韓国に入ったMERS、変種の可能性 (2015.5.30 中央日報)
今のところ死者が出ていないのは不幸中の幸いですが、記事を読んでいてMERS対策とは全く別次元での対策を行わなければ、この広がりを抑えるのは難しくなっている、というのが金田の考え。
記事にも書いていますが、もう、現時点でMERSとは異なった病態に変化している。ですから、南朝鮮が封じ込みに失敗した理由は、その感染力を過小評価していたというより、「2メートル、1時間」では感染を防げない感染症になっているからなのです。
もし、日本が南朝鮮に対しての渡航禁止や、南朝鮮からの帰国者などに対する検疫強化を行う際には、「2メートル、5分」という指標が用いられるべきで、もう、そうなったらMERSではなく、「韓国呼吸器症候群」SKRS(South Korea Respiratory Syndrome)として検疫や治療をした方が医療機関も混乱を防ぐことができます。
ななしさんのコメにもありましたが、今日の朝鮮日報に「今後1週間が拡散か沈静化かの岐路となる」とありますが、拡散、というのはパンデミックを視野に入れた発言で間違いありません。まずはエピデミック予防に注力してもらいたいです。年間、4000万人もの搭乗客数を誇るらしい仁川空港。エピデミックを起こしたら、ここを介して全世界にSKRSを広げてパンデミックを起こす。
残念ながら可能性は十二分にあるのですから、私たちの好きな自国名誉のために、本当ならば人々の健康を守るために拡散をここで止めて欲しいと思います。。。
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今月20日に中東呼吸器症候群(MERS)感染者が初めて発生すると、防疫当局は「MERSは伝染力が非常に低い」と説明した。患者と密接に接触した医療スタッフや家族など64人を自宅に隔離し、大きく広がらないと楽観した。ラクダから感染した患者(1次感染)が人に移すケース(2次感染)はないということだ。しかし韓国国内で患者は12人にまで増えた。このため、MERSウイルスがその間に強くなったり、遺伝子変移を起こしたのではないかという懸念が出ている。
韓国国内の最初の患者(68)はバーレーン・アラブ首長国連邦(UAE)・サウジアラビア・カタールの4カ国を訪問した。農場などでラクダと接触した可能性が高い。この感染者と接触した妻、同じ病室の患者と家族、医療スタッフの7人が次々と感染した。残り4人は最初の患者と同じ階に入院していた。1人が9-11人を感染させたのだ。疾病管理本部の関係者は「昨年までは0.6人と把握していたが、最近サウジアラビアで出た論文によると2-7人を感染させると書かれている」と述べた。ソウル大医大ボラメ病院感染内科のバン・ジファン教授は「現在は誰も予測できなかった例外的な状況であり、最初の患者は他国ではあまり見られない“スーパー伝播者”と見ることができる」と話した。
MERSも中東では伝播力は弱く致死率は高かったが、韓国では現在のところ伝播力は強く致死率は低い。ソウル大のオ教授は「韓国の場合、免疫力が弱い病院の患者に主に広まっているため、伝播力が高く出る」と述べた。
感染に必要な患者接触時間も初期の説明よりはるかに短くなった点もMERSが強まったことを裏付けている。疾病管理本部は21日、「患者と2メートルの距離で1時間接触してこそ感染する」と説明した。しかしこれよりもはるかに短い時間に接触して感染したケースがいくつかある。5人目の感染者の医師(50)は診療時間が5分ほどだった。最初の患者と同じ病棟、同じ階の近い病室を使用した患者4人も感染した。ヤン本部長は「6人目の患者が15日に入院する前、検査室で最初の患者と接触した」と伝えた。「2メートル、1時間」という感染基準に対する説明も固守するのが難しくなった。 (抜粋)
今のところ死者が出ていないのは不幸中の幸いですが、記事を読んでいてMERS対策とは全く別次元での対策を行わなければ、この広がりを抑えるのは難しくなっている、というのが金田の考え。
記事にも書いていますが、もう、現時点でMERSとは異なった病態に変化している。ですから、南朝鮮が封じ込みに失敗した理由は、その感染力を過小評価していたというより、「2メートル、1時間」では感染を防げない感染症になっているからなのです。
もし、日本が南朝鮮に対しての渡航禁止や、南朝鮮からの帰国者などに対する検疫強化を行う際には、「2メートル、5分」という指標が用いられるべきで、もう、そうなったらMERSではなく、「韓国呼吸器症候群」SKRS(South Korea Respiratory Syndrome)として検疫や治療をした方が医療機関も混乱を防ぐことができます。
ななしさんのコメにもありましたが、今日の朝鮮日報に「今後1週間が拡散か沈静化かの岐路となる」とありますが、拡散、というのはパンデミックを視野に入れた発言で間違いありません。まずはエピデミック予防に注力してもらいたいです。年間、4000万人もの搭乗客数を誇るらしい仁川空港。エピデミックを起こしたら、ここを介して全世界にSKRSを広げてパンデミックを起こす。
残念ながら可能性は十二分にあるのですから、私たちの好きな自国名誉のために、本当ならば人々の健康を守るために拡散をここで止めて欲しいと思います。。。
いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
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