最低賃金の記事が朝日新聞デジタルに掲載されています。

最低賃金引き上げ、同友会は賛成 経済3団体、三者三様
加藤裕則 2019年6月4日18時50分

 政府がめざす最低賃金の引き上げについて、経済同友会の桜田謙悟代表幹事は4日、賛意を示した。中小企業を中心とする日本商工会議所は反対しており、大企業でつくる経団連はどっちつかず。経済3団体は三者三様だ。

 政府は、5月31日に示した経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の骨子案に最低賃金の引き上げを盛り込んだ。2018年の時給の全国加重平均は874円で、年3%程度引き上げて1千円にするとの目標を掲げている。

 桜田代表幹事は会見で、日本の最低賃金が先進国では低い水準にあると指摘。その上で「国際的レベルに上げていくことは方向感として必要だ。政府が各企業に努力を促すことにも反対でない。上げないといけない」と話した。

 一方、日商の三村明夫会頭は「中小企業に重大な影響がある」と指摘。28日には政府に「3%といった数字ありきの引き上げには反対」との文書を出した。

 日商の今春の調査では、「最低賃金を下回ったため賃金を引き上げた」とした企業の割合が、回答の4割に上った。設備投資の余力をなくしかねない、などの理由だ。

 経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)は、賛否の判断を避けているように見える。

 20日の会見で「徐々に引き上げることに反対はしない。ただし、会員企業からは限界との声が多い。景気浮上につながるとは思えず、何を目的にするのか議論すべきだ」と述べた。(加藤裕則)
https://www.asahi.com/articles/ASM6452GZM64ULFA00P.html?iref=comtop_list_biz_n01

経済団体によって最低賃金の考え方が違うのはよく言われていましたが、やっぱり中小企業には厳しいのですね。

まあそんなことよりも現在のように地域別に最低賃金が定められていることが不思議です。
当然一番高いのが1時間で東京都985円、次に神奈川県983円。最低は鹿児島県761円。
鹿児島は東京の77.4%。
東京は鹿児島の129%。
約30%も生活費が違うのでしょうか?

このように差がついていると都市部に人が集まることは当然です。
地方の人口流出の原因の一つかもしれません。

国民年金保険料は全国同額。
年金額も同一水準。
なのに最低賃金は差がついている。

最低賃金を地域別に差をつけるのであれば、国民年金保険料や年金額も差を付けなければ整合性が取れない。

最低賃金がなぜ地位別なのかの理由はわかりません。

20170508悩む人