仁川空港、羽田・北京に押され乗り継ぎ客激減 (2015.1.31 朝鮮日報)
どうして「乗り継ぎにかかる時間」を長くしていたか。これは、接続の問題ではなく、国策だったんですよね。これについては過去にあんな理由やこんな理由がありましたが、結局は見かけの来韓者数を増やすための国策だったんですよね。
無用な時間をあけることでバカ高いオプショナルツアーに誘導もできますし。だから仁川はトランジット・ツアーが豊富なんですよ。それに世界が気がついた。元々、仁川のトランジット客の2割は日本人です。行きたくもない南朝鮮をわざわざ経由しようなんて人も減るのは道理です。
で、9年連続、世界空港サービス1位の仁川国際空港、とホルホルしていましたが、トランジット客のシェアを見ると、2009年は22.8%だったものが2013年は11.3%に、昨年は10%を切るのが確実な状態なんですよね。仮にこの乗り継ぎをスムースにするとどうなるのか。結果はトランジット客は増えません。
まず、2割を占めていた日本からの客が仁川を利用しない。その上、仁川を経由地に選ぶメリットが一つもないからです。例えば、ドバイを軸に考えると、世界は全て16時間以内に結ばれる。仁川がそれを可能にできるかというと無理があります。
しかも、ちょっと食事を考えると成田以上の費用がかかる。南朝鮮の仁川国際空港に関する「トランジット・ツアー客を増やす」という国策はもう通用しません。そして、単にトランジット客を増やすだけでは、観光名所に乏しい南朝鮮は利益になりません。ということで、2017年のカジノ完成まで何もしない方がいいですよ。
「乗り継ぎにかかる時間」が短くなると、カジノへ客を誘導することも難しくなりますから。目先の利益だけで動くとどうなるか。そろそろ学習してもよい時期です。
いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが励みになります!
人気ブログランキング
某、在日系格安旅行会社ですら仁川のトランジットを減らしたぐらいですからね。その減らした理由は「乗り継ぎにかかる時間」が長いから。
30日午後3時、仁川国際空港2階のトランジット(乗り継ぎ)エリアは閑散としていた。一日のうち乗客が最も少ない時間帯とはいえ、乗り継ぎ客を見つけるのは容易でなかった。だが、少し後で英国、ドイツ、イスラエルなどから旅客機が到着し、外国人の乗り継ぎ客が何人かやって来た。イスラエルのテルアビブから来たロイさん(26)は「出張で東京に行くところだ」と語った。約10分間に30人ほどが乗り継ぎ通路を通り、セキュリティー・チェックに移動した。乗り継ぎ客たちはこのように別のセキュリティー・チェックを経て、搭乗口がある3階に移動する。
仁川空港を利用した乗り継ぎ客はこの1年間で約46万人(2013年771万250人→14年725万1148人)も減少した。仁川空港の乗り継ぎ客はリーマンショックの影響で10年に小幅減少(マイナス0.1%)して以来、毎年増加傾向(11年9%→12年21.1%→13年12.5%)にあったが、昨年は5.9%の減少に転じた。
専門家らは「東京の羽田空港が昨年、国際線を増やしたことから、仁川空港を経由して欧米に行っていた日本の地方旅客が羽田経由に回っている。また、中国の航空会社が北京首都国際空港を中心に米国への直行便を増やしたことも原因」と分析している。オセアニア-欧州路線ではドバイ空港が急浮上し、仁川空港の乗り継ぎ客を奪っている。仁川空港の乗り継ぎ客の90%以上を運ぶ大韓航空やアシアナ航空が、外国の航空会社や格安航空会社の躍進で押されていることも原因だ。
国土交通部(省に相当)と仁川空港公社は昨年10月にようやくタスクフォース(特別チーム)を発足させ、研究に着手した。同部関係者は「乗り継ぎにかかる時間を短縮するなど、多角的な方策を講じていく」と話している。(抜粋)
どうして「乗り継ぎにかかる時間」を長くしていたか。これは、接続の問題ではなく、国策だったんですよね。これについては過去にあんな理由やこんな理由がありましたが、結局は見かけの来韓者数を増やすための国策だったんですよね。
無用な時間をあけることでバカ高いオプショナルツアーに誘導もできますし。だから仁川はトランジット・ツアーが豊富なんですよ。それに世界が気がついた。元々、仁川のトランジット客の2割は日本人です。行きたくもない南朝鮮をわざわざ経由しようなんて人も減るのは道理です。
で、9年連続、世界空港サービス1位の仁川国際空港、とホルホルしていましたが、トランジット客のシェアを見ると、2009年は22.8%だったものが2013年は11.3%に、昨年は10%を切るのが確実な状態なんですよね。仮にこの乗り継ぎをスムースにするとどうなるのか。結果はトランジット客は増えません。
まず、2割を占めていた日本からの客が仁川を利用しない。その上、仁川を経由地に選ぶメリットが一つもないからです。例えば、ドバイを軸に考えると、世界は全て16時間以内に結ばれる。仁川がそれを可能にできるかというと無理があります。
しかも、ちょっと食事を考えると成田以上の費用がかかる。南朝鮮の仁川国際空港に関する「トランジット・ツアー客を増やす」という国策はもう通用しません。そして、単にトランジット客を増やすだけでは、観光名所に乏しい南朝鮮は利益になりません。ということで、2017年のカジノ完成まで何もしない方がいいですよ。
「乗り継ぎにかかる時間」が短くなると、カジノへ客を誘導することも難しくなりますから。目先の利益だけで動くとどうなるか。そろそろ学習してもよい時期です。
いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが励みになります!
人気ブログランキング