財務事務次官のセクハラ問題が盛り上がっていますが、そもそもセクハラとは何でしょうか?
日本語で言うと、性的な嫌がらせ、といわれています。
セクハラは法律に定められていますので引用します。
 男女雇用機会均等法 (正式には「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」といいます)
第二節 事業主の講ずべき措置
(平一八法八二・追加)
(職場における性的な言動に起因する問題に関する雇用管理上の措置)
第十一条 事業主は、職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措置を講じなければならない。
一般的に、セクハラ、セクハラと時と場所を問わずに取り上げられていますが、少なくとも労働に関する法律では、職場での行為なのです。そしてその防止は事業主の義務なのです。

今回の事務次官の記事をYOMIURI ONLINEから引用します。

福田次官辞任へ、セクハラ否定し裁判で争う考え
2018年04月18日 20時39分

 麻生財務相は18日、複数の女性記者にセクハラ発言をしていたと週刊新潮に報じられた福田淳一財務次官(58)から辞任の申し出があったと発表した。

 福田氏は同日、財務省内で記者団の取材に応じ、セクハラの事実を否定し、裁判で争う考えを示した。ただ、疑惑を抱えた現状では、「(次官の)職責を果たすことが困難と考え、辞職を申し出た」と説明した。与野党からの厳しい批判を受けて決断したとみられる。

 財務次官は当面、矢野康治官房長が代行する。辞任には閣議での承認が必要なため、正式に福田氏が辞めるのは来週になる可能性がある。福田氏のセクハラ疑惑に関して財務省が弁護士事務所に委託して行っている調査を継続するかどうかは、今後決める。

 福田氏は記者団に対し、セクハラ報道は、「事実と異なるもので、裁判の中で引き続き争いたい」と述べた。
無料版はここまで
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180418-OYT1T50082.html?from=ytop_ylist


今回の事務次官の件ですが、事務次官の行為が違法かどうか?適切かどうか?は別問題として、セクハラを受けたとされる女性記者を雇用する事業主(会社)がセクハラ防止をしなければならないので記者の所属会社の対応に問題がなかったも争われるでしょう。法律に事業主の講ずべき措置があるのですから。
20180419悩む牛