こども保険に関する記事が日軽電子版に掲載されています。

「 首相、こども保険「良いこと」 検討加速を指示  
 
2017/5/29 19:07 (2017/5/29 22:45更新)

 安倍晋三首相は29日、自民党の茂木敏充政調会長と首相官邸で会い、会社員や企業が折半する社会保険料を上乗せ徴収して、幼児教育を無償化する「こども保険」の検討を加速するよう指示した。「責任ある安定的な財源を検討しながら議論するのは良いことだ。検討を進めてほしい」と茂木氏に伝えた。

 茂木氏は自民党の人生100年時代の制度設計特命委員会の委員長を務めており、「こども保険」の創設を柱とした同委の中間提言を首相に提出した。財源の候補として社会保険料のほか税、拠出金などを挙げ、年末までに結論を得る方針を盛り込んだ。児童手当を上乗せしたり、保育園の料金を減額したりして、子育て世帯の負担を社会全体で軽減する狙いだ。

 会談には特命委の事務局長を務め、「こども保険」を提唱した小泉進次郎氏ら若手議員も同席した。小泉氏は会談後、記者団に「社会保障の負担は全世代型で負っていかなければけないとの認識を首相と共有できた」と語った。 」

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29H6V_Z20C17A5PP8000/

そもそも保険とは、被保険者(保険の対象者)、保険料納付者、保険事故、受給者があります。
この、こども保険は、それらがあいまいです。

被保険者は誰なのでしょうか?
保険料は企業と社会保険加入者が納付するのでしょうか?
保険事故は何でしょうか?
受給者は誰でしょうか?

政府が運営している労災保険では、加入者と保険料納付者は会社、保険事故は業務災害と通勤災害、受給者は被災者と明確に決まっています。

こども保険は、そこがあいまいなので、これは保険とは言えないでしょう。

どうせするなら消費税を財源にするのがいいでしょう。

どうしても消費税を上げたいのでしょうが、安倍政権での消費税を上げることが困難になったと判断して、次代のエース小泉議員を使っているようです。