在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。

カテゴリ:スポーツ関連 > 仁川アジア大会

숙소 물 안나와 항의하자 "그 정도면 다행" (2016.8.1 Chosun.com)
宿泊施設で水が出ないと抗議「それくらいならマシじゃない?」

지각한 버스 기사, 훈련장 길도 몰라… 한국 女배구팀 황당한 경험

遅刻したバスの運転手、練習場への道も分からない...韓国バレーボールチーム理不尽な経験

한국 선수단은 교통 문제로 혼란을 겪었다. 40년 만에 올림픽 메달을 노리는 여자 배구 대표팀은 30일 선수촌에서 한 시간 정도 떨어진 훈련장으로 갈 예정이었으나, 버스가 예정 시각보다 15분 늦게 도착한 데다 운전기사가 훈련장 가는 길도 찾지 못해 곤욕을 치렀다. 적어도 한 시간 전에 도착해 스트레칭 등으로 몸을 풀어야 할 선수들은 훈련 개시 10분 전에야 도착했다. 이정철 배구대표팀 감독은 "이런 법이 어디 있느냐"고 분노했다.

韓国選手団は交通問題で混乱を経験した。 40年ぶりにオリンピックメダルを狙う女バレーボール代表チームは 30日選手村で一時間くらい離れた練習場に行く予定だったが、バスが予定時刻より15分遅く到着したうえに運転手が練習場に行くまでの道にも迷ってしまうというひどい目にあった。 少なくとも一時間前には到着してストレッチングなどでウオーミングアップしなければならない選手は訓練開始 10分前に到着した。 李正鉄バレーボール代表チーム監督は「こんな不条理がどこにあるのか」と怒った。  (抜粋)

多くの懸念どおり、リオ現地では様々な問題が発生しています。

分かっていて行くのですから、その辺りは「想定内」と言えば良いだろうにと思うのですが、日本代表選手団は一応、南朝鮮という国を信用して行ったのに同じ様な対応をされたのを金田は忘れません。

当時、金田はまだ日本国籍ではありませんでした。ですから、"祖国" が行った人として行ってはいけない様な行為の数々に顔から火が出るほど恥ずかしかったのですね。例えば、

・日本選手の部屋は高層階なのに蚊が大量発生
・その上、エレベーターが動かない
・もちろん、エアコンも使えない
・シャトルバスが2時間も来ない
・泥棒に仕立て上げられ選手生命を絶たれる

他にも色々やってくれました。10分前に着いたのならそれこそ「マシじゃない?」と思うのですけど。


いよいよ開幕となるリオオリンピック。世界の選手がベストなパフォーマンスを披露し、そして安全にそれぞれの祖国に帰ることができます様に。


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競泳の冨田選手に有罪判決 カメラ窃盗罪=韓国地裁 (2015.5.28 朝鮮日報)


【仁川聯合ニュース】韓国・仁川で昨年開催されたアジア大会でカメラを盗んだとして窃盗罪に問われた元競泳日本代表の冨田尚弥被告(26)に対し、仁川地裁は28日、検察の求刑通り罰金100万ウォン(約11万円)の有罪判決を言い渡した。

冨田被告は昨年9月25日に仁川の競泳会場で韓国メディアのカメラを盗んだとして略式起訴され、罰金100万ウォンを納めた。日本帰国後に「見知らぬ人物にカメラをバッグに入れられた」と無実を主張し、正式裁判を申し立てた。

地裁は「プールの防犯カメラでは(被告のほかに)正体不明の人物を確認できない」などと指摘し、被告の主張を退けた。

冨田被告は判決後、取材陣に対し「真実は一つ。主張が受け入れられず非常に悔しく、やりきれない」と語った。控訴するかどうかは弁護側と相談して決めるという。

まず、法治国家の場合、こういった窃盗事件の立証責任は検察側にあります。それを今回の判決では果たしていないんですね。

争点として挙げられるのは、
・なぜカメラ本体だけが入っていたのか
・切り離された望遠レンズに冨田選手の指紋がないのはなぜか
・映像はどうして原本を提示しないのか
・映像から本人と特定するのが非常に困難

これら疑問点が何一つ解消されず、有罪確定というのはあり得ないことです。「正体不明の人物を確認できない」ではなく「冨田選手が窃盗を働いた瞬間が写っているか」が問題になるのです。


バーローではないですが「真実は一つ」です。裁判所も、普通のプロセスを踏んで窃盗を特定しているかの確認をしないというのは、司法権の放棄にしかなりません。

冨田選手の無念が良く分かります。希望を捨てず、是非、戦って欲しいと思いますし、日本のメディアも、この異常な判決のどこがおかしいかについて、きちんと説明すべきです。そうしないと第二、第三の冤罪事件に日本人が巻き込まれてしまいますよ。


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冨田被告 韓国警察の調べに問題提起=カメラ事件公判 (2015.2.2 朝鮮日報)


【仁川聯合ニュース】韓国・仁川で昨年開催されたアジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴された元競泳日本代表の冨田尚弥被告(25)の第2回公判が12日、仁川地裁であり、冨田被告の弁護人は当時の韓国警察の取り調べに問題があったとして、あらためて起訴内容を否認した。

第3回公判は4月9日に開かれる。検察側が証拠として提出した防犯カメラの映像を再生するなど、証拠調べが行われる。(抜粋)

あれ?確か初公判では「防犯カメラの映像を鮮明にして次回公判で示す」って言っていたんじゃなかったっけ。それが3回目に伸びた、ということですね。日本人や日本企業に対して良く使う手なので、珍しくもないのですが、冨田選手の場合、個人で戦っていますからね。こんなことされたら裁判費用が膨らむので大変でしょうに。

まぁ、それが向うの意図なんですけどね。自分が正しいと思うのなら、こんな姑息な手段を講じなくても良いだろうに。ますます反韓や嫌韓が強まるって分からないのかなぁ。

で、この記事にはもう一つあるんですね。それは「通訳」が来なかった、ということを敢えて書かなかったということ。経済情報誌は対日プロパガンダの役割を持ちますから、南朝鮮司法制度の問題点を敢えて晒すことはしない、ということです。

冨田選手は通訳が来なかった時点で、審理拒否をすれば良かったのです。今回の渡航費用や弁護士費用は南朝鮮検察負担ということで期日延期。冨田選手は南朝鮮弁護士を信用し過ぎですよ。日本と違って南朝鮮では司法と本気で争う弁護士を見たことがありません。1事件で南朝鮮司法制度とやりあって、それ以降、仕事がしにくくなったりしたら嫌ですからね。

実際に通訳が入れば、通訳の発言も記録されますが、通訳がいなければ実際のやり取りを理解できないまま、それが記録されます。100%、その弁護士が信用するに値できたとしても、冨田選手の意図を100%理解している訳ではありません。どんな流れで審理が行われたかは把握すべきでした。

大切なことは、自分が理解できない状況に身を置かない。これが彼の地で行われる裁判での鉄則なのです。


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カメラ窃盗:「動機ない」 冨田被告、初公判で否認 (2015.1.13 朝鮮日報)

(本文)

昨年秋に開催された仁川アジア大会で、韓国人記者のカメラを盗んだとして起訴され、罰金を支払って帰国した競泳の元日本代表選手、冨田尚弥被告(25)の初公判が12日午後、仁川地裁で開かれた。冨田被告は韓国では盗んだと供述していたが、日本に戻った後にこれを否定、韓国での正式裁判を請求したため、今回公判が行われた。

省略

(本文ここまで)

南朝鮮人ですら違和感を覚えた、超スピード判決。何せ、事件発覚から判決が下り、日本へ帰国するまでにたったの6日ですからね。

南朝鮮国内では、この事件に関して「一度認め罰金まで払ったのに証言を覆すというのはおかしい」といったような論調が多いですが、やはり、超スピード判決を問題視する声も一部ではあるようです。

で、昨日の初公判は20分で終了し、件のビデオは公開されず、肩透かしを食らった形になりました。当初の超スピード判決とはうって変わっていつもの、というよりもそれ以上に遅くなりそうな気配が濃厚な初公判でした。

ちなみに、最初は略式だから超スピード判決だったわけではないので。普通は事件発覚から略式起訴まででさえ6日なんてことはありませんから。

来週、ビデオが公開されるらしいのですが、手を加えていそうな予感がします。どうなるか、分かり次第、また記事にしたいと思います。


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仁川ア大会:カメラ盗んだ冨田選手「やってない」

(本文)

韓国人記者のカメラを盗んだとして略式起訴され、罰金100万ウォン(約10万円)を支払った競泳の日本代表・冨田尚弥選手(25)が日本人記者の前で犯行を否定するような発言をして再び世間を騒がせている。同選手は1日、出発前のソウル・金浦空港で「お騒がせして、誠に申し訳ありませんでした」と頭を下げながらも、「僕、やってないですよ」と発言した。

その後、東京・羽田空港に到着した際、発言の意味を問う報道陣に問われたが、何も答えずに空港を後にした。同選手は帰国してすぐ、所属チームから謹慎処分を受けた。日本オリンピック委員会(JOC)は大会後に作成する報告書から同選手の成績を除外することを検討している。

(本文ここまで)

窃盗罪で100万ウォンの罰金刑となった冨田選手。起訴猶予ではなく略式起訴でしたね。本人も罰金を即日納付したそうなので、ここまでの流れ"だけ"を見たら完全に黒といえます。「やってない」発言も本人がそんなこと言っていないという報道もありますので、恐らく本人が行ったのは事実だとは思います。

ところが、おかしな事もチラホラ。事件に流れを簡単にまとめて見てみましょう。

9月25日 : 午前11時盗難事件発生
                カメラが盗難に遭い冨田選手の部屋から見つかる
9月26日 : 夜、事情聴取を行う
9月27日 : 未明に釈放、書類送検
9月29日 : 仁川地検から罰金100万ウォン 
                冨田選手 即日納付
10月1日 : 冨田選手帰国

わずか6日で帰国ってどう思いますか。

〉韓国検察は「アジア大会期間中であり、被害者も刑事処罰を望んでいないことから起訴猶予を検討したが、被害額が高額だったこともあり、最終的に韓国人と同等の基準を適応することにした」と説明した。

という報道もありましたが、25日の午前11時に盗難事件が発生して、なぜだか同日には犯人特定。南朝鮮の警察ってこんなに優秀でしたっけ?それも記者席に向かって監視カメラって、、、

基本、カメラマンはカメラを複数台持ち込むこともありますが、望遠レンズを付けたまま放置はあまりしません。なぜならレンズに負荷がかかってしまうから。それを"記者席"に置きっ放しだったわけです。自分の目の届かない所に置きっ放しはマズ、ありません。
そして冨田選手は選手が普段入ることのない記者席にまで行って、カメラを確認して盗んだと。それも25日って競泳6種目の決勝がある人目の多い日です。

盗人ってこんな日をワザワザ選ぶものなんでしょうか?

日本よりも勾留期間が長いことで問題になる南朝鮮。判決決定までも日本より無駄に長い南朝鮮。それなのに事件発覚から判決までわずか4日。これって日本に対する配慮なのか、それとも持って行くように仕向けたものなのか。真実は闇の中、ということなんでしょうね。


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