中国紙「米国が北の核施設を攻撃しても中国の軍事介入は不要」 (2017.4.24 朝鮮日報)
一つ、南朝鮮より北朝鮮の方が優れている点があります。それは "中国依存度" が低い事です。
この半年で随分と北朝鮮は中国の依存度を下げてきました。少し前までは「原油」という生命線を握っていたのは中国でしたが、今はロシア産原油が北朝鮮に入ってきている。その代わりに、北朝鮮は傭兵と格安労働力をロシアに提供することになったのですが。
もちろん、貰えるものは貰っておくという強かさも持っているようで、ギリギリのところで中国はパイプラインを閉じない。何せ、北朝鮮難民が数百万単位で押し寄せてきたら、それでなくても遼寧省の成長率は昨年マイナスだったのですから中国地方政府は一気に破綻してしまうでしょう。そういった "弱み" を握っているのですから、そう簡単にパイプラインを閉じれないのですね。
ということで、北朝鮮とアメリカが事を構える事になったら、それはロシアとアメリカの戦争になりかねない。だからこそ、日米英仏による4カ国軍事演習を行いロシアに対する牽制を行なったのですね。ただ、ウクライナ情勢から急速に近づいた中国は、北朝鮮の為というより、ロシアについてアメリカに対峙する可能性がある。
すると、旧共産圏と資本主義圏との戦争に成りかねず、戦場は朝鮮半島のみならず北東アジア全域での戦争に成りかねないのです。
南朝鮮は未だに中国が北朝鮮を抑えてくれる、という甘い考えを拭えずにいますが、従北政権樹立なんか考えていたら私たちは結局、朝鮮戦争の過ちを繰り返す事になってしまう事になるのです。
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北朝鮮は原油・石油製品の90%以上を中国に依存している。北朝鮮は長年の制裁を受け、一般的な電力は石炭を利用した火力発電または水力発電で確保している。しかし、兵器や軍用車両、一般交通手段には動かすのにガソリンが必要だ。一部工場の稼働にもガソリンを使用する。中国が北朝鮮への石油パイプラインのバルブに手をかければ、軍事力と産業の無力化をもたらし、金正恩(キム・ジョンウン)政権の基盤が揺らぐことになる。中国は2003年、北朝鮮が高濃縮ウラン生産活動の再開を決めたことがきっかけで起きた第2次北朝鮮危機の当時、北朝鮮に対するパイプラインを一時的に閉じたが、北朝鮮が強く反発したため、3日後に供給を再開したとされている。 (抜粋)
一つ、南朝鮮より北朝鮮の方が優れている点があります。それは "中国依存度" が低い事です。
この半年で随分と北朝鮮は中国の依存度を下げてきました。少し前までは「原油」という生命線を握っていたのは中国でしたが、今はロシア産原油が北朝鮮に入ってきている。その代わりに、北朝鮮は傭兵と格安労働力をロシアに提供することになったのですが。
もちろん、貰えるものは貰っておくという強かさも持っているようで、ギリギリのところで中国はパイプラインを閉じない。何せ、北朝鮮難民が数百万単位で押し寄せてきたら、それでなくても遼寧省の成長率は昨年マイナスだったのですから中国地方政府は一気に破綻してしまうでしょう。そういった "弱み" を握っているのですから、そう簡単にパイプラインを閉じれないのですね。
ということで、北朝鮮とアメリカが事を構える事になったら、それはロシアとアメリカの戦争になりかねない。だからこそ、日米英仏による4カ国軍事演習を行いロシアに対する牽制を行なったのですね。ただ、ウクライナ情勢から急速に近づいた中国は、北朝鮮の為というより、ロシアについてアメリカに対峙する可能性がある。
すると、旧共産圏と資本主義圏との戦争に成りかねず、戦場は朝鮮半島のみならず北東アジア全域での戦争に成りかねないのです。
南朝鮮は未だに中国が北朝鮮を抑えてくれる、という甘い考えを拭えずにいますが、従北政権樹立なんか考えていたら私たちは結局、朝鮮戦争の過ちを繰り返す事になってしまう事になるのです。
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