在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。

カテゴリ:国民性 > 被害者様症候群

韓国サラリーマン80% 会社を辞めたいのは「硬直した組織文化のため (2016.9.15 中央日報)


韓国サラリーマンの10人中8人は「硬直した組織文化」のために離職を考えていることが調査で分かった。韓国の就職ポータル「Incruit(インクルート)」がサラリーマン360人を対象に調査を実施した結果だ。

サラリーマンたちは特に強圧的な意思伝達と閉鎖的な疎通方式(34.9%)に苦労すると回答した。続いて社内で秘密裏にできている派閥(25.2%)や目標中心の業務システム(10.9%)を「耐え難い組織文化」と指摘した。

また、自身が勤務する会社の組織文化を肯定的に評価した者は24.9%に過ぎず、残りは普通(34.1%)あるいは悪い(40.9%)と認識していた。

最近、企業は会社の体質改善のために男女平等で家庭にやさしい企業文化を前面に出しているが、職員同士の序列にしばられない緩やかな関係(26.9%)がまず必要だと答えた。続いて適切な報償を通した業務推奨(23.4%)や自律性(15.8%)・融通性(16.5%)など、萎縮せず自由に仕事ができる業務環境を望む声が多かったことが分かった。

組織文化を改善する際の最大の妨害要素には上部組織(26.9%)を挙げた。変化の必要性を大きく感じることができないためだという。長く続いてきた社内の悪習(21.6%)や社内の雰囲気を悪くする特定人物(19.7%)も組織文化を濁らせると回答した。

離職を考えるサラリーマンが8割。組織としては末期です。これが経済が硬直して発展から程遠くなってしまった南朝鮮経済の病魔です。


で、彼らが企業に求めているのは、上から威張られる事なく、もっと給与を支払ってくれること。

そうでなければ会社を肯定的に考えられない、というのがこの調査結果から読み解くことができるのですが、これって何かと考え方が似ていると思いませんか? そう、被害者様症候群の病理と同じですね。

サラリーマンは自分は搾取されている存在であると考えているからもっと報酬を求めますし、支配者層への反抗が両者に共通するものだから組織(社会)を壊そうとする。自滅への道と言っても良いでしょうか。


もうちょっと現実的な視線で見ていくと、

ここでいう「組織文化」というのは言い方を変えれば旧態以前の因習とでも経済情報誌は捉えているのかもしれないですが、これが政府の立場からいうと伝統という言葉になります。南朝鮮政府がよく「伝統が崩れてきた」云々と言いますが、こういった伝統的な労働概念も変化してきたということです。

日本も24時間戦える人がいなくなり、仕事に対して淡白な人が増えた。南朝鮮も日本でいうブラック企業並みの残業が当たり前だからこそ低い生産性でも日本に太刀打ちできたものが、働かなくなれば、日本どころかアジアのどの国にも敵わなくなります。

そういった近未来をこの記事は私たちに教えていて、若い在日にも広がってきている、「労働の喜びに対する不感症」の行く先を暗示しているのです。


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「粗末で不衛生」小学校給食に保護者が批判の声 / 大田 (2016.6.30 朝鮮日報)


韓国中部・大田の鳳山小学校で提供される給食がひどすぎるとして、保護者が非難を強めている。保護者が撮影してソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に掲載したある日の給食のメニューは、うどんに串料理1本、スイカ1切れ、たくあん1切れが全てだった。この給食の写真はオンラインで急速に広がった。

ある保護者は「学校総会のときに見たら、ひどい給食だった。どうして子どもたちにこんなものを食べさせられるのか」と怒りをあらわにした。同校の保護者でつくる対策委員会によると、校内の給食室のテーブルと配膳台、作業台からは基準値を超える細菌が検出されたという。また、5-6年生の230人を対象にしたアンケートでは、給食から髪の毛やティッシュ、プラスチックのかけらが出てきたという回答もあったとされる。こうした状況から、子どもに無償給食を食べさせず、弁当を作って持たせている親もいるという。

保護者側は大田市教育庁(教育委員会に相当)に対し、粗末で不衛生な給食を提供した学校関係者に懲戒処分を出し、栄養士と調理師を全員入れ替えるよう求めている。 (抜粋)
2016063001


給食の質を上げろ! と南朝鮮ではよく言われていることなので新鮮味のない記事なのですが、本題に入る前に給食事情もちょっと書かせて下さい。

南朝鮮の京畿道にある小学校の給食の予算は1食あたり2610ウォン~3490ウォンとなっています。東京の小平市では小学校低学年の給食費は1食あたり236円と言いますから南朝鮮の方が良いものを食べさせてくれそうです。それにもかかわらず、日本の給食の方がはるかに良いものが出るのかというと、日本の場合は食材費のみで南朝鮮の場合は人件費なども含めての数字だからです。

日本の場合、人件費などを含めると1食あたり880円~920円と一般サラリーマンよりも良いものを食べているのだそう。という事は日本は給食にかかる費用の26%が食材にかかる費用という事になりますから、もし、同じ割合であるなら南朝鮮の場合はおよそ680ウォン~900ウォンが食材にかけている費用という事になる。

日本円にして63円~83円程度。物価は日本と大きく変わらない、地域によっては日本よりも高いぐらいですから、80円前後の食材で「まともな給食を作れっ!」っていうのにも相当無理があると思うんですけどね。


で、ここにはもう一つの問題があるんですよ。

それは人件費問題。日本の場合、1食あたり600円以上が人権になどに使われている事になりますが、南朝鮮は2000ウォン程度が人件費などの費用という事になる。一般に南朝鮮は日本の7割程度の給与水準ですから、給食に携わる人の給与は日本の1/3程度という事になります。

そんな薄給でどこまでの高みを要求したいのでしょうか?南朝鮮では給与に見合った仕事ができない事でよく問題になっていますけど、この保護者は給与が安くても、食材費にお金がかけられなくても、一流レストラン並みのサービスを提供しろとでもいうのでしょうかね。


最後に、この保護者のイヤラシサについても一言。

日本もそうですが給食事業に携わる方は薄給の方が多く、そういった雇用関係でも少しでも子供のために給食を作ってくれている、というのが一般的です。そして、そんな薄給な職場でもしがみついていないと生活できないというのが今の南朝鮮。

それを見透かして、「全員入れ替え = 解雇せよ」と要求するのは日本のモンスターペアレンツがカワイく感じるほどのモンスター振りです。ここでも被害者様症候群が浸透している、という事を教えてくれる記事でもあるのです。


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注射器再利用でC型肝炎集団感染、高価な薬代が払えない人も (2016.6.26 朝鮮日報)


キム・ソヨンさん(64)は今年2月、江原道原州市の漢陽整形外科医院で発覚したC型肝炎集団感染の被害者だ。40年にわたり家政婦として働いてきたキムさんは、腰の痛みがひどくなったため、2013年に漢陽整形外科医院を訪れ、自分の血液から抽出した血小板を注射する「自己多血小板血漿療法(PRP)」の施術を受けたところ、C型肝炎に感染した。医院側が使い捨ての注射器を再利用していたために感染した疑いが強い。

だがキムさんはまだ、肝炎の治療を受けられずにいる。1カ月に1000万ウォン(約90万円)もかかる高価な薬代のためだ。治療が遅れたため、腎臓の機能が低下し、足が腫れるなど、肝硬変の初期症状も現れている。キムさんは「薬を3カ月間服用しなければならないというから、3000万ウォン(約270万円)も必要になる。家賃10万ウォン(約9000円)の部屋に住んでいるのに、治療を受けることなど考えられず、ただ栄養剤だけを飲んでいる」と言ってため息をついた。

保健福祉部(省に相当)は今年3月、漢陽整形外科医院の院長が自殺し、肝炎の患者に対する治療費の補償が困難になったため、「政府レベルの支援対策を講じていく」と発表した。チョン・ジンヨプ保健福祉部長官も同月、江原道庁を訪れ、崔文洵(チェ・ムンスン)知事に対し医療費の支援を約束した。

だが、政府による補償は限定的だ。先月から、C型肝炎の新薬に対し保険を適用しているが、1a型と2型に限定している。原州で発生したC型肝炎患者の約半数は1b型のため、保健の適用を受けられずにいる。保健福祉部の関係者は「企画財政部との間で財源についての協議を引き続き行っているが、意見の差が大きく、補償の開始時期を明言できない状況だ。来月までに1b型の新薬についても保険を適用できるようにする方針だ」と話した。 (抜粋)

この記事を読んで思うのは、南朝鮮人の栄養状態が極端に悪化しているということ。

肝硬変が進行すると確かに腎機能は落ちますが初期症状としての腎性浮腫は聞いたことがないです。確かに肝硬変の初期でも浮腫は起きますが、それは腎臓ではなく肝硬変を直接的な原因として起こるものですから。

ですが、この人が低栄養状態であったのなら合点がいきます。南朝鮮ではインスタントラーメンの消費が急増しており、一人当たりの麺類消費量は世界1位です。ちなみに、ここでいう麺類はインスタントラーメンのこと。日本みたくうどんや素麺も含めてではありません。

彼らのインスタントラーメンの食べ方は一昔前の飯場での食べられ方と同じで、具を入れることなくただ袋ラーメンを調理するだけなんですね。インスタントラーメンは高脂肪、高塩分、高カロリーでビタミンはもちろん、極端なタンパク質不足も起きてしまいます。インスタントラーメンを食べ続けるとむくみが起きるのは低栄養や高塩分による腎臓への負荷がかかるからですね。

ということで、この人は肝硬変の "初期症状" としてはほとんど見られない腎性浮腫が生じたのです。肝硬変も関係するでしょうが低栄養がその下地にあった。そして、圧倒的なインスタントラーメン消費量の背景には低所得者層の栄養状態の悪化があるのです。あと5年もしたら一気に健康被害の拡大が起きそうですね。


本来、病院での医療事故は保険で賄われます。が、こういった不法行為は適用除外になるケースが多いから国が補償という事なんでしょうが、これもセウォル号事件以降に培われた思考ですね。誰も補償する人がいないのなら国が補償しろ、というもの。

ただね、こんな事が続くと誰も保険に入らなくなるんですよね。そもそも保険会社が補償してくれる額もせいぜい3億ウォン。そういった事もあって医師賠償保険の加入者数は立ったの4235件。それすら減少傾向なのですからこういった事例はどんどん増えていくことになるでしょう。


まとめてみると、元々低栄養状態で重篤化しやすい人が増えているのに医師賠償保険に加入していない医師が多い。それがこの記事の背景にあり、尻拭いを国が行うことになったのです。


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