなはち知る蓬莱の水の、また清浅の流れとなるを。

青門に瓜を種うるの人は、旧日の東陵侯なり。

富貴はもとよりかくのごとし、営々なんの求むるところぞ。

 

 

『古風,五十九首之九』 現代語訳と訳註

(本文)

莊周夢蝴蝶,蝴蝶為莊周。

一體更變易,萬事良悠悠。

乃知蓬萊水,復作清淺流。

青門種瓜人,舊日東陵侯。

富貴故如此,營營何所求。 

 

 

(下し文)

荘周胡蝶を夢み、、胡蝶は荘周となる。

一体たがひに変易し、万事まことに悠悠たり。

すなはち知る蓬莱の水の、また清浅の流れとなるを。

青門に瓜を種うるの人は、旧日の東陵侯なり。

富貴はもとよりかくのごとし、営々なんの求むるところぞ。

 

(現代語訳)

(隠遁してまどわされないで生きてゆく)

荘周はあるとき自由に空を舞う蝴蝶になった夢をみた、さめてみるとその蝴蝶がまた荘周となって一体化していた。
万物は本来一体であるのであって、交互に姿をかえるということだけなのだ。万事はまことに、精神的な自由を求めて悠々自適な生活が理想の生き方をするということがよいことなのである
このことはすなわち、麻姑という女の仙人が言った蓬莱山を浮かべている東海の水が浅くなって砂塵を巻いたということは知っているが、また、それが斉物論によって泥が一体化することで清く浅い流れになろうとすることも理解できる。
隠遁した素晴らしい人は長安の青城門の郊外で五色の瓜を作った人である。昔は位の高い「東陵侯」という人であった。

心の富んでいて尊敬できる人というものは、このように位が高かったのにそれを捨てて、美味しい瓜を作るということで、甘い言葉に惑わされない人である。同じ瓜を売ってもあくせくして損得勘定だけの行動をするなんていかに愚かなことだろうか。
<!--[if !supportLineBreakNewLine]-->長安付近図00
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(訳注)

古風,五十九首之九  

古風とは古体の詩というほどのことで、漢魏の間に完成した五言古詩の継承を目指すものである。諸篇は一時の作でなく、折にふれて作られた無題の詩を後から編集し、李白の生き方を述べたものである。

 

莊周夢蝴蝶,蝴蝶為庄周。
荘周はあるとき自由に空を舞う蝴蝶になった夢をみた、さめてみるとその蝴蝶がまた荘周となって一体化していた。
荘周 紀元前四世紀の人。いまの河南省に生れた。哲学者。「荘子」の著者。○夢蝴蝶 「荘子」の「斉物論」篇に見える話。あるとき荘周が夢のなかで蝴蝶になった。ひらひらと空を舞う蝴蝶。かれはすっかりいい気持になり、自分が荘周であることをわすれてしまった。ところが、ふと目がさめてみると、まぎれもなく、荘周にかえっている。かれは考えた。荘周が夢をみて蝴蝶となったのか、それとも、蝴蝶が夢をみて荘周になっているのだろうか。荘周と蝴蝶とは、はっきりと区別される。すると、これは「物の変化」ということであろうか。つまり、荘子は、人間と蝴蝶、夢と現実を区別する常識的な分別を問題にせず、渾沌とした世界の中で自由にたのしむことをよしと考えたのである。

荘周 「夢蝴蝶」 昔者荘周夢為胡蝶。栩栩然胡蝶也。
自喩適志与。不知周也。
俄然覚、則蘧蘧然周也。
 
不知、周之夢為胡蝶与、胡蝶之夢為周与。
周与胡蝶、則必有分矣。
此之謂物化。
(蝴蝶を夢む) 昔者荘周夢に胡蝶と為る。栩栩然として胡蝶なり。 自ら喩しみて志に適えるかな。周たるを知らざるなり。俄然として覚むれば、則ち蘧々然として周なり。 知らず、周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるかを。 周と胡蝶とは、則ち必ず分有らん。此を之れ物化と謂う。

以前のこと、わたし荘周は夢の中で胡蝶となった。喜々として胡蝶になりきっていた。 自分でも楽しくて心ゆくばかりにひらひらと舞っていた。荘周であることは全く念頭になかった。はっと目が覚めると、これはしたり、荘周ではないか。ところで、荘周である私が夢の中で胡蝶となったのか、自分は実は胡蝶であって、いま夢を見て荘周となっているのか、いずれが本当か私にはわからない。 荘周と胡蝶とには確かに、形の上では区別があるはずだ。しかし主体としての自分には変わりは無く、これが物の変化というものである。


一體更變易,萬事良悠悠
万物は本来一体であるのであって、交互に姿をかえるということだけなのだ。万事はまことに、精神的な自由を求めて悠々自適な生活が理想の生き方をするということがよいことなのである
一体更変易 万物は本来一つであるということを明らかにするのが、荘子の斉物論である。世の中のあらゆる現象は、もともと一体であるものが、いろいろに姿をかえているのである。斉物論とは、中国古代の哲学書《荘子》の篇名。また荘子の哲学の中核をなす論である。現実世界の根源にあってそれを支えている〈道〉の絶対性のもとでは,現実世界における万物の多様性や価値観の相違などのあらゆる差別相が止揚されて意味をもたなくなること,したがって道の在り方に目覚め道と一体となることによって,個が個としての価値を完全に回復し,何ものにもとらわれない境地に到達できるという論をいう。

悠悠 無限に運動するさまをいうが、この語も荘子の斉物論てきひょうげんである。精神的な自由を求めて悠々自適な生活が理想の生き方をするというもの。伝統的な儒教の考えでは、『周易正義』が引く『易緯乾鑿度』の「易は一名にして三義を含む」という「変易」「不易」「簡易」道教的には陰陽一体ということになる。


乃知蓬萊水,復作清淺流。
このことはすなわち、麻姑という女の仙人が言った蓬莱山を浮かべている東海の水が浅くなって砂塵を巻いたということは知っているが、また、それが斉物論によって泥が一体化することで清く浅い流れになろうとすることも理解できる。
蓬莱水 蓬莱というのは、東海の中にあるといわれる仙人の島。麻姑という女の仙人が言った。「東の海が三遍干上って桑畑にかわったのを見たが、先ごろ蓬莱島に行ってみると、水が以前の半分の浅さになってしまっている。またもや陸地になるのだろうか。」王遠という者が嘆いて言った。「聖人はみな言っている、海の中もゆくゆくは砂塵をまきあげるのだと。」『神仙伝・巻二』「王遠」・巻七「麻姑」「麻姑謂王方平曰:自接侍以來、見東海三變爲桑田、向到蓬莱、水乃淺於往者、(略) 半也、豈復爲陵陸乎。方平乃曰:東海行復揚塵耳。」麻姑は語った。「お目に掛かりましてより、早くも東海が三たび桑田に変ずるのをこの目で見ました。先ごろ蓬莱に参りましたが、これまた水は昔の大海の時よりも、ほぼ半分ほどに浅くなっていました。やがては陸地になってしまうことでしょう」と。王遠も嘆息して言った。「海中にも土埃が立つとか、聖人も仰せられた」と。

 

青門種瓜人。 舊日東陵侯。
隠遁した素晴らしい人は長安の青城門の郊外で五色の瓜を作った人である。昔は位の高い「東陵侯」という人であった。
青門 長安城の東がわ、南から数えた第一の門を新開門という。青い色であったから通称を青城門、または青門といった。下図 曲江の東にある門
<!--[if !vml]-->mapchina00201安城の図 東南側は陵墓と瓜畑が広がっていた。
種瓜人 広陵の人、
青門の瓜売りは五色の瓜を杜陵につくっていたこと、官を辞して瓜をたくさん栽培したことをいう。泰の東陵侯に封じられていた卲平は秦が滅びると布衣(庶民)の身となり、長安の門の東で瓜を栽培し、それが美味だったので「東陵の瓜」と称された。

卲平 東陵の瓜は五色であったことは次に示す。

「曰:邵平故秦東陵侯,秦滅後,為布衣,種瓜長安城東。種瓜有五色,甚美,故世謂之東陵瓜,又云青門瓜」。魏・阮籍も卲平の東陵の瓜は五色をふまえて「詠懐詩」(『文選』巻二三)其六に「昔聞く東陵の瓜、近く青門の外に在りと。……五色 朝日に輝き、嘉賓 四面に会す」とする。

陶淵明『飮酒二十首 其一』

衰榮無定在, 彼此更共之。

邵生瓜田中, 寧似東陵時。

寒暑有代謝, 人道毎如茲。

達人解其會, 逝將不復疑。

忽與一觴酒, 日夕歡相持。

(飮酒二十首 其の一)

衰榮 定在 無く, 彼此 更【こもご】も 之【これ】を 共にす。

邵生 瓜田の中は, 寧【いづく】んぞ  東陵の時に 似んや。

寒暑 代謝 有り, 人道 毎【つね】に茲【か】くの如し。

達人 其の會を 解して, 逝【ここ】に將に 復た 疑はざらん。

忽として 一觴の酒と 與にし,日夕に 歡びて相ひ持す。

孟浩然『南山下與老圃期種瓜』

樵牧南山近,林閭北郭

先人留素業,老圃作鄰家。

不種千株橘,惟資五色瓜

邵平能就我,開徑剪蓬麻。

南の山の下で老圃に瓜を種える期。

樵牧 南山に近く、林閭 北郭に(とお)し。

先人 富農を留め、老圃 鄰家と作()る。

千株の橘を種えず、惟だ 五色の瓜を資()る。

邵平 能く我に就きて、径を開き 蓬麻を剪るか。

南山下與老圃期種瓜 孟浩然 李白「峴山懐古」関連 Kanbuniinkai紀頌之の漢詩 李白特集350 -317

 

富貴故如此。 營營何所求。
心の富んでいて尊敬できる人というものは、このように位が高かったのにそれを捨てて、美味しい瓜を作るということで、甘い言葉に惑わされない人である。同じ瓜を売ってもあくせくして損得勘定だけの行動をするなんていかに愚かなことだろうか。
富貴 ふうき 富んでいて尊いこと。富んでいて尊敬できる人。

営営 あくせくとはたらいて利益を追求すること。損得勘定により行動をすること。
李白図102
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