在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。

カテゴリ:南朝鮮企業 > ポスコ

韓国の鉄鋼最大手のポスコ 新日鉄住金株の一部を売却 (2017.10.31 朝鮮日報)
韓経:ポスコ、新日鉄住金の株式223億円分を処分 (2017.11.1 中央日報)


ポスコ関係者は「新日鉄住金の株価が最近上昇し、差益を得るために売却した」とし、「残りの保有株を売却する計画は現在なく、両社の戦略的提携関係も変わりない」とコメントした。 (抜粋)

ポスコは今年に入り非主力資産を整理する次元から新日鉄住金だけでなく上場企業の保有株式を相次いで売却している。6月には現代重工業の株式1.94%をブロックディール方式により1900億ウォンで売った。

7月にはKB金融の株式772万7030株(1.85%)を4400億ウォンで処分した。9月には現代建設機械の株式1.94%を230億ウォンで売却した。

強力な構造調整が効果を上げポスコの財務構造も改善されている。同社の7-9月期の連結財務諸表基準営業利益は1兆1257億ウォンで、前年同期より8.8%増えた。9月末の負債比率は前四半期より1.5ポイント下落した68.1%だ。 (抜粋)

最近、過去の記事を読み返している金田です。そんな中で気になったのがこの記事。

経済情報誌と中央日報を読み比べてみると、経済情報誌は「差益を得るため」、中央日報は「財務構造の改善」のためと、若干、違う視点で書かれています。経済情報誌はポスコ側の声からで中央日報は記事を書いた記者の視点で書いていますから、異なる視点なのは当たり前なのですが、両方とも隠している視点というものがあります。

キーワードは「三陟火力発電所」。

この発電所の建設がポスコに資産売却を急がせる原因となっているのです。リンク先にもない内容ですが、ポスコの子会社、ポスコエネルギーがこれまでこの発電所に投資してきた金額がおよそ6000億ウォン。発電所計画が白紙化へと進んでいて、これが丸々、減損損失として計上される可能性が非常に高いのです。

記事にもありますが、実際にポスコが売却したのは、現代重工業、現代ロボット、現代建設機械、KB金融持株、ソウル半導体などで総額はおよそ7600億ウォンにも及びます。実はこれからも現代エレクトリック株式1.94%など売っていく事になります。これだけ売っぱらってもポスコが得られる差益は3800億ウォンにしかならず、発電所で受ける損害をカバーしきれないのです。

しかも発電所問題だけではないのですね。延寿松島のパッケージ4事業に関しても投資額を穴埋めすることができなさそうな情勢。南朝鮮国内における損失は下手をすると今後1兆ウォンに及ぶ可能性もあるのです。


ですから、この一連の売却劇は差益を得るためなのは事実ですが、投資損失を穴埋めしなければいけないという切羽詰まった背景があっての事であり、決して財務構造の改善のために売却しているのではない、というのがこれらの記事の背景にはあるのです。


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ポスコの7~9月営業利益 前年比59%増=海外法人が好調 (2016.10.26 朝鮮日報)
Trade activities remain weak despite new spike in surplus (2016.10.18 The Jakarta Post)

【ソウル聯合ニュース】韓国鉄鋼最大手のポスコが26日発表した連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比58.7%増の1兆343億ウォン(約950億円)だった。

海外の鉄鋼関連法人の好調が利益を押し上げた。海外鉄鋼法人の営業利益は総額1323億ウォンで、前期に比べ1148%の大幅増となった。

このうちインドネシア一貫製鉄所のクラカタウ・ポスコが385億ウォンの営業利益を計上。また、メキシコで自動車鋼板を生産するポスコ・メキシコ、ベトナムとインドでそれぞれ冷延鋼板を手掛けるポスコ・ベトナムとポスコ・マハラシュトラも好業績を収めた。 (抜粋)

However, iron and steel businesspeople expressed concerns that the bright sales were only temporary.

Krakatau Steel corporate secretary Iip Arief Budiman acknowledged improved shipments of hot rolled plate — raw materials for construction, roads and household equipment — to Australia but the neighbor may ban cheaper iron and steel products from Indonesia in the future, pending approval from the World Trade Organization (WTO). (抜粋)

お待たせいたしました!皆さまお待ちかねの「クラカタウ・ポスコ」についてです。

絶不調なハズのポスコが久しぶりに1兆ウォンを超える営業利益を叩き出しました。これは2012年第3四半期ぶりの快挙ではあります。あまりにも暗い南朝鮮経済中の一筋の光明かのように感じさせる記事なのですが、実はこの好調、長続きしないようです。


先ず、会社のスリム化を図ったために売却や統廃合を行った結果、販売収益は前の四半期と比較して0.9パーセント下落してしまいました。ただ、これだけなら生産コストの削減などを行うことで乗り切れる範囲ではあります。

今回、利益を押し上げたのはワールドプレミアム鋼と言われるものが良く売れたからで、ものによりますが2.8〜48.1%も販売が増加したのです。これはひとえにダンピングのおかげ。薄利多売を行った結果、得られた営業利益なのです。


そこで、ジャカルタ・ポスト紙の記事が出てくるのです。

「明るい売り上げが一時的」。そう懸念を表明せざるを得ないのは、ダンピングをし過ぎたことにより、WTOに提訴されそうだからなんですね。その結果、海外法人は失速が予想されるのです。


もちろん、ポスコにとっての安心材料は接続負債比率の低下。過去最低の70.4%にまで下がり、それに伴い連結借入金も8295億ウォンもの現金保有残高超過となっています。これにより、サムスンよりも財務健全化は上になっているのですね。


今回の経済情報誌の記事は、正直なところ手放しで喜べる代物ではなく、今後も厳しい経営が要求されますが、それでも、当面は経営危機が起こるようなことはなさそう、という財務状況へと改善されたことが今期の決算から伺い知ることができるのです。


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포스코, 창사 47년 만에 첫 적자 전망…"계열사 부실, 중국 등 공급 과잉" (2016.1.19 Chosun BIZ)


인도네시아 크라카타우포스코는 2014년 2500억원의 순손실을 기록했다. 크라카타우포스코는 포스코가 3조원이 넘는 돈을 쏟아부은 회사다. 지난해 역시 상황은 그다지 개선되지 않은 것으로 파악된다.

インドネシアクラカタウポスコは2014年2500億ウォンの純損失を記録した。クラカタウポスコはポスコが3兆ウォンを超えるお金を注ぎ込んだ会社だ。昨年も状況はあまり改善されないことが把握されている。(抜粋)

2014年の純損失は正確には2508億ウォンですね。

で、現在、ポスコの海外における頭痛の種が、インドネシアのクラカタウポスコ(Krakatau Posco)と中国の張家港浦項不銹鋼(Zhangjiagang Pohang Stainless Steel)で、第3四半期だけでも両社で1000億ウォンを超える赤字(クラカタウポスコだけで700億ウォン)を垂れ流しているんですね。

結局、昨年だけで2000億ウォンを超える赤字となり、今年は4000億ウォン台の赤字になるという分析もあるほどです。

一般にクラカタウポスコの赤字は製鉄所で作る製品が半完成品だから中国と競合せざるを得なく、利益が上がらないといいますが、実は、インドネシア国内で問題を抱えているから余計に販路が広がらない、という話しも出てきています。


インドネシアと南朝鮮との間で合弁の話しが持ち上がり、インドネシア側は、現金の代わりに土地338haを提供することになりました。何せ、製鉄所を新たに作るためには広大な土地が必要となるからです。ところが、この338haのうち65ha程度が所有権が不明な土地だったんですね。

イバラコンに製鉄所を作ったはいいのですが、そこにインドネシア建国以前からの実力者一族と問題を起こし(この一族はイバラコンの港湾事業を行っていたのを後からやってきたポスコに奪われた形になった)、その上、インドネシアの中でも敬虔なイスラム教徒が多いイバラコンにおいて、飲み会と称して豚肉は食べるは深酒をして騒ぐは、イスラム文化を全く無視するかのような行動を続けていた。

そして、最悪なのは、竣工式にインドネシア大統領を呼んでおきながら、イバラコン市長は招待しないということで地元から完全に不興を買ってしまったのです。明らかに私たちの上から目線気質が、全てにおいてマイナスに作用したんですね。


ちなみに、ポスコが用意した30億ドルは借款によるもの。

赤字だときついんですよ。金利が。
この借款の一部は日本の三菱東京UFJや三井住友、そしてみずほ銀行が主に行っているんですね。その額、343億円。「公募債発行のときよりも10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)以上低い水準」であっても、元金が元金ですから。


インドネシア国内でどうにかしようにも、その地元から嫌われている。インドネシア国外で売ろうにも中国と競合して負けてしまう。そんな状況で黒字にできるはずがないのです。


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포스코건설, 송도 사옥 임대료・공사대금 두고 법정공방 (2015.10.13 Chosun.com)
ポスコ建設、松島(ソンド)社屋賃貸料・工事代金置いて法廷攻防

포스코건설이 자사와 계열사 등이 입주한 인천 연수구 송도 사옥인 ‘포스코 E&C 타워’의 시행・임대관리업체인 피에스아이비와 임대료 및 공사대금을 놓고 법정소송을 진행 중인 것으로 나타났다.

ポスコ建設が自社および関連会社などが入居した仁川市延寿区松島社屋である「ポスコE&Cタワー」の施行・賃貸管理会社であるピーエスアイビーとの間で使用料および工事代金を関して法廷訴訟が進行中であることが分かった。


서울중앙지방법원 민사부는 피에스아이비가 2013년 포스코건설을 상대로 임대료 등 반환소송을 제기했다고 12일 밝혔다. 청구금액은 329억6444만원이다. 법원은 지난해 4월 30일 1심에서 원고 일부승소 판결을 내렸지만, 피에스아이비와 포스코건설 모두 항소했다.

ソウル中央地裁民事部は、ピーエスアイビーが2013年にポスコ建設を相手に家賃など返還訴訟を提訴したと12日明らかにした。請求金額は329億6444万ウォンになる。 裁判所は昨年4月30日、1審で原告一部勝訴の判決を下したが、ピーエスアイビーとポスコ建設の両方が上告した。


피에스아이비가 금융결제원에 제출한 지난해 감사보고서에 따르면 피에스아이비는 2008년 포스코건설과 부동산컨설팅업체 테라피앤디와 공동 사업 약정서에 근거해 세운 특수목적회사(SPC)다. 테라피앤디가 지분율 51%, 포스코건설이 49%를 보유해 테라피앤디가 지배주주로 있다.

ピーエスアイビーが金融決済院に提出した昨年の監査報告書によると、ピーエスアイビーは、2008年、ポスコ建設、不動産コンサルティング会社セラピーアンディとの共同事業約定書に基づいて立てた特別目的会社(SPC)である。セラピーアンディが持分51%、ポスコ建設が49%を保有してセラピーアンディが支配株主である。


피에스아이비는 2010년 7월 송도 포스코건설 송도 사옥을 완공한 뒤 임대와 관리 업무를 수행하고 있으며, 임대료와 관리비 및 임대보증금을 산정해 임차인인 포스코건설에 청구하고 있다.

ピーエスアイビーは2010年7月松島ポスコ建設松島社屋を完成した後、賃貸と管理業務を遂行しており、家賃と管理費および賃貸保証金を算定して、賃借人であるポスコ建設に請求している。


피에스아이비의 지난해 감사보고서에는 “당사와 포스코건설 간 임대료, 관리비 및 임대보증금 등의 산정 방식에 대해 이견이 발생해, 이에 따른 차이 금액이 미수 상태”라고 나와 있다. 임대료 매출채권 및 미수금은 지난해 말 기준 330억7405만원이다.

ピーエスアイビーの昨年の監査報告書には、「当社とポスコ建設の間において使用料、管理費や賃貸保証金などの算定方式についての意見の相違が生じ、これに伴う差額未収状態」と記載されている。家賃売上債権および未収金は、昨年末基準で330億7405万ウォンである。


포스코건설 관계자는 “임대료를 산정하는 방식을 두고 양사의 입장이 엇갈려 소송이 진행 중”이라면서 “소송 결과를 지켜볼 것”이라고 말했다.

ポスコ建設関係者は「賃貸料を算定する算定方式に関して、両社の立場が交錯して訴訟が進行中」としながら「訴訟結果を見守るしかない」と話した。


포스코건설도 지난해 6월 피에스아이비에 대해 공사대금 반환소송을 제기한 상태다. 송도 사옥을 완공한 지 5년이 지났지만 여전히 공사금을 받지 못했다는 것이 이유다. 청구가액은 52억5159만원이다.

ポスコ建設も昨年6月、ピーエスアイビーに対して工事代金返還訴訟を提訴している状態だ。 松島社屋を完工して5年が過ぎたにも関わらず工事代金の未収が続いていることが受けることが原因だ。 請求額は52億5159万ウォンになる。

このビルの見た目は面白いですよね。日本とは違って層間防火区画が不要ですから無目の無いフルハイトガラスなんですね。万が一の時はどうなるんだろうと思うので、個人的にはあまり行きたくないビルの一つではあります。

ちなみに、このポスコ建設とピーエスアイビーとの関係は、当初からこうなる事が予想できたでしょうに。

金融監督院の情報を見てみると、ピーエスアイビーの総発行株式数は20万株で10億ウォンの資金で設立された会社であり、このビルの施工、賃貸、管理、これらに付帯する一切の業務をこの会社が行うようになっていて、登記上、このビルはピーエスアイビーが所有している事になっています。

ところが、この会社の支配株主(過半数を超える株主)はセラピーアンディなんですね。それ故、このセラピーアンディはたった5億1000万ウォンもの投資を行う事で、不動産収益担保基準4700億ウォンのビルの実質的オーナーになった事になるんです。

どうして最初からこんな特殊目的法人なんか作ったのか。

それは建設費用に借り入れた3566億ウォンの債務保証をポスコ建設が回避しなければいけない状況であり、そうなると、ピーエスアイビーの支配株主になると、連結子会社となり、この債務保証を避ける事ができなかったんですね。そういった関係で、濡れ手に泡の状況を作られてしまったのです。

しかも、このツインタワーはポスコ関連を除くと空室率が9割を超えており、ピーエスアイビーがビルの管理を行っているとは到底言えない状況なんですね。


それなのに、賃料の決定権はピーエスアイビーにあるのですから、ポスコがゴネるのも分からないでもありません。まぁ、最初からお金がないのにミエのために新社屋を作ろうとしたから、他人に付け入る隙を与えてしまったんですけどね。

結局のところ、ポスコ側には勝つ要素がなく、訴訟をするだけ訴訟費用が膨らむだけという状況に陥りそう、というのが分かる記事でした。


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포스코, 베트남공장 철근 수입 검토…현대제철・동국제강 긴장 (2015.9.11 KRX)
ポスコ、ベトナム工場の鉄鋼を輸入検討...現代製鉄・東国製鋼緊張に緊張が走る

포스코의 국내 건설 철강재 시장 진출 여부를 두고 기존 철근제조업체들이 긴장하고 있다. 그동안 국내 철강 생태계의 '맏형'으로 중견・중소업체들과 균형을 유지하던 포스코가, 해외법인 부진을 만회하기 위해 더 이상 국내 시장의 '조율자' 역할을 하지 않을 것이라는 우려 때문이다.

현대제철과 동국제강을 중심으로 한 업계에서는 포스코가 국내 철강 생태계의 균형보다, 자사의 생존을 우선 가치에 두는 것 아니냐는 우려가 나오고 있다. 이른바 '대기업의 골목상권 진출'과 유사하다는 지적이다.

업계 관계자는 "대대로 포스코 회장이 한국철강협회장을 맡아온 것은, 포스코가 철강업계에서 갖는 상징성 외에도 실질적으로 시장 질서를 조율하는 역할을 맡아왔기 때문이다"며 "포스코가 업계의 균형추 역할을 방기하고 무한경쟁체제를 촉발하는 순간부터 중견・중소 철강업체들은 설 자리를 잃을 것"이라고 우려했다.

한편 포스코의 해외법인산 철근 국내 수입이 가시적 성과를 거둘 경우, 인도네시아 일관제철소인 크라카타우포스코에서 만든 후판을 국내로 들여올 가능성 역시 제기되고 있다. 크라카타우포스코산 후판은 국산 후판에 비해 가격이 저렴하면서도 포스코 기술력이 투입돼 품질을 보장하는 것으로 알려졌다.

ポスコの国内建設鋼材市場進出するかどうかを置いて、既存の鉄筋メーカーが緊張している。 これまで国内の鉄鋼業界の「長男」として中堅・中小企業とのバランスを維持していたポスコが、海外法人不振を挽回するために、もはや国内市場の「調整役」としての役割を果たしていけないだろうという憂慮のためだ。

現代製鉄と東国製鋼を中心とした国内業界では、ポスコが国内の鉄鋼生態系のバランスよりも、その生存を優先価値にしていくのではないかという懸念が出ている。 いわゆる「大企業​​の路地商圏進出」に似ているという指摘である。

業界関係者は、「代々ポスコ会長が韓国の鉄鋼協会長を務めてきたのは、ポスコが鉄鋼業界で持つ象徴性に加えて、実質的に市場の秩序を調整する役割を担ってきたからである」とし「ポスコが業界のバランサーとしての役割を放棄して無限競争へと向かった瞬間から中堅・中小の鉄鋼メーカーは立つ瀬を失うことになる」と憂慮した。

一方、ポスコの海外法人産の鉄鋼を国内に輸入することで顕著な成果を収めた場合、インドネシア一貫製鉄所のクラカタウポスコで作成されたプレートを、国内に持ち込んでくる可能性も提起されている。 クラカタウポスコ産のプレートは国産プレートに比べて価格が安く、ポスコの技術力が投入されていることから品質も高い事が分かっている。 (抜粋)

ポスコ、経営が少し厳しくなってきたという事もあり、なりふり構っていられなくなってきたんですね。ということで、ポスコの海外生産されたものを南朝鮮に逆輸入を、というのがこの記事です。

日本から技術をくすねたポスコとそうでないその他南朝鮮企業。どちらが品質の良い鉄鋼を生産できるかは言うまでもありません。ただ、今までは粗悪な鉄鋼でも国内ではそれが普通の品質だったのでそれを使わざるを得なかった。

そこに国産プレートより安くて品質の良いものが入ってくればどちらを使うようになるかは言うまでもありませんよね。


で、この記事を取り上げたのは言うまでもなく、クラカタウポスコ絡みの記事だから。一昨年、去年、そして今年の上半期と赤字を垂れ流しているクラカタウポスコ。世界で戦うには競争力のないクラカタウポスコの鉄鋼でも国内では十分すぎるほど、競争力を発揮できる。

鉄鋼業界の「長男」であり続けるか、それとも企業存続を選ぶか。まぁ、答えは出ているようなものですけどね。ということで、現代自動車の子会社である現代製鉄をはじめとする30社余りの製鉄会社の運命の灯は消えかかっている状態と言えそうです。


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포스코 인도네시아 자회사 1분기도 적자… 경영 정상화 난관 (2015.4.28 bridge news)
ポスコ、インドネシア子会社の第1四半期も赤字...経営正常化の難関

포스코의 인도네시아 자회사 크라카타우포스코가 올해 1분기에도 영업적자를 기록한 것으로 알려졌다.

업계에 따르면 적자 규모만 수백억원에 달하는 것으로 추정되고 있다. 크라카타우포스코가 지난해에 이어 올해도 어려움을 겪을 것으로 전망되며 이와 함께 포스코 권오준 회장의 재무구조 개선 등 성장 드라이브에도 제동을 걸 것으로 보인다.

크라카타우포스코는 지난해에만 2508억 원의 순손실을 기록했다. 영업이익 규모는 공식적으로 발표되지 않았지만 역시 1000억 원이 넘는 적자를 기록한 것으로 추정된다.

적자는 가동 초기부터 지속됐다. 초기 제철소 운영, 생산성 안정화 작업 등으로 비용이 들어간 데다 지난해 1월 쇳물이 나오는 출선구 부분에 균열이 발생해 일시 가동이 중단되기도 했다. 지난해 상반기 순손실은 419억원이었다.

2000억원대 대규모 적자는 지난해 하반기에 집중적으로 발생했다. 크라카타우포스코는 하반기부터 정상 조업에 나선다고 발표했지만 수익성 향상에 실패한 것이다. 이에 더해 지난해 12월 크라카타우포스코에 대규모 폭발사고가 발생해 큰 손실을 입었다.

대형 사고가 겹쳐 대규모 손실이 불가피했던 것으로 보이지만 일부 업계관계자들은 크라카타우포스코의 구조적인 문제점을 지적했다.

대규모 적자는 사고뿐만 아니라 격화된 역내 경쟁, 일관 제철소의 한계, 소재 조달의 어려움 등이 복합적으로 작용했다는 것.

특히 격화된 역내 판매경쟁이 흑자전환을 막은 가장 큰 요인으로 꼽았다.

최근 동남아시아 지역으로 잇따른 해외 설비 진출과 함께 중국의 밀어내기식 저가 생산재 수출 확대는 판매 축소, 수익성 악화라는 직격탄으로 돌아왔다는 분석이다.

ポスコのインドネシア子会社クラカタウポスコが今年第1四半期にも営業赤字を記録したことが分かった。

業界によると、赤字だけ数百億ウォンに達すると推定されている。 クラカタウポスコが昨年に続いて今年も困難を経験と見込まれ、このポスコクォン·オジュン会長の財務構造の改善などの成長戦略にも歯止めをかけるものと見られる。

クラカタウポスコは、昨年だけで2508億ウォンの純損失を記録した。 営業利益の規模は、正式に発表されていないが、やはり1000億ウォンを超える赤字を記録したと推定される。

赤字は操業初期から続いた。 初期の製鉄所運営、生産性の安定化作業などでコストがかかったうえ、昨年1月の粗鋼が出てくる出先部分に亀裂が発生して一時稼動が中断した。 昨年上半期純損失は419億ウォンだった。

2000億ウォン台の大規模赤字は昨年下半期に集中的に発生した。 クラカタウポスコは下半期から正常操業に乗り出すと発表したが、収益性の向上に失敗したものである。 これに加えて、昨年12月にクラカタウ·ポスコに大規模な爆発事故が発生し、大きな損失を被った。

大事故が重なって、大規模な損失が避けられないと見られるが、一部の業界関係者はクラカタウポスコの構造的な問題点も指摘した。

大規模な赤字は、事故だけでなく、激化した域内の競争、一貫製鉄所の限界、素材調達の難しさなどが複合的に作用したとのこと。

特に激化した域内販売競争が黒字転換を防いだ最大の要因に挙げた。

最近東南アジア地域で相次ぐ海外設備進出と中国の押し出し式低生産綱の輸出拡大は販売縮小、収益性の悪化という直撃弾として収益悪化に作用したという分析だ。 (抜粋)

結構、根強いリクエストがありましたポスコ・インドネシア法人「クラタカウポスコ」の続報です。と言っても、金田が普段読まないものなので4月の記事なんですが。

皆さんもご存知、インドネシア工場の爆発事故、いったいどれだけの損失になったかという事に軽く触れていますが2000億ウォンですか。

ちなみにクラタカウポスコの通年での赤字はポスコの連結財務諸表を見てみると2012年が290億6300万ウォン、2013年が419億2100万ウォン、そして2014年が2508億4800万ウォン。こうして見てみると赤字の大半が事故絡みって事で、海外子会社の損益が2028億9000万ウォンの赤字だった事から、あの事故がなければ黒字に持って行けた事になります。

何せ、ポスコプランテックの関連損失が1700億ウォンでしたから、2000億ウォンって結構な金額です。昨日の朝鮮日報にはポスコプランテックがワークアウトを申請した事が記事になっていたくらいですから。


で、この記事のキモはクラタカウポスコの赤字はそう簡単に解消できない、ということ。太文字を分かりやすく書くと「競争激化によるダンピング、限界というのはコストアップのこと、そしてインドネシア鉄鉱石の品質の悪さ」となりますが、どれ一つとっても経営には大きなマイナスとなります。それが3つ同時ですから。


と言う事で、ポスコにとってインドネシア進出は大きな重荷になっていることで間違いないようです。


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ポスコの4~6月期営業益 前年同期比18.2%減 (2015.7.15 朝鮮日報)


【ソウル聯合ニュース】韓国鉄鋼最大手のポスコが15日発表した4~6月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が6863億ウォン(約740億円)で、前年同期比18.2%減少した。売上高は15兆1895億ウォンで同9.1%減少した。

系列会社の業績が振るわず連結業績は落ち込んだが、ポスコ単体の業績は、鉄鋼市況の悪化による売上高減少にもかかわらず高付加価値製品の販売拡大に伴い好成績だった

ポスコ単体の営業利益は同7.5%増の6075億ウォン、売上高は同11.4%減の6兆5755億ウォンだった。

ポスコは、世界の鉄鋼需要の不振と販売価格の下落で売上高は減少したが、高付加価値製品の販売が20%以上拡大し営業利益が増加したと説明した。

今日は経済ニュースばかりですみません。

経済情報誌の記事を読むと「ポスコグループはダメだったけどポスコ本体は明るい兆しを見せていますよ!」というイメージを受けると思います。基本、金田は真実を隠したりウソを書かなければ、大宇造船記事のように正しく評価します。

多分、誰でもそうだと思いますが他人の事は悪く書くよりよく書きたいものですよね。ですが、ポスコのこの記事は更に落とさざるを得ません。中央日報のハングル版を読むとその理由がよく分かりますのでちょっと引用してみましょう。


포스코는 15일 2분기 한국거래소에서 기업설명회(IR)를 열고 1분기 연결기준 매출은 15조1894억9200만원으로 전년 동기보다 9.1%, 영업이익은 6863억4400만원으로 18.2%, 당기순이익은 1173억9600만원으로 75.9% 줄었다고 밝혔다. 영업이익률도 5%에서 4.5%로 감소했다.

해외 철강과 건설(E&C) 부문의 시황 부진으로 연결기준 매출액과 영업이익이 감소했다. 당기 순이익이 크게 줄어든 것은 포스코플랜텍 관련 손실 1700억원, 외환손실 780억원 등을 반영했기 때문이다.

포스코 단독 기준 매출액은 6조5755억1900만원으로 11.4% 줄었지만 영업이익은 6075억800만원으로 7.5% 증가했다. 영업이익률은 7.6%에서 9.2%로 개선됐다. 당기순이익은 61.5% 감소한 2104억5000만원에 그쳤다.

글로벌 철강수요 부진과 판매가격 하락으로 매출액은 감소했으나 고부가가치강인 월드프리미엄(WP) 제품 판매가 21.3% 늘어나면서 영업이익이 증가했다. WP 제품 비중은 32.8%에서 37.7%로 뛰어올랐다.

2분기 조강생산량은 931만6000t으로 전년 동기 대비 0.6%, 철강 제품 판매는 887만6000t으로 3.9% 증가했다. 상반기 솔루션 연계 철강 판매량은 연초 목표보다 7만t 늘어난 97만t을 기록했다.

부채비율은 89.8%에서 86.9%로 개선됐다. 구조조정을 통해 상반기만 1조5000억원을 확보한 덕분이다.

한편 포스코는 2017년까지 국내 계열사를 50% 줄이는 것을 골자로 한 경영쇄신안도 발표했다

포스코는 다각적인 경영쇄신 방안을 통해 2017년까지 연결차입금을 6조7000억원 감축하고 연결EBITDA는 1조원 개선할 방침이다.

ポスコは15日、第2四半期に関して韓国取引所で企業説明会(IR)を開き、第1四半期連結売上高は15兆1894億9200万ウォンで、前年同期比9.1%、営業利益は6863億4400万ウォンで18.2%、当期純利益は、1173億9600万ウォンで75.9%減少したと明らかにした。 営業利益率も5%から4.5%に減少した。

海外鉄鋼、建設(E&C)部門の市況低迷により、連結売上高と営業利益が減少した。 当期純利益が大幅に減ったのはポスコプランテック関連の損失1700億ウォン、外国為替損失780億ウォンなどを反映したためである。

ポスコ単独ベースの売上高は6兆5755億1900万ウォンで11.4%減少したが、営業利益は6075億800万ウォンで7.5%増加した。 営業利益率は7.6%で9.2%に改善された。 当期純利益は61.5%減の2104億5000万ウォンにとどまった。

世界の鉄鋼需要不振と販売価格の下落で、売上高は減少したが、高付加価値強靭ワールドプレミアム(WP)製品の販売が21.3%増え、営業利益が増加した。 WP製品の割合は32.8%で37.7%で上昇した。

第2四半期の粗鋼生産量は931万6000tで、前年同期比0.6%、鉄鋼製品の販売は、887万6000tで3.9%増加した。 上半期ソリューション連携鉄鋼販売量は年初目標より7万t増え、97万tを記録した。

負債比率は89.8%から86.9%に改善された。 構造調整を通じて上半期1兆5000億ウォンを確保したおかげである。

一方、ポスコは2017年までに国内の関連会社を50%削減することを骨子とした経営刷新案も発表した。

ポスコは多角的な経営刷新案を介して2017年までに接続借入金を6兆7000億ウォン削減し、接続EBITDAは1兆ウォン改善する方針である。(抜粋)

いやぁ、経済情報誌がどんだけ事実を隠して報じているか分かりますよね。日本語版で書かなければいけないのは、ポスコグループ純利益75.9%減少でしょうに。しかもポスコ単独も純利益61.5%減ですから、好成績とは決して言える数字ではありません。

しかもこの数字は第1四半期連結での数字であり、第2四半期のみの数字ではありません。経済情報誌はこの報告を本当に聞いていたのでしょうか?

ちなみに、ここでいうポスコプランテックの損失というのは海外プラントの損失を計上したものを言っていて、これはここで隠さずに一気に損失計上したのは良いですが、外国為替損失は当分続く事になるでしょうから年間で1200億ウォン近い数字になるでしょうね。

で、当日発表された内容から削減案をもっと詳しく書くと、国内子会社も47から25、海外法人も181から117と、2017年までに大幅に削減するといい、43人いる役員全てに人事措置を行い、25名が退職ですからしっかりと責任も取らせた、という感じです。

負債も2.9%改善が見られ、更にこの2年で6兆7000億ウォンもの負債整理を行うというのも大胆で、金田個人としては面白いと思います。

ただ、今回の計画は不良採算部門の削減という性質のみの改善案で、より鉄鋼に特化する内容なんですね。本業に立ち返る、という考えは悪くないですが、今回利益を生み出したWP製品は中国も手がけますので、これが継続的に利益率を押し上げる事にはなりません。

うまくいけば2017年以降は大幅に利益を積みませるようになると思いますが、それはWP製品以外の製品開発にかかっていると言えるかもしれません。


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ポスコ建設、サウジPIFと資本提携 (2015.6.16 朝鮮日報)


韓国鉄鋼大手ポスコは15日、サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)にポスコ建設の株式38%を約1兆2400億ウォン(約1370億円)で譲渡する契約を結んだ。1株当たり価格は約7万8000ウォン。ポスコ建設はサウジ市場進出に向け、PIFと資本提携した格好だ。

今回の契約は、今年3月に朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が中東4カ国を歴訪した際に結んだ覚書の後続措置だ。PIFは総資産3000億ドルで、主にサウジアラビアの製造業、産業インフラに投資している。

PIFは理事(取締役)2人をポスコ建設に派遣し、経営に加わる。双方はサウジに合弁建設会社を設立し、サウジ政府が発注する鉄道、ホテルなどの建設事業に参入する。

あれ、これでポスコ建設は特別決議をPIFに阻止されてしまいますね。
株式38%、というのはそういった意味ですから。
単なる資本提携ではなく、経営について口出しされる関係になったようです。


ポスコは競争の激化と業況不振が続き、2010年の営業利益が5兆5525億ウォンあったのが、2014年には3兆2135億ウォンにまで激減しました。

その関係で系列会社の精算を余儀なくされているんですね。ポスコプランテックやポスコエムテック都市鉱山事業部なども近いうちに清算手続きに入ることになると思います。こういった子会社だけでなく、グループ中核企業の一つ、ポスコ建設も業績が悪化していたんですね。

それならば、経営強化のために外資を、というのが、この記事のウラになります。PIFにとっては建設技術を、と思ったのでしょうが、実は核心技術がほぼ見当たらない会社でもあるので、内心どう思ったのか聞いてみたい気がします。


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浦項工科大、チタンより軽い新素材開発 (2015.2.5 朝鮮日報)
Brittle intermetallic compound makes ultrastrong low-density steel with large ductility (2015.2.4 nature)

浦項工科大学校(ポステク)鉄鋼大学院のキム・ハンス教授の研究陣は、自動車を画期的に軽量化できる夢の鋼材を開発した。強くて軽い金属の代名詞であるチタン並みの強度を持ちながらさらに軽量で、価格は10分の1にすぎない新素材だ。

今回開発されたのは、アルミニウムとニッケルを鉄と結合させた「低比重鋼」で、強度と軟性が高い上に軽いことが特長だ。研究成果は世界的な科学誌「ネイチャー」最新号に掲載された。基礎科学分野を扱うネイチャーに応用分野の素材に関する研究成果が載せられるのは異例だ。(抜粋)

We found that alloying of nickel catalyses the precipitation of nanometre-sized B2 particles in the face-centred cubic matrix of high-aluminium low-density steel during heat treatment of cold-rolled sheet steel. Our results demonstrate how intermetallic compounds can be harnessed in the alloy design of lightweight steels for structural applications and others.(抜粋)

いやぁ、さすがはスポ・・、んなだけあってnatureも持ち上げますね。他の記事では「The iron mills of Sheffield and Pittsburgh, Pennsylvania, have long since quieted, but that is far from the case in South Korea: buoyed by its car industry, steel production there has grown nearly 50% since 2005.」(シェフィールドやピッツバーグ、ペンシルバニアの製鉄所はこのところパッとしないが、南朝鮮は自動車産業に支えられ、鉄鋼生産量は2005年以降、50%も成長した) なんてヨイショ記事が書かれているんですよね。いや、間違ってはいませんが、過剰生産で在庫ダブつきっていうだけなんですけどね。

で、本題の合金。

詳細は省きますが、本当にこれで車を作るの?
私は死にたくないんですが。強くて、軽くて、安い。これだけ聞いたら確かに理想の素材ですよ。ただね、アルミ合金には致命的な問題を孕んでいるんですね。それは熱に弱い、ということ。熱に弱い、というのは金属疲労も通常以上に考えないといけないですし、万が一、事故にあって引火、なんてことになったらもう最悪な結果になります。論文上ではすごい自信ですけどね。

現時点での組成
を見てもそれを補うようなものではなさそうですし、通常使用で短期間なら良いかもしれませんが、それなら日本の類似鋼材(そう、すでに似たものがあります)を使ったほうが安全性高そうですが、これからの試作でクリアできるといいですね。そうしたらポスコにとっては追い風になりそうですし。


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昨年の韓国粗鋼生産量7.5%増 世界5位に浮上 (2015.1.25 朝鮮日報)


【ソウル聯合ニュース】世界鉄鋼協会がまとめた昨年の韓国の粗鋼生産量は前年比7.5%増の7100万トンだった。

地域別にみると中国(8億2207トン)、日本(1億1070万トン)、米国(8830万トン)、インド(8320万トン)に続く5位で、前年5位だったロシアを抑え、前年の6位から上昇した。

韓国の前年比増加率は中国の0.9%、日本の0.1%、米国の1.7%などを大きく上回り、生産量1000万トン以上の主要生産国のうち最も高かった。(抜粋)
生産量は確かに増えますよね。現代もポスコもここ数年、拡大路線で新たな施設を作りましたから。ところが、民主党の円高政策が終わり、世界経済の低迷から鉄鋼需要もしぼみ、その上、中国からの追い上げがすさまじいのですから、売れるはずもなく、大幅な在庫を抱え込むことになってしまった、というのが2013年。

そこで2013年からダンピング販売を推し進めて売れたぞ!とホルホルしていたのもつかの間、反ダンピング課税をかけられてしまい、製鉄最大手ポスコの第3四半期には売上減になってしまいました。第4四半期は販売量が前期比5%しかアップしなかった。数字上は営業利益7%アップですが、これは鉄鉱石の価格が下落しているからなんですよね。相変わらず高い在庫量を見るとどうなることやら。それに対し、自動車用製鉄をもくろんだ現代はより深刻ですね。

で、今年、世界の粗鋼生産能力は消費量を4割近く上回る見込みで供給過剰状態がピークを迎えるんですね。どうなるかは分かりますよね。粗鋼が暴落する可能性が高い、ということです。暴落せずとも値下がりは確実で、昨年、中国では鋼材価格が過去11年で最低を記録していましたし。

この供給過剰は中国と南朝鮮が元凶だというのは世界の常識で、共に政府支援による国策ですよね。ただ、中国はすでにシェアの50%を握るほどの力を蓄えましたが、一方の南朝鮮はシェア4~5%という数字で、中国と同じことをしようとしても体力(財力)が持つはずもありません。

ということで、この記事は生産量だけしか触れなかったんですね。ワカリヤスイ・・・






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