金正恩氏の呼称に頭を痛める韓国大統領府 (2017.7.17 朝鮮日報)


韓国大統領府は前政権で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を呼称無しの呼び捨てにしていたが、現政権では「金正恩(朝鮮労働党)委員長」に統一する方向で検討が行われていることがわかった。大統領府が16日に明らかにした。大統領府のある関係者はこの日「北朝鮮の挑発行為に対しては強い態度で対処するが、最終的に韓半島(朝鮮半島)の平和体制を構築するためには北朝鮮との対話が必要だ。これは政府としての考え方だ」とした上で「金正恩氏を対話の主体として認めねばならないだけに、外交部や統一部(いずれも省に相当)など政府の各部処(省庁)で『委員長』の呼称を使う方向で検討が進められている」と伝えた。  

文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこれまでの海外歴訪の際、金正恩氏に対して「委員長」の呼称を使った。たとえば先月30日に米国戦略国際問題研究所(CSIS)で演説した際、文大統領は「金正恩委員長との対話も必要だ」と述べ、また今月6日にドイツ・ベルリンのケルパー財団で行った演説で北朝鮮に様々な提案を行った時には「金正恩委員長に会う用意がある」と述べるなど、いずれも「委員長」という呼称を使った。  

朴槿恵(パク・クンヘ)前政権の初期も大統領府や外交・安全保障関連の部処が北朝鮮についてコメントする際、公式の席では金正恩氏を当時の職責である「第1秘書」あるいは「国防委員長」などと呼んでいた。しかし昨年1月に北朝鮮が4回目の核実験を行ったことでその呼び方も変わった。たとえば朴前大統領は同年2月に大統領府での会議の際「金正恩が韓国に対するサイバーテロを集中して行うよう指示した」と職責なしの呼び捨てにし、これを受けて外交部や国防部もブリーフィングなど公の席で「金正恩」と呼ぶようになった。また朴前大統領は昨年9月に北朝鮮が5回目の核実験を行った直後も「金正恩の精神状態は統制不可能」と発言している。

この記事、正恩とその父正日もしくは祖父日成と少し勘違いしているのかも知れませんが、正恩の軍における地位は「国防委員会第1委員長」であって、「国防委員長」は彼の父と祖父が名乗っていた軍内における地位ですね。

北朝鮮は少し面白いところがあって、立場としては、国としての地位、軍としての地位、そして党内における地位を使い分けます。この3つを原則金ファミリーが独占し、立法府の長だけが親族が行うという構図。で、この正恩は国と軍のトップとしては「国防委員会第1委員長」と称し、党内においては「委員長」という立場。そこから、お月様は「党内」における職位を選択して表することにしたのです。

何故なら、南朝鮮では正日も党内の職位であった「総書記」としていたからですね。

そこはサスガ従北者であるお月様、抜かりがないですよね。しっかりと自分の息子のような正恩に対して恭順の姿勢を貫いています。


お嬢様は反北を前面に出し過ぎたことで、従北者によって実質、殺されたような状態になった。お月様は自信が従北者である上に、目の前で最高権力者だったお嬢様が社会的に抹殺されゆく姿を見つけていたのですから、北の頭領に対して、彼の父と同じ待遇を取るのは当たり前なのです。

お嬢様は北朝鮮を明確に「敵」として捉え、対北圧力を強めていきましたが、お月様は「敵」ではなく敬愛すべき「兄」として応対する気なのでしょうね。

国連決議に違反して北朝鮮を支えていくのか、それとも、継続して圧力をかけるのか。この流れだと前者の方に傾いていきそうですね。まぁ、その方が南朝鮮らしいといえばそれまでなんですけどね。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
人気ブログランキング