中시진핑, 축전 보낸 김정은에게 짧게 두줄 답전...北-中 역시 이상기류
中国、習近平主席、祝電を送った金正恩第一書記に対し短く二行の答電・・・北朝鮮-中国間に異常気流

(本文)

김정은 북한 국방위원회 제1위원장이 지난 1일 중국 국경절을 맞아 보낸 축전에 대해 시진핑(習近平) 중국 국가주석이 두 문장으로 된 짧은 답전을 보냈다.
北朝鮮金正恩第一書記が、去る1日、中国の国慶節を迎え、祝電を受け取ったことに対し習近平中国国家主席がわずか2行の答電を送った。

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김정은이 올해 중국에 보낸 축전은 예년과 달리 ‘조중 친선’등 우호관계를 강조하는 내용이 빠졌고, 분량도 간결했던 것으로 알려졌다.
金正恩第一書記が送った祝電は例年と異なり「朝中親善」など友好関係を強調する内容からは1歩引いたものとなり、文量も簡潔な物だったことが分かった。

이 때문에 일각에서는 북한과 중국이 과거 끈끈한 혈맹 관계에서 벗어나 각자의 외교 정책을 조정하고 있는 게 아니냐는 분석이 나오고 있다.
このため一部では北朝鮮と中国の緊密な友好関係から距離を置いた外交関係を模索しているのではないかという分析が出ている。

(本文ここまで)

北朝鮮の中国に対する不信は、親中派をバッサリ粛清したことからも分かると思います。

どうして、まだ軍部を完全に掌握していなかった(できていなかった)時期に、あれだけ大規模な粛清をしなければいけなかったか。それは、対中国との契約に問題があったからだといいます。

一般的には、北朝鮮の経済特区に中国企業を誘致し、そこから得られる利権を独占しようとしたからだとされていますが、実際は白頭山などにあるタングステン(世界の埋蔵量の50%近くと言われています)やモリブデンなどのレアメタルを中国に安く売り渡そうとした、それこそ売国奴と思われていたからです。

2001年8月、中国は張成沢氏を釣魚台に宿泊させていますが、本来、この釣魚台に宿泊させるのは国家の最高指導者に限るものですから、どれだけ、中国に対して貢献しているかがここから読み取れます。単に羅先特区の3つの埠頭の建設権と50年間の使用権を中国に取得させるために働いただけではないのです。

その、中国に利益をもたらすはずだった張成沢氏が粛清され、すべてを白紙に戻した金正恩第一書記。

金正恩第一書記からしてみれば、国富をかすめ取ろうとした中国に対して、親中でいられるはずがありません。その結果、蜜月状態だった両国間に隙間風(というより強風)が吹き込んでいるのです。

現在、既報の通り、北朝鮮はロシアに近づきつつあるのと同時に、アメリカとこのレアメタルを背景に安全保障条約を結ぶという動きも見せ始めています(バカなことに日本の議員がその仲介をしようとしているようですが)。あまり詳しく書くとそれこそ消されても嫌なのであとは皆様のご想像にお任せします。

まぁ、中国から距離を置く北朝鮮と近づく南朝鮮。時代の潮目を読むのはどちらが正しいかは意外と近い未来になると思います。


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