もがく韓国 働き続ける60歳以上・仕事ない20代 (2016.7.20 朝鮮日報)
この記事を解説する前に基本的な背景を書かせてください。
現在、15歳~29歳のニート率は16.3%で20代の大卒ニート率に限定すると24.4%になり、推定207万人となっています。教育庁の最新の教育基本統計によると高等教育に通っている学生は327万4593人であり、そのうち20代は230万人ほどとなっています。
それではもう一度記事を見てみたいと思います。
20代の人口は642万1000人。最新の若年失業率は11.8%となっています。ということは、就業者から計算すると20代の生産人口は429万2000人であると見積もられている。失業者とニート族を合わせると237万9000人という事になるから、実質青年失業率は55.4%ということになります。
ここからもう一つ伺い知ることができるものがあります。就学率の低さです。
南朝鮮における高等教育の就学率(卒業できる割合)は7割にも満たないという異常な数字があります。今回の数字が本当に正しければ、学生のうち224万1000人(97.4%)はアルバイトをしながら学業に取り組んでいるということですね。
日本の場合はどうなっているかというと、平成26年度学生生活調査を見ると26.8%がアルバイト非従事者。日本の場合は大学就学率が92%ですから、このアルバイト就学率の驚異的な高さも就学率を低下させる一因になっているということになります。
この記事が私たちに教えてくれることは、南朝鮮がいう青年失業者の4倍以上の青年ニート族が存在し、実質失業率は2人に1以上という世界最悪の就業状態だといことなのです。
いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
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【世宗聯合ニュース】韓国で4~6月期に60歳以上の就業者数が20代の就業者数を上回ったことが20日、分かった。1955~1963年生まれのベビーブーム世代を含む60歳以上が老後の生活のために働きに出る一方、景気低迷で企業が新規採用に消極的になっていることから20代の就業者数は伸び悩んでいる。
統計庁によると、4~6月期の60歳以上の就業者は398万2000人だった。20代の就業者(378万6000人)を上回る。
こうした現象は、まず人口構造の影響が挙げられる。今年4~6月期の60歳以上の人口は980万9000人で、1年前に比べ47万人増加した。20代の人口は642万1000人で、同5万2900人増にとどまった。そのため、就業者数の増加幅も60歳以上が18万9000人で、20代の8万9300人の2倍以上となった。 (抜粋)
この記事を解説する前に基本的な背景を書かせてください。
現在、15歳~29歳のニート率は16.3%で20代の大卒ニート率に限定すると24.4%になり、推定207万人となっています。教育庁の最新の教育基本統計によると高等教育に通っている学生は327万4593人であり、そのうち20代は230万人ほどとなっています。
それではもう一度記事を見てみたいと思います。
20代の人口は642万1000人。最新の若年失業率は11.8%となっています。ということは、就業者から計算すると20代の生産人口は429万2000人であると見積もられている。失業者とニート族を合わせると237万9000人という事になるから、実質青年失業率は55.4%ということになります。
ここからもう一つ伺い知ることができるものがあります。就学率の低さです。
南朝鮮における高等教育の就学率(卒業できる割合)は7割にも満たないという異常な数字があります。今回の数字が本当に正しければ、学生のうち224万1000人(97.4%)はアルバイトをしながら学業に取り組んでいるということですね。
日本の場合はどうなっているかというと、平成26年度学生生活調査を見ると26.8%がアルバイト非従事者。日本の場合は大学就学率が92%ですから、このアルバイト就学率の驚異的な高さも就学率を低下させる一因になっているということになります。
この記事が私たちに教えてくれることは、南朝鮮がいう青年失業者の4倍以上の青年ニート族が存在し、実質失業率は2人に1以上という世界最悪の就業状態だといことなのです。
いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!
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