来週は、平成最後の入社式が行われる。
人手不足のこの時代の新入社員ですから、それはそれは期待されているはずだ。

私が新入社員だったのは平成5年。
その当時、バブル入社世代末期の新入社員であり、体育会のように上下関係が強く、先輩上司の命令はほぼ服従。
新入社員が一番いやな仕事や雑用をすることは当然。
仕事が終わってからの上司や先輩からのお誘いがあれば「お願いします」以外なく、翌日出社したら上司のところに行き「昨日はごちそうさまでした」。
「おい、これ今日中な」
「考えている暇はない、手を動かせ!」
「ぼおっとしている間も給料が発生しているんだ」
「お前は暇だから会社に来ているのか?」
今どき、こんなこと通用しません。

このことを経営者は知っていても、現場の先輩たちは、自分の時はそうだったからなのか、自分の部下が出来て先輩風を吹かせたいのか、実力がないから威張りちらすのか、相変わらず「新人は雑用担当」と考えて雑用ばかりさせると、あっという間に退職され、いつになっても雑用から逃れられません。

これは中小企業の中途採用では特に注意です。
せっかく採用したのに戦力にならないうちに退職だなんて、経営者からしてみると「だからお前はいつまでたっても雑用担当なんだ!」と怒鳴りたくもなることでしょう。

そうです、採用の成否は受け入れる会社側にあるのです。

いかに早く一人前になり、戦力になれるかが会社に課せられた課題なのです。

一通りの仕事を経験させることは良いのですが、雑用ばかりではもったいない。

新人を活かすも、活かさないのも会社次第。


20190329ネクタイ締める新入社員