2006年10月06日

「大地の咆哮 元上海総領事が見た中国/杉本信行」


「大地の咆哮 元上海総領事が見た中国/杉本信行」



出版社/著者からの内容紹介
2004年5月、在上海日本総領事館の館員が、中国側公安当局者による恫喝と脅迫に苦しめられ、自殺の道を選んだ事件は、日本人に大きな衝撃を与えた。そのときの総領事が著者である。
同年秋、一時帰国した著者は、自らの体に病巣があることを知る。医師から告げられた最終診断は末期がんであった。抗がん剤による激しい副作用と闘いながら、日本と中国の未来を見据えて書いたのが本書である。
「解説文」を執筆した岡本行夫氏(国際問題アドバイザー)はこう語る。「この本は現在の中国を分析するものとして世界中で書かれた多くの著作のうちでも屈指のものだと思う」「現役の外交官が、病気と闘う中で、自分の経験と考えを、脚色や誤魔化しなしに、そのまま我々に伝える決心をした」
著者はいう。「中国認識で大切なことは、机上の理論を排した現実に即して中国を理解することだ」と。その言葉どおり、日本人が知らない中国の実態を明らかにした大著。

出版社からのコメント
2006年6月に弊所より出版した『大地の咆哮 元上海総領事が見た中国』の著者、杉本信行氏(日本国際問題研究所主任研究員)が8月3日午前、肺がんによりご逝去されました。享年57歳でございました。
2004年5月、上海総領事館員が、中国側から外交機密に関する情報提供を強要されたという遺書を残して自殺するという悲劇が起きました。杉本氏はそのときの総領事でした。
ところが、その年の秋、一時帰国した際に、末期の肺がんに侵されていることがわかり、上海総領事の職を辞し、治療に専念されてこられました。しかし、病と闘いながらも、上司として館員を守れなかった無念さは晴れることはなく、自ら命を絶った同僚の冥福を祈るため、抗がん剤の副作用で頭が朦朧とするなか、薬で痛みを抑えながら書き上げたのが『大地の咆哮』です。
おかげさまで『大地の咆哮』は発売1カ月で7万部というベストセラーとなり、杉本氏の生きる支えともなっていただけに、まことに残念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申しあげるとともに、読者の皆様にご案内申しあげる次第です。

目次
中国との出会い
安全保障への目覚め(中国課時代)
対中経済協力開始
日中友好の最高峰(第一回目の在中国大使館勤務)
ココムと対中技術規制(ココム日本政府代表時代)
台湾人の悲哀(台湾勤務時代)
対中ODAに物申す(二度目の在中国大使館勤務)
対中進出企業支援(上海総領事時代)
深刻な水不足問題
搾取される農民
反日運動の背景
靖国神社参拝問題
中国経済の構造上の問題
転換期の軍事政策
嗚呼、在上海総領事館
中国の農村にCNNを(中国共産党と宗教)
日中を隔てる五つの誤解と対処法
日本と中国:「過去」をめぐる摩擦七つのポイント

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