朴槿恵前大統領けさ病院へ (2018.5.9 朝鮮日報)


朴槿恵被告は昨年10月の拘束期限延長以降、「裁判ボイコット」のため外部との接触を拒否してきた。だが、腰の治療を目的とする病院での診療は受けてきたとのことだ。  

朴槿恵被告は先月7日に行われた「国政介入事件」一審判決で懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)を言い渡された。 (抜粋)

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やつれた顔、虚ろな目、手首には手錠、、、

たった一年で、人はこうも変わるのですね。
前半は日本を敵視し、後半は北朝鮮に挑んだお嬢様。暗殺に怯えていたようですが、北朝鮮はお嬢様の上をいく手段で彼女を追い込み、そして、南朝鮮経済を飲み込もうとしています。そう、この写真は数年後の南朝鮮経済を暗示しているのかもしれません。

北朝鮮は2011年「国家経済開発10ヵ年戦略計画」というものを発表しました。これは外貨を呼び込んで北朝鮮を開発させよう!というもので総額1000億ドルにも及ぶ巨大プロジェクトです。あっ、もちろん絵に描いた餅ですが。

2007年10月4日、当時の盧武鉉大統領と金正日国防委員長の間で合意された、通称、10.4宣言というものがあります。今回の板門店宣言では、この10.4宣言で提示された事業を南朝鮮の経済支援により行われる事になる予定です。

例えば、南浦安辺造船産業団地や東海線・京義線道路鉄道の近代化及び接続などが考えられ、特に鉄道事業は南北間だけでなく、中国に対する「労働力輸出の簡易化」のためにも必要不可欠です。こういった事に南朝鮮は経済支援を行おうとしているのですが、、、現在はまだ北朝鮮に対する経済封鎖は継続されており、独自の経済支援は出来にくい状況。そこで、「朝鮮半島の平和」を演出して、この経済支援を通そうというのが、南北両国の思惑なのです。


異論があるかも知れませんが、半世紀以上、朝鮮半島は平和でした。平和でなければ、いくら日本からの経済支援が莫大であっても南朝鮮の発展はなかった事でしょう。南朝鮮は平和だったからこそ南朝鮮経済は成長してきたのです。そこに、大の大人がおててをつないでスキップしているかのような過剰な演出をして、平和の道を歩んでいるかのように世論を欺いたのがここ数週間の出来事。

良いですか、朝鮮半島に今、必要なのは、平和をぶち壊す核兵器や弾道ミサイルの存在なのです。これを廃棄させないで、10ヵ年戦略計画に投資だなんて何を考えているのか金田にはさっぱり分かりません。

その前に、1000億ドル、どこから出すんでしょうね。そのうちの2割を日本から引っ張り出したいようですけどね。今回の日本への朝貢は、支援金を強請るためのものなのでしょうが、ここで日本が支援金拠出を表明したら、安倍政権、吹っ飛ぶかも知れません。



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