読者の意見:「サウス・コリア」と言われるとプライドが傷つく (2017.3.4 朝鮮日報)


英語が実質的に世界言語化していることから、各国は自国の英語表記を持っている。韓国の英語表記は正式には「リパブリック・オブ・コリア(Republic of Korea)」だが、公的な行事や首脳会議などではごく普通に「サウス・コリア(South Korea)」という言葉が使われている。分断国家というだけでもつらいことだが、国名にまで分断の意味合いを持たせる必要があるのだろうか。私的な席では意味合いをはっきりさせるため「サウス」という言葉を使うことがあっても、国の代表が会う席や国際会議で「サウス・コリア」という言葉が使われるとプライドが傷つく。米国トランプ政権の初代国防長官となったマティス氏が先日、就任後最初の訪問先として韓国を選んだことが大きく報じられたが、マティス氏も韓国を「サウス・コリア」と呼んでいた。 

今後は韓国外交部(省に相当)が国内外に明確な指針を出し、韓国を英語で表記する場合は正式な「リパブリック・オブ・コリア」を使うよう徹底させるべきだ。それには末端の政府関係者から韓国の正式な英語名を使わせなければならない。同時に全てのメディアも「南韓」という言葉は使わず「大韓民国」あるいはそれを短くして「韓国」とすべきだ。名前は個人や国家を直接的に知らせる手段であり、個人にとっては人格、国家にとっては国の格を示す象徴的な媒介手段でもあるからだ。 (抜粋)

このコラムは名誉教授という肩書きの人が書いたのですが、自国の事をよく分かっていませんね。

北朝鮮は正式名称が「朝鮮民主主義人民共和国」で英語表は "Democratic People's Republic of Korea (D.P.R.Korea, DPRK)" であり、南朝鮮の本来の正式名称は「朝鮮共和国」で英語表記は "Republic of Korea(ROK)" となります。

"Republic of Korea" とだけあまり書かないのは、北朝鮮と混同される可能性が否定できないからですね。

それ以前に、南朝鮮は北朝鮮の事を "북한 (北韓)" と言いますから、自ら南韓だと認識し分断国家である事を半ば誇らしく思っているでしょうに。それにも関わらず、外国人には "South Korea (南朝鮮)" とは言うな、と要求するのもおかしな話で。だからこそ、政府レベルでは "South Korea" を正式に否定しないのです。


で、漢字圏では "Republic" と "Democracy" は似ているようで意味合いが異なります。 "Democracy" 政体を表す「民主」という意味合いであり、 "Republic" は「共和」。"Republic of Korea" には「大」ももちろん含まれていませんが、「民」という意味合いもない。そもそも、"Korea" そのものが「韓」と言うより「朝鮮」でしょうに。

例えば、日本でよく知られるイザベラ・バードの『朝鮮紀行』の原題は "Korea and Her Neighbours" であり、"Chosun" ではないのですね。"Korea" は朝鮮と訳すのが妥当な言葉なのであり、それ故に、北朝鮮は "Korea" を朝鮮と訳させているのです。


以上から、南朝鮮が嫌なら「朝鮮共和国」が正しい表記であり、「大」も「韓」も、そして「民」すら本来の国名には含まれていない。正しさを求める、と言うのはこういった事を意味するのですよ。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
人気ブログランキング