【コラム】文大統領が奪い取った歴史の象徴(2) (2018.5.30 中央日報)
お嬢様政権の時のバランス外交の代わりなんでしょうか、このところ「主人意識 “주인의식”」という言葉を目にする事があります。こういったキーワードの使い方は、お嬢様の方が上手だったように感じますが、お月様は言葉選びに関しては少し野暮ったさを感じる事が少なくありません。何も、日本からもたらされた言葉を敢えて使うだなんて、ちょっとウラを感じるのですが、それはそれで。
“주인의식” という言葉は、南朝鮮ではあまり使われる事がなかった言葉です。それというのも、私たちは自意識が過剰であり、他人のための行為というものは軽視されてきたのですね。為政者でさえ、国民(くにたみ)のために政を司るとは考えず、自分の利益、享楽を追求するための手段として支配者層にしがみついていました。それ故に、南朝鮮では名君とされる為政者は殆ど出てこなかったのです。
南朝鮮における主人意識とは「組織に対する所属意識を持ちながら、自分の仕事に使命感を持って主導的に働く態度」となるでしょうか。実際の主人のようにではなく、「主人のために、主人ならどう考えるかを意識しながら仕える」という意味になるのですね。
この記事でいう主人意識というものは、日本で言われるような「自らが主人としての意識を持って積極的に働きかける」というものではなく、「北朝鮮のために、北朝鮮ならどう考えるかを意識しながら仕える」という意味で使われているのですね。完全に、北朝鮮サイドに自分を置いているのですよ。
この記事自体、全体的に何を言いたいのか全くわからない駄文ではあるのですが、分かることといえば、お月様は、南朝鮮のための外交よりも主人たる金王家に対する服従外交を展開している事が、この記事の裏側には隠されているという点なのでしょうね。
いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
人気ブログランキング
韓半島(朝鮮半島)転換の流れは激烈だ。米朝首脳会談は変曲点だ。「文在寅の韓半島運転席」は活気あふれる。仲裁の命はバランスだ。北朝鮮の核兵器廃棄はトランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長の問題だけではない。韓国の命運がかかっている。主人意識が必須だ。仲裁外交はそうした闘志で精密になる。地政学は選択を要求する。北方は伝統的に不安だ。南方の韓米同盟は魅力を発散する。旧公使館は知恵と想像力を生産する。 (抜粋)
お嬢様政権の時のバランス外交の代わりなんでしょうか、このところ「主人意識 “주인의식”」という言葉を目にする事があります。こういったキーワードの使い方は、お嬢様の方が上手だったように感じますが、お月様は言葉選びに関しては少し野暮ったさを感じる事が少なくありません。何も、日本からもたらされた言葉を敢えて使うだなんて、ちょっとウラを感じるのですが、それはそれで。
“주인의식” という言葉は、南朝鮮ではあまり使われる事がなかった言葉です。それというのも、私たちは自意識が過剰であり、他人のための行為というものは軽視されてきたのですね。為政者でさえ、国民(くにたみ)のために政を司るとは考えず、自分の利益、享楽を追求するための手段として支配者層にしがみついていました。それ故に、南朝鮮では名君とされる為政者は殆ど出てこなかったのです。
南朝鮮における主人意識とは「組織に対する所属意識を持ちながら、自分の仕事に使命感を持って主導的に働く態度」となるでしょうか。実際の主人のようにではなく、「主人のために、主人ならどう考えるかを意識しながら仕える」という意味になるのですね。
この記事でいう主人意識というものは、日本で言われるような「自らが主人としての意識を持って積極的に働きかける」というものではなく、「北朝鮮のために、北朝鮮ならどう考えるかを意識しながら仕える」という意味で使われているのですね。完全に、北朝鮮サイドに自分を置いているのですよ。
この記事自体、全体的に何を言いたいのか全くわからない駄文ではあるのですが、分かることといえば、お月様は、南朝鮮のための外交よりも主人たる金王家に対する服従外交を展開している事が、この記事の裏側には隠されているという点なのでしょうね。
いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
人気ブログランキング