ドライバー不足で引っ越しが予定通りに出来ないとか、宅配便の料金が上がったとか言われていますが、ドライバー不足の原因の一つに長期案労働のわりに賃金が安いというのがあります。これは本当のことです。

下に日経新聞の記事を貼っていますが、このような連結トラックが走行できる道路はほんの一部でしかなく、そのほかの道路では連結トラックは走行不可能です。また、連結トラックが走行出来る通り沿いに、普通のトラックでも運べるように連結トラックの荷物を仕分ける場所も必要になりますし、それよりもドライバーの人数がさらに多く必要になります。この連結トラックは現在では実現しそうにありません。

「 連結トラック、18年度内にも解禁 運転手不足に対応 

2018/4/21 23:00日本経済新聞 電子版
 
 国土交通省は深刻化する運転手不足に対応するため、荷台を2つつないだ連結トラックの走行を2018年度にも解禁する。走行できるトラックの長さを25メートルまで認め、海外などで標準的なサイズの連結トラックが走れるようにする。積載量が多い巨大トラックを増やして物流を効率化する狙いで、福山通運は約90億円をかけ200台を投入する準備に入った。

 国交省は車両の大きさに関する規制を緩和する。車は幅や長さ、重量… 」

ドライバー不足で騒がれているのは、宅配便等の個人宅への配達のことが多いですが、工場から工場や工場から配送センターのように個人宅とは別のルートの方が深刻です。特に工場での荷積み荷下ろしの待ち時間(待機時間といいます)には何らかの対策が必要です。実際のドライバーの拘束時間から待機時間を除いた時間を見ると1日につき10時間程度になるようですが、2から3時間の待機時間を加えれば、12時間から13時間の労働時間になり、結果的に時間給で見ると比較的安くなっています。

ですからドライバー不足の解決策の一つは、荷主に対して待機時間の上限を設けて、国土交通省、厚生労働省、経済産業省が連携して厳しく指導しなければなりません。

20180423スピードメーター